1. 小松正史『耳の保養』
  2. 消費文化に振り回されない自愛..
2024-06-17 09:55

消費文化に振り回されない自愛の実践法

私をご自愛するポイントは、自分を客観的に把握することと、消費文化に走りすぎないこと。
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皆さん、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。
今日はですね、久しぶりにハッシュタグ、私のご自愛について、ちょっと身体と音と感性を養っていくという、そんな感じでちょっと話してみたいなというふうに思います。
結論なんですけども、ご自愛するっていうのが全然あまり認識されていないっていうことと、あとご自愛は消費文化主義ばっかりじゃないかなと
それに対してどう変えていくかってみたいな、そんな話をしてみたいなと思いますね。
最初にご自愛、自分を愛する、自分に意識を向ける、配慮するっていうのが、多くの場合、僕もそれは人のこと言えないんですけども
できてないことが多いなって思うんですね。これを客観的に見るっていうのがかなり極めて困難っていうのが、ご自愛するっていうテーマをあえてこうしてハッシュタグでもたらせたっていうのが、そういう理由かなと思うんですけどね。
そういう場合にですね、やっぱり自分の心の状態を正確にというか客観的に見るっていうか感じるっていう、そこがご自愛につながるのかなっていうふうに思うんですね。
ちなみにちょっとお話変わっちゃうんですけど、今ですね、実は外で例によって収録をしておりまして、家に帰る途中なんですよ、今。
もうね、家が目の前にあるんですけども、なんとですね、雨が降ってきて、それでちょっと足止めを食らってですね、今ちょうど大きな日差しのある公共空間なんですけども、そこでですね、ちょっと佇みながら雨の止むのを待っているという状態なんですね。
で、それってさーっと帰れば全然行けない距離じゃないんですよね。
走って帰ればいいんだけども、待てよと。
まだもうちょっと時間があるし、やっぱり外でちょっとこう開放感あるっていうのかね、そんな気持ちにもなりたいですし。
あとはこうして収録するっていうタイミングね、これいつも見計らっててですね、この時間帯に収録しようとか、いろんなこと思うんですけれども、結果的にですね、収録する時間っていうのがなかったりとか、あとね、家の中で僕は収録するのあんまり好きじゃないんですよね。
なんかね、閉じこもった状態で喋ってるとですね、どんどんどんどん僕の場合、特にこういう音声配信って目の前に原稿があるわけじゃなくてね、空を見たりとか遠くの建物を見ながらちょっと収録したりとかしてるんですよ。
するとやっぱり家の中よりも外の方がね、実は喋りやすい環境にありますし、しかもですね、これがまた長いこと収録してるっていうことは長期に渡ってというか継続してるんですけど、自分にとってプラスになるからしてるわけですよね、究極のところ。
それはね、自分の自己解放とか、人ってアウトプットすると気分が良くなるしね、と言いながら自分語りばかりしては良くないんですけどね、そこは気をつけながら自分の伝えたいことを皆さんの生活の中でより役立つところでなんかないかなと思いながら喋ってるって今まさに過虫なわけなんですけど、
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そうしていくとですね、10分だったら10分喋った後で、あ、なんか気持ちが晴れたなとか穏やかになったなっていうね、そういう効果があるわけなんですよね。それがやっぱり家の中よりもその効果は絶大ですよね。
なのでちょっとね、こういう、今だいぶ病んできましたけどね、ほとんど帰れる状態になってきました。これ通り雨ですかね。そんな状態になってしばしゆったり喋ってるという、だいぶ心が開放感に満ち溢れてくるような感じになっておりますけれども、
そんな感じで、やっぱりね、自分の機嫌を取るといいますか、自分がご機嫌になるような行為とか場所とか行動ってありますよね。そんなのをですね、やっぱり自分の中でちゃんとパターン化して取っておくっていうのがご自愛につながるのかなっていうふうな感じがしますよね。
それが先ほどのポイントの一つ目なわけですよね。ご自愛する前に自分の今の客観的な心理状態とか感じ方っていうのをメタ認知していくっていう。メタ認知っていうのは自分の状態を遠くから見て、より客観的に主観的とか感情的すぎずに見直してあげようっていうそういう考え方ではあるんですけれども、
そんな状態をですね、やっぱりしっかりと認識するっていうのがまず大事っていうことですね。それをしないとですね、ご自愛が商業主義といいますか、消費主義になっちゃうわけですよね。とはいえ、決してそれを僕は否定するつもりは全くないです。
先ほどね、僕もお昼頃ですね、僕の大好きな甘党なんですよね、めちゃくちゃ。それで本当久しぶりですね、ケーキ専門店に行って家族用のケーキをですね、本当久しぶりに買って、そこはちょうど美味しいのがあって、夏用とね、なんか秋用のマロンのケーキがあったんですけれども、僕はマロンを頼んでですね。
釣り合いはあれですよね、夏用のを買いましたけれども、そんな感じで家に帰って甘いものをしっかりと食べるみたいな、そんな感じのご自愛っていうのはもちろん消費文化主義的なところはありますけど、それだけがご自愛なのかなと。
なんかお金で解決する、そして必ずしも食べ物とかいろんなもの、たまにはいいですけど、これ常習的に取っちゃうとやっぱり体に大きな負担がかかっちゃうわけですよね。
これゼミ生の話になるんですけれども、ラーメンがめちゃくちゃ好きなゼミ生がいるんですよ。僕もラーメン好きなんだけど、僕もよくラーメンは好きですよ。10日に1回とか1週間じゃないけど、1ヶ月に1回は食べたいな、めちゃくちゃ食べたいなって思ったりしてて。
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ゼミ生は教えてくれるんですよ。京都市内でここ一番おいしいよとか教えてくれたところをちょっと歩いて行く距離だったんで行ったんですけど、めちゃくちゃうまかったですね本当に。これはもう本当にラーメンのことを悪く言うつもりはないけど、ジャンクフードですよね。
ジャンクフードは食べ物じゃないと。また別のゼミ生がこんなことを言いましたよ。食べ物じゃなくて、それは試行品だからお金もかかるし、ちょっと体に良くないところがあるかもしれないけれども、それはメンタルを満たすものとして捉えていくっていうことが大事かなっていうふうに彼は言っておりましたけどね。
そういう一面もあることはあるんですね。ただそれっていろいろな消費がかかる。そして体が全体的に金主もよくならないと言いますかね。食べ上昇してると良くないっていうこともあるったりもしますよね。
なのでそこはネガティブな部分があって当然なんだけど、それと共に当たり前なものに対してこれいいなとかね、単なる夕日見てもいいじゃないですか。普通の道路じゃなくて別の自分の好きな木があるからね、植物があるからねって感じで遠くに歩いていくみたいな、そういう時間があってもいいじゃないですか。
そんな感じで少し消費じゃない自分のご自愛の仕方っていうパターンを考えておく。突然これ現れないんですよ。普段からちょっと意識をしてその構造と言いますかね、その仕組みというか習慣を考えておく必要があるかなっていうふうには思うんですけれども。
そんなふうに自分が消費以外のすごく短絡的と言い方も変ですけども、切な的にすぐ消費したらお金使うんじゃなくて、それだけじゃなくてちょっとメンタル的に何もないものに対する感度を上げておくっていうことが多分僕はご自愛につながるんじゃないかなっていうふうに思ってますね。
なので僕がよくやっている例としては、朝起きた時と夜寝る前に少しロングブレスをやったりとかね、あとはゆったりとヨガをしていくとか、健康コスマーリンの体操をするわけなんですけどね、10分から15分くらいかな。
そんなふうなところで日々の中でご自愛する時間帯とか消費じゃないご自愛をするための構造というか仕組み作っておくっていうのが僕は大事かな。
特に僕は音フェチなので、自分にとって気持ちよい音、そして自分の心がゆったりするような音のサンプルと言いますか、種類みたいなものをちゃんと考えておいて作っておくことが、機械を作ることがとても大事なのかなというふうに思ったりしてますね。
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そんな感じで今日は自分のご自愛の仕方ということで、結論を2つまとめさせてもらうと、まずは自分の心に正直になる、客観的に見てあげるということがまず必要ですよね。
そして消費文化、短絡的なところにはだけじゃないエンプティーな状態、何もないことに価値を置くということがとても必要かなと思いまして、今日はそんなお話、久しぶりのハッシュタグでございますけどお話をさせていただきました。
それでは今日もここまで聞いていただきましてありがとうございました。
それでは今日もそして今週も良い音の一日をお過ごしください。
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