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みなさん、こんにちは。作曲家で大学教員の小松正史です。 今日はですね、ノイズ、ムダがないと息が詰まるよっていう、そんな話をしたいなと思います。
こんな話題にした理由なんですけれども、僕がですね、結構本当に仕事に追われてしまってですね、 それでも余裕が全くない状態が結構ね続いておりまして、
しかもこれが、かつてですと結構年の中で、期間限定でそういうタイミングがあったんですけどですね。
今はですね、学内学外の仕事を含めまして、余裕がほとんどないなっていう状態がね、続いているので、
これ、はっと思った時にですね、やっぱり自分にとって今の状態っていうのはね、結構どんどん気が付くと息が詰まって閉塞感があって、
一番自分にとってはですね、すごくこう良くない方向に行ってるなっていう風にね、思ったりするんですよね。
これ皆さんどうですかね。季節的にこの時期が忙しいとかね、この時期はちょっと楽だとか、
いろんなその仕事の変動に合わせて、いろいろと調整されていると思うんですけどね。僕もそうだったんですよね。
ただですね、今ってこう本当に目に見えない様々なやり取りとか、いろいろなツールが発達して、いろいろメールだけじゃなくてですね、
スラックとかね、ディスコードとか、様々なやり取りっていうのがどんどん増えてきてますよね。
しかも、これ多くの人がね、そうした立ち位置だと思うんですけども、複数の仕事とかやるべきことっていうのが複数のレイヤーと言うんですかね。
それで同時並行でやり取りをしなくちゃならないっていうところがどんどん押し寄せてきて、しかもですね、この配信聞いていらっしゃる方の多くはですよ。
多くの話なんですけど、やっぱり仕事をずっと持ったりとかですね、お仕事をされている方って結構いらっしゃると思うんですよね。
そうしていくと、仕事そのものにある種自分の存在感というか、生き甲斐というかですね、そういうものを投影させて仕事やってる自分がやっぱり何においてもすごく自己のね、この満足感というか達成感みたいなものがちゃんと得られるっていうような、
そういう感じ方とかね、そういうのがどんどん前面に出てきてしまって、仕事以外のことがね、なかなかこなす時間っていうのが減ったりしてるっていうことも結構あるんじゃないでしょうかね。
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僕もそうなんですよね。僕の性格っていうのは、もう仕事というかやるべき以外のことに妄想してですね、そして散歩するとか、ほっつき歩くとか、ぼーっとするとかね。
僕ピアノやってるんですけど、ピアノの即興とかね、適当に弾くのめちゃくちゃ好きで、誰にお聞かせするわけでもなく自分で演奏することが結構あるんですけど。
そういう時間っていうのがね、10年とか20年前だと割とね、もう2,3時間とか気がついたらね、半日ぐらい触ってたっていうことがよくありました。
そんな時に結構いい曲が出てくるんですよね。意識と無意識の間の中の、そういう精神状態っていうのがあると思うんですけど、そういう時にもうなんか湧き上がってくるんですよね。
ふとした時にいろんな曲いっぱい、こんな曲が出てきて、こんなフレーズが、こんなメロディーがみたいな、そういうことが結構あったんですけど、それはやっぱり無駄な時間というか、重要であるもの、重要でないもの、そして有益であるもの、有益でないもの。
この有益、有益でないっていうのもね、すごく微妙な価値観だと思うんですけどね。これ仕事でやっていくとするなら、仕事にとって有利なものが有益なもの、有益でないものとかね、そういう括り方にどうしても仕事を生きがいとしてるとなりがちなんですけど、
僕はそういう人間じゃなくてですね、自分が一番腹の中で腑に落ちたところで過ごしていく充実感っていうのがすごく大事にしてるので、それって外の軸じゃないですよね。自分が満足するか、自分にとってゆったりした時間が過ごせることっていうのがやっぱり大事だと思うんですよね。
そういう感じで考えていくと、やっぱり自分として満足いく時間、つまり無駄な時間とかね、一見ノイズだと思われてるような、そういう時間にこそ、なんか新しい自分とか次の何か幸せを引っ張ってくれるような推進力っていうのがあると思うんですよね。
これ今僕めちゃ忙しくて溺れちゃってるんですけど、はっきり言って、もうね、ちょっと愚痴を言わせていただきますと、毎日配信するのも結構ね、10分喋るのも結構きつい状況なんですよね、本当にもう。いやー、こんな本当に残念な状態ですけど。
でも、これやめちゃうと、全然やめてしまうことも終わっちゃうのでね。まあまあ、継続は力なりって僕は言ってるので、自分がやめちゃうとそれこそ嘘だろうとかね。
でもまあ、人によってはこれやめちゃって、ちょっとゆっくりしてもいいんじゃないかっていう意見もあるけど、僕はそれはね、ちょっとね、やめちゃうと本当に終わっちゃうので、もう苦労図銅になっちゃうので。
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まあ、そういうことはならないように、なんとか自分をなだめつかせて、10分をとりあえず元気だよみたいな形で、ここで喋っているわけなんですけれども。そんな感じで、本題に戻していきますとですね、やっぱり無駄がないと息が詰まる感じがするんですよ。
効率的、効果的、そして目の前のやるべき仕事に対して、効率的に時間を費やして、そうしないとこなせないぐらいの分量をちょっとやっちゃってですね。まあこれ、もう正直ね、毎日音声配信、僕の聞いていただいてるとね、嘘はつけないですからね。
嘘はつかない。僕は本当にこの番組では嘘はつかない、つけないですけどね。まあ、正真正銘の状態のありのままを喋っているわけなんですけど。それで息が詰まるって思うんですよ、今。
それが何なのかっていうのは、やっぱりちょっとしたホッとした時でもですね、普段だったら曲を考える、ちょっとゆっくり妄想の旅へ出かけるっていうね、いわばノイズの旅っていうのが好きなんだけど、その時間がないわけなんですよ。ない。これね、結構残念なことなんですよね。
まあこれ言うだけ、自分でこう言うと客観化されるので、やっぱメタ認知の、僕これ時間でもあるんですけれども、まあそういう感じで喋ったりしてるんですよ、本当に正真正銘ね。まあそういう意味ではこう、あ、やっぱ忙しいんだな、これ本当に溺れそうだなみたいな感じの時間帯だと思って、それをまた乗り越えるための状況になるんですけども。
やっぱそういう立ち位置を客観的に見るっていうのが、このラジオとかではたくさん僕言ってるんですけどね、偉そうに言ってる時もあると思うんだけど、いやいやいや、自分が一番それヤバいなっていう、そんな感じでね。
まあそれがあの、楽器待ちとか前期の終わりとかね、そういう状態があった時にたまたまそうだったんですけどね。いや、本当年がら年中忙しいっていう。いや忙しいとね、いいコンテンツ作れないんですよね。作れないし、だったら辞めればって思うんだけど、辞めるともう全てが止まっちゃうなという。
ちょっと臆病なんですよ、結局すごくね。臆病なんで何かあったらすぐ動いちゃうっていうタイプなんですけどね。そんな風に思うがゆえにですね、やっぱ無駄な時間っていうのをちょっとずつというか、日常生活の中に取り戻さなくちゃならないなって思うんですよね。
いやーまあ本当にもういろいろと、もうこの2024年夏は、いろんな意味でちょっとね、峠乗り越えられるかどうかっていうね、ちょっとゆっくりしたいなって思うんだけど、切羽詰まってるというかね。いやいやいや、そこも含めて缶詰として今日はちょっと投げかけさせていただこうかなと思うんですけど。
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いやー本当にね、そんな感じで、やっぱコンテンツ作るのは余裕のある時間とね、もう一歩進んだ何かこう、世間全体を客観的に見る時間っていうのがね、必要だと思うんですけど、これも自戒を込めて、あの今日はね、喋ってみました。
ということで今日はですね、ノイズ、無駄がないと息が詰まるよっていうことで、さあ小松、これからどうするのかっていうのはもうね、自分の人生なんで、まあいろいろやっていきたいと思うんですけどね。お互いがいろんなところで大変な部分たくさんね、あると思うんですけど、まあそれが生きている証ということでね、まあリスペクトし合うということが大事かなと思って今日はそんなお話をしてみました。
それでは今日も音の良い1日をお過ごしください。
最後にお知らせを2つさせていただきます。
9月の7日と9月8日の2日間なんですけれども、関東でそれぞれの日にピアノコンサートを行うことが決まりました。
まず9月の7日なんですけれども、CDアルバムの漢方音楽2の発売記念コンサートを行います。場所は自由が丘オペラハウスで行いまして、僕の新作の曲をピアノのグランドピアノで即興も含めて演奏しながら、体質改善を促すね、漢方アルマ声優に触れながら、来場者の心と身体に向き合う時間を提供するということで行いますね。
普段忙しい僕もですしね、あなたもですけれども、この時間でゆったりする、そんなタイミングを設けたいと思っております。
そしてお知らせの2つ目は9月8日になります。場所は筑波市ふれあいプラザ多目的ホールというところで、漢方音楽と和太鼓のコラボコンサートでございます。
僕の曲はもちろん演奏するんですけれども、筑波和太鼓の会、つくどんのメンバーの方と小松のコラボコンサートということで、なかなか太鼓と一緒にピアノを演奏することはないので、なかなか珍しい機会となりますので、よろしかったらですね、お越しいただけましたらありがたいです。
両方とも、こちら放送概要の方に内容を貼らせていただきますので、もしよかったらそちらの方からですね、リンク飛んでいただいてお問い合わせお申し込みできますので、関東方面の皆様、ぜひともよろしくお願いいたします。それでは失礼いたします。