子どもの行動の理由
皆さんこんにちは、保育士の白石あすなです。
今回は、子どもの行動や態度には必ず理由があるということで、お話をしたいと思います。
つい最近ですね、旦那さんが長男に対して顔がムカつくって言ったんですよね。
それについて私が、なんでそう思うの?みたいなことで深掘りしたことをきっかけに
子どもってやることに必ず理由があるんだよなって思い出したというか、
振り返ったので、そのことについて共有をしたいと思います。
興味のある方は聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは、保育士歴15年以上であり、
水平スペクトラム賞の4歳の男の子と、やんちゃな2歳の男の子を育てている私が、
保育士と母親の両方の目線で見た子育てのことや、
自分らしい言い方を模索する中で学んだことについてお話をしています。
はい、そうなんですよ。旦那さんがですね、急に長男の顔がムカつくって言って、
なんかね、プンプンしてたんですよ。
で、しばらく前に1回会って、つい最近に2回目があったんですよね。
で、初回聞いた時は、え、顔がムカつくってさ、
もうそれどうしようもないじゃんってないし思ってて、
でも私もね、なんかバタバタしている時だったので、
あ、そうなんだムカつくんだみたいな感じで、
ちょっとね半分流してしまったんですけど、
あ、2回目言ったなと思って、
だから旦那さんに何がムカつくのかなって、
顔?あの妊娑とか顔相とかそういうのがムカつくのって聞いたら、
旦那さん曰く、こう長男がなんかやってほしくないことをした時とか、
そういった後にこう注意をする?それやめてとか、
なんかこれやんないでとか、
ちょっとね、なんか怒るというか、
そういったことを言うと、
なんかね、その後にした態度というか、
表情がねムカつくっていうことをね、言ってたんですよ。
で、あ、なるほどなって私はね、内心思ったんですよね。
あ、でもね、あと顔がムカつくって、
なんでその妊娑とかじゃなくてよかったなっていう安心感もあったんですけど、
で、なんで長男がそう旦那さんからこう言われて、
その時はなんかねちょっと、
変な顔?変顔みたいなのとか、
なんかちょっとベロ出したりとか、
で結構ね気性を上げることが多いんですよね、長男は。
キーとかワーとか、
だからそれがねちょっとムカつくって旦那さんは言ったんですよね。
で、これって私はこう考えていて、
で、その長男の態度とかって防衛反応というか、
不安とか緊張とか怖いとか、
そういったことをどう処理していいのか分かんなくて、
変な顔をしちゃったりとか、
気性をアーって上げたりとか、
お茶をあげたりとか、
そう言ってね反応しちゃうと思っているんですね、私は。
で、それを旦那さんに伝えたんですよね。
多分長男はこう、
パパから言われたことがもう分かる。
なんとなく雰囲気で感じる。
怒られてるっていうのが分かるから、
それに対してなんかこううまく表現できないから、
防衛反応として変な顔したりとかするんだと思うよって伝えたんですよね。
長男もね、怒られっぱなしじゃ嫌だろうし、
こういうことでそういう態度したんだよっていうのを旦那さんに伝えたんですよ。
そしたら、
ああ、なんだ。
それならもっと前に知りたかったよって言われて、
ごめんごめんと思ったんですけど。
で、旦那さんはそれで納得してくれたんですけど、
まあね、でもとは言いつつまだ怒り続けていますが。
親もね人間なので、
まあそこもコントロールが必要かなとは思うんですが、
子供って大人から見たら、
それ意味あんのかなっていう行動をね、
行動とか態度する時ありますよね。
でも何事にも子供がすることってちゃんと理由があるんですよね。
親の観察と理解
楽しいとか嬉しいっていうのは、
結構ね表現がしやすいのかなって思います。
ニコニコ笑ったりとか、
飛び跳ねたりとか、
そういったことで長男を表現するかな。
逆に怖いとか緊張とか不安とか、
悲しいとか、悲しさでも泣いたりするかなとか、
こうちょっとネガティブな感情があった時は、
なかなかね、
言葉にするのもまだ難しい年齢だったりとか、
個人差はあるけれども、
やっぱね、まだ表現するのがね、
子供ってまだ未熟なんですよね。
だからその内面のこの感情とか、
気持ちの揺れが、
例えば長男なら爪噛みに出たりとか、
やたら叫んだりとか、
あと、
なんかくるくるくるくる走り回ったりとか、
高いところからジャンプしたりとか、
いろんなことをね、
やるんですよね。
で、一見その行動って、
ちょっとね、やってほしくないものだったりするじゃないですか。
で、そのまま子供の行動とか態度を鵜呑みにしてしまうと、
子供の本当のね、
そこにある思いって、
気づきづらいんですよね。
なので、
ママたちに伝えたいのは、
余裕がある時でいいので、
なんでこの子はこういう行動をするんだろうって、
ちょっとね、観察してみてほしいんですよね。
もちろん私もね、
毎回できるわけじゃないですよ。
もうキキキャキャ言われてたらイライラもしちゃうし、
今ちょっと静かにしてくれる、
みたいな感じで、
ちょっとね、
圧をかけちゃう時もあるんですけど、
でもよくよく見てみると、
あ、お昼ご飯近いからお腹空いてんのかなとか、
ちょっとおもちゃに飽きちゃって手持ちぶさたなのかなとか、
なんかね、行動とか様子を見ていると、
なんとなくね、
分かってくるんですよね。
で、
あ、もしかしたらこうなのかもしれないなって、
ママたちの中で仮説を立てて、
こうちょっと関わってみたりとか、
ちょっと触れ合いのね、
時間を持ってもらえたらいいなって思います。
保育園でもね、
やっぱいろんなことをいろんな子がしてくれるんですよ。
で、やっぱり行動の裏には、
いろんな家庭環境の状況があったりとか、
その子の今日のコンディションがあったりとか、
いろんなことをね、
この15年間感じてきたんですよね。
もしお子さんの行動で、
これよくわかんないなとか、
どう解釈したらいいのかなとか、
こういった時どう対応したらいいのかなって、
もし迷われたりとか困っていたりする方が
いらっしゃいましたら、
コメントやレターでもいいですし、
公式LINEの方で個別に、
連絡くださっても大丈夫なので、
ぜひぜひお気軽にご相談ください。
今回は、
子どもの行動には必ず理由があるということで、
お話をしてきました。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
また聞いてくださると嬉しいです。
白石あすなでした。
ではまた。