1. 小松正史『耳の保養』
  2. デジタル時代の配信スキルの極..
2025-05-10 13:26

デジタル時代の配信スキルの極意について話しました

一口にデジタル配信、といっても、二つの軸があります。クリエーションとエンジニアリング。この二つのバランスをいかによくするかが、長期に渡る配信活動を左右します。
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サマリー

デジタル時代の配信活動において、発信者はマインドセットと技術的スキルのバランスを重視しています。彼らはクリエイションとエンジニアリングの両方の視点を持ち、効果的なコンテンツを創出しています。

配信活動の重要性
おはようございます、小松正史です。
今日ちょっと雨の中、歩きながら配信になっちゃって、ノイズが出ることがあるかもしれないですけど、すみません、ご了承くださいませ。
今日は何かというと、発信とか配信活動の中で、あまり言われていないことをお伝えしたいなと思います。
簡単な話で言うと、心というか、発信者の気持ちとか、マインドセットみたいなところがあると思うんですよね。
それと技術というか技法ね、どんなプラットフォームを使うかとか、SNSでどんな効果をもたらすかみたいな、
どんなデザインのやり方があるかとかね、そういうスキルみたいなところがあると思うんですけども、
スキル部分とクリエーション点ですかね、さっきマインドセットって言いましたけど、作品を作る想像性の強いところっていうか、
自由気ままにあるというかね、その辺りが両方あると思うんですね。
そこをどういうふうに重ね合わせていくかっていうことが結構重要になってくるんじゃないかなっていう話をしたいなと思います。
でもこれ話すとですね、かなり専門的で、大学の授業で言うと半期分の話に多分なると思うんですよ。
一つ一つがやっぱり膨大な量でありますし、それを重ね合わせるっていうのは本当に簡単なことじゃないし、
とにかくいろいろな知識とか総合力とか項目があるわけなんですよね。
技術とクリエーションの融合
そこをどんなふうに重ね合わせていったらいいかなっていうのが常に求められるわけなんですね。
そこでちょっと参考にしたいのは、既存の書籍なんですよ。
本の中にそういう類の領域って結構今は出てきてます。
デジタルコンテンツをどういうふうに使って活用するかっていうことを示した本が結構あって、
初めて発信する人のための、初めの第一歩とかね。
あとはすごく専門的なプラットフォームの使い方とかね、デザインの仕方みたいな。
割と専門家とかよく知っている人が技法を磨くための本っていうのもあったりするんですよね。
そこがいろいろ混ざり合っている状態なわけなんですね。
一つ言えるのは、お互いの二つのクリエーションとかスキル的なもの。
エンジニアリングというんですかね、スキルというのは技法なので。
そこが簡単に言うと、良い感じで混ぜ合わせていくというか、バランスよく配合したものの見方っていうのは実は大事っていうことなんですよね。
どっちかというと偏りがあるわけなんですよ、人って。
人というか、コンテンツというかね、書籍にしても、例えば大学にしてもですね、工学部、工学系でいくとなったらそれはエンジニアリングばっかりになるし、
あとは物事を自由気ままに創造性を高めていくとなると芸術系とかですね、ものづくりというか何て言うかな、作品づくり。
自由で奔放で気ままな作品づくりっていう風になってくるんですよね。
良い塩梅の中央とまではいかないんだけど、その両方の立ち位置、立て付けをうまく融合させていくっていうことがね、今後のデジタルの配信者、発信者にとっては重要なポイントなんじゃないかなというふうに思います。
デジタルコンテンツの課題
実はこの配信と言いますか、僕はVoicyとか他のところでも配信してるんですけど、そのための本を今書いてるっていうふうに言いました。
つまりはエンジニアリング的な要素と、あとはクリエーション的な要素っていうのをですね、うまくまとめた本っていうのがやっぱりすごく今少なかったり、教科書としてないので、
そこをうまく活用というか展開していくとですね、やっぱり効果的に自分のやりたいことの発信ができるとか、技術的なことばっかりでつまらないなとかね、そういう人もちょっとワクワクするというかね、
発信してみたいなという気持ちにさせるということにもつながると思いますし、型があって自由に物音を発信するということですね。なんかね、どっちかなんだよね。
型ばっかり作っていったりとかして、結局話変わっちゃうけど、使いづらいアプリってあるじゃないですか、普段使ってて。あれってね、頭で作ってるようなことが多かったりするわけですよね。
そうじゃなくて、ワクワクするような使いやすいというか、指に馴染むようなプラットフォームとか、そういうやつって何個かあると思うんですけどね。僕はペイペイなんかはすごく使いやすいなと思うんですけど、そういう感覚っていうのはやっぱり技術だけでは伴わないっていうことなんですよね。
それはもちろんわかります。技術がないとそんなもの作れないやっていうふうに思うし、使っているユーザーにとってはこれやりづらいなっていうこともあると思うんですよね。
ただ、視点としてはね、物を作っている、コンテンツをクリエイトしていく人にとっては、両方の視点で客観的に立ち位置ね、クリエイションな部分とスキル的な、エンジニア的な部分っていうのをですね、意識してどっちかに触れていいと思うんですよね。
ちなみに僕なんかはね、どっちかと言ったらクリエイション中心だと思います。即興を好きな時間帯に好きなタイミングでやるとかね、そういうことをすることが多かったりするので、割と自由気ままなわけなんですよ。
ただ、自由気ままにしたとしてもですね、それを伝える道具っていうのがね、メディアなわけで、メディアだったら例えばね、YouTubeだったらこんな使い方、TikTokだったらこんな使い方とかあるじゃないですか、それに合わせてやっぱりね、コンテンツをしっかりと自由気ままでありながら整えていったりとか、改良していくっていうことが多分望まれているんじゃないかなって思うんですよね。
この辺りの感覚っていうのが実は将来的にというか、今ってね、自分の表現活動ってデジタル系が多いでしょ、僕だけじゃなくて発信してる人。だからそこの意識を伝えていくというかね、やることによって自分が発信してて楽しいな、面白いなっていうふうなところがあると思うし、
それをね、享受するリスナーとかユーザーさんがいますよね、受け手ですよね、伝えてが発信者だとしたら受け手の方っていうのが、これ面白いな、これ効果的にすごく心にね、深く届くコンテンツだなっていうふうに思ったりするわけで、両方なんですよね。
これをどういうふうにするかっていうのはやっぱりね、今答えがない状態です。なんで答えがないかというと、常に本当に日々更新というかね、技術も何もかもがですね、今発展途上で動いている状態です。
そういうのがあるし、デジタルで配信するっていう一番の欠点が一つ大きな問題かなと思うんです。これ何かというと実感が伴わない。モバイルとかね、アプリとかスマホで色々見てもね、PCでデジタルのコンテンツを見てもね、消したらそこに実態はないわけですよね。
音とか光とかっていうディスプレイやスピーカーでデジタルのコンテンツっていうのは伝わるわけなんですけど、それってやっぱり実態がないですよね。つまり電源切ると何もないっていう感じ。そういう簡単に言うと身体と乖離してるわけなんですね、デジタルコンテンツって。
そこの実態がないっていうね、この2つによってこのデジタルコンテンツっていうのはなかなか伝わりづらいというか、難しいところがあると思うんですよ。それの答えはないんだけど、それを整理したりとか、起点はどっちが大事なのかなとかね、そのあたりのバランス配分を考えたような本、教科書はないなというふうに僕は思ってて。
実際僕が思ってるというよりも調べるとそうなんですけどね、本当ないんですよね。すごく初心者のための発信活動の起点みたいなのは結構たくさんあるんですけど、それとスキルと重ね合わせるっていうのはなかなか難しいなと思うんですよね。
だからそこをうまく整理して伝えるっていうことがですね、僕はうちメディア表現学部ですけど、そういう意識を持って伝えた方が僕はすごく学生にとって有益だし、伝わるし、心配も少ないし、変なトラブルにも巻き込まれないしね。
自分軸とか言いながら比較ばっかりしますよね、現代人って。その比較をすることによって大きな不幸が生まれるわけですし、あとは誹謗中傷もあるし、権利の話もあるし、そのあたりもちゃんと自覚をして、ある程度距離を持ってデジタルツールを使うということもすごく重要だと思いますよね。
あとはマインドセットかな。あまりデジタルに委ねすぎないとか、デジタルデトックスをやるタイミングを持つとか、そういうふうなある程度しっかりした意識というか使い方っていうのを考えないと、そこまで処方箋を書いてないというか、そこを伝えてないですもんね。
スマホはたくさん売ってますよ。携帯電話とかiPadとかPCとかね。でもその使い方は、はっきり言うとユーザーに任せてるわけですよ。製品は作ったからいろんなアプリも省略的に入れられるけれど、使い方はあなたたちで考えてっていうことでしょ。
その考えての裸信番がないんですよね。本当にすごく危ないし。発信活動を促すようなSNSとかもたくさんあるけど、それって何を目的としてるかですよね。有名になりたいのか、そしてお金をもけたいのか、それぞれ両方したいなって人もいると思うんだけど、そういうとこと自分がやりたいことって実はあってるのかとかね。
まぁ結局中途半端でするとね、発信なんか続けられないですよ。もう半年とか1年とかね。まぁ1ヶ月で終わりますよね。でね、よく僕のとこにも言うんですよね。5本ぐらい発信したけど全然反応ないという。そりゃそうですよ。5本とか10本とか100本でも少ないよね。1000本やってなんとかやろっていうね。そうなんですよ。
僕これ毎日配信してますけど、ようやく2000本ですよね。5年目でね。まぁ3000本ぐらいするとなんとなくわかるかな。だから毎日コツコツしつこくやるっていうのがね、こういうメンタルじゃないと続かないですよね。しかも良い時も悪い時もあるじゃないですか。配信してると人間の体調があるようにね。
そこもなんか調子悪かったらやらないとかね。調子良かったら何度もやるとか。やりすぎると癒着するし、怖いですよね。本当にこれね、よく考えないとね、デジタルの毒に侵されるだけですからね。
そこをどうするかは、やっぱり指針の指南をしなければならないなっていうのが僕の今の考えかなというふうに思ったりします。
ということで今日はですね、デジタル配信の中で大事な2点ね。これはクリエーションな部分とエンジニア的な部分というのをうまくバランスとって融合させて活動を続けることっていうのが大事だなというような、そんなお話をしてみました。
それでは今日も良い1日をお過ごしください。
13:26

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