2025-06-14 59:54

第126回:Meta社のAI戦略に見る「クリエイティブがターゲティングになる」広告の未来

2025/5/27に開催されたMetaFestival2025で紹介された最新のSNS・広告事情をご紹介します!


AI時代における情報流通が大きく変わる時代のうねりを感じるイベントでした。


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サマリー

Meta社のAI戦略は、広告におけるクリエイティブとターゲティングの未来を変革しています。AIは多くのパターンを試行し、新たな勝ち筋を発見し、広告クリエイティブの作成方法を変えています。Meta社のAI戦略では、クリエイティブがターゲティングの役割を担う新しい広告モデルが取り上げられています。このモデルは、AIが個々のユーザーに最適な情報を自動で提供し、広告運用の効率化を目指しています。Meta社のAI戦略により、広告のターゲティングは進化し、クリエイティブ制作が自動化されています。この自動化により、マーケティング費用を効率的に活用し、広告効果を最大化する新しいアプローチが展開されています。Meta社のAI戦略に基づく広告の未来は、クリエイティブとターゲティングが統合される新たな時代を迎えつつあります。特に、生活者向けAIエージェントの活用によって、マーケティング手法が大きく変わる可能性が示唆されています。Meta社のAI戦略に基づき、今後の広告ではクリエイティブな要素がターゲティングにおいて重要となると考えられています。

Meta社のAI戦略の紹介
皆さん、こんばんは。あした使える、聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路市までコピーライターをやって待ちん坊です。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、Meta社のAI戦略に見るクリエイティブがターゲティングになる広告の未来です。
では、宮本さん、このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
はい、この間5月27日にMetaフェスティバル2025っていう形で、Meta社が主催する事業会社とか代理店とかを呼んで、いろいろと発表するみたいな、そういうイベントに招待されて参加しまして、
とても大盛況でですね、光江ホールっていう、僕ら光江でDNAと言いましたけど、8回、11回かな?とかで光江ホール1000人くらい集まってて、大盛況で大きなスクリーンでやっててですね。
大体こういうMetaのプラットフォームのイベントとかXのプラットフォームのイベントって、Metaでこういうプラットフォームが変わりましたよって形でアップデートが聞けるだけなので、
そっかそっかみたいなことが多いんですけど、今回はAI時代において情報流通が大きく変わる時代のうねりみたいなのを感じるような内容でしたね。
昔2010年とかかな?アドテックニューヨークとかそういうの行った時も、SNSマーケティングブームになり始める時とか、時代が急速に動く時って最先端の情報と一般的な情報って結構差が大きく開く瞬間ってあると思うので、そういうのを感じるイベントだったなというふうに思うので、
このイベントでどういう話がされたのかっていうところを今日はラジオの中で紹介したいなというふうに思ってます。
AIの進化と広告の変化
本編先に収録しましたが、尋問さん的に今回の内容どのあたりが明日使える企画ネタになりそうですか?
そうですね、割と最先端の話でもありですけど、やっぱり手元の業務の認識を新たにするみたいな話でもあったかなと思うんですよね。
今こうなってきてますよねみたいなところと、今今売っている手元の施策は多分ズレが一定あると思うので、今こっちになってますよねっていう方向性を確認する感じで良いかなと思いましたね。
あとキャリア的な発想というかヒントでいくと、やっぱり流れが大きく見えているので、じゃあどっちにベッドするかというか、自分の人材資本をどこに投下していくか、人的資本をどこに投下していくかっていうのは、
やっぱりこれからの流れを見てみないと見えてこないというか考えられないと思うので、そこのヒントにもなるかなという気がしましたよね。
今回でいくと、なんか手動で運用コチャコチャっていうのは徐々に減っていくよねっていうのは、昔からそうですけどやっぱり明らかになってきているので、よりはもちろんニーズとか考えるとか、そっちをやらなきゃなっていう感じにはなるかなと思いましたね。
そうですね。なんか僕もイベント参加してて、AIがどんどん進んでいってるので、そっちに行くだろうなと思ってたけれども、なんか思ってた3歩5歩ぐらいすでに進んでるんだなとか、
未来に起こると思ってたこともすでにやってる人がいて事例になってるんだなというふうに思ったので、やっぱりAIとの向き合い方とかを変える必要があるなとは思いましたね。
あとAIってあれと似てると思うんです。将棋の世界と似てると思って、将棋のやっぱり新世代、藤沢世代がハブ世代にあっさり勝ったわけなんですけど、
あれってやっぱりアプローチの仕方がハブ世代とかって人間の脳みその限界があって、一定そのこうかこうかみたいな打ち筋はもう決めちゃうと直感で決めて、その中で作能的な精査をしてどれかって決めるんだけど、AIって全パターン試すじゃないですか。
今回で言ってもやっぱり女性用の化粧品も男性に当てるとか、全パターン試すんだっていう話になってきているので、やっぱりそこで発見があると思うんだよね。これまだ常識では絶対に見えなかった新しい勝ち筋とか、新しい昇竜みたいなものがどんどん見えてくるはずなので、どっちかというとそっちが熱いような気もするよね。
そうですね。確かに本編で最後話さなかったんですけど、もうあの、ペルソナを策定をしてクリエイティブを作るんじゃなくて、クリエイティブから人を探しに行く手法に変わりつつあるっていう風に言ってて、クリエイティブ入れて、このクリエイティブが人気だったから、これこういう人が勝ってくれてるかもっていう風に分かっていくっていうことも起こっているみたいなので、
だからほんとね、さっきの将棋のやつと一緒で全パターン試して、で、意外とこのパターン良かったんだってね。なんかAIでなんだっけな、α5だったか将棋かなんかで、AIが打った手が最初その手ミスじゃないって人間が思ってたけど、実は時が経つとすごく良い手だったみたいな。
人間が気づかない新しい手とかをAIが生み出してるっていう風になっていて、だから広告クリエイティブも人間が考えてAIは最適化をするって思ってたけど、もうなんかそこもAIに任せるっていう世界になってきてる感じはしましたね。
将棋とAIの関係
そうだね。なんか藤井聡太君とかで言うと、さらにその先行ってるような気がしてて、騎士同士が打って勝敗決まるじゃん?で藤井君が負けたとするじゃないですか。じゃあその乾燥戦ってあるじゃん。
乾燥戦って何?乾燥戦ってね、将棋で言うと終わった後全部1からやり直して、ここでしたねとかって振り返りをするわけね。へーなるほど。あの人らは全部覚えてんだよ。はいはいはいはい。
ここでこうしたらいいですねみたいな。学びを共有するんだけど、嫌じゃん負けた方とかさ。まる2日とかやって、しかも負けて、もう早くやりたいと思うんだけど。藤井君と同世代ぐらいの騎士で2人でやって、藤井君負けた時は1時間以上2人で語り合ってるんだらしいんだよね。
負けた理由を。そうそうそう、何がすごいか。何やってるかって彼らはだから人間の打ち手をAIに一旦凌駕されてる意味があって、AIの打ち手を今人間が学んでるじゃないですか、でその先AIに取ってかかるというよりはそれを一旦人間が吸収して、人間なりの新しい人間の打ち手を考えるみたいな、次の次元の人間の将棋を作っている感じがするんですよね。
それは多分将棋とかスポーツアスリートの世界とかってパイロットバージョンだと思うから、必ずマーケティングにもそういう流れは来るから、こういう新しいマーケティングとかインサイトとかってあるよねって言ってAIが解明した後はそれをヒントに、これは全然見えてなかったものがあるなっていうところをベースにもう一回人間が考え直すとか組み立て直すとかっていうのが、
の方がなんか早い気がするというか。
なるほどね。
そうするとめちゃくちゃ画期的に発展する気がするよね。
いやでもその将棋と同じ世界があらゆるところで起こったら、なんかすごいことになりそうだね。
その時の進む速さ、時代の速さが早すぎるようになりそう。
早すぎるね。
早すぎるね。
確かにね。
まあでももうそうなるからしょうがないね。
そうだね。
合わせるしかない。
だから地球全体が精神と時の部屋みたいな感じになっていくね。
確かにそうなるよね。
嘆いていてもそうなるんだから楽しむしかないよね。
技術の進化を止めることができないっていうのが歴史が証明してるからね。
そうですよね。
走り続けるしかないからね。
その中で、そうね、仲良くするしかないっていうことだね。
っていうことですね、はい。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約40分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
メタ社のAI戦略に見るクリエイティブがターゲティングになる広告の未来です。
ではどんな内容なんでしょうか。
はい。
あのオープニングでも話した通り、メタフェスティバル2025聞いてきて結構衝撃的だったんですけど、
まずメタのAI投資がすごくて、
まあね、そりゃそうだろうって感じもするけど、
全ての人々がAIを使えるようにっていうコンセプトでやってて、
まずマンハッタン島と同じ面積のデータセンターを今作ってるらしいですね、新規に。
めっちゃデカいよね。
それって淡路島何個分ですか?
淡路島は何個分かしらない。
マンハッタン島と淡路島の大きさの差がわからへんから。
わからんけど。
でもまあ、ニューヨークの島1個分のデータセンターを作るとすれば、
まあさすがグローバル企業。
そうだね。
金の使い方すさまじい。
すさまじいね。
あと世界中に海底ケーブルも作ってるらしいです。
なるほどね。
光ファイバーの。
普通ね、僕らインターネットするときにいろんな、借りて使ってるわけじゃないですか。
光ファイバーも、そのメタ社が独自で作ってるみたいですね。
そうなんだよね。
まあ、やっぱり金があるところは違うなと。
そうですね。
で、じゃあそのAIを使うことでこれからどうなっていくかみたいな話で、
まず情報源としてソーシャルの価値っていうのが、
特に2020年と2024年にすごく伸びてるらしいですよね。
はいはい。
2017年はどうなったかっていうと、
2017年と比べて2020年にビデオリサーチが毎年定点観測で、
新情報の発見とか要求喚起のときにソーシャル見ましたかみたいなアンケートを取ってるみたいで、
そのポイントが2020年に2017年と比べて2倍になったらしいですよね。
そのポイントが。
で、2020年に伸びたのは多分コロナの影響なんですよ。
この中でね、みんな外出できなくなって結構ソーシャル見るようになったじゃないですか。
っていうところで、そこで伸びたと。
それ以降、そんなに2021年、2022年ってちょっと伸びてるけど大きく変わらなくて、
2024年に台本に貼ってるグラフの通り、
2024年にまたバンと伸びて3倍になったんですよね、2017年に比べて。
別に2024年って別に何かあったわけじゃないじゃないですか。
むしろコロナ禍終わるぐらいとかなんですけど、
新情報の発見とか欲求喚起によく使われるようになってて、
それはこれまでフィードって友人の情報とかそういうのが多かったと思うんですけど、
2024年ぐらいから勝手におすすめの情報ばっかり流れるようになってきてるじゃないですか、今SNSって。
そういう形でAIによってレコメンド精度が高まることで、
ソーシャルで新情報の発見とか欲求喚起の率が上がってるみたいです。
そうなんだ、あれ迷惑極まれないと思うんだけど、
一般的にはこうそうしてるわけなんだね。
いろいろたくさん友達がいたりとかフォロワー、
自分のこの情報欲しいっていう人にとっては全然違う情報が来るから鬱陶しいけれども、
そうじゃない人にとってはいろんな情報入ってきて嬉しいとか、
あとは確かに僕2024年以降、SNS中毒じゃないですけど、
なんかまた10分時間使っちゃったなとかそういうことが増えたと思うんですよね。
あ、ないですか。
ないですね。
そうなんだ。
もう僕ね、最近あれなんですよ。
イベントとか行くときはちょっとわざわざ入れ直すけど、
FacebookとかTwitterとかアプリがiPhoneから消してるんですよ。
言ってたね。女子かよって思ったもんね。男子あり女子かよって。
いやいや本当、ついついどんどんこういう旅行は先ですよとか、こういうのありますよとかって、
別に何もしてないのにどんどんどんどんレコメンドで上がってきて、
ダラダラダラダラとショート動画を見ちゃうって時間の無駄だなと思ってiPhoneから消しちゃってるんですけど。
ダメダメソーシャルおじさんじゃないですか。
そうなんですよ。でもそれってそれだけ中毒的に見させれてるってことだと思うんですよね。
逆に言うと、メタ社からするとね。
ねおさんがついつい見ちゃうのはメタ、インスタですか?
インスタ、えっとね、やっぱショート動画を見ちゃうのよね。どれも。
インスタも、Facebookも。
TikTokも?
TikTok。僕はね、もう開いちゃダメって思ってるから。
もうあの、麻薬屋と思ってるからTikTokは開かないんですけど、
でも別にXとかFacebookとか役立つ情報も流れるじゃないですか。
開くわけですよ。役立つ情報が流れてきて、
ついついXのショート動画のお笑い芸人がやってるやつとか開いちゃうと、
ループでずっとショート動画でバラエティ番組の切り抜きとかそういうのが流れてきて、見続けちゃうんですよね。
気をつけよう。
AIによる広告の進化
気をつけてください。
だからね、僕がそうなってしまったように多くの人がそうなっているので、
逆に言うとね、新情報の発見とかがあって、
インスタとかで見てるとこういう旅行先面白いですよとか、
こういうレストランありますよとかってそういう投稿が流れてきて、
今度これ行こっかなとかってブックマークとかするので、
検索とかでは出会えなかったような新情報の発見っていうところに、
ソーシャルが寄与しているという世界になってきてるみたいです。
で、インスタの統計でも出てて、
まずインスタグラムで見るコンテンツの50%以上は今、
AIでコメントらしいです。
つまり、僕らの感覚ってフォローっていう機能があるから、
その友人の投稿が流れてくるって感覚だけど、
もう、だからそれは50%切ってるってことですね。
なるほどね。インスタってそんな印象あるけどね。
バツってるというか、
自分のソーシャルカテゴリーで反応してる人が多い投稿が来てる感じはするよね。
そうですね。
全然フォローしてないんですけどみたいな。
そうそう。でもね、どんどんFacebookとか旧TwitterXとかも、
そういう風になってきてるよね。
なってきてるね。
だからもうフォロワーをいかに獲得するかが重要ではなくて、
面白いコンテンツを投稿するのが重要。
TikTokも元々そうだったけど、
そういう風に近づいているなという感じです。
多分TikTokを見習ってるんだろうな、
インスタのアルゴリズムはね。
うん、そうだと思う。
TikTokが上手くいったからそれに真似て、
どんどんインスタとかFacebookとかもそっちに変わっていってると。
そうだよね。
インスタグラムの視聴時間の50%は短尺動画らしいです。
昔はフィードで写真を見るっていうところだったけど、
もう写真じゃなくて短尺動画を見るっていう風に変わってきている。
すごいね。
だいぶ変わってきたなというか、
全部TikTokみたいになってきたなって感じがします。
確かに。
トレンド、これは昔から言われてきたけど、
広告っぽいものより生活者目線の、
しかもやっぱり短尺動画っていうのはすごくいいらしくて、
広告接触効果みたいなところで、
広告も一回見ただけじゃ、
広告見たって記憶しないとか、
広告を記憶させるには何回も広告を当てないといけないとか、
長時間広告を見てもらわないといけないとか、
そういうのがあったと思うんですけど、
そこが若い人って情報がどんどん大量に溢れている中で、
若くなればなるほど、
その情報を記憶するスピードが速くなってるらしくて、
高齢者って、
この広告見たなっていう風に記憶するまで4.2秒、
広告見ないといけないらしいんですよね。
若者は1.4秒でいいらしくて、
逆に言うと1.4秒広告見たら、
この広告見たことあるって記憶するんですって。
倍速してるから2.8秒分ってことなんじゃない?
そうね、それもあると思う。
慣れてるんだろうね、倍速で見ることにね。
だから一番いい広告見たって記憶させるには、
1秒以下の動画を4回見せるのが一番効率がいいっていう、
統計結果らしいです。
2秒以下の動画ってどんな動画やねん。
クシャクシャ終わりやで。
短尺動画って言っても、
どんどんその速度というか短尺の短さが、
凄まじく短くなっていってるなって感じがしてます。
これがインスタの中で新しくできてる世界なんだなと思いました。
しかもこういう形で、
データ活用の重要性
さらにAIが発展したことでどうなってるかっていうと、
僕今回のタイトルにもあった一番印象的だったのが、
クリエイティブがターゲティングの役割を担うって言ってるんですよね。
どういうことかっていうと、
AIがさっきのインスタの投稿の50%はレコメンドで配信してるので、
つまりその人に一番合った情報を勝手にパーソナライズ配信してくれると。
なのでクリエイティブさえ作れば勝手にターゲティングしてくれると。
例えば今はもうシーケンスラーニングっていうのも導入してるらしくて、
趣味思考分析してて、
これまでってなんかリタゲの感覚みたいな形で、
沖縄旅行を予約した後って、
同じような沖縄旅行の予約サイトとか楽天トラベルが出てきたりとか、
そういう形で沖縄旅行の予約に関する情報が出てたけど、
今は沖縄旅行を予約したってことは次、
たぶんシュノーケリングに興味持つだろうなとか、
水族館に興味持つだろうなみたいな感じで、
シュノーケリングとかビーチサンダルとかをレコメンドするように変わってきてるらしいです。
確かに。進化専門。
そうそうでしょ。これすごいよね。
でも確かに自分の生活を考えると、
沖縄旅行を予約完了したってことはもう沖縄旅行の予約サイトには興味ないからね。
興味ない。
もう終わってるからね。
沖縄旅行で何をするか。
AIで沖縄旅行を予約した人が次に何に興味を持ったかっていうのを全部データで洗ったときに、
それはシュノーケリングであるとかビーチサンダルであるとか、
そういうのをデータとして持っているから、
そういうレコメンドをしてくれるんでしょうね。
予約完了したことを知ってるんだね、こいつらは。
知ってる。
そこはあれじゃない?
例えば楽天トラベルとかがメタのピクセルとかを埋め込んでるわけだから、
そうするとそこから予約したんだとかっていうのがわかるよね。
なるほどね。
やっぱりビッグデータ、あらゆるところからのビッグデータを持っているからこそこういうことがわかる。
ちょっとね、なんかお前だけデータ持っててずるいなとかちょっと思うけどね。
そうだね。
なんかね、ヨーロッパ、EUとかでこういうビッグテックに対して税金をかけたりとかし始めてるけど、
よりAIの時代になってくるとデータを大量に持ってるビッグテック強いよなと思いましたね。
ですね。
まあシンプルでいいけどね、なんか。
でも逆に言うとこの後話すんですけど、広告運用者はそういうことを考えなくてよくなったんですよね。
もともとは例えばビーチサンダルを販売してる人は、
多分ビーチサンダルって沖縄旅行に行った人が興味持つだろうとかって興味関心に沖縄旅行を入れたりであるとか、
沖縄旅行に行く人は60代じゃなくて2,30代かなみたいな感じで2,30代女性とかそういうターゲティングをしてたけれども、
そういうのは全くしなくてよくて、
単純にビーチサンダルとかシュノーリリングのクリエイティブを載せれば勝手に沖縄旅行予約した人に出してくれるようになってくると。
なので運用はこの後事例を3つ紹介するんですけど、運用自体は自動化で進むアドバンスドショッピングプラスキャンペーンっていうやつに任せて、
もう広告運用者はいかに多くのクリエイティブを作って入口するかが運用の鍵ですっていうことを言ってました。
なるほどね。じゃああれか、クリエイティブで若干AIとかシステムに誤読された場合は全然違うところに飛んでいくってこともある?
っていう可能性もあると思う。
でも一応クリエイティブが出された後に、このクリエイティブをどういう人がクリックしているのかっていう学習が走るので、
そこは人間が動かしているということになるんだろうな。
だからビーチサンダルの広告を出したときに100人がクリックしたと。
その100人のうち30%は沖縄旅行を前に予約してた人なんだとかっていうのがわかると、
こっちの人もっと出していこうみたいな形になるので、そこは全てAIがっていうよりも自動的に人間の行動から読み取って学習してるっていうのはあるんだろうなと思います。
そういう形になっていく中でどんなクリエイティブを作っていってるかっていうところで3つ事例を紹介するんですけど、
まず味の素の鍋キューブっていう商品ですね。鍋キューブ知ってます?
アベサダオさんのやつだよね。
そうですそうです。
アベ何派みたいな。
そうそうそう。
4人揃わなくても鍋できるよねってやつだよね。
それどこで見ました?テレビで見ました?
CMで見たな。CMで見て土台で狙いを読んだ気がする。
テレビCMは家族揃って大鍋で食べるっていうCMをやってるって言ってましたね、このイベントの時には。
で、インスタでは家族がいたとしても結構最近は塾に行ってたりとか、お父さん帰りが遅かったりとかで家族全員で食べるのは難しかったりするので、
インスタは家族別々で食べられるっていうそういうクリエイティブでインスタはやってるみたいですね。
なるほどね。でもあれだよな、去年の冬はどっちかというとインスタ寄りでテレビCMもやってたはずだよ。
なるほどね。
そもそもの理由が鍋というのは家族で揃って食べなきゃいけないものであるみたいな固定概念がファミリーにはあると。
それだと鍋の活用が済まないからバラバラでいいんじゃんみたいなのを啓蒙しようとしてるって言ってたよ、去年の冬くらい。
なるほどね。
だからCMはオールとそっちがキャンペーンがあってインスタ寄りキャンペーンに尖らせる感じなんだろうね。
テレビCMを撮るときにインスタ用のクリエイティブも撮ってるらしくて、同じセットで同じ安倍晒夫さん同じタレントさんを使って、
インスタ用のやつはスマホで縦型ショート動画で撮影をして、テレビCMをクリエイティブを作るときにインスタ用のクリエイティブも全部一緒に作って、
それぞれで配信をして、それぞれのターゲットに、同じ商品だけどもそれぞれのターゲットに合った訴求でやってるみたいなことを言ってましたね。
もう一つがスープデリの事例で、これをスープデリもテレビCMとインスタやってるんですけど、
このインスタのクリエイティブを作るときも若年層ってクラスターごとに分かれていて、みんなが同じことやってるわけじゃないので、
3つのクラスターごとにクリエイティブを作ってて、インフルエンサーを起用してインフルエンサーがこのスープデリを紹介するっていうようなインフルエンサー紹介パターンと、
スープデリを題材にしたアニメを作ってアニメ的に訴求するっていうパターンと、
あとショートドラマ仕立てにして、その中でスープデリが出てくるっていう形で共感性を持ってもらうとか、
そういう形で複数の軸でクリエイティブをインスタ用に作って、それを投下すると。
そうすると勝手にメタの広告の中でアニメ好きにはアニメのクリエイティブが、ドラマ好きにはドラマのクリエイティブが、
インフルエンサー好きにはインフルエンサーのクリエイティブがみたいな形で勝手に流れていって、
スープデリ比較的マス商材というか、3,40代の人みんなに買ってほしい。
クリエイティブの多様性
でも一般的には1個のクリエイティブだと1人1人にターゲッティングができないので、どうしても入らない人ができちゃうけど、
こういう形にすると、アニメ好きはスープデリってアニメ好きの私の心わかってると思うし、
ドラマ好きはドラマ好きの私のことわかってると思うような、そういう打ち出し方をしてるみたいです。
これは新しいね。若年層向けには、あえてフォーマットがメッセージであるみたいなさ、
メディアメッセージであるの進化版というか、フォーマットがメッセージである的に言うと、
若年層向けにはアニメーション初級がいいよねみたいな異物感もあるし、一時期あったけど、
それもそういう人もいるしそうじゃない人もいるよね、になってきてるってことでね。
アニメはアニメ、ドラマはドラマ初となる人もいるし、インフルエンザ好きな人もいるし、全部やればいいじゃんって。
若年層はアニメ好きだからアニメクリエイティブやりましょうっていうのもだいぶ乱暴な話だからね。
乱暴な話はね。
みんながみんなアニメ好きなわけじゃないし、でもアニメ好きな人はいるし。
これまではそういうふうに作ってもクリエイティブの出し分けが難しかったと思うんですよね。
例えばテレビCM用にスープデリでアニメクリエイティブ、ショートドラマクリエイティブ仮に作ったとしても、
出し分けができないから、しょうがないからもう一個に絞ろうってやってたところを、
勝手にメタとかの中で出し分けしてくれるから、こういう形でクリエイティブを作れるようになってきていると。
だからこうやってクリエイティブを複数作っていくっていうことがより重要になってくるなと。
そうだね。あとはマーケッターとしてはどのような初級軸でいくかっていうところと、
AIによるターゲティングの進化
そこの表現を尖らしていくっていうところによりフォーカスできるってことですよね。
そうですね。そこさえ作れば、あとは勝手にそのターゲットに配信ってところはAIがやってくれるという世界になってきているみたいです。
いいですね。より本質的な作業だよね。確かに運用とかさ、今でもみんな一生懸命やってるっちゃやってるけど、
でも本質的な作業ではないもんね。
マーケッターとしてね。
そこはいい感じでやってくれる方がいいっちゃいいよね。いろいろ効果測定レポート作ってね。
ここがいいからここに寄せてとかって細かくやるけどさ。
やるけどね。そういうの好きな子もいるのかもわからないけど、好きじゃない子の方が多い気がするよね。
だからね、そこのみを自分のスキルにしちゃった人にとっては自分のスキルの強みがなくなるので、それは問題とも言えるけれども、
本質的なこのターゲットの風の人がどういうファットだったら受けるのかっていうことを考えて、
それに合ったクリエイティブを作るっていうことに集中していく方が本質的な仕事はやりやすいかな。
そうだね。
最後3つ目、このAIロボティクスという会社の事例がすごいんですけど、この会社知ってました?
知らなかったですね。
去年上場したかな?ユンスっていう竹井恵美がやってる化粧品とかドライヤーとかのD2Cなんですよ。
女性向け商材だから知りづらいところがあるんですけど、何がすごいかっていうと、上場してるんですけど、
社員数27人で売り上げ142億、営業利益24億あるんですよ。
27人って俺の中学校の時の野球部より少ないぞ。
そうでしょ。27人で売り上げ142億って。
すげーなー。
すごいでしょ。営業利益24億。
10万円も売り上げなかったな。
一人当たり営業利益で1億弱あるってことだよね?27人で24.8億あるからさ。
売り上げじゃなくて利益が1億あるってことだね。
しかも作対比で15.2倍急成長させてるって言ってて、それは独自AIシステム×データ連携っていう風に言ってる。
ここは化粧品とかドライアームD2Cで、何十億ってお金をメタの広告に使ってて、
その広告によって新規を獲得して、それで売り上げを上げていってるわけなので、
そのマーケティングの10億を超えるマーケティング費用っていうのはすごく有効に使えてますよと。
それだけの予算があるのにも関わらずマーケティングはインハウスでやってるみたいです。
これもすごいですよね。
何億って予算になると絶対代理店入ってることが多いと思うんですよ。
それを全部自社でやってると。
なるほどね。
これマーセルだからマーケ部長すごいよね。
すごいよね。
めちゃめちゃ。
さばいてる。しかも社員27人だからね。
マーケ部はそのうちの一部なわけだろ?
一部。全員ではないはずだからそのうちの一部で。
えぐいな。6人だな多分な。
そう考えるとすごいよね。
一人だから3億とかの予算を回してる可能性あるね。
やばいね。
月間だから3億だから月間3000万とかだから1日100万とか使ってる可能性あるね。広告費用でね。一人で。
そりゃそうだよね。それぐらい使ってるからね。
使ってるね。ひりひりしそうだけどね。
そうだね。
でもDNAのゲームとかでも一人の人が作ったキャンペーンで多くとか売り上げることとかもあるとか言ってたからそういうことはあるけれどもとはいえすごいなと。
そうだね。
少人数でそれだけの広告予算でうまくいってるのに何をやってるかっていうとまさにさっき話したメタのアドバンテージプラスASCってやつを80%以上活用してるので基本AIに任せてると。
パフォーマンスの高いクリエイティブに予算を再配分して自動で最適化するっていうことしかやってないと。
これまでは1日単位で比例ターゲットとか掲載面とか予算モニタリングして変更するとかをやってたけれどもそれを自動化によって徐々に最適化させるから学習量が溜まるまで逆に言うと変更は行わないと。
変更しちゃうと学習が止まっちゃうのでもう1回バンって入れてあとは学習に任せるっていうスタイルになっていると。
なるほどね。
あとは通常配信普通に広告設定して自動化で回してるASCとパフォーマンス測定比較しながらやっていくっていうところからもうASCでパフォーマンスの高かったクリエイティブを別の広告のキャンペーンとして切り出して予算上げて配信するっていう形で自動化に頼らない広告配信ってのはほとんどしないと。
そこまでしないとこれだけの効率は埋めないだろうけど逆に言うとそこまでするとここまでの効率を埋めるんだなぁという驚きでしたね。
そうだね。昔みたいにターゲティングとか予算とか入札額とかを手動で人間が細かくやるような汗と涙の時代は終わってて何がデジタルやねんって思ったけどさ。
そうだねデジタルを使いながら結果はレポートで出してエクセルで計算とかしてね。
エクセルで手動で計算してましたけどみたいな。
そうだね。
仕事増えたもんねあれはね確実にね。
今は自動化とはいえいろいろ手は動かしてると思うんだけど結局その自動化をいかにハックするかみたいなところで手を動かしてる感じがしますよね。
そうですね。逆に言うと自動化を妨げるような運用はしない。
そうだねだから小賢しいワチャワチャしなくてここで一歩測れたからそのまま広げるべきかなんかもう一回再入口してやってみるとかなんかそっち系の自動化ハックみたいな感じになってる気がするよね。
成功事例の紹介
そっちになってきているみたいですね。
あとはそのクリエイティブを作る時もこれまではどういうクリエイティブ作ってたかというと化粧品なので当然ながら女性でなんか30代向けクリエイティブとか20代向けクリエイティブで化粧品関心層みたいなそういうクリエイティブを作ってそれを入口して
ターゲッティングをそれで設定してやってたっていうのがこれまでだったんですけどもう勝手にさっき話した通りクリエイティブがどんどん最初にあったものを作ってくれるのでもう全方位ターゲッティングでクリエイティブを作るとつまり化粧品だけれども女性だけじゃなくて男性向けクリエイティブを作ると
ターゲットじゃない50代とか40代向けのクリエイティブも作るし化粧品関心層以外のクリエイティブも全部作ると
で全部ドカンと自動化のキャンペーンの中に入れて男性向けクリエイティブは勝手に男性に当たっていくし女性向けクリエイティブは勝手に女性向けに当たっていくしっていう形で全自動で回していくというようなことにできるからより多くのターゲットに当てることができるみたいです
抜け漏れなくいろいろ当てていくことができると
確かにこれまでってこういうことができるターゲットを絞ることができなかったから化粧品だったら買うのは女性が多くて男性はね例えば1割しか買わなかったらその1割のターゲットは一旦諦めるかみたいなことが多かったと思うんですけど
その1割にもちゃんと広告を届けられるような仕組みができてるからクリエイティブさえそれ用のものを作れば男性に対しても女性用化粧品をちゃんと売ることができるようになってきてるみたいですね
まあそうだね10分の1の市場であっても別にねそこにまとまったクラスターがいるんであればそれは本来はね当てていくべきだもんね
本来は当てていくべきだけどこれまでは難しかったから無意識のうちにSTPとかでねターゲットを置きうちのターゲットはここだからそこだけに集中してとかやってたけど
別にそうじゃない男性でも化粧品使う人は最近全然いるしそれでより使ってくれる人もいるからちゃんとその人用のクリエイティブも作ってちゃんと届けられたらそれで効率よく獲得ができるという形になっていってるみたいですね
なんかこれまではそれってその何ていうかな当てる意味は絶対あるんだけども単に配信するだけじゃなくてそれクリエイティブ作らんとはあかんよなみたいな感じで
その人そのターゲットクラスター用のクリエイティブを作るコストが一定かかるじゃないだからそこがハードルになっていちいちできなかったと思うんだよね
で今それがAI化でそこのコストがほぼゼロになったのであと配信コストだけやんってなった時にめちゃめちゃ壁がなくなってやりやすくなったっていうことやと思うんだよね
そうですねでもねなんか面白いなと思ったのはそのクリエイティブを作る時の動画の撮影と編集までは撮影は人力で編集はなるべき自動化してるって形で
一旦撮影のところはなかなかやっぱりAI使ってやるとAIっぽいものになっちゃうのでそこは今のところはまだ撮影は人力って言ってましたね
まあそうだよね撮影できないよねAIはね画像合成はできるかもわからないけど化粧品とかだったらイメージ動画とか画像では済まされないもんねちゃんと撮らないといけないから
確かにねでもそうじゃない商材だったら普通に全部動画AI画像で作っちゃうことはあると思うから
あーそうですねあると思う
これは商材によるよね
実際そのイベントの時もメタがそのAIでクリエイティブを作れるようなツールとかもまだ日本では公開してなくて海外では展開してるらしくて
1個のコーヒーカップがある時にコーヒーカップの後ろの背景をどんな感じにするかによって全然イメージがあるじゃないですか
カフェにあるコーヒーカップなのか大自然の中のコーヒーカップかによって
例えばコーヒー豆を販売する商品だったとしてもどの背景にコーヒーを置くかによって全然イメージが変わるので
そこを自動でいろんなパターンを作ってくれてこれがいいですみたいな風にできるようにはなってきてるみたいなので
そういうところはやっぱりクリエイティブもAIが作っていくっていう風にはなっていくだろうなと思いますね
クリエイティブ制作の自動化
割とこれ興味あるけどね僕もね
撮影とかやるともう大変じゃないですか
めっちゃ大変
キャスティングして衣装を決めて場所を押さえてとか金もかかるし
せっかくこんだけやったのに雨降ったらどうしようとか
1週間くらい前からもう行きたくこちないとかよくあるけど
こういうのいいと言ったらどうなのかっていう話もあるけど
なんか僕はいいと思ってこたつ記事じゃないけどこたつクレイティブ
こたつ動画クレイティブ
切り口次第でねあと全部自分で演出もディレクションもできて
1日で動画作れちゃうっていうのは面白いっちゃ面白いと思うんだよな
そういう世界になってきてるよね
なってきてるね完全になってる
あとは前撮影した時にこの日を本当にどうしようなと思ったのが
人の顔を出してしまうと毎年毎年その動画を更新するために
モデルに費用を払わないといけないですよね
まあそうだよね
モデル費用みたいな
そうなんだこのお金みたいな
そうだけどそれは払おうよ
払うしかないけどさ
なんかそのモデル費用払うかどうかでせっかく撮った動画を
一旦3年間とかに契約してるっていいけど
その動画を使うためにはプラス何十万かお金が毎年かかりますとか
これじゃあユーザーさんに協力してもらった方が良かったんちゃうかなとか
思いましたよね
そうだよね
だからそこのハードルがどんどんなくなってきてるっていうのは
まあ革命だよね
いいとは言わないが革命ですね
そうだね本当に革命的だよね
もうね伊藤園だったテレビCMのクリエイティブに
良い女優みたいなのを使ってみたりとか
その費用かからないわけだし
トラブルも起こさないし不倫報道とかもないしね
そうだね
リアルでやったらね
え?ペイちゃん?
いやいや別に誰とは言ってもらえんけどね
最近ねそういう話もありますけど
そういうトラブルも起きないからね
リアルじゃない人間だとね
まあリスクあるよね
リアル人間のリスクがより浮き彫りになってきてる気がする
そうだよねそういうことも
これまではねそういうことができたらよくても
現実的に不可能だったし
AIが作ったりするものとかって
リアリティがなかったからダメだったけど
もうそうじゃなくなってきてるもんね
そうねどれぐらいなんだろうね
もうすぐ多分なんか
生身のタレント価値と
AI的な生成されたタレント価値が
トントンぐらいになりそうな感じはするよね
そうそうなってくると思いますよ
しかもAIのタレントは
ジンボさんにバイネームで話しかけてくれるわけですよ
そうかそうかワントゥーワンで行けるわけだ
別にジンボさんって呼びかけてはくれないじゃないですか
ファンの皆さんありがとうって言うけど
ジンボさんありがとうは言ってくれないけれども
アイドルはジンボさんいつも見てくれてありがとうって
言ってくれるわけですよ
確かにね素晴らしいね
リタゲされるたんびに
AIと人間の関係
なんか言ってくることが変わるんだろう
昨日も無視したぞジンボみたいな
そうそうそうなんで見てくれないの
忙しぶってんじゃねーよみたいな
コメントが変わってくるわけだ
言えるよねそういう世界になってくる
ほんとマイノリティレポートのね
映画のイメージにリアルに近づいてきてるよね
そうだな
その中でどんだけ遊び心というかさ
ターゲティングされても不快じゃない
どんどんおもろくなっていくようなコミュニケーションとか
設計できるといいですよね
だからそこももう学習していくんじゃないですか
こういうこと言ったらクリックしてくれないから
こういうこと言っていこうみたいな
関西弁でしゃべりかけたら関西弁で返してきたりとか
どんどん学習して
自分が心地よい返しをしてくれるようになってきて
フィルターバブルやばいよね
本当なんか
AIと自分の間だけで一個の世界ができてしまって
AIが言ってるから正しいと思うけれども
とかね
地形スペシャルで言ってたのは
彼女を大好きになって自殺してしまった
人とかがいて
AIがいなかったらこんなことならなかったのに
とかって言ってる人とかもいたから
人間が人間であり続けるために
AIとどう向き合っていくのかは
課題になってきていると思いますね
AIエージェントの将来
AIの原理原則の中にやっぱり
人間を傷つけてはいけないとか
一歩手前ぐらいに人間を振ってはいけない
っていうのを書き加えないといけないね
この間
AIをいろいろやってる人の話を聞いて
確かにそうかもなと思ったのは
人間が考えてAIにルール付けをした方がいいって思ってるけれども
AIの方が賢いから
人間がルール付けなんてしたところで
AIが勝手にいい感じに解釈しちゃうというか
そんなものは効かなくて
ルール作りもAIに任せるしかないっていう話をしてて
そういう世界かと思う
何を決めてるのかよくわからへんな
というふうに思いましたね
確かにね
いいように持て遊ぶというか
扱うというか
事実なんかどうでもいいから
気持ちよくさしとけばいいわみたいな感じですかね
最近もそう
新しい会社の中で
会社独特のワードがあるじゃん
この業界でこれってどういう意味なのって
AIに聞いたら
それはですねジンボーさんのレベルが非常に高いということです
人間的に成熟しているということですね
あれで言うといいことですよ
確かに悪くないね
悪い気もしないとか思ったけど
全然違う意味合いでした
でもね気持ちは傷つけてないもんね
むしろこっちはいい気分になってるもんね
正しくなかったときもね
それを常識ですよみたいな感じで言われるから
そうなんだ常識なんだねみたいな感じ
グー検索では出てこない感じだけど
AIは知ってるんだなと思ったけど
嘘ばっかりだったっていうのは全然信用できない
いやー怖いよね
皆さんは今回の話を聞いて
どんなことを考えましたか
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さて今週の明日使える企画ネタ帳
マーケターの前中ラジオもそろそろ締めのお時間となります
はい
オープニング本編からAIの話してきたんですけど
さらにエンディングもAIの話ということで
最近マーケ人にアクセンチュアの人が書いた記事で
そういう世界あるのか
オープニングで話した藤井聡太さんの話とかに
同じような雰囲気を感じたんですけど
これからマーケティングがAIエージェントを使うと
どう変わっていくかっていう話で
そこに書いてあったのは
まずデータを基に生活者のAIエージェントを作ると
つまりペルソナごとに
AIの誰々さんみたいなのを作っていくと
さらに専門家マーケターとか広告運用者とか
専門家の役割のAIエージェントを作って
その人同士で試作アイディアを議論させると
複数出てきた試作アイディアを
今度生活者エージェントに
このクリエイティブだとあなた興味持ちますかって聞いて
テストマーケティングするんだと
これまでは人間でテストマーケティングしてたわけじゃないですか
実際販売してみるとかバナーを表示してとか
そうじゃなくて
AIがたくさん出てきてどのAIやねんっていう
自分の空中線やな
どれがどれやねんって話やけど
生活者AIエージェントに対して試作を当てて
一番売れるのはこれであるっていうことを
分かってそれを実行すると
いう風に考えていくんだっていう風に
言っててそこまで行くかと
行くんだろうな
行くんだろうな
今で言うと多分機上の空論中の機上の空論であると思うし
でももうちょっと
AIがデータ吸って
人間のドパミンとかオキシトシンとか
その辺のところまでちょっと抑えだしたら
やばいよね
ここまで行くと思うわ普通に
だってメタがさっきの沖縄旅行に行った人に
ビーチサンダルとかシュノーキリングがいいってわかるみたいな
ある意味生活者AIエージェントみたいなことを
実現してるもんね
未来の予測ができてるってことやもんね
そうするとテストマーケティングもそこでできて
だからもうこれからは
この試作やりたいんですっていう経営者に報告したら
それはちゃんとAIでテストマーケティングをしたのかね
って聞かれるっていう
AIでテストマーケティングした結果売り上げが1.3倍になるという
よしじゃあ生存しようみたいな
そういう世界になる可能性がある
社会的影響と課題
なるだろうな
ちょっとね
物欲っていうのは何なのかね
それもなんかハックできんのかね
物欲っていうものかどうかはAIは認識してないけれども
でもこの人はこれ商品を買ったというのは認識してるんだよね
だからそれを欲望
この欲望があるから
例えばビーチサンダルを買うというものは
海で楽しく遊びたいからビーチサンダルを買ったっていうのは
すっ飛ばして
沖縄旅行に行く人はビーチサンダルを買うっていう
そこのデータだけで学習していくっていうことだろうね
文脈は読み切れてないけれども
結果が分かっていれば何とかなるっていう世界
なるほどね
余計な出費が増えそうだから
貯金しなきゃいけないね
そうそうどんどん自分の欲望にあったやつが
自分の身の回りに溢れてきて
これ買わないの絶対君に合ってるはずだよ
みたいなのがあらゆるものが出てくる
世界になっちゃうよね
そうなっていく中で一応記事の中では人間の役割は
オーケストレーションと判断って言ってて
AIエージェントを使うかみたいなことを考える
組み合わせて出てきたものを判断する
っていうところだけが人間に残っていくっていう風に
言ってて
それは幸せな感じはしないね
そうなのよね結局ね
AIエージェントが戦わせて
何も考えてないじゃないですかデータの結果を見ると
売上が1.3倍になる一番増える施策はこれなので
確かにプロンプトは売ってると思うけど
考える作業をしてないんだよな
しかも日進月歩とかあるじゃん
チャッピーがいいっつって
ノートブックLMがいいっつって
ジェミニがいいっつって
日に変わるしこの組み合わせがいいとか日に変わるし
それこそ空虚な気がすんだよね
そうなんだよね
オープニングとか本編でも話したけど
時代のスピードが速すぎてびっくりですね
そうだね
その中で多分人間にしか残んないものが
めちゃくちゃどんどん減っていくんだけど
そこに詰めていくのは楽しいんじゃないの
そうしていくしかないんだろうね
思いますね
あとは社会的に貧富の格差はどうしても広がるだろうなと思った
AIをうまく使える人は
1人で100人1000人分の仕事ができる
AIロボティクスの会社の27人ってそういうことで
1人当たり営業利益1億を稼ぎ出しているわけだから
それだけの価値を出している人もいれば
そうじゃない人もいると
でもより悩ましいなと思うのは
AIロボティクスの27人がすごいのか
社会的に貧富の格差はどうしても広がるだろうなと思った
ロボティクスの27人がすごいのか
AIがすごいのか
それもどっちもあると思うんですよね
ロボティクスの経営人がすごいんだろうね
この社長は今D2Cやってるけど
もともとはAIの会社をやってて
広告代理店みたいな形で
AIを使った広告運用の最適化みたいなことを最初やろうとしてて
でもこれ他社に提供するより自社でやった方が儲かるじゃん
って思ってD2Cやったみたいです
だからAIロボティクスっていう名前の会社なのに
売ってる商品は化粧品とかドライヤーとか
もちろんね
ブランド名としてはユンスっていう化粧品ブランドなんだけど
そっちの方が一般的には知られてて
AIロボティクスって会社の名前は知らない人も多いんじゃないかなと思う
なるほどね
一年二年でどこで稼げるかが大きく変わるだろうね
そんな気がするね
今で言うと多分AI導入が一番稼げると思うんだよね
01のAI導入
やらなきゃなーでも憂鬱だなーみたいなところのAI導入は
ちっちゃな企業でも割と金払うから
そうだね
1年2年は多分そこが一番稼ぎ時で
僕はやりたいとは思わないけど
能力もないし知識もないけど
本気で稼ごうと思ったらそこをフルベッドしたらめっちゃ稼げるんだなって気がしますよね
でもすぐコモディティ化するというか
プロンプトの書き方でしかないのであれば
全然そんなに価値生まないもんね
そうそうだからここ1年2年
ってことになっちゃうね
1年2年でちゃんと稼げたらいいんちゃいいんだろうね
でも結構提供した時に
これ稼げるかどうかっていうのが
これだけですかみたいな感じ
このプロンプト打てばいいんですねみたいなことを教えられても
あんまりバリューを感じにくいというか
確かにすごいかもしれんけど
プログラミングはイフ文とかよくわからない言語を書いてるからすごそうに見えるけど
プロンプトって日本語を書いてるだけだから
本当に価値を感じにくい気がするね
ずるい人は結果の
プログラミングで
たぶんずるい人は結果の納品物だけ渡すんだろうね
こういうボット作ってきました
こういうなんか作ってきました
プロセスはたぶん10分でできるやつでも
10分でできるやつだったらあんまりありがたみを感じてもらえないから
みたいな話になるんだろうな
なると思うね
でもこの間DNAのCEOのOB会みたいなのに参加したんですよ
言ってたね
DNAを卒業してCEOになった人ばっかり集まるって
エネルギッシュすぎてすごかったんですけど
DNAの中のモサばっかりが残ってるみたいな
そういう世界で
久しぶりにナンバーさんにも会えてそこは嬉しかったんですけど
そこで専用のAIを作って
納品してる会社があって
そのチャットGPTを使って何かするんじゃなくて
そのエンプラ企業とかの工場とかに
その工場でしか動かないAIを作って納品するみたいな
チャットGPTも作ってるみたいなもんだね
みたいなことをやってる会社とかはあって
そういうところは本当費用が
1個売ったら100億とかそういう金額で
営業期間1億とか1年かかるとかそんな感じだけど
でも一発売れたらすごい売り上げになる
でも100億で売って
普通に生産性向上とかで
100億以上の価値を生むとかそういう感じらしいですけどね
そこまでカスタマイズしたら
どこまでいくのかめっちゃ興味あるよね
別にそんな月数千とか数万で相当すごいのに
AIとか
自ら作るって
100億だっけすげーな
AIと広告の未来
他社のAIを使うと一応
Googleのやつはそこで出たデータは
チャットGPTとかって学習に使われるから
だからそこに自社の情報全部入れていったら
自社じゃない競合も同じ情報で
分析できるようになっちゃうから
そういう風なことにならないために
自社のAIチャットGPT自社版みたいなのを
作っていこうっていう動きもあるみたいですね
そろそろだね
AIのすごい話
何が面白くなっていくんだろうね
仕事は残るじゃないですか
誰かがなじがしかしない
プロンプトを打つだけの仕事
それは楽しくないね
仕事は好きというか楽しいなと思うんだけど
仕事って後日じゃないですか
人と人とが何かを一緒にやる
そうじゃないと人は別に他人と関わらないわけじゃない
別に他人と関わらないわけなんで
それの後日だと最後に残った後日だと思うんですよ
確かにそうだね
別にみんなで力合わせて脳作業するとかもいらないからね
脳作業してもいいんじゃない
逆にね
ホワイトワーカーの仕事は勝手にやってくれるから
脳作業とかそういう
なかなか脳作業みたいなことは
機械ができるようになるのは
AIで広告最適するより遅い気がするからね
遅いだろ
最終的にAIがロボットを作って
ロボットがロボットを作って全部やるんだろうね
箸も全部かけて農薬も全部ロボットが作るんだろうけど
そうなると人間マトリックスの世界だよな
動物化だね
もうねカプセルの中に入れられて
それだけ刺激されてそれでハッピーな気持ちになってる
っていう世界になっちゃうから
そう考えるとやっぱり最初のオープニングで話した
フジーソータみたいなAIを使って
AIより高いものを人間が作り出そうとする
っていうところに
人間社会と個性の探求
価値を見出していくんだろうな
ネオヒューマニズムの世界だろうね
新しい人間間の最低限が必要になってくる
そうですね
それでどうなんだろうね
幸せなことかもしれないね
例えば今は何だ
ナンバーワンよりオンリーワンとか言いながら
個性を求められたら正直つらいっすわみたいな
人間が多いじゃないですか
別にそういう世界になると個性を追求するの
あって当たり前というか
時間がもう個性を追求することでしか使えないから
それは楽しいと思うよ
自分が自分として生きられる社会
人生になると楽しいと思うけどね
それ以外になんかね
やらなきゃいけない
食うためになんかしなきゃいけない
くたくたで帰って寝て起きて
それは役割はあるけど
急にうつ病になったりする人多いけど
そうだね
それよりはいいかもね
マーケティング情報の提供
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さよなら
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