1. 小松正史『耳の保養』
  2. 音声配信の極みは、しゃべりそ..
2024-10-18 10:01

音声配信の極みは、しゃべりそのものが目的であること。

音声配信には2種類のパターンがあります。1つは有益な情報を端的にしゃべるやり方。もう一つは有益な情報を伝える目的ではなく、しゃべること自体が目的のように配信すること。それぞれのパーソナリティーが独自の個性を出せば良いのではないでしょうか。
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はい、おはようございます。小松でございます。えっと、今日はですね、なんかアドリブで全部しゃべってみようかなっていうかね、そういう回にしようかなと思っております。
この番組ね、ずっと3年間、もうじき4年目になるけど、やってきて、
いろんなスタイルでやってきたんですよね。 最近だとね、10分の枠の中でできるだけタイパーを押しまず、
情報ギュギュッと、タメになるって勝手にね、僕が思っているタメになる情報ばっかりしゃべろうかなと思ったら、結局ね、まんねり化して、それがタメにならないとこもあるかもしれないけど。
うーん、やっぱね、音声配信ってね、3年やったらだいぶベテランだよね、俺ね。
本当にもう、そこまでやってもね、全然もう、俺って言ったけど、俺って普段言わないな。
そうそう、なんか、3年やってもね、分かんない。難しいね。
距離感がやっぱりね、難しいですよ。
これ僕、今度は僕に変わったな。僕に変わった。フィールドワークって知ってるでしょうか、大学で教えたり、自分も知ってるんですけど。
このボイスで喋るのも、僕はフィールドワークなんですよ、結局。 あるパターンで喋ると、どういう番組になって、どうリスナーに届くかなとか。
で、別のやり方にすると、それがどうなるのかなっていうのはね、もうずーっとこう、3年間やりまくって、結局、全然型が決まらんっていうね。
すごいなんかもう、そんな状態なんですけど。 やっぱりなんかね、これ音声だから言えるんだけど、
やっぱりある程度、自己開示とか、自分でこう、
やっていくというか、自分の心を打ち明けて喋るっていうことを、やっぱり結構ね、しないと伝わらないんだろうなっていうのは、
思うよね。 あまりしすぎると、これまた嫌がられるというか。
距離感がね、人は距離感がすごい大事なんだけど、こういう喋りって普段と違うでしょ。僕いろんな喋り方できるんですよね。
10分間ね、カチカチって、ほとんど、最近だと8割から9割ぐらいがそういう喋り方をしてるけど、
そういうやり方も一応はね、できるというか、スイッチが入ったらできるんだけど、普段は人と喋ったり、
アドリブというか、2,3人ぐらいでミーティングとか、あまり人に聞かれない状態で、安全地帯な感じで喋る時ってあるでしょ。
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そういう時はね、こんな感じなんですよ。 だらっとしてるというか、考えながら喋るっていうかね。
そういう風にしていくっていうことを、ここのボイシーでも何度かやったんだけど、やっぱりね、なんかそれって合わないかなと思ったりもして、
それでもね、やっぱりこうだらっと喋ってる時って、やっぱり自己開示できてるんですよね。自分の心のある程度正直なところを伝えてるというか、
そういう感じがするんですよね。 それとは違って、Tipsというかね、短めで6,7分ぐらいで、3つぐらい初めにね、ちょっと簡単なプロットをして喋ることが多いんですけど、
そういうことだと、喋ることが目的というか、手段になっちゃうんだよね。
喋ることが手段になっちゃうと、あんまり伝わらないんですよ。自分の自我根みたいなものが。
喋ってることが目的じゃなくて、プロセス。今喋ってることが目的だ。
結論に持っていくんじゃなくて、喋ってる道筋を今聞いてるわけだよね。リスナーの人も喋ってる道筋をね。
そういう喋りだと、情報量はめちゃくちゃ少なくなるかもしれないし、10分聞かないとね、ものすごくわかんないし、タイパーも悪いし、最悪だなという人もいるでしょうけど、それでもね、なんかね、心のある本質的なものはね、伝わってるような手応えがあるんですよ。
そういうね、なんか不思議な感じですよね。だからこう、手段の目的かとかよく言われるけどね、手段自体の道具を目的にすると良くないっていう風な言い方でネガティブに伝えることが多いよね。手段が目的になってる投資だったら、自分のね、目標のお金の額があったとしたら、そこまでの手段としてやるのはいいんだけど、お金を増やすこと自体を
目的としちゃうと、すごく泥沼にはまるっていうのが金融というか、投資でよく言われてますよね。もうなんか数字を追いかけるだけみたいな、ちゃんと目的があって投資しないとダメなんだけど、そうじゃなくて、なんかどんどんこう、あのー
利率というか、利益を確定させるために、理学っていうけど、理学のためにやっちゃうってなると、やっぱりすごくね、変な方向に行くっていうことがあるけど、これもやっぱりなんかそうなんですよね、こっちの音声っていうのは、音声は逆だ。音声は逆ですよね。
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喋ってること自体を目的としていくと、逆に人に伝わる心の分量みたいなものはあって、そういうやり方もあれば、喋ることによって、喋るっていうのは何か意味を伝える手段なので、手段のために喋っていくと、結果の情報量はめちゃくちゃ多いんだけど、なんか心に伝わらないなっていう、
そういう番組の仕方っていうのがあると思いますよね。これどっちが良いか悪いかじゃないんですけどね。僕はやっぱ多くの、僕は結構ボイシーで、時間が最近ないからあんまりたくさん聞くことは少なくなってきてますけど、よく聞いてた、去年なんかすごく一昨年とか聞いてたんだけど、そういう場合ってやっぱり多くのパーソナリティさんが割と早口で、
結構大事なというか、このためになると思われるティップスをすごく端的に喋って、上手いよなっていうパーソナリティさんが結構いらっしゃって、僕もそっちに行きたいなっていうふうには思ってたんですよね。ずっと今もちょっとその気持ちはあるんだけど、
やっぱりそれをやっていくと、同じ10分だったら10分だけど、3つのティップスは伝わるんだけど、そこの元となっている小松の何かの波動というかね、これ音声だからこそ伝わる波動ってあるでしょ。それが伝わらないんだよね。
今日今ここまでで8分ぐらい喋ってるけどさ、何を伝えたいかわかんないでしょ。何か意味としてはあんまり多くの情報量ないじゃないですか。喋ることを目的として、自分の自己開示したらいいじゃんっていうのは多分ね、ここまで喋った簡単な結論。たった5秒ぐらいで喋ったけど、今そんな結論だけど。
そこまで行く道筋を今喋ってるわけよこうしてね。そんなのがね、僕としては結構楽というか、いくらでもこういう話できるね。そうそう、ティップスで喋るともう何かネタ仕込んで一気にやるよみたいな感じだけど。でもなんかね、今の僕の喋りってやっぱり利益的なものは少ないかもしれない。
表面的なもので利益取ろうっていうそういうリスナーはね、逃げると思うんだよね。こういう喋りね。そうじゃなくて違う価値観の人が集まればいいのかなっていうような感じでずっとやってきたらいいんだなと思うんだけど。僕の気が変わるの早いんだよね。今日はティップスで喋りたいとかね。そういうとこがやっぱなんか一貫性がない。
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番組を作る。作るっておこがましいけど。ただ流してるだけかもしれないけど。番組やっていく上ではね、やっぱりなんかわかるんですよ。キャラクターを作ってブランディングしてよみたいな。僕もそれずっとやってきたんだけど。やったところでなんか残んないんだよね。全然本当に。残らない。今日何喋ったかなっていうのは残らないからね。
こういうことが一番本心的にはなんかわかんないけどもごもごして喋るっていうのが好きやね。という感じだったですけどどうでしょう。フォローは別にしなくてもいい。別にっていう感じでね。そんな感じでございました。小松でございました。
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