遊び直しの重要性
皆さんこんにちは、保育士の白石あすなです。
今回は、小学生でも遊びなおし、遊び込むことは遅くない、ということをお話ししていきたいと思います。
普段はですね、保育園に通う年齢の0から6歳のお子さんを育てている方に向けてお話ししているんですけれども、
今回はとあることがきっかけで、この小学生でも、
やっていいんですよ、みたいな。やらせてあげていいんですよ、ということをお話ししたことがあるので、
その詳細についてお話ししていきたいと思います。興味のある方は最後まで聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは、保育士歴15年以上であり、自閉スペクトラム症の4歳の男の子と、
やんちゃな1歳の男の子を育てている私が、保育士と母親の両方の目線で見た子育てのことや、
自分らしい方を模索する中で、学んだことなどについてお話しをしています。
何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
はい、今回はですね、スタンドFMでも人気配信者であり、株式会社リフロールの代表である、
いがらしかりんさんが主催をしていました、発信力プラス2期でご一緒だった、
デザイナーのバナナさんの発信をきっかけに、私がこれからお話ししていきたいと思います。
バナナさんは、この講座性向けに私が主催をしました、
遊びは学び、保育士ママが伝える関わり方だったかな、というテーマでお話し会を開いたんですね。
バナナさんもリアルタイムで参加してくださって、
私のお話があった後に質問をしてくださったかな、だったんですよね。
で、その私の答えを受けて、またそれもブログに書いてくださって、
ブログの一節に、子育ては一発勝負じゃないっていうことを書かれていたんですよね。
私それを読んだ時に、ああ確かにそうだよなってすごく共感したんですよね。
子供に対してっていうよりも自分の経験があるんですよね。
で、バナナさんはお子さんが小さい頃にスライムで遊んでいた時に家具にくっついてしまって、
それがきっかけでね、それ以降禁止にされたそうなんですよね。
でもそれがなんとなく後悔していたっていうことをエピソードでブログに書かれていたんですけれども、
個人的な体験の共有
でもその中でも、お話し会に参加して私がサラッと言ったことが刺さった、
バナナさんの心に響いたみたいで、子供っていつでもやり直しができる、遊び直しができるんだっていうことを受け取ってくださったんですよね。
私自身も子供の頃に、別に禁止されてたわけじゃないと思うんですけど、
自分自身が避けていたことがあって、それが汚れることなんですよ。
外ですごい遊ぶの好きで、砂遊びとか虫取りとかサッカーとかすごく活発にチャリンコを飛ばして友達の家に行ったりとか、
そういうアクティブ女子だったんですけど、服が汚れるとか靴が汚れるっていうのは嫌だったんですよね。
だから、禁止されてたっていうよりは自分が制していたって感じなんですけど、
ある日、雨上がりの公園に行ったら水溜りがいっぱいあったんですよね。大きな水溜りが。
そうすると弟たちは、弟が2人いるんですけど、弟たちはもう何も気にせずビシャビシャと入っていくわけですよ。
最終的には泳ぎ始めたりとかしていて、私はそばで楽しそうだなぁみたいな感じで、どうしようかなぁ、でも汚れるしなぁって思って見てたんですよね。
その日に限ってお気に入りのクマの柄のTシャツを着てたんですよ。しかも白の。
汚れたら最悪じゃないですか。自分も気にせるから、汚れちゃうしなぁ、どうしようかなぁ、でも楽しそうだなぁって見てたんですけど、
弟たちの遊びが過激になると、自分の服に泥が飛んだんですよ。
もうそれでスイッチが入ったというか、思いっきり遊んだんですよ。
泳ぐまでは行かなかったけど、手足はドロドロで靴は脱ぎました。
だから裸足で泥の水たまりに入って、もうね、バシャバシャと顔に飛んでも服に飛んでも気にせず遊んだんですよね。
で、あ、泥ってこんな感じなんだみたいな、なんかそういう感触も十分に味わったのも初めてだったし、
20年以上経った今でも覚えてるんですよ。その感覚とか、すごく楽しかった充足感とか、もうやりきったっていう感じの遊び、遊び込んだっていうこの感じをすごく覚えてるんですよね。
で、こういう遊びって最高って思ったんですけど、でもそれ以降はやらなかったんですよね。
それはちょっとなんでか覚えてないんですけど、機会がなかったっていうのもあるかもしれないんですが。
で、母もね、なんか怒らなかったんですよね、その状況を見て。
子供たち3人がね、泥んこでね、あの水たまりで泳いでるわけですよ、ほぼほぼ。
でも、まあ外でシャワー浴びせてくれて、で、私のお気に入りのねTシャツも知っていたから、泥を落とそうとしてくれたみたいなんですけど、
でも、なんか落ちなかったみたいで、母が、
アスナこれどうしても落ちないんだけどどうするって言われて、捨ててもいいって聞かれたから、私はいいよみたいな、多分軽く答えましたね。
でも、そのお気に入りのクマちゃんのTシャツを手放しても大丈夫なくらい気持ちが満たされたんですよね。
多分ね、その年齢は小4とか小5かな、小4の夏だったかな。
なんかね、遊んでもね、別に寒くない時期、外で水浴びても平気な時期だったんですけど、
そう、そんな経験をね、母が見守ってくれた。
で、そのおかげで経験、大事なね、思い出として残せたんだと思うんですよね。
で、まあここまでね、アクティブにしろとは言ってないんで、言うつもりもないんですけれども、
でも子供って何歳になっても遊びの中でね、学んでいくんですよね。
だから遊びもね、自然と発生するというか、中学生になっても小学生になっても、
高校生は遊ぶっていう感覚ないかもしれないんですけども、
でも、うーん、なんか本当に保育士やってきた中でも、遊びって子供の成長にとって欠かせないものなんですよね。
だから幼児期はね、本当手がかかるし、忙しくて余裕がなくて、
学びは積み重ね
やらせてあげたいけど、できないことってたくさんありますよね。
実際私も子供たちにね、やらせてあげたいけど、絵の具はちょっとーとか、ドロンコはちょっとーとか言う時もあるんですよね。
でも小学生になると、だいぶね、身の回りのこともできるようになったりとか、
またね、アクティブで新しい形、予報時期にはできないような、発想がないような遊び方をしたりとか、
遊び直しってね、できると思うんですよね。
だから、ママたちも、なんかこう、保育園の時にやらせてあげたかったけど、
今でも、今やっても遅いかなーとか、
今やらせてあげて興味持つかなーって、こう悩んでたりとか、ちょっと気遅れしていることがあれば、
ぜひ、やらせてあげてほしいなーって思います。
ね、今から始めても全然遅くないです。
経験はね、積み重なっていくので、あの私のようにね、その遊びの場面しか覚えてないとか、
あるかもしれないですけれども、気持ちの充足感ってね、あのー積み重なっていくんですよね。
だから、うん、なんかやらせてあげたいとか、楽しんでほしいっていうことは、
小学生になってからでも、ぜひやってあげてほしいなーって思います。
子育ては一発勝負じゃない。
ということで、あのー、端抜きかけをくださったバナナさんどうもありがとうございました。
そして最後まで聞いてくださった皆さんどうもありがとうございました。
また更新しますので聞いてくださると嬉しいです。
白石あすなでした。
ではまたー。