親としての感慨
みなさんこんにちは、保育士の白石あすなです。
今回は、12月19日の金曜日のお昼にありました、株式会社リフロールの代表である井原志佳林さんと、
現役神戸大学生の優さんがスペシャルコラボライブをされていまして、
その配信を聞いて、親としてすごく感慨させられることがあったので、お話をしていきたいと思います。
このスペシャルコラボライブでは、大学受験の勉強法だったりとか、受験のことについてが中心でお話しされていたんですけれども、
なんかね、ちょっと遠い話かなって思いながら聞いていたけれども、
小さいお子さんを育てている私のようなママにとっても通じる部分があると思ったので、お話ししていきたいと思います。
このチャンネルは、保育士歴15年以上であり、地平スペクトラム賞の4歳の男の子と、
やんちゃな2歳の男の子を育てている私が、保育士と母親の両方の目線で見た子育てのことや、
自分らしい生き方を模索する中で学んだことについてお話をしています。
何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
はい、今回のそのスペシャルコラボライブのテーマはですね、
E判定から現役合格、凡人が天才に勝つための逆転戦略ということで、
現役大学生、神戸大学の学生さんである優さんが、佳林さんとお話をされていました。
この優さんの紹介をちょっと簡単にしますと、
高校3年生までサッカーかな、サッカーの部活をやっていたんですが、
自分が行きたいと思った学部が、神戸大学か横浜の国立大学だったかな、しかないということで、
そこからもう勉強された、結果現役で合格したっていう感じなんですよね。
優さんの親御さんは学歴は高校卒業までということなので、
そこからどうやって現役合格したのかっていうお話を中心に、
佳林さんとお話をされていました。
もちろんご本人の努力がすごくすごくされて合格されたと思うんですが、
お話を聞いていて、親の関わり方とか在り方ってやっぱり大きいんだなっていうのを感じたんですよね。
特に優さんがお話しされていて印象的だった言葉が、
家庭を世界で一番安心・安全な場所にしてほしい、あってほしいっていう言葉だったんですよね。
これ聞いた時、私できるかなってちょっと不安になったんですよね。
というのも、私自身が幼少期とか小学校、中学とかかな、家か嫌いっていうわけじゃなかったんですけど、
勉強するなら自分の部屋で一人でやりたいとか、
リビングでみんなでいるよりも一人で部屋にいたほうがホッとしていたっていう思い出があったりしたんですよね。
だからリビング勉強っていうのがちょっとイメージが湧かない感じがあるんですよね。
でも保育士15年やっていく中で、やっぱり子供にとって安心できる場所、安全基地って、
すっごくすっごく大事なことなんですよね。
その安心・安全な場所があることで、子供はいろんなことに挑戦しようとするし、
いろんな好き嫌いとかそういった感情も感じられるし、
友達との関わりだったりとか大人との関わりだったりとか、
そういったことにどんどんどんどんね、広がっていく、世界が広がっていくんですよね。
でもその世界を広げていく中でやっぱり不安とか緊張とかあるから、
またそういう時に戻ってこれる場所っていうのが、子供にとって安心できる場所、安全基地だったりするんですよね。
だからね、この言葉を聞いて、
でもやっぱ大切なところはそういうところだなって思ったんですよね。
あとは、親のエゴを押し付けないでほしいともおっしゃってましたね、ゆうさんは。
塾講師をされている中で、やっぱりいろんな受験生を見ていらっしゃるそうで、
親からのここの高校に行ってほしいとか、成績をもっと上げてほしいとか、期待とかプレッシャーでね、
しんどくなっている子供もね、多いそうなんですよ。
いやーやっぱね、でも親としては、
いい大学行って、いいとこ就職して、お金に困らない人生になってほしいなっていう思いがあるのも、
すごくすごくわかるんですけど、
やっぱね、過度な期待とかプレッシャーって良くないなっていうのを、
このリアルな生の声を聞いて思いました。
子供の成長を支える
こんな話を聞いてですね、私自身もまだまだ子供を育てているんですが、受験から遠い感じなんですけど、
じゃあこのゆうさんのお話を聞いて、今からできることってなんだろうなって考えたんですね。
私なりの考えがあって、4つ浮かんできたんですけど、
1つ目が、お子さんをよく観察すること。
2つ目が、環境を作ること。
3つ目が、お子さんの得意とか好きを伸ばしていくこと。
4つ目は、いろんな経験の機会を作ること。
この4つがね、この養殖期でもできるんじゃないかなと思ったんですよね。
1つ目の観察することっていうのは、そのままです。
子供の様子を見る、感じるってことですね。
子供はやっぱり言葉だけじゃなくて、表情とか、視線とか、態度とか、行動とか、声の出し方とか、
いろんなことで自分の思いとか考えとか、感情を出していくんですよね。
そこをちょっと丁寧に見てあげることで、
あっ、うちの子ってこれが好きなのかなとか、
あっ、こういうことをちょっと避けてるなとか、いろんな場面に気づくと思うんですよね。
だからそういうところを見てほしいなと思います。
2つ目は環境作りですね。
お子さんが安心して過ごせる、いろんなことに挑戦できる、
好きな遊びに没頭できる環境を整えてあげることができるかなって思います。
3つ目の得意とか好きを伸ばすっていうのは、やっぱり環境とか観察観とかあってこそのものだなと思うんですよね。
お子さんがやっていて楽しいとか、やることが好きって思えるものを見つけてもらって、
それを伸ばしていく、広げていくっていうのを親としてはできるかなって思いました。
最後の4つ目、経験、いろんな経験の機会を作るなんですけど、
やっぱり子どもってまだまだ世界が狭いんですよね。
それを広げていくことができる身近な大人ってやっぱり親だと思うんですよ。
好き嫌いとか得意不得意とか関係なく、いろんなことを安心安全な場所で経験とか体験できることで
子どもの世界も広がるし、いろんなことを感じるし、
いろんな人との関わりとかもしていけるので、親としてやっていけるんじゃないかなって思います。
うちの4歳の長男は自閉スペクトラム症と軽度知的障害という診断が出ているので、
正直ゆうさんのように大学受験するという選択肢は現実的ではないかなとは思っているんですが、
でもだからこそ今から彼が好きだったり得意だったり夢中になれることを今から生かしていけるように、
いろんな経験ができるのが私たち親のあり方というか関わり方なのかなって思っています。
将来高校を卒業できるのかなどうかなちょっとねわかんないんですけど、
就職がね難しかったとしたら私たちが、私とね夫ですね。
実はなんか息子のために会社、会社のために行くかな。
そうそう、大きく言うと会社を作ろうと思っていて、
で、その会社の中に彼を雇ってじゃないですけど所属させて、
彼の得意なこととか好きなことを伸び伸びとやることで最終的にこうお金をいただけるような環境とか、
なんだろう、
ご縁とかパイプをね作っていきたいねって今から言っているところなんですよね。
だから今は彼のことを観察して安心安全な環境を作って好きとか得意を伸ばしつつ、
不得意とか苦手っていうものは、
療育を受けることで、療育することで緩やかになったりとか、
またそれがもうそれさえも難しければ、もうね人の力を借りて助けてもらおうと思っています。
我が家の将来の子どもたちの未来世紀は今のところそんな感じなんですけれども、
発達の凸凹あるなしに関わらず、やっぱり親としてお子さんが何歳であっても今できることってあると思うので、
それを大切にしたいなって、大切にしてほしいなって改めて思いました。
概要欄にですね、このカリンさんと優さんのコラボライブのリンク貼らせていただきます。
優さんがノートの方で、この
E判定から現役合格、凡人が天才に勝つための逆転戦略ということでノートをですね、販売されていますので、
ぜひ気になる方はそちらの方もチェックしていただけると嬉しいです。
なんかね、リアルな成績投票とかどういった勉強をしていたかとか結構ね、
すごく具体的に書かれているそうなので、ぜひぜひチェックしてみてください。
はい、今回はですね、親としてのあり方について考えさせられたということでお話をしていきました。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。また聞いてくださると嬉しいです。
白石あすなでした。ではまた。