みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケーカンで掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、うちでは模索するみなさんのヒントになる視点はお届けしていきます。
淡路志島でコピーライターをやってます、しんぼうです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、オンライン広告は顧客理解とABXテストで攻略するです。
このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
オンライン広告を執行するというのは、マーケティングの中ですごく増えていると思っていて、
それを象徴するという意味でも、最近調べて、すごい規模だなと思ったのが、
GoogleとかAmazonとか、この中でGoogleとFacebookのメインの収入は広告収入です。
広告収入だけやっているGoogleとFacebookが、なぜ世界の経済を牽引するくらいの存在になっているんだろうと思ったことがあるんですよね。
調べてみると、全世界の中で広告産業のGDPは全体の2%ぐらいらしいんですよね。
いろんな自動車産業とかがある中で、2%が広告産業です。
2%のうちデジタルが1%。デジタルは1%。その半分ですね。
このデジタル広告の1%の半分がGoogle、Facebookらしいんですよね。
世界のGDPの0.5%がGoogle、Facebookです。それはすごい。
日本でも広告市場は7.6兆円で、デジタル広告は3.6兆円。ちょうど半分ぐらいなので、世界と一緒ですね。
このデジタル広告のうちの0.5%の半分の1.8兆円はGoogle、Facebookなんですよね。日本国内だけでも。
そうだろうね。
そうだろうなと思うと、すごい金額を売り上げてるなと思ったりしてます。
それだけの売り上げているGoogle、Facebookのオンライン広告は、
実際、企業の中でも特にECの会社とか、オンラインで集客しているところは、売り上げの3割ぐらいがオンライン広告だったりもするので、
オンライン広告をどうやっていったらいいのかというのは、
今日は顧客理解とABXテストという観点で紹介していきたいなと思ってます。
その本の内容に則って、これと同じ考えの本がちょうどあったので、
ちょっと事例としていくつか、本編の中で取り上げたいなと思っている本が、
ファンダメンタルズ×テクニカルマーケティング・ウェブマーケティングの成果を最大化する83の方法という、
木下克史さんの本です。
多いな。83?
83。そう、83個書立てがあります。
100まで言ってほしかったね。
あと83はね、ただ章が分かれているのが83個なだけで別に、
方法かこれは?みたいな感じもしたので、
ちょっとそこはね、そうなのかと思ったりはしたんですけど、
書さんの木下さんもこういうECとかダイレクトマーケティングでこれまでやってきた人ですから、
いくつまるまるの方法っていう、SEO強いですからね、こういうの書くと。
そういうのがある気がします。
北のカタツジンコーポレーションの代表の方で、最近はインフルエンサーとしてもYouTubeやったりとか、
結構なんか僕も出てくるなと思ってます。
やってる授業としては健康食品・化粧品・雑貨の維新・販売。
今回ラジオで取り上げるために実際商品見てみたんですけど、知ってる商品あんまなくて、
広告で見たことがあるのは唯一、目の下に貼る白いシールみたいな、知りません?
それを貼ると目の下のシワがなくなって、男性も若返って見えるっていう、そういう商品で。
ヤフーの広告でめちゃめちゃ出てきて、嫌だなと思ってた商品ですね。
なるほど。
ストレス障害っていうか、そういう系なので、あんまり気持ちいいバナではないですね。しょうがないけど。
そうだよね。
老化とかそういうの気になるからアンチェンジングしてみませんかとか、そういう系ですね。
そうですね。
売上140億ある上場企業なんで、すごいなというところです。
この本が確かにそうだなと思ったのは、この方はまさにずっとECUやってきた方なので、ダイレクトマーケティングの方です。
そういう方の書く本って、だいたいCPCがどうとかCPAがどうとか、いわゆるこの本の中でいうテクニカルマーケティングと言われるような、数値重視でいろいろやりましょうみたいなことを、その面しか書いてないことが多いんですが、
この本はファンダメンタルズ×テクニカルマーケティングで、このファンダメンタルズっていうのは、いわゆる商品そのものとかユーザーのペルソナとかインサイトからマーケティングをするという、
昔から言われているマーケティング手法のことをファンダメンタルズと言っていて、その数値重視でCPAとかCPCとか全部デジタルに見ていくっていうのをテクニカルマーケティングっていうふうに呼んでるんですけど、
この2つを融合してちゃんと考えた方がいいですよねっていう、その考えについてはすごく共感をしたので、今回一部紹介してみたいなというふうに思ってます。
本編先に収録しましたが、しんぼうさん的にどの辺りが明日使える企画ネタになりそうですか?
そうですね、今回はまさにその辺ですかね。ファンダメンタルズ×テクニカルの、なんか融合で語られることってあんまりないなと思っていて、
で、結局なんかテクニカルの人とかダイレクトの人ってテクニカルのことしか考えないとか、それしか語らないみたいなことで、
なんかCPAはこういうことをすればいい、数値入れろとかなんとかやれとか矢印入れとかさ、なんかそういうテクニカル論に走ってるんだけど、
でもよく考えてほしいのは、みんなそのテクニカルの本が10万部売れたら全員知ってるわけだよねみたいな、全員やってるわけだよねみたいな、
そこで差がつかないとなったら差がつくのはやっぱりファンダメンタルなんだよみたいな話だと思うんだよね。
だから多分そこのバランスというか、テクニカルやった上でファンダメンタルをどこまでやるか、でファンダメンタルをどこまで掘った時に新たなテクニカルがどう出るかって話だと思うんだよね。
テクニカルをブラッシュアップする、研ぎ上げるのはファンダメンタルからでしかありえなくてみたいな、それがマーケの面白いとこなんだけど、
往々にしてなんかわかりやすいからセールスコピーがこうだこうだとかさ、なんか83のなんとかとかそういうことに行きがちだけど、そこに走ると本当に脳みそがストップするから危険だと思うのね。
いやまさにそうですね。
だからそこのバランス超大事で、この本はまさにそれを見せようとしてるんだろうなっていう感じが。
そうですね、両方書いてたんでね、そのABXテストみたいなテクニカルのやり方も書いていれば、ペルソナとかそういうことも書いていて、そこはすごくバランスも良かったなと思います。
そうですね。
でまぁね、テクニカルの方はどんどんAIが進出していっているので、もう誰がやってもそこはなんとかやってくれますよってことになってくるだろうなと。
ただやっぱファンダメンタルズのところは、例えばこの商品って新しい商品をマーケティングしようってなると当然それのデータってないわけなので、AIはどういう訴求でこれを言っていったらいいかわからないっていう形になると思うので、
その意味でやっぱりAIが訴求していく中でマーケターの仕事としてもファンダメンタルズのところはより重視されてくるかなというふうに思います。
テクニカルなんて1週間でキャッチアップできるけどさ、ファンダメンタルズはほんと年かかるから、そこしかないじゃんみたいな話なんだよ。
テクニカルの話を厚く語られるとすごいうんざりするっていうのもあるよね。
ありますね。
そうなんだけどさ、そんな普通に考えたら別にそんなノウハウとして知ってなくても、ファンダメンタルズで考えたらわかるこっちゃね?みたいな。
おかんでも言うよ、それぐらい。それ何を機器としてノウハウに語ってるのか。人間として当たり前だろうみたいな。
そういうことを原則を知った感で言いが強いけど、それ原則じゃねえからなみたいな。
確かに。そういうのあるよね。特にツイッターとかでやる情報詳細系とかってさ、こういうふうにやったらフォロワー1万人いけるぜみたいな。
すごい前段すごそうなこと言ってるけど、書いてあること全然テクニカルなことしか言ってなくて、めっちゃ当たり前みたいな。
そう、よくある。
あるよね、最近。だから本当、気をつけないとっていうか、騙されないようにというかね。
なんかそういう表層的なところで興奮してる時点でその人の思考の浅さがバレてしまうので、
これ以上のことは考えたことがない人なんだっていうのが秒でバレるから気をつけたほうがいいよね。
いや本当そう思いますね。
って思いますよね。こういうノウハウ系のところはまさにそう。だから飛びつきやすいし、なんか真理を知ってないといけないわけだけど、
それ真理から出た末端のテクニカルだから、それ真理じゃねえからみたいなことをするように、これが真理だみたいな感じで言うし、
一瞬ね、跳ねるかもしれないけど、跳ねた理由がわからなければ改善のしようもなくね?みたいな話があるので。
まあ一個で終わるもんね。バナーの色は緑がいいです。分かりました、緑にします!みたいな。
で、緑にしたら、その後はどうしたらいいですか?みたいな。
で?みたいな。
そうそうそう。バナーをビヨンビヨンさせたらいいんだ、みたいなね。分かりました、ビヨンビヨンさせます!みたいな感じで。
そうそう。
どんどん目立つようにはなってくるけど、中身何も変わってないからね。
そうだよね。その先からのが1年、2年、3年で会話をして思考を深めてやっていくもんだから、そのからのが続かないよね。
続かない。
浅い感じだとね。そこは大事だよね。
ですね。
でも、とはいえダイレクトというか売上大事なんで、まずそこ。まず売上とれるメソッド論は大事。もちろん大事だし、もっと大事なのはそれを問いでいくファンダメンタルもっと大事で、そこのバランス大事だよね、みたいな感じ。
そう思います。はい。
では。
ちょっとこの後エンディングで喋るんですけど、最近バナーをAIが全部作ってくれるツールとかあるんですよね。
もうその商材とか入れて、こういう競合のバナーとか入れたら、バナーをバンバン生成してくれるツールとかもあって、それにも同じようなことが言えたので、ちょっとこの後エンディングで喋るんですけど、
やっぱりAIはテクニカル強いけど、AIがやってる。で、AIがなんとなくバナー作るからファンダメンタルっていうか、そういう思考がどんどん減っていくんですよね。
なんか、AIが作るからこれが正しそうって思う人もいるだろうなと思って。
そうだね。
そういう意味でね、危ないなと思った話はちょっとエンディングでやります。
危険だね。
うーん。
ここもコメントめっちゃ言いたいところあるけど、長くなりそうだし本論がずれるから、じゃあエンディングでまたお会いしましょう。
エンディングでいきましょう。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約36分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポートキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
オンライン広告は顧客理解とABXテストで攻略するです。
どんな内容なんでしょうか。
オープニングでも話した通り、木下勝久さんの書かれたファンダメンタルザのテクニカルマーケティングのこともちょっと紹介しながら、
最近僕ね、調査とかしながら、顧客理解といえばペルソナを作りましょうってよく言うじゃないですか。
これペルソナって言葉を日本に輸入した人天才やなと思ってるんですよね。
そうかな?
顧客像とかでいいじゃないですか。顧客のこと理解しようとか。ターゲットとかね。
そういう言葉ではなく、あえてペルソナっていう。他では使われないじゃないですか。ペルソナなんて言葉。
ゲームぐらい?ペルソナオンラインってなんとなくそんなゲームがあるか聞いたことがあったっけ?
あった気がするぐらいで。
あえてこんな難しいペルソナって言葉を使っているけれども、これでもすごいまさにペルソナだなって思っているのは、
顧客像とかターゲット像とかっていうと、どれぐらいその人のことを理解をしていなきゃいけないかっていうのがはっきりしないというか。
浅い顧客像でも深い顧客像でもどっちも顧客像なので、言えてる感がするんですけど、
ペルソナってそこがどれぐらい理解してないかってことを実は言葉で言い当てていると思ってて、
ペルソナって何かっていうと、語源としては劇場で俳優が使う仮面のことを言うらしいんですよね。
最近仮面使ってる劇なんてあんま見ないけど。
マスカレードですよね。
そうだね、マスカレードホテルとかはね、仮面つけてたかいけどね。
仮面をつけることによってその人になり変わったりするじゃないですか。
歌舞伎とかね、能とかでもね、老婆の仮面をつけて老婆になるとかそういう風にすると思うので、
仮面のことをペルソナっていう形なので、
僕らが理解をすべき、顧客理解っていうのは、ペルソナを作れるかってことなので、
顧客像が明確になってるとかっていうことではなくて、
仮面をかぶってその人になり変わって答えられる、演技できるぐらいになれるぐらいに顧客の手触り感があるかどうか。
それを身につけられたら、この商品の顧客のペルソナ像を作れてるなっていう風に思えたらいいんじゃないかなと思ってます。
そういう意味で、ペルソナっていいこと言うてんなって思いました。
確かにね。そういう理解で言うといいこと言ってるなっていう一方で、
ペルソナ作る時はオッケーみたいな、シェアできたよねみたいな感じで。
あるある。
東京MEGROCに住んでて、最近何とかオンラインゲームがお気に入りみたいな。
妙に細かい特性を具体で落とし込んで、これがペルソナです。
共有しました。オッケー。みたいな。
あるある。
別に意味あるんだっけって思うことも多々ありますよね。
思う思う。
結局ね、それって確かに細かくいろんなこと書いてて、無駄にMEGROC在住で、最近は恋愛日記に悩んでてとか、細かく詳細に書かれている割に、
この人になりかわってあなた演技できますかって言ったら、多分できないと思うんですよね。
細かく書けば書くほど情報量が多くなるし、別に細かくある必要ってあんまなくて。
でもその人になりかわって、これから演技してくださいって言われた時に演技できるかどうかが大事だなと。
そうだよね。
たぶん、そうだなあ、なんかすごい、なんかね、映画の俳優とかでも、何区在住で最近何にハマってるまで言われてないと思うんだよね。
言われてないよね、きっとね。
自分でそれ作っていくというか、乗り移っていくもんであって、なんかどっちかというと、その細かいところよりは、乗り移ることが大事だっていうことかなと思って、
なんかそうかって今改めて思ったんだよね、なんかペルソナの捉え直しをしたなと思って、ペルソナ僕バカにしてたよね。
あーはいはい。
みんな大事って言うけど、まあそれ大事だけど、ないよりあった方がいいけど、あることによって何も進んだこと、記憶がないわって。
あー確かにね。
って思っちゃうけど、いやそもそもそういうことだよねと。
いやだから、ペルソナ作りましたって言って作れてないことめっちゃあるよね。
あるある、ほとんど作れてないと思うよ。
そうね。
うん、こういうやつ。
そう、最近ね、ペルソナとかもチャットGPTで年代とか作ってくれるんですよね。
で、クライアントとかから事業計画作ってる中でこういうペルソナ像ですって書かれてあるのとか見るんですけど、全然ね、頭に入ってこないんですよね。
そうそう、頭に入ってこないんだよ。
特にAIのやつ、ぽいけど頭に入ってこないんだよ。
そうそうそうそう、なんかわかるよね、ぽいけどこんな人会ったことないっていう。
そう。
あれじゃ全く意味ないよね。
絶妙に抽象度がちょっとふわっとしてるんだよね。
そうそうそう、細かく書いてる割に、やっぱ何なんだろうね、人間ってこうわかるんだね、これはイメージつかないなとかね。
それは一度もホームパーティーに呼ばれたことないようなやつが書いたペルソナはわかるだろうね、人間はね。
そうだね、チャッピー君はね、ホームパーティー呼ばれないからね。
チャッピー呼ばれないからね、やっぱ。
ホームパーティーの感想文は大量に学習してるから、ホームパーティーで何をやってるかとか、ホームパーティー行った人がどんなこと考えてるかは頭ではわかってるけど、体験してないからね。
だよね。
トヨスの埋め立て地のタワマンの南側に住んでる共有部のパーティーに呼ばれたことないだろうからね。
俺も呼ばれたことないけど。
これは西部なのかどうなのかよくわからないみたいなのよくあるじゃないですか。
あるあるある。
いろんなね、いろんなパーティーありますけど。
でもなんか、ペルソナって特にそういうの書きがちよね。なんかタワマンに住んでいるとか。
何でタワマンに住んでいると固定しているのだろうかと思ったりもするし。
固定する必要が必然性がないところを固定するから、なんか俺はなんかずれていくなーって感じがして。
あーそうだね。
逆にね。だから本来はそういう周辺的なところはどっちでもよくて。
それどっちかわからないじゃん。タワマンに住んでるか、子立て派とかさ。
どっちでもいいよね。商品によるっちゃよるけどね。
マンションを販売するんだったら、確かにタワマンに住んでいるかどうかとか大事だけど、
普通にね、シャンプーとか化粧品とかそういうのを売る上で、タワマンに住んでようが、一個立てに住んでようが関係ないもんね。
多分本質的な価値観ってそこじゃないと思うんだよみたいなところなんで。
じゃあ何をペルソナで設定するかというのは、本質的な価値観を表すようなことだけを描けばいいわけで、
そういう周辺的なことをたくさん最近犬の散歩にハマってるとか、
それはマジどうでもよくて、ノイズでしかないじゃん。
情報量増えてね、よりわかりづらくなるから。
具体に設定しているように見えて、実は何もやってないっていうことに気づくべきみたいな。
いやほんとそう思う。
それをAIが学習してるから、さらに漢字のポイン。
ペルソナが流行ってます。
本来ペルソナはこういうことだよね。
そうですそうです。それを理解しておくのが大事です。
やっぱり結局ペルソナを作ろうとすると、そのリアルな人に聞かないとわからないと思うんですよね。
実際俳優もその人になりきるために、その職業の人に実際インタビューするとか言うじゃないですか。
例えばお医者さんの役をするんだったら、お医者さんにインタビューしたりとかってすると思うんで。
そのインタビューすることで、このセリフを言う背景っていうか、
例えばお医者さんだったら、お亡くなりになりましたっていう時にどういう気持ちで言ってるのかとか、
その時の感情とかを聞くことによって役にのめり込めるようにしてると思うんですよね、俳優の方って。
同じようにインタビューでもその人の成り代わって、
そのセリフを言えたりとか、その人がその商品を使った時にどう感じるかっていうのを知るために
インタビューをしていくっていうのが大事です。
インタビューする時に大事なポイントとしては、
ついついやりたいことが理由を聞きたいので、
なぜなんですかって聞きたくなるんですけど、
それを理由から聞くんじゃなくて、行動を聞いてそこから理由を掘り下げていくっていう手法を取ると、
パルソナドとかが明確になりやすいかなというふうに思ってます。
例えば僕が最近やったインタビューで、
サブスクの継続率を上げる施策を検討したいので、
ユーザーが継続している人ってなぜ継続しているのかっていう調査をしたんですよね。
なぜ継続しているかを知りたいので、普通に聞くと、
なぜ継続してくれてるんですかって聞くんですよ。
ただそうすると、美味しいからですとか、手軽だからですみたいなのが入ってくるので、
何も前に進まない、美味しいの大事ですよねみたいな。
もっと美味しくしましょうみたいになると、何の施策にもならない。
ちょっとアホっぽいね、会話が。ありがち。
ありがちありがち。ここだと前に進まないので、
ちょっとここはやっぱり行動に読み換えていくってのが必要ですと。
どういうことかというと、サブスクを継続してくれるってことは、
使う頻度が多いってことだと思うんですよね。
例えば食事が届くサブスクで、
例えば月に5個届いて、
次の月に5個余ってたら絶対開薬するじゃないですか。どんどん溜まっていくので。
ちゃんと継続してくれてるってことは、
使う頻度が多いってことだろうなと思ったんですよね。
じゃあこの人が使う頻度が多いって、どのタイミングでそれが起こったんだろうっていう風に聞いていきたいなと思ったんで、
事実の確認として、そのサブスクなんで月に1回届くんですけど、
例えば月に1回5パック届くとして、
1回目届いた時にいくつ商品余ってましたかと。
ちょっと今の質問はペルソナ像っていうよりもカスタマージャーにっぽいですけど、
理解が進むかなというふうに思います。
このベースの方はファクトが掘れるってことだね。
そうですそうです。
ファクトからそれを深掘っていくと。
これ面接の時もそうで、DNAの時に新卒面接の時もこの手法でやってくださいって言われましたね。
へー。DNAの面接授業とかクソ興味深いよね。
ついつい死亡動機とか、
あとはどういうスキルとかそういうことを聞きがちなんですけど、
そういうのっていくらでも膨らまし用があるじゃないですか。
なんでも言える形なので。
でも事実って嘘をつかない限りも一個しかないので、
自分が今まで一番やって成果を上げたことが何で、
その努力量ってどれぐらいですかみたいな。
週何時間ぐらいやりましたみたいな。
そういうことを聞いて、
頑張ったけど週1時間ぐらいですねって言ったら、
頑張ってないですよねみたいな感じで。
詰められてる。
そう、努力量で判断するとか、そういうのはすごいなと思いましたね。
大事だね。行動にすべて現れるね。
現れる、そう。
逆にその面接しながら、新卒やったら受からなかったなと思ったね。
中途だったから受かったけど、新卒では受かんなかったやろうなと思ったね。
そういう形でペルソナを作っていく中で、聞き方としては行動から聞いていくと。
あとは商品をどれぐらい買ってくれる人なのかっていう、
商品を買ってもらう訴求をそのペルソナ像を作ったり、
広告の訴求を作るときに知っていきたいので、
その商品のカテゴリーについて何を悩んでいるのかとか、
それを感じるのはいつのタイミングかっていうのを聞いていくっていうのはあるかなと思います。
この本、木下さんの本で面白かったなというふうなのが、
どういう商品を選ぶかっていうときに、
4段階セールスコピーっていうふうにこの本の中では書いていて、
これぐらい大きいところから考えた方がいいですよっていう話なんですけど、
家庭用育毛剤を使うと、その家庭用育毛剤の訴求を考えるときに、
ユーザーがどういうところでその家庭用育毛剤に興味を持ってもらうかっていうふうに、
セールスコピーを作るときに、
一般的にはこの家庭用育毛剤は他の育毛剤よりも例えば毛が生えますとか、
そういうことを言いがちなんですけど、
4段階で考えて、そもそもカテゴリー分類から勝たなきゃいけないっていうふうに言っていて、
まず育毛剤を売るときに自宅で育毛剤を使うのか、
病院に行って育毛のことをするのかとか、そこから競合なので、
いきなり育毛剤の効果の話をするんじゃなくて、
病院に行ったりするのとかって面倒ですよねってことから話をしていくと。
次に自宅でやるって言ってもサプリとか育毛剤とかありますけど、
サプリって明確に効くわけじゃないし、
育毛剤っていうのはその辺が医学的に効くというのが証明されてますって形で育毛剤に落として、
その後商品属性別のカテゴリーで、
育毛剤の中でもサラサラするものとベトベトするものがある中で、
サラサラするものがいいですよ、サラサラするものの中でうちの商品がいいんですみたいな感じで、
そこまで4段階、大きいところからセールスコピーを作っていくっていうものを本の中では書いてましたね。
そこぐらいまで比較、検討していかないと、
お客さんの中で常にその商品、例えば育毛剤のことであるとか、いつも考えてるわけじゃないので、
そもそも育毛の課題を何で解決するのかって大きいところから課題を捉えていく必要があるっていうことが本の中に書いてあって、
確かにそこから考える必要があるなと思いました。
あとここは本に書いてあったけど、僕の意見はちょっと違うなっていうところで紹介するんですけど、
ユーザーインタビューで最低限吸収すべきなのはキーワードとインサイトですということを言っていて、
木下さんはインタビューしたときに逐一、お客様の考えは何々っていうことですね、
ということは何々という言葉を聞いたらいいなと感じますかっていうふうに、その都度インサイトの理解が合ってるかを確認するっていうふうに言ってました。
でも僕の中ではそのやり方をすると、こういうふうに言ったらいいって思い感じますかって言ったら誘導になるので、
なんとなくいいと思いますみたいな感じで言いそうなので、確かにそれでうまくキーワードを拾えると、
呼吸は作りやすいけれども結構誘導にはなっちゃうので、どっちかというと僕の中ではさっきのペルソナの最初のところに戻るんですけど、
この人の発言にどれだけ感情移入できるかというか、この人がこういうふうに言うのはこういう理由からなんだろうなっていうのを自分の中で感じられるぐらいまでになってたら、
別に言葉に直してその言葉の確認まではしなくていいんじゃないかなとは思いました。
たしかに。僕が気になったのは、地区一っていうのがすごい気になって、これがなければそうだねって話かなと思ったので。
要はインタビューを聞いて、ニュートラルに聞いて、こういうことだなって掴めてきた段階で、最終的にこういうことですねって確認するのはこれいいと思うんだよ。
その確認を握るというか、ずれてないことを確認するのは大事だと思うんだけど、最初から握られるとお客さんもブレるよね。
地区一、一問目からこういうことですよね。例えばこうやったらこうですよね。こういう人ですよなって言われると息苦しいよね。
ちょっと答えづらくなるよね。どんどんはいって言ったときはいいんでしょってなっちゃうよな。
なっちゃうよね。
その辺はちょっと。
ちゃんと聞けよって普通に思うよね。話を聞けよみたいな。
インタビューの時話聞くのすごい、僕も聞いててすごく合図打ちを打つし、相手の言ってることに、本当に興味があるからすごく深く聞くんですけど、すごくこう、めっちゃ面白いことが聞けて参考になりますっていう風に聞きますもんね。
そういう風にすると相手も喋りやすいと思うんですよね。
まあそうだね。喋りやすくはなるよね。あとはでもいかにこう、何て言うかな、存在感を喋りやすくしながらも消すかみたいなところだよね。
観察者のこの歪みがクソ多いから、それいかに省くかだよね。
確かにそう思います。
いいですね。
そういう形で顧客理解をした上で、LPとかバナーを作っていきましょうよと。
で、LP作っていく中で面白いなと思った本の中に書いてあったもので、最近LPってよく体験談書いてるじゃないですか。
この商品使ってこういうコメントとか口コミがありましたっていうのをインスタの口コミで書いたりとかそういうのがあって、実際あれ入れるとコンバージョンレート上がるのですごく大事なんですけど、この体験談をどういう体験談を書くのかっていうところで4つのモデルがあるっていうのが結構面白かったです。
1つ目、同級生モデルで自分と似たような人のコメントみたいな形で愛用者コメントを入れると。
で、私は使ってこうでしたよっていうのを入れるんだけど、それだけじゃなくて2番目として上級生モデル、憧れの人、例えば読者モデルみたいな憧れの人が使ってこうですよっていうコメントを入れると。
あとは生徒会長モデル、理想の人、これは憧れの人に近いんですけど有名女優とかモデルの人がいいって言っているという形。
で、最後こういうのも確かにあるかもなっていうので劣等生モデルで自分より格下で優越感を感じられる人のコメントも入れると。
で、それをコピーに活かすと偏差値35でも合格とか、そういうことを書くと、こういう人でも効果があるなら自分も効果があるかもと思うので、
そういう色んな多様なモデルを入れると体験談としてはいいって書いてあって、このモデルそこまでは考えてなかったなとか思いました。
で、男女の違いもあって、この共感型とかは女性が好んで、その劣等生モデルとか競争型の男性っていうのはそういうのを好むというふうに書いてて、
結構ね、その男女の感じ方の違いみたいなのも本に書いてあってちょっと面白かったんで紹介をすると、
例えば男性は女性が好きで女性はオシャレそのものが好きとかね。
うん、まあそうだよね。
男性はね、モテたいっていう気持ちがあるので、モテるために服を新しくしたりとか、こういうものを買ったりとかするけれども、
女性はモテたいわけではなくてオシャレそのものが好きなので、この服を着るとモテるからどうですかってのは男性にはウケるけれども女性にはウケないみたいな、そういうことを書いてました。
昔シカゴ大のビジネススクールの先生が言ってたけど、雑誌って欲望の塊じゃないですか。
だから雑誌をページごとに分析すると、人類全体の欲望が見えるらしくて、それを全部切ってやって分析した結果わかったことは、
男性も女性も女性のスキン、肌に興味があるってことがわかったらしいよ。
へー、まあそうだね。興味あるね。
みたい。
だいぶ偏った見方な気もするけど、確かにそれはそうだな。
どちらも女性の肌に興味があるからね。
そのどういう観点に興味があるか。
欲望とは何かってそういうことだって。
へー。
なるほど。
この本の中でも、事象をどう読み解くかっていうのが大事で、いろんな他社の報告を分析してみると、
化粧品のバナーにおいては、みんな肌に化粧品をのせている、化粧品のパッケージとかじゃないよりも、肌に化粧品をのせているものがすごく多いし、効果が高いから、肌に化粧品をのせているものがいいんだと思って広告を作ったと。
でも、それで実際その新商品の時にそれで広告作ったらうまくいかなかったから、じゃあ他の全商品の勝ちパターンでうまくいかなかったんだったら、これはこの商品が悪いんだっていうふうにその担当者は判断したと。
でも実際は分析自体が違ってて、その肌に塗った化粧品っていう、化粧品を塗った時の沈る感とか変わってる感みたいなのが伝わるから良かったのであって、その商品の特性がそこにないのであれば、別に肌を出していればどの化粧品もそれで売れるってわけではないっていうふうに書いてあって、それもそうだなと思いましたね。
あとは女性の心理で確かにこれそうだなと思ったのは、私はとても美しいが今はちょっと手を抜いているのでベストな状態ではないっていう感覚を女性は持っていると。
なのでこれを買うと美しくなると言われるより、これを買うと本来の自分の美しさを取り戻せると言われる方が共感する。あるかもと思いました。
俺はまだちょっと本気出してないだけみたいなドラマあったけど、そっち系だね。
そっち系そっち系。本気出したらすごいんだぜっていう。本来美しいけれども、今はちょっとそうしてないだけで取り戻せますよって言われると、あ、いいねってなる。
なるほど。シンデレラの読み過ぎじゃないかな。
そうですね。でも男性は別にこれを買うとモテますよって言われたら別に、じゃあ買いますよみたいな。これを買うと本来あなたのモテのパワーが取り戻せますよって別に言われなくてもね、これ買えばモテますよって男性は買いますもんね。
男性はそうだな、自分自身あんまり自信がないんだろうね。
そうだね、そういう感覚はないのかもしれない。
女性はやっぱり自分自身風があることを知ってるからじゃない?
あーなるほどね。そうかもしれない。
それはあると思うけどね。
はい、そんな話もありました。あとはLPの改善ポイントとしては、ボタンの改善ってこれも何回かラジオの中で喋ったこともありますけど、この本の中で書いてた事例だと、
注文するっていう言葉を試してみるに変えると1.2倍になったりとか、試してみるも試してみる矢印にするとさらに1.2倍になったとか、そんなものは書いてました。
あとはこれもリアルなと思ったのが、もともと北の暮らし工房、北の達人のやってるところは、メロンとかカニとか北海道の特産品のECをやってたんですけど、その時に毛カニとかホタテのセットを送料込み3980円のお試しセットで売ってたそうなんですけど、
そこの中でお一人様2個限定って書くと、購入者の半数がこれまでみんな1個しか買ってなかったのに、お一人様2個までですって書くと半分の人が2個買うようになったらしいです。
ユーザーとしては何個買うかってあんま考えてないので、2個限定って言われると、みんな本当は2個とか3個とか買いたいと思ってるんだ、じゃあ私も2個買おうかなって思うっていう心理があると。
お米なくなった時もね、お一人様お一つ限りとかって言うと、2個買いたいのにみたいな気持ちになるもんね。
問いってさ、いくらでも聞き方によって割と簡単にコントロールできるからさ。だから統計とか調査とかあんま当てにならんっていうのは。
本当にアンケート調査を作ってる人間からすると調査結果なんていくらでも買えれるよねって思うよね。実際調査する時にも、この結果を出したくて調査する時もあるもんね。
逆もあるけどね、バイアスかからないように質問を作ることもあれば、逆に他のサブスクよりもうちのサブスクの方がいいって答えた人90%っていう結果を出したいがための調査のアンケート設計とかもあるもんね。
それはできるからね。意味がないからそこまですることは少ないけど、やろうと思えばできるよねっていうことかな。
その辺がLPの改善のところ。最後バナーはどういうところを改善していくかっていうところで、バナーもテストしようと思ったら大量にテストができるので、どっか一個のところを固定してそうじゃないところを変えていく。
要素としては即急の方向性、例えばランチの時に食べませんかとか夜ご飯に食べませんかとかその卓食サービスだったらね、そういう方向性とか。あとはビジュアルとかキャッチコピーとかオファーとかそういう種類がある中で、
例えばオファーのテストをする時は他の要素は一緒にした状態でオファーだけを変えていくとか、そういう風にするとオファーは何が一番いいのかっていうのが分かりやすいかなという風に思います。
で、この中で本の中で、これジムさんも言ってた気がするんですけど、ABテストじゃなくてABXテストが大事ですって言ってたんですよね。
うんうん。
これジムさんも言ってましたよね。
XYZテストばっかりしてるよね。
そうそうそう、言ってましたね。そのABテストっていう言葉で言うと、AかBどっちかってなるけど、多くの場合、どっちもダメなやつを2つ比較してもダメとダメなんだけど、
でもどっちかの方がちょっとだけ良かったりするからこっちにしましたとかってあるけれども、でも本来そうではないと。
で、このABXテストのこの本に書かれてた意図はどういうことかっていうと、結果的に広告の、例えばバナーのクリック単価とかっていうのは目標があるはずであると。
つまりCPAをから逆算すると、LPのコンバージョンレートが何%であって目標獲得単価がいくらって決まれば、例えばCBR10%で目標観獲得単価が1万円だとすると、CPCは1000円で取らないといけないっていうことになるので、クリック単価1000円っていうのが目標であると。
で、ABXテストっていうのはクリック単価1000円のバナーを見つけましょうっていうテストでAとBを入口しました。
で、AとB両方クリック単価が目標1000円なのに2000円と3000円でしたってなったら、目標いってないのでこれは両方ともダメですってのが決まると。
1000円よりもっといいものができたときにやっと、あ、いいもの見つかったからABテスト終わりねって言えるという状態なので、ゴールの数値を決めて2個試してどっちがいいかっていう比較ではなくて、目標の数値を超えられるかどうかでABテストをやりましょうっていうことを書いてました。
これは確かにそのやり方だと、ABしたからいいよねってことなくなるので、その誤解はなくなっていいなと思いました。
そういう形でやっていくと、最後のABXテストとかはどちらかと言えばこの本の中でいうテクニカルマーケティングっていう数値見ながら評価していこうっていうところで、最初の顧客理解とかはこの本の中でいうファンダメンタルマーケティングという形で、
結構マーケターの中でもテクニカリよりのCPCとかクリック単価とかCPAとか数値によっている人と、一方ファンダメンタルマーケティングと言われる調査系のPersonaとかInsightとかにより過ぎている人って両方いると思うんですけど、それはうまく両立できた方がいいよねっていうことはこの本にも書いてあって、確かに共感する部分だなと思いましたね。
そうだね。なんか現場だと本当に分断してるよね。
分断してる。
どっちかある人はめちゃくちゃダイレクトマーケみたいな発想でしかものを考えられないし、ある人はPRとかブランディング的なもの発想でしか考えられないし、脳の作りが違うのかなみたいな。
同じ人種とは思えないぐらい違う感じがする。
マーケターって言ってもデジタルマーケターとそうじゃない。本当は両方分かってた方がいいけれども、結構全然違うタイプの人いるからコミュニケーションする時に気をつけないと全然話が噛み合わなかったりするからね。
そうなんだよね。どっちかが近いところにいるからね。同じだと思われがちだけど全然違うからね。
どっちのことも理解をした上で、今この人はこっち側で喋ってるんだなとか、数値型なんだなっていうのを見ながらコミュニケーションするとしやすい気がしますね。
そうだね。あわやくば両方の観点持ちからは最高ですね。
そう思います。
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さて今週の明日つかえる木舟座長マーケターの真ん中ラジオもそろそろお締めのお時間となります。
今日は広告を作るって話したんですけど、やっぱり広告作る上でバナーってたくさん作りたいは作りたいんですよね。
というのはどのバナーが当たるかってやっぱりどんなに考えてもわからない部分があって、
というのはバナーってやっぱりちっちゃい領域しかないので、
その商品の魅力の全部を伝えるとか、このターゲットに合ってるとかそういうのを全部入れ込むことはできないので、
そうするとどの訴求で伝えると一番いいのか、それは画像との組み合わせもあるので、
やってみないとわかんないのでやっぱり広告のバナーは複数作って広告運用画面に入れて、
入れればあとはこれがいいこれが悪いは勝手に判断して配信してくれるのでいいんですけど、
そういう意味でやっぱり広告バナーを大量に作るのは必要だなと思って、
最近広告バナーをAIで自動生成してくれるツールもあるんですよね。
これ使ってみたんですけど、結論ですね。
ちょっとまだまだ日本語が弱いっていうのもあって、難しい。
特にね、やっぱりAIの画像生成ってこれバナー以外もそうなんだけど、
一部を修正したくても全体を修正してしまうんですよね。
たぶん作り方問題だと思うんですけど、AIって。
あとダクテン入れてってどんだけ言ってもダクテン入れてくれない。
あとは漢字を中国の漢字じゃなくて日本の漢字にしてってどんなに言ってもやってくれないね。
わかんないんだろうね。
漢字多分難しいんだろうね。
そうだと思う。
だから一応そのツールもお試しで使ってみて、
そのツール販売してる人の話も聞いたんですけど、
実際はどうしてるんですかみたいな。
例えば商品画像をアップしてAIに作ってもらったら、
商品画像が入った映像を作ってくれるんですけど、
商品画像がちょっとだけ変わっちゃってるんですよね。
やっぱ商品画像なんで変えたくないから、
これ元々のままにしたいんですけど、そのままアップとかやりたいんですけどって言ったら、
どうしてるんですかって聞いたら、
バナーを全部一個作っちゃうと編集ができなくなるから、
背景とかのオブジェクトだけAIで作って、
それを人間が組み合わせてるんですって。
背景のオブジェクトをAIで作ってそれを置いて、
そこに商品画像を置いて、
オファー入れて文字入れてってやってるらしくて、
それもほとんど人間のバナー制作と変わらないやんみたいな。
そんなことやってるみたい。
残念。
こういうのにはいいですよって言ったら30個ぐらい案を作って、
クライアント確認するときに、
どの方向がいいですかって確認をするときに使ってるって言ってて、
僕からすると、そんな確認してる時点で間違ってるというか。
そうだね。
そんな大量に作っていいもんできてるはずないんやからさ。
そもそもこういうものがいいものでこういうものが悪いもので
軸があったら30万案作るはずないからやり方違うなと思うけど、
そういう風に使ってるらしい。