みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケティングで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で知的を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路島でコピーライドをやってます、じんぼうです。よろしくお願いします。
お願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、今やデジタル広告の主戦場、Instagram広告の訴求づくりの現場ノウハウを大公開、です。
このテーマ、取り当たりは何でしょうか。
今、なぜか説明するんですけど、Instagramの広告、実際にはメタの広告なので、Facebookにも一部流れるんですけど、
このInstagramの広告の広告訴求とかクリエイティブづくりっていうのがデジタル広告の主戦場になってきているので、
この訴求づくりどうやってやっていったらいいのかっていうのを本編で話ができたらなというふうに思ってます。
デジタル広告、TikTokの広告もあればLINEの広告もいろんな広告メニューがあるにもかかわらず、
なぜInstagramの広告が主戦場になってきているのかっていうところなんですけど、
当然、リスティング広告は今でもすごく重要なところではあるんですが、
多くの詳細って検索されないものも多かったりするので、検索されないものをどうやって広告、デジタル広告を出稿するかってなったときに、
今ってデジタル広告の出稿費用の7、8割以上はメタの広告に使われていることが多いなっていうのも印象として思ってます。
なので他の媒体じゃなくてもとりあえずメタの広告頑張ろうよっていう感じになってきていると。
さらに昔はメタのインスタの広告もいろいろとターゲットをどうするのかとか、配信面をどうするのかとか、
いろいろと運用設計をすることが大事だったりしたんですが、そういうのもどんどんAIの発展でなくなっていっていて、
今は例えばECとかでメインなのはアドバンテージプラスショッピングキャンペーン、いわゆるASCと言われるメニューがあって、
これはバナーを作ってコンバージョン購入までいくようにいい感じで運用してくださいってフェイスブックに指示をすると、
勝手に配信面とか全部自動的に設定されて運用不要になってきている。
これが主導で頑張って運用者がターゲットこうして40代でとかいろいろとやるよりも効果が高くなっているっていう現状があります。
そうすると魅力的な広告バナー、訴求だけを作って、あとはそれをメタの広告に出稿すれば運用でやることなくなって、
あとは全部いい感じに広告、メタの広告はやってくれる。しかもそれで広告費用の7、8割は使われるっていうような世界に今なってきています。
すごいなんか時代が変わったなって感じがしますね。ここまで来たかっていうね。
メディアプランナーっていう触手が昔はありましたからね。
ありましたよね。この広告だったらツイッターに出しましょうとかね。
メタでやりましょうとかいろいろとね。媒体の特徴から考えるとかあったんですけど、あんま考えなくて良くなりましたね。
そうですね。この場合はやっぱり現代ビジネスがいいんじゃないかとかね。
はいはいはい。
東洋経済がいいんじゃないかとかね。その媒体の属性も含めていろいろ考えるとか。
そういうのも楽しかったりはしたが、また時代は変わりましたなって感じがしますね。
しかも広告の設定もね、いろいろとどういう配信名に出すのかとか、ターゲティングどうするのかとか、いろいろとそこの組み替えによって成果を上げていくみたいな、そういう職人芸みたいなのがあったんですけど、
職人芸よりもAIの方が賢いので、そこもやらなくなりましたね。
そうですね。もはや他人が見てもその管理画面の意図が全くわからないくらいマニアックな設定も変えましたもんね。
そうですね、ありましたね。なんでこうなっているのかなみたいな。
2,3年するとすごいね。何回も変わっているから、もはやカオスみたいな。
カオス。だけどこれで上手くいっているから、理由わからないけど変えるのは怖いみたいな。
そう。ありましたね。
ありましたね。
今だけどすごいシンプルになりましたね。
シンプルですね。予算いくらでいい感じでみたいな。そういう昔だったらダメな上司の典型みたいなね。指示が曖昧みたいなのでもいい感じでやってくれるっていう。
あれだよね。ヨシナニっていうやつだよね。
そうそうヨシナニがね。フェイスブックのAIが貸し借りましたって言ってヨシナニやってくれる。
素晴らしい時代ですね。
ただやっぱり広告バナーを作る。当然メタの広告は自社の魅力を伝えるってことはやってくれないので、そこはやっぱりマーケターの仕事としてやるべきであると。
ただやっぱりそこに課題感あるなと思ってて、オリエン資料と広告媒体の間でその素急を翻訳する役割が必要なのにも関わらず、単純にオリエン資料の書いてある内容をそのまま広告に使ってるなっていうのもいくつかあるなと思ってて。
例えば何々成分とってますかみたいなのとか、そこに成分にビタミンとか書いてあったりするんですけど、ただ何々試験、遺伝子検査とかやってみませんかみたいなの書いてあるんですけど、成分名みんな知らんだろうみたいな成分名とかそういうの書いてあって、これ絶対メタの広告ではクリックしないだろうなっていうのとかもあったりします。
テレビCMとか電車広告ならわかるんですよ。何度も何度もヤクルト白高部とかね。
グリチルリチンサンジカリウムとかね。
何回もテレビCMでその言葉を連呼することによって、なんか知らんけどなんだろうと思わせるとかっていうのは、そういうリーチメディアにおいてはあり得るんですが、インスタの広告なんて見た瞬間に知らなかったらそのままスルーなので、そこでは違うだろうというふうに思うのがそのままインスタの広告に使われてたりする例もあります。
あとは逆にHow To Say、よくじんぼさんとの話で広告とかのコミュニケーションを考える上では、What To Sayの何を言うかとそれをどううまく伝えるか。
What To Sayがメインで、How To Sayは複数あるっていうところがあるのにも関わらず、クリエイティブの作り方の本とかでもHow To Sayに依存していて、例えばある本だと広告作るときは指摘型で課題とかコンプレックスにあてた書き方をしましょうとか、リアルイメージ型でユーザーの声のように書きましょうとか、
How To Sayのテクニックとしてはいいんですけど、そもそもその商品にどう興味を持ってもらうのかってWhat To Sayのことは書いてなかったりっていう本とかもあって、ここはマーケターという商品の魅力をリサーチ含めていろいろと注視しているマーケターと広告用者っていうところの断絶があるので、そこをうまく両本編で繋ぐことができたらいいなというふうに思っています。
今回ノウハウ系なので台本の中身をLINEコミュニティにも共有しようかなというふうに思っています。
以前リスナーの方にお会いしたときに、仕事の前にその回の話を聞き直しているっていうのを聞いたんですよね。なので台本をそのままLINEコミュニティにあると、もしリスナーの方でアニスタ広告のクリエイティブ作ろうと思ったときに、聞き直してもらう前に台本を見てもらうと簡単に振り返れるかなというふうに思うので、そういうふうにもしようと思っています。
気が利いてるね。気が利いてますね。
ぜひリスナーの方により役に立って、明日使えるキックネタになりたいという。
ユーザーファーストですね。
本編別撮りしているのでジンボーさん収録一緒に聞いてもらいましたけど、どの辺が明日使えるキックネタになりそうですか?
そうですね。今回は割と実務上で一番ドメジャーなところの改造が上がるような話だったかなと思うんですよね。
だからこういうところを見たらいいよとか、そういうところも含めてぜひ台本を共有していただきたいと思います。
割と大きな代理店でいうと、このバナーの過去クリエイティブとかって、Facebook、Twitter系とかに限らず、全メディアに出しているアドネットワークも含めて、
割と定点でログ取って数年分とか、出稿料とか全部出しているやつもあるんですよ。
割とズレてるやつもあるんですけどね。
それとかね、使うと月額、実は100万円くらいかかるんだよね。
結構かかるね。
いや、代理店サイン知らないと思うんだけど、会社払ってますっていう話で。
それ知ったら代理店サインもっと使うんじゃないかなと思うけどね。
今回紹介しているような、今流れているものだけだけども、競合のクリエイティブが見れますとかっていうのって、
割とそういう100万じゃないけども、割と価値のある情報なんだよっていうところも含めて、
そういうのを上手く使いながらプランニングしていくとかっていうことをやっていくと、
あと精度も上がるし、提案の説得力も上がるよねって話だと思うので、
実務でいろいろ考えるときもゼロベースで考えるのではなくて、
自社のヒアリング内容とかだけで考えるのでもなくて、
他社が出しているもの自体がもうすでに手がかりだし足跡なんで、そこ全部残ってるわけだから、
まずそこをたどって、そことちょっと違うところへ行くのか、あいつをかぶせるのかのか、
そういう検証というか検討していくのが価値筋には近いだろうと思ったので、
そういう意味でも今回は、めっちゃ足下使えるヒクレタ情報のド真ん中かなと思いましたね。
そうですね。あとは他社の広告ここで見れますよっていうのを紹介しつつ、
あとはそのまま他社と同じようなものを作ればうまくいくってわけじゃないので、
ここは他社のものを参考にしましょう。
ここは他社のものではなくて、どちらかと言えば自社で企画をして作っていきましょうっていう、
そこもクリエイティブの中で作り方があると思うので、
そこも合わせて説明をしているので、そこも参考になるかなというふうに思います。
そうですね。それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本編は約34分あります。
途中で聞けなくなったときのためにも、ここでポートキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
今やデジタル広告の主戦場、インスタグラム広告の初級作りの現場のウハウを大公開です。
さあどんな内容なんでしょうか。
オープニングで話した通り、デジタル広告をやっていく中で、
インスタグラム広告の重要性というのが非常に高まっているという中で、
特に作っていくべきなのはこの広告の初級、
バナーだったらどんな文言をその中に入れるかとか、
そういうのがすごく重要になってきています。
それをどうやって作るのかという意味で、
SNSの広告を見ている中で作るべき内容が2つあるなというふうに思っています。
1つは興味を持たせるキャッチコピー。
これはどの広告でも一般的に当然ある独自価値だったりとか、
便宜とかを伝えるという意味でのキャッチコピーが必要です。
もう1つ、これは結構電車広告とかテレビCMとかではあまりない
ダイレクト広告と言われる、
Facebookだと結局そこのボタンをクリックして紡ぎのページで、
例えばECであれば商品を購入してもらったりとか、
B2Bであれば資料をダウンロードしてもらうというところがあるので、
お得感を感じさせるようなオファー文言というのがもう1つあるなと思っています。
それはボタン要素、CTAと言われるクリックされるような文言を入れるであるとか、
ここは丸暗記するしかないよね。
ですね、ですね。
じゃあ、その2つの広告、興味を持たせるキャッチコピーと
お得感を感じさせるオファーモンをどう作っていくのかっていう話なんですけど、
まずは自分で全部作るより類似サービスの広告を参考にした方がいいので、
まずは他社の広告を見れるので見ましょうっていうのが、
まずは方法ですね。
後で概要欄にも載せておきますが、
メタの広告っていうのはサービスの公式アカウントのアカウント名を入力すると、
どんな広告を出稿してるのかっていうのを全部見れるので、
ここで見ると、
あ、この自分のやろうと思ってるサービスに類似サービスって
こういう広告を出稿してるんだなっていうのは全部見れちゃいます。
素晴らしいね。
なので、すごい、すごく便利。
ただ、B2Bの案件とかでその類似サービス、
同じようなサービスどこやってるんだろうっていうのはわからないときもあるので、
そういうときは僕はどうやってるかっていうと、
似たようなサービスの広告があるとめっちゃクリックするんですよ。
で、そうするとFacebookは、
ミヤノさんこの手の広告に興味あるんだなって思って、
どんどんそれ系の広告を出してくれるんです。
で、それもどんどんクリックしていくと、
このカテゴリーで今出稿している広告は全部一回僕に当たるので、
それをメモっていけば、
あ、同じようなサービスこの辺がやってるんだなっていう風に見つけられる。
まあ、競合からすると迷惑な客だなーって感じだよね。
迷惑ですね。
客でもないけど。
一回一回客でもないのにクリックする。
CPCを取り上がってボケてもらえるよね。
そうそうそうそう。
っていうのはね、あるんだけど。
まあまあ、マーケターであればちょっとこれはやっていただきたい。
相手もやってる。
やってると思いますね。
なので、そういうのがテクニックです。
あと、これ見ると面白いのは日付と本数を見れるんですね。
いつからその広告が出たのかっていうのと、
あとはそこに表示されているのは、
今出稿されている広告しか出てないので、
例えば非公開にしたりとか、
過去の広告出稿は出てないという形です。
で、日付とか本数を見てわかることは、
まず日付が古いものはテストをくぐり抜けている可能性が高いと思うんですよね。
どんどんどんどん新しいクリエイティブを入れていって、
ABテストみたいな感じでこのクリエイティブはどうかなとかやってるはずなので、
その中で日付が古くてずっと残ってるってことは、
これもしかしたらいいものだからテストをくぐり抜けてずっと残ってるのかなって感じがするので、
画面上は下の方に古い広告クリエイティブが出ているので、
それを見るとこういうのが良くて、
今こういうテストをしているんだなみたいなこともわかります。
あと結構何本テストしているかも、
今広告出稿されているのはこれぐらいなんだっていうのはわかるので、
そこが面白くて、
例えばNASHって宅食サービスですね。
冷凍のお弁当みたいなのが届いて、
ご飯をそれで食べれるっていう、
そういうサブスクのサービスがあるんですけど、
NASHとかって10日で190本ぐらい新規のクリエイティブがあるんですよね。
めっちゃ作ってるなみたいなのが多い。
他何社か見た中でも、
NASHとかオイシックスはすごく多いですね。
それはすごくテストしているとも言えるし、
多分、広告出稿量も多いと思います。
まあそうでしょうね。
広告出稿量が多いと、
1個のクリエイティブの消費スピードが速いはずなので、
出稿量が多いってことは、
同じ人に何回も当たったりするから、
そうするとすぐに見飽きたから、
その広告がいいやってなっちゃって、
そうならないためには、
どんどんどんどん新しいクリエイティブを入れていってるはずだと考えると、
10日で190本とか入れてるNASHとかの広告費はすごそうだなとか、
っていうこともちょっと想像ができます。
そうね。
なんかざっくり見た時に、
そのクリエイティブって割とこう、
1個の訴求軸に対して、
例えば色のバリエーションとか、
タレントのバリエーションとか、
なんかそっち系で増やしてるのか、
あるいは複数のインサイト別に、
割とマイクロインサイトついてるのかというと、
どっちが多い感じでした。
やっぱりバリエーション、色を変えるとか、
ハウトゥー性を変えるとかだけだと、
全然ターゲットが変わらないというか、
なのでそもそもインサイトが変えているのが多かったですね。
なるほどね。
なんか最近面白いなと思ったのは、
メルカリとかも割とマイクロインサイトついてて、
例えばイヤホンって今線がついてないから、
片方よくなくすんだよねとかいう時に、
エアポーズとかだと、
片方だけのイヤホンの需要が高いから、
メルカリもそっちのインサイトついて、
みたいなクリエイティブを一時作るらしいんだけど、
そういう細かいインサイトを拾えるようになったのは、
AIのクリエイティブでバラの制作工序が下がったかららしいんだよね。
だから割とそういう意味で言うと、
昔はカラーバリエーション、コピーバリエーションぐらいだったのが、
もうちょっと個別のインサイトに対して作り分けていく、
指していくみたいなのが増えているのかなと思ってて。
そうですね。増えていると思いますね。
直近ナッシュで見たわけじゃなくて、
僕が前ナッシュで見てすごいなと思ったのは、
ターゲットごとにそれぞれ分けた広告を出してて、
ゲームが好きな人ってご飯食べるのも面倒くさくなるらしいんですよね。
もうずっとゲームをしていたいから、
ゲームが大好きでご飯を買いに行くのが面倒な人へ、
みたいなクリエイティブだったりとか、
もうドラマをずっと見続けていたいならば、
ナッシュでご飯みたいな。
そうだろうね。これからそうあるべきだろうなと思うよね。
ゲームを3時間以上プレイしている人にだけ出す広告とか、
そのうちできるだろうね。端末がスマホだったらね。
できると思う。実際、メタは分かっていると思うんですよね。
この人ゲーム好きだろうな、みたいなところを、
ユーザーのアクションベースで分かっていると思うので、
そういう広告を入れておくと、
ゲームの広告はゲーム好きに当たるし、
ドラマ好きの広告はドラマ好きに当たるっていうことが、
自動的にきっとなされているはずなので、
そうすると、そういう、普通だったら、
例えばゲーム好き向けの広告を、
エキバリ広告でやると、
エキバリ広告はいろんな人が見ているので、
見た人に対して刺さる人が少ないから、
せっかく作った広告が意味をなさないことが多いけれども、
デジタル広告で一人一人に最適化されていくと、
そういう広告も出して意味があるって感じになってきますね。
たぶんこれからは、
マイクロモーメントって、
これまでは検索の時しかなかったけど、
これなんだっけ、調べたい、知りたいっていう、
その衝動を捉えるのは検索でしかなかったけど、
ざっくりこいつ大体このあたりでジムにいて、
そのあとこの辺で喉乾いてるからビールとか欲しいだろうなとか、
その辺のモーメントを先回りさせるみたいな広告も、
整ってくるんだろうから、
より充実してくるだろうね、この辺のスキルというか、
細かい出し分けみたいなのはね。
グリーンスプーンだったかなとかの広告は、
50代以上でダイエットに興味がある人みたいな、
そういう年代も特定したみたいな。
50代超えたらもう諦めなさいよみたいなね。
あるがままでいいじゃねえかって思ったよね。
だから見た目ではなくて健康のためにって感じだと思う。
そうだね。
やっぱり健康意識も高まって、
ダイエットした方がより長生きできるかなみたいな、
でも50代でダイエットは色々難しかったなみたいなところに、
グリーンスプーンどうですかとか、
そういう指し方もしてましたね。
そういう色んな広告のバリエーション、
しかも似ているサービスのバリエーションを見れるので、
すごい参考になりますね、これは。
今回はメタの広告なのでメインではないですが、
一応Google広告も同じように、
このURLに対して使われている広告はこういうのがありますっていうのを見れるサイトがあるので、
それも後で概要欄に貼っておきます。
これはGoogleのサイト側にありますね。
実はメタの広告もGoogleの広告、
Googleの広告なのでリスティング広告とか、
ディスプレイのバナーの広告とかでどんなクリエイティブが使われているかっていうのは、
実は他社の情報っていうのは見れるので、
まずはこの辺を見るとすごく参考になるだろうなというふうに思います。
これを見ながら、さっきの作るべきこと2つで興味を持たせるキャッチコピーと、
2つ目がお得感を感じさせるオファーの中で、
このお得感を感じさせるオファーっていうのは、
強豪と似たものを書きやすい、
それを出す必要はないので、
それとかは結構参考にしてそのまま真似できるものが多いかなというふうに思います。
例えばどういうものがあるかっていうのを、
今回、GreenspoonとかMogumoとかOysicsとか、
そういう宅食、家にサブスクでご飯系を届けてくれるサービスで見たので、
いくつか紹介すると、
まずお得感を感じさせるために、
1食あたりの紹介金額を訴求しているものが多かったです。
つまりこういうサービスって、
例えば8食届いて月額5000円とかそういうものなんですけど、
5000円って言われると高いって感じるので、
そうではなくて、紹介金額、
例えばNASHだと698円のところ、
ただまあどんなにお得でもそもそも興味を持ってもらえないと勝てないですし、
例えば同じようなナッシュとかそういうところの競合になるものであれば、
それよりもこっちを選んでもらわないといけないので、
お得感を感じさせるオファーだけでは当然勝てないので、
大事なのはもう一個の興味を持たせるキャッチコピーで、
他社とは違う自社の強み、自社の商品の魅力をどこから探すのかっていうのは結構大事になってくるなというふうに思ってます。
じゃあそれどうやって自社の商品の魅力を探すのかっていう探し方については、
今買ってもらっている人にインタビューするっていうのもあるし、
今僕がやってたりするのはそのアンケートをユーザーに、
NPSアンケートっていうこの商品を推奨する確率はどれぐらいありますか、
1から10段階で教えてくださいっていうふうにアンケートを定期的に取っているので、
そこでフリーアンサーでなぜそれを選んだのかっていう理由を聞いてるんですね。
そうすると今その商品にどんな価値を感じてくれているのかっていうのがそのフリーアンサーの中にたまっているので、
そのフリーアンサーをチャットGPTに読み込んで、
このフリーアンサーを分析してこの内容からサービスの価値とか、
あとはこのサービスを使う前に感じた生活上の課題っていうのをチャットGPTに聞くと、
結構フリーアンサーでたくさんあると分析、訂正的に難しかったりするんですけど、
チャットGPTがそこはいい感じで抽出してくれます。
大変だもんね。ここがセンスというか。
そう、大変。一個一個のね。
一定の数を見てここだねって絞るのはチャットGPTも得意かもね。
そうですね。なのでチャットGPTって何も情報がなく何か考えてよっていうと適当なことしか言わないんですけど、
ちゃんと元データを与えているので、そうすると結構いい感じの回答をしてくれますね。
その時に大事なのはユーザーが生活上の課題を感じやすい瞬間とかシーンっていうのを聞いていくのがいいだろうなというふうに思います。
実際現れている広告でどんなのがあるのかっていうのをいくつか紹介しようかなと思うんですけど、
例えばグリーンスプーンっていう、これもNASHみたいな卓色サービスですね。
もともとはスープのサブスクをやってたので、おしゃれな女性系のそういったサービスですけど、
サービス価値側からいくものだと、例えばこういう訴求があって、
連鎮5分。まるで出来立て晩ご飯みたいな。すぐご飯食べられるよっていうものとか、
これ利用前に感じてた生活上の課題から書いたコピーとしてはどういうのがあるかっていうと、
無理に料理頑張るのやめたとかね。
やっぱり仕事が忙しい中で家に帰って料理するのめんどくさいなっていう生活上の課題があるはずなので、
もう無理に料理頑張るのやめていいんだよって言ってあげるというような形ですね。
あとは食べ過ぎが続いてプラス3キロ即完売の大人気の置き換えスープで食べ過ぎ対策っていうのもありますね。
この食べ過ぎが続いてプラス3キロとかはディアルな感じがしますよね。
プラス3キロくらいはリアルなのかもね。
そうですね。
で、同じように例えばナッシュだと、サービスの価値からそのまま書いているものだと豊富なメニューを選べる冷凍宅配弁当のナッシュ。
これはすごいストレートな感じですけど、利用前に感じてた生活上の課題から書いているコピーだと、
洗い物なしで食事も時間もスッキリとかね。
だからもう洗い物したくないっていうのを指してるってことですね。
そんなに嫌なんだね。
まあでも大変じゃない?家族とか人数多いと。
まあうちは食洗機、子供ができると結構ね食洗機買ったりしますけどね。
人数が多いと洗い物も。
そうそう。えぐいと思う。
やっぱね、そういう小さな不満というかね、ところに指していく。
ナッシュね、すごい面白くて、すごい生活めんどくさい人に対してめっちゃ指しているんだなと思って。
もう一つは、こんだて調理、買い物、洗い物、全部やめました。
もう人間やめますかの一歩手前ぐらいの感じじゃない?
そうね。
まあだから、もう一個ずつめんどくさくていいんだろうね。
こんだて考えて、買い物して、調理して、洗い物して、
でね、やっぱ料理を作って、それを食卓に並べるっていろんなタスクがあるね。
これはあれだよ、もう身裏順的に言うとさ、それがいいんじゃないっていう感じするけどね。
そうだよね。
めんどくさい、それがいいんじゃないかと思うけどね。
まあだから、丁寧な暮らしね。真逆だよね、ナッシュの作業はね。
一時期ね、忙しい時期とかってのはあるだろうから、そういう時期にはいいよね。
でもなんかずっとこういうモードってちょっとどうやねんっていうか嫌だなって感じはするけどね、個人的にはね。
そうね、確かに。
たまにはこういうモードというかね、クソ忙しい時もあるから、そういう時はまあいいんだろうね。
あるね。
まあでも俺も一人暮らししてた時はさ、基本家帰ってご飯を作らないから、帰る時間は10時とか11時ぐらいとかで、
帰る途中に吉野屋に行くか松屋に行くかラーメンを食べるかみたいな感じの生活とかしてたから、
それよりはナッシュとかあればよかったなとは思うけどね。
僕はなんか昔から全然その価値観がわかってなくて、
例えば終電とかで帰るとするじゃないですか、でも野菜炒めたいんだよね、なんか。
料理をして野菜を炒めてるってすごい疲れてるから、
ニラとか入れて自分の体温めるようなものを摂ること自体が、
明日の準備してる感じがしたんだよね、昔ね。
ここで適当な吉牛で済ませると、明日の血流とかも露骨に悪いので、
それもあって、あえてやってたけどね。
だから寝るのは2時3時間もわかんないが、しょうがないなそれはね。
帰るのが遅いんだから。
じゃあそこまで遅くてもコンビニメントとかにはせずに頑張って作るっていう方を選んだ。
そこのガスで火を起こして、野菜炒めてるのが生きてた感じがしたけどね。
へぇ〜。
丁寧なのか。
丁寧なのからしいね、それはね。
忙しくても丁寧なのか、しょうがないが。
なるほどね。
やっぱりそこはそこまでできない人多くて、
次の訴求は宅配食でコンビニバナネが急増とかなので、
やっぱりどうしてもしょうがないコンビニ弁当でとか多いんだと思いますね。
コンビニは都市の冷蔵庫と言われてるから、そこだよね。
冷蔵庫を振りに行かなくても自分の冷凍庫に備蓄しておくってことだよね。
この宅配レートなしってのはね。
そういうことですね。そうです、なしだとね。
今この3つはどっちかというと生活の面倒さをなくす系で、
今度はどっちかというと健康とかダイエット系で、
ダイエット中の私になしがオススメな理由は糖質と栄養がしっかり管理されてるからっていう広告とかもありました。
あとは健康に興味ある人探してます。このお弁当糖質30g以下とかっていうのもあるので、
糖質に興味がある人向けのバナーを複数作って、その人たちにこの広告グループとしてターゲティングが寄っていくという感じになっているんだと思います。
一定はターゲティングが進んでいくってことか。
例えば同じ広告グループの中で洗い物なしとかコンビニ離れが急増みたいなのと糖質オフみたいなのを同じに入れると、
多分糖質オフってターゲットが狭いので、そっちはどんどん出行されなくなって、
どんどんどんどんコンビニ離れとかそっちばっかり出行されて、そっちにどんどんターゲットが寄っていくと思うので、
それだと他の層も取れないので多分分けていると思う。
個数が全然違うからね。
そうですね。多分違うと思うので。
いくつか広告グループは分けて、その広告グループの中で最適化が走っているっていう。
クレートを見てたらなんとなくわかりますね。
これ多分こういう系で狙っているだろうな。
さっきのアッシュだったらゲーム配信者向けにこれ狙っているんだろうなとか。
1個ずつ見ていけばわかるので、そこもそういうパターンでやるんだなみたいなところも参考になりますね。
面白いね、こういうのもね。
広告とか勉強する上で電車広告とか見た時も、
なんでこの広告になっているのか考えましょうみたいなとかあるじゃないですか。
それがトレーニングとしてなるっていう。
デジタルも同じで、しかもそれが一社の広告が一覧で見れるので、
結構こっちのほうが勉強になるかもなと思いますね。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
TwitterGenXのハッシュタグマーケターマイナカラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて今週の明日使えるキクネタ庁マーケターのマイナカラジオもそろそろ締めのお時間となります。
そろそろ年も押し迫ってきまして、
2024年も流行語大賞のノミネートが発表されましてですね。
いろいろ見ている中で僕がすごく印象に残ったのが、
もうええでしょっていうのが入ってるんですよね。流行語に。
知ってます?地名詞たちの言葉なんです。
いや、漫才誌のもうええはしか知りませんけど。
これね、ネットフリックスの地名詞たちって、
スイハウスかな?が地名詞に詐欺にあって、
そういうネットフリックスのドラマがあって、
そこでこのピエール滝が、ピエール滝は詐欺師側なんですね。
向こうに契約者の人がいて、
詐欺師側としては早く契約を終わらせたいわけです。
反抗してもらいたいわけ。入金してもらいたいけれども、
いろいろと本人確認をしてくるわけですよね。
誕生日いつですか?とか、地名詞さんどの辺で買い物されるんですか?とか聞くんですよ。
本当に本人かどうか見抜こうとしてるっていうシーンがあって、
その時に詐欺師側のピエール滝が、
もうええでしょ!っていうシーンがあって、
結構ね、ピエール滝の関西弁がいい感じなんですよ。
ドラマを見てたらわかるけど。
っていうのが流行語になって、
僕がびっくりしたのは、ネットフリックスのドラマなので地名詞として、
有料の人しか当然見れないんですよね。
ネットフリックスの日本の会員数600万人ぐらいって言われてて、
もうええでしょ!っていうドラマを見た人が、
最大でも600万人だと思うんですよね。
そうだね。僕も俺らが見られない人ですからね。
ユーネクスト派ですからね。
600万人が最大でしか見られない言葉が流行語になってるっていうのは、
面白いなぁと思いましたね。
濃いんでしょうね。
あとは見てなくても、ネットとかいろんなところでショート動画になってるので、
それを見て話をした人もいるし、
そもそも流行語隊長の流行語って何基準なの問題とかも
言われてるらしくて、その精もあるかなと思うんですけど、
ニーズというか、いろんなものが細分化されてるなぁって感じがしますね。
細分化されてるなぁっていうのを見るために流行語があるような感じもするよね、最近。
こういう言葉知らなかったけど何なんだろうみたいなね。
流行りましたっけっていう感じの言葉結構半分ぐらいあるもんね。
確かに知らない言葉たくさんある。
あざらし幼稚園とか何やろ。
全然わかんない。
全然わかんない。
なんだろう、子育て界隈とかで流行ってるのかな。
わかんないよ、わからへん。
あざらし幼稚園すげぇな。
全然わかんないね。
まあでもね、振り返ると、ああそういうニュースもあったなぁみたいなのもあって、
コンビニ富士山とかね、これわかります?
ローソン越しに富士山撮るのが流行ったりとかそれだと思うんですけど。
富士山を追うっていうね。
うん、すごい作戦よね。
面白いね、マジックショーみたいな感じですね。
あの人誰だっけ、なんとかバーグなんかね、有名な手品誌でなんかいたじゃん。
東京タワー消すとか。
ああそうなの?そんな手品誌がいるの、それすごいね。
カッパーフィールド。
カッパーフィールド。
へぇー。
素敵だよね、富士山ごと消すってね。
まあね、目隠ししてるだけだよね。
そうそう。
すごいよね。
うん。
あとは、なんかこれ確かにあったなーとか思ったのは、南海トラフ地震臨時情報とかね。
あー。
忘れてたけど。
それが流行ったんだ。
そうそう、なんかあったやん、お盆あたりやったかな?
お盆だよね。
そうそうそう。
寄生してる時にずっと表示されてたから、若干正気末感ありましたよね。
あったあった。
南海トラフ、1週間以内に来るとかめっちゃ怖いねんけどって思った気がするね。
なんか、第三東京市みたいな雰囲気ありましたよね。
うーん。
なんかね、結果的に来なかったからよかったけど、でもいつか来るからね。
うん。
怖いなーと思いましたねー。
そうですねー。
あとはなんすかね、裏金問題とか、令和の米騒動とか。
うーん。
いろいろと1年を振り返るには、ちょっと面白いですね。
そうですねー。
うーん。
どういう基準で選んでるんだろうね、なんか。
うーん。
一応あるかな、定量的な判断機でもあるのかな。
いやー、よくどっから選んでんみたいな話はあるらしいけどねー。
あるよね。
誰から見てもどっから選んどんでんなワードはいくつかは入っていくわけやんか。
うーん。
まあね。
去年で言うと僕全然納得いってなかったのは、増税メガネが入ってなかったんだよね。
ははは。
いや、去年増税メガネが1位だろうって思ったんですけど。
ははは。
ノミネートもされてないって、これは忖度でしょ、みたいな。
あー、なるほどね。
感じはありますよね、絶対。
確かにねー。
うーん。
でもね、それも多分渋谷のギャルは知らないからね、増税メガネをね。
ははは。
ギャルはそらね、その辺根こそぎ知らんだろうから。
ははは。
でもギャルしか知らない言葉とかね、今回であると。
Bリアルとかね。
これは。
Bリアルはない。
マーケターも知ってるんじゃないの?
マーケター知ってるね、確かにね、これはマーケターも知ってる。
うーん。
今回そういう意味ではギャルしか知らないさそうなのはあんまりないのかな。
あってもわからないけどね。
飛弾鏡とかなんのこっちゃらって思うけどね。
そうね、ギャル語はね、そらわかんねえわな。
わかんないよね。
うん。
まあ、そうですね。
飛弾鏡はノーベル平和賞を受賞した原爆被害者団体のことなんだ。
あーそうなんだ。
うーん。
めっちゃ最近やからな、その流行った感もそんなに。
まだ急転直下ですけど、すかさず入るんだね、そこにね。
うーん、そうだね。
それは入れとかないといけないって重要性ってことだよね。
まあまあね、ノーベル平和賞を取って知ってるからね、それは入れていいよね。
そうね、難しいねタイミングはね、こういうのは。
難しいね。
うーん。
なるほど。
うーん。
みなさん的に一番、今年の個人的な流行語とかあるんですか?
個人的な流行語?
個人的な流行語かー。
えーなんすかねー。
難しいねー。
個人的な流行語かー。
出てこないっすねー。
これはなかなかね、難しいね。
あります?ジンボさん、個人的な流行語。
というか、今年で言うと割と朝ドラの虎に翼が流行ったので、
僕一人だからあれだけど、家族とかと会話する機会が多い人は、必ず多分ハテがめちゃくちゃ流行ったと思うんだよね。
なるほどね。
なるほどね。
ハテ、ナルホドの文学だったんですよ。虎に翼っていうドラマっていうのは。
だから、重厚なというか、素晴らしいテーマで貫かれていたんだけど、
随所随所にそのコミュニケーションが入ってきて、それが割とドラマの中核音になったりして、
これまでハテと言っていた人がナルホドと言ったり、ナルホドって言った人がハテと言ったりとか、
絶対にハテと言わなかった人がハテと言ったりとか、その辺のセリフのキャッチボールというかパス回しが、
物語半年を通じてすごい上手かったので、めちゃくちゃ物語的フックに富んだ作品だったなと思うわけですよね。
社会的テーマがあって、女性の社会進出みたいなテーマ性の中で、ハテとかナルホドとかっていうのがあったんですね。
そうなんですよね。素晴らしいドラマでしたし、
あとは法律っていうのは、僕ら生まれた時からすでにあるので、空気のような感じで選挙権を行使しない人と同じように、
法律のありがたみってあまりわかってないじゃないですか。
トラニズマサとかっていうドラマの役割でもあるし、あのドラマが秀逸だったのは、
そこのなかった状態の時から、それを作った人たちの物語を追体験させてくれることによって、
空気のようなもののありがたみがわかるっていうことだと思うんですよ。
なるほどね。そうかそうか。誰かが女性の権利獲得に動いたからこそ、今普通になっていることがあるってことだもんね。
そうそうそう。そういうことだと思うんですよね。
それを女性発の総理大臣とか大統領とかが生まれるこのタイミングで出してくるみたいな、
その辺の時代性というかタイムリー感もあって、めっちゃ刺さったんだと思うんですよね。
なるほどね。
だからハテ、ナルホド、スンは今年は割と流行ったなとは思いますけどね。
確かにハテはね、流行語の大衆ノミネーとして取れるかどうかですね。
そうだね。
なるほど。そうか。確かにそういう意味では、日本もアメリカも女性首相、女性大統領が誕生するかどうかみたいな感じだと思うね。
そうそうそう。
そういうタイミングなんですよね。
確かにそうだね。
この季節になると1年を振り返る季節になってくるなぁと思いますね。
そうですね。