謝りすぎる自分に気づく
みなさんこんにちは、保育士の白石あすな🐟です。今回は謝りすぎちゃうママへ💌ということでお話ししてみたいと思います。
私自身ですね、最近子どもと一緒に出かけた時に立て続けに、謝らなくていいですよとか、子どもがすることは気にならないですよとか言われることがあったんですね。
気づけば私、ごめんなさいとかすいませんとか何度も口にしていることがあったんですね。それを他のママに気にならないで謝らないでくださいって言われて気づいたんですね。
謝っちゃう自分の気持ちだったりとか、逆の立場になれば私も全然気にしないですよとか、全然子どもがやることなんてヘチャラですよみたいな感じでいるんですけど、
その真理ってどうなんだろうなとか、あとすみませんを他の言い方に変えられないかなと思って、それについてお話ししていきたいと思います。興味のある方は最後まで聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは保育士歴15年以上であり、地平スペクトラム賞の3歳の男の子とやんちゃな1歳の男の子を育てている私が、子育てにちょっと苦手意識がある30代の働くママに向けて心がふと軽くなる育児のヒントをお届けしています。
何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
本題の前に一つお知らせをさせてください。7月25日の金曜日12時より、食育についてのミニセミナーを開催したいと思っております。
食育なんですけども、お子さんの食事に関するお悩みだったり、なんかモヤモヤだったり、こういう時でどうしたらいいのっていうお話を保育士目線と、あと長男が通っている幼稚園の栄養士さんとお話しする機会があって、その栄養士さんのお話も交えながらお伝えしていきたいと思います。
好き嫌い、テーマなんですけども、好き嫌いは悪くない、保育士と学ぶ、優しい食育の基本としているんですが、
好き嫌いって悪いことだと思われると思うんですけど、やっぱり栄養面を考えるといろんなものを食べてほしいし、将来大人になった時に食べれないものがあると困るんじゃないかとか思われると思うんですね。
この好き嫌いがどうして子供化するのかとか、あと味覚の発達って胎児の時から発達していくそうなんですね。
それを私、栄養士さんから聞いて、へーなるほどとか、そこから旨味とか甘みって知っていくんだなっていうお話を聞いたんですね。
そういったこともお話ししていこうと思っていて、このお話し会に参加したら、好き嫌いとの向き合い方だったりとか、子供の食事に関しての関わり方だったりとか、
あとは申し込みフォームのところに事前アンケートがありまして、そこにお悩み書いていただければ、私がスライド上でそのお悩みに関してお答えをするっていう時間も作ろうと思っておりますので、
ぜひお子さんの食事について何かもやっとしている、これ聞きたいなっていう方がいらっしゃったら参加していただければと思います。
アーカイブの参加もokなのでお気軽に申し込みしていただければと思うんですけれども、申し込み方法が私の公式LINEに登録していただいて、
トークランに食育と入力していただけると1日以内に参加フォームをお送りしたいと思っております。
締め切りを7月23日の水曜日としておりますので、もし少しでも気になる方は参加していただければと思います。
はいでは本題に行きます。
謝りすぎちゃうママへメッセージと、私自身にも話しかけるような感じで進めていきたいと思います。
やっぱりね外に行くと迷惑かけちゃいけないとか、いけないことをしちゃったりとかすると、すいませんとかごめんなさいって言うこと多いですよね。私自身も多いんですよ。
私だと3つの場面に言われていて、一つが私が勤めている保育園に子供を連れて遊びに行った時のことなんですけども、
子供が結構本当に自由人で親元から離れても全然遊びに行けるんですね。
周りが見えてるのか見えてないのか、まだ1歳10ヶ月なんでね、そんな感じなんですけれども、まだまだ自己中心的な感じなんですけれども、
いい意味で自分中心の世界で一人遊びを上手に、一人遊びをすることでいろいろ学んでいくっていう時期なんですね。
そういった時にやっぱり、他の子の使っているものを取っちゃったりとか、大地蔵に溜めていた水の中にある種を全部ぶちまけちゃったりとか、そういったことがあったんですね。
子供に対しても、ごめんね、赤ちゃんがひっくり返しちゃったみたいでごめんねって言ったりとか、
あと、本当に言ってごめんねとか、だいたい子供に対して謝ったかな?
そうしたら先輩がそれを見て、白石ちゃん、そんなに謝らなくて大丈夫だよ、この場なんだから自由に遊ばせていいんだよ、みたいなことを言われて、
ハッとしたんですね。私、母親だと思って。保育士じゃなくて母親としてここにいると思ったんですよね。
そんなに謝ってたかと思って気づかされたりとか、
あと、和カフェが併設されているサロンにいた時に、またまた次男が他の方のテーブルに置いてあった飲み物に指を突っ込もうとしたんです。
たぶんギリギリセーフだったと思うんですけど、そばにいたお母さんに、
すいません、飲み物に指入っちゃったかも、すいません、すいませんって謝ったら、
ママが、そんな気にすることじゃないですよ、みたいな子供のすることは全然気にならないで謝らないでくださいって言ってくださって、
いやーと思って嬉しかったですね正直。
子育て支援センターでもあって、また次男ですよ。全部次男だ。
次男が同い年くらい1歳半の女の子と同じものが遊びたくて、
次男が取っちゃったんですね。
なんですけど、その女の子も別に取られたこと気にしなくて過ごしてたんです。
でも取っちゃったから、ごめんね取っちゃってって言ったら、
そばにいて見守ってたママが、そんな謝らなくて大丈夫ですよ、気にしないでくださいって、
子供がこうやってやるの当たり前なんで、みたいなこと言ってもらえて、
あったかいなと思ったんですよね。
で、なんでこうやって気にしちゃうのかなって思った時に、
長男と遊び場に行った時に、やっぱりこうやってね、同じようにおもちゃ取っちゃったりとか、
必要に追いかけちゃったりとかした時があったんですね。
私もすいません、ごめんなさいって言って長男を引き離すんですけど、
やっぱり気になってそばに行っちゃうみたいで、
そしたら親子がね、なんとなく長男を避けるんですよ、やっぱり。
あっち行こっか、みたいな。
前にもお話ししたんですけど、やっぱりちょっとショックだったんですよ。
その時の気持ち、メンタル面もあったと思うんですけど、
長男のこと避けられたとか、
なんかすごい嫌な感じだなと思っちゃったんですね。
でも後々考えるともしかしたら、
自分の子供の遊びを保障したかったとか、
なんかトラブルになるの嫌だなと思って離れたんだと思うんですけど、
それで心理師さんにその時のエピソードをお伝えした時に、
ヘルプカードを長男につけて、ちょっと配慮の必要な子なんですっていうのを、
視覚的に知らせていくのはどうかなって言われたんですね。
そういったこともあって、
次男と出かけても謝り続けている自分がいるのかなって思ったりしたんですね。
謝っちゃう理由としては、何かトラブルが起きる前に先回りをして、
ハラハラしないように、なんかトラブルが起きないように謝っているっていう感じだったんですね。
それで周りの人、ママにどう思われてるかなとか、
あの親ちゃんと見てない親だなって思われたくないなとか、
揉め事になったら嫌だなとか、やっぱ怒る親もいると思うんですよ。
そういうの飲み物に指を突っ込んだら、私はちょっと嫌ですよ正直。
新しい言葉の使い方
でも大丈夫ですよって言うと思うんですけど。
子供ってまだまだいろんなことが練習中で、
貸してとか順番待つとかも、年齢を重ねること、経験を重ねることで、
分かっていったりできるようになることなんですね。
だからうまくできなくて当たり前だし、
そこで遊び場とか幼稚園とか保育園とかで経験をして学んでいくんですね。
だからそれをなるべく分かりつつ、
すみませんって謝らないようにするにはどうしたらいいのかなって思ったんですね。
言い換えとしては、例えば同じものを遊ぼうと思ったら、
あっ、一緒に遊びたかったんだねって気持ちを代弁したりとか、
それでも取っちゃおうとしたら、
あっ、おもちゃ気になったんだねって言って、
ちょっとやんわり手を握るとか。
あとは今ちょっと、
順番待とうね、一緒に待とうね、練習しようねとか、
そんな風に子供の気持ちに寄り添いつつ、
最初からダメとかいけないとか起こるんじゃなくて、
寄り添いつつ周りの方にも、
今こういう発達の段階なんです、まだまだ順番待てないんですとか、
そういうことをお伝えしながら、
こういう言葉掛けをすみません、ごめんなさいじゃなくて、
そういった言葉掛けできるようになればいいなって思いました。
もちろん相手にからさまに迷惑かけてしまったとか、
叩いちゃったとか、物投げちゃったっていう時は、
謝ることも大事だなと思っていて、
でも全部が全部自分たちのせいにして謝るんじゃなくて、
状況とか子供の様子とか、代弁したりとか、
大事な練習中頑張ってる最中なんですっていう視点を持ったり、
それを伝えることで、
ママの気持ちも楽になるんじゃないかなって思っています。
外でついつい謝りすぎちゃうママは本当に頑張ってるんですよ。
周りに気を使って優しい優しいママなんですね。
ママは悪くないし、ちゃんとお子さんのことも見てるし、
でも何よりも頑張ってるっていうのを伝えたくてこの話をしました。
ちょっと止まりないんですけれども、
私自身も謝り続けているのでそれを緩めて、
すみませんとかごめんなさいじゃなくて、
子供の気持ちを代弁しつつ柔らかい言葉に言い換えられるように、
これからしていきたいなと思っております。
最後まで聞いてくださりどうもありがとうございました。
ママが少しでも笑顔で過ごせますように。
司祭師アスナでした。ではまた。