• 元P&Gの西口 一希の「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」という本の影響でここ数年、話題になっているN=1(エヌワン)分析
  • N=1(エヌワン)分析とは、特定の顧客を一人だけ抽出し、その人の考え方や意見を徹底的に深堀りすることで、対象顧客を理解する、リサーチの手法です。
  • 顧客理解を大事じゃないという人はいない。でも、何が最も大事なのか?で自分が以前マーケターとして悩んでいたので取り上げた
  • 顧客理解で最も知るべきことは何か?
  • 未充足ニーズの紹介
00:11
みなさんこんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、パラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
みなさんこんばんは。コピーライターのじんぼうこうすけです。よろしくお願いします。
みなさんこんばんは。シェアリングエコノミー事業のマーケティングをやっております宮本です。よろしくお願いします。
ちなみにじんぼうさん、僕最近マイナンバーカードついに作ったんですけれども、マイナンバーカードじんぼうさんは作りましたか?
作れましたよ。何度か挑戦して断念して3度目の正直ぐらいでようやく作れましたね。
いつぐらいに作ったんですか?
もうあれですよ。1年半ちょっとぐらいですかね。第1弾ポイントがもらえる的な。あれに釣られてやりましたけどね。
結構早い方ですね。僕はもう最後の最後駆け込みでもうここでやらないと2万ポイントもらえないんじゃないかっていうので最後の最後やりましたけど。
駆け込みましたね。
でも最終的に何ポイントぐらいもらえる感じなんですか?
保険証の紐付けとか銀行口座の紐付けとか全部やると2万ポイントもらえる予定。
いいですね。僕が釣られた時は8000ポイントぐらいの時で。後からいろいろ紐付ければまたもらえるのかもわからないですね。
多分そうですね。
2万ポイントの時にすごいくたびれてしまったので。追加のやつ若干気が重いんですよね。
そうなんですよね。やったら一瞬なんですけど最初ちょっと重い腰を上げないといけないっていう部分はありますよね。
そうですね。今回エマオスさんがそのネタをぶち込んできたのはマイナンバーカードついに登録したぜっていう達成感をちょっとマーケティックな感じで考えることがあったんですか?
僕とか結構新しいものを早めに登録したりするタイプなのでマイナンバーカードももうちょっと見せ方をうまくしていれば
先日免許証交付人数を超えたってなったんですけどもうちょっとうまくやれば登録者数もっと一旦普及したんじゃないのかなと思って
見せ方がどうしてもデータとか取られて何かされるんじゃないのかみたいな雰囲気が世の中的にあったので
そうではなくてこれをやることによって国の事務作業を減らして日本全体の効率化とかDXにつながるんですみたいなこと
03:06
多分思ってたし言ってたと思うんですけどうまくPRとか含めてどう伝えるかみたいなところができていると
もっと良かったんじゃないのかなというふうに登録しながら思いました
確かに広告で言うとよくRTBって言うじゃないですか
なんでこれをやるのかっていう広告メッセージを信じてもらうための根拠付けみたいなところが何か弱い気がしていて
その広告のメッセージもこの間また新しくなったんだけど
この後に及んでマイナンバーカードは実はお得っていうメッセージをしてて
2年前とか3年前とかの話であって
まだ実はお得なんて言ってたら誰も動かねえようなって思うんですよね
最初から言った方がいいですよね一番最初にね
だからまだ実はお得って言ってる時点でそのReason to BelieveのBelieve材料が
多分整備できてないんじゃないかなって思うんですよね
だからそのBelieve材料は市民の側のベネフィットでもいいし
あれでもいいと思うんだよね行政側のベネフィット
税金がそれによって下がるんだでもいいけど
それをちゃんと言ってくれればいいかなと思うんだけど
そこを未だに示されず2万円で釣るみたいな
ポイントでね全然関係ない初回割引で釣るっていう
2万円出していらないって言われるサービスって民間だとなくね?って
ほんとそうっすよねやばいっすよね
もう授業棒を取り潰しですよそんなの
ある意味ペイペイのキャンペーンみたいなもんじゃないですか
だから2万ポイントじゃなくてだって1億2000万人に2万ポイント上げるってことは
すごいキャンペーンですよね
2万円上げるキャンペーンCMとかやったら一気に登録者増えたんじゃないかなと思うけどね
なんかいろいろ残念なカードですね
惜しい感じのスタートを切ってしまったなっていうマイナンバーカードを
持ち始めると思いました
遅ればせながら取得した宮本さんが
今週期になるピックアップというところに行きますかね
さて宮本さんの今週のピックアップ
テーマはこちら顧客理解M1分析はどこまでやればいい?です
宮本さんこのテーマを取り上げた理由っていうのは何でしょうか
06:03
最近元P&Gのスマートニュースのマーケティングとかもされていた西口さんの
たった一人の分析から事業は成長する
実践顧客規定マーケティングという本がマーケターの中ですごく売れているかなというふうに思っていて
その本の影響でN1分析
顧客を分析することの重要性っていうのはすごく言われているかなというふうに思ったので
テーマに挙げてみました
N1分析っていうのは特定の顧客を一人だけ抽出して
その人の考え方とか意見を徹底的に深掘りすることで
対象顧客を理解するというリサーチ手法かなというふうに思うんですけれども
結構顧客理解大事じゃないっていう人っていないと思うんですよね
大事でありながらどこまでやったらいいのかみたいなところっていうのは
結構悩みポイントなのかなというふうに思ったので
ちょっと話してみたいなというふうに思いました
お花のサブスクをやっているブルーミーとかも
社長が毎週3人インタビューをしているらしいんですよね
社長が毎週3人に顧客インタビューしているってすごいなと思うんですけど
そういう意味で顧客理解ってすごくやっているところもあれば
なかなかできていないところもあると
実際僕も前職の時に代理店というかコンサルティング側でいて
いろんな企業のマーケティングの支援をやってましたけど
やっぱり顧客のことが分かっている会社ってすごい少なかったなと思うんですよね
だいじんぼさんもメディアをやられていたと思うんですけど
お客さんを見てどう思いましたか?
そうですね確かにメディアだと読者理解とかよく言うじゃないですか
言っていいか分からないですが
メディアの人もうちの読者はとかって言ってるじゃないですか
本当に分かっているのかなっていうのは常々思ってましたね
どちらかというととざまというか代理店からメディアに潜入操作した人間なんで
例えばグループインタビューをやっているメディアとかってそんなにいないし
そんなに読者調査を本気で取っているところ
雑誌とかだったら割とやっているかもわからないけどね
ウェブでそこまでできるとなかなかないし
であれば編集が言っている読者ってこうですって何なんだろうなってのは常々思ってましたね
怪しいものだと思ってます
確かにねこの記事は人気であるみたいなことはすごく分析をしていると思うんですけど
実際その顧客のことが見えているかっていうのは確かに僕もいろいろとやっていて
エクセルでお客さんのことを見てないかなみたいな風に思うことはすごく多かったですね
顧客理解やっていこうっていう風に思った時にも
何をやれていれば顧客理解なのかみたいなところも難しいなという風に思ってて
09:03
よくあることはさっきのどの記事が売れているかっていうと一緒で
どの商品が売れているかとかその商品を買ってくれてる理由みたいなところを
まずはそこを聞くことが大事なんですけど
それで終わっているところってすごく多いなと思ってて
でもそこだけだとN1というか
顧客理解が進んでるっていうところには足りてない部分があるなという風に思ってて
僕の中ですごく大事だなという風に思っているのは
商品を買う以前にそもそもどんなニーズ
どんな困りごとがあるのかっていうところがすごく大事かなという風に思ってます
表面的な記事で言ったらタイトルだけめっちゃ引きがあったら
記事は読まれるんですけど
でも記事の中身っていうか
離脱率めっちゃ高い記事とか多いんですよね
タイトルで引かれるけども中を読んだら興味がなくなるっていう
だから真相理解を全くできないというか
PVだけ見てたら全然わからないっていうところはあるかもわからないですよね
エクセル上で言ったらこれが売れてるみたいな表層的なところは
追えるかもわからないが
でもそれって一時期のモーメント的なことかもわからないし
それが減った時に何かそれじゃわからないってことですね
そうですね
本当はその記事が読まれるのにはその背景が
その前にそういうのに興味がある理由があるし
途中でその読者が離脱するのであれば
そこで何がしかの不安があったりとか
求めているニーズに応えてない部分がきっとあるはずで
そこをやっぱり一番最初として見るべき一番のポイントってのは
そもそもどんなニーズどんな小回りごとがあるのかみたいなところ
例えば除菌できる洗剤みたいな商品であったとしたら
事前にニーズとしては洗濯しても菌が残っているんじゃないのかなっていう
その菌を取り除きたいっていうニーズがあると
除菌できる洗剤って売れると思うんですよね
ただ乙部さんの本で読んだところによると
当時アリエールが除菌できる洗剤っていうのを出すまでは
洗濯したものに菌が残っているっていうことをみんな思ってなかった
なるほどね
だから洗濯をした後の服の菌を取り除きたいと思ってない人に
除菌できる洗剤ですって売れるはずないんですよね
洗濯してるんだから菌なくなってるじゃんって思ってるので
そういうニーズを喚起するために
洗濯をしても実は菌は残ってるんですと
太陽で天日干しをしても菌って残ってるんですよ
洗剤によって除菌をしないとバイ菌がたくさん残ってるんです服には
っていうことを知ってもらうことでニーズを喚起したってことですよね
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なるほど
菌を取り除きたいと思ったら除菌できる洗剤を買おうと思うっていう流れがあるかな
ホラーアプローチっていうところでもありますよね
なんだけど一応科学的な根拠があって
要はファクトを提示することで正しい行動と思われる除菌っていう行動を引き出すっていう
だから別に騙してるわけではない
事実として菌が残っているっていうことを知らなかった人に知ってもらうことによって
そこに対しての解決策を求めるようにするそういうところですね
やっぱそこを知っていく
その中でリサーチの業界ではすごく有名な言葉なんですけど
梅沢信吉っていう方が提唱されていた未充足ニーズっていうもので
何々したいっていう願いの中でまだ充足されていない
何々したいと思いがあって他の手段で解決しているけれども
解決しきれていないそういった未充足ニーズってのはすごく
マーケットが広くて解くべき課題であるっていう風に本が書いてあって
例えば料理をしている人ってのがたくさんいて
料理を時短したいって思ってる人がいると
ニーズとしては時短したいってニーズはあって
それに対して解決策としては時短のために冷凍の料理をするっていう解決策はあるんですけど
ただ冷凍の料理って料理した感じがなかったりとか
手抜き感があるみたいな形で
時短したいってニーズがあってでも冷凍食品みたいなそのニーズって
未充足である
充足されていない
他の解決策でやっていても充足されていないってニーズがあると
そういうところをうまく刺激をすると商品が売れるんじゃないかっていう考え方で
例えばそれの解決策としてはミールキットみたいな形で
オイシックスとかでミールキットがあってうちも買ってましたけど
商品を切った状態で何を作るのかみたいな
調味料とかも全部入っていて
そこの説明書通りに商品を入れて
炒めるだけとか温めるだけってするだけで料理が作れると
これって時短をしたいってニーズも満たされているし
冷凍料理であった料理した感がないっていうのも
ちゃんと自分で費用を入れているので
そこも満たされている
そういった未充足ニーズに応えるようなサービスを作るとすごく売れるので
なのでN1だったりとか顧客理解っていう意味では
この商品ってどんな未充足ニーズを解決できているのかな
っていうことを答えられていると売れるんじゃないのかなと思いましたね
なるほど
だから一見よくある既存の市場の中にも
多分埋められているニーズと一方で未充足ニーズがまだいっぱいあるから
そこを埋めていく視点が必要みたいな
15:00
そういう感じになるんですかね
そうですね
だから今の自分の商品って
どんな未充足ニーズに応えられるんだろうみたいな
そこっていろんな切り口があるので
なのでそこは顧客のN1でそれぞれの人が使っているニーズを聞いていくことによって
そういうところにうちの商品って使えるんだなっていう
発見を得ていくっていうことができるといいだろうなというふうに思うので
なのでN1インタビューをして商品を買ってくれる理由の前に
どんな未充足ニーズがあるのかを聞いていくっていうのはすごく大事かなと思いますね
なるほどね
例えばそのミールキットが生まれるような文脈のマーケティングでいうと
どんなN1インタビューのやりとりというかが想定されるんですかね
難しいっすね
聞くときにはそのミールキットを使っている人にインタビューをしますっていうところで
インタビューの順番としてミールキットの話をする前に
ミールキットを使う前のことを聞くんですよね
つまりまだ未充足だった時のことを聞かないといけないので
なので料理ってどんな感じで平日やってましたかとかどういうふうにやってましたか
そこでどういうふうに困ってた部分とかありましたかみたいなことを聞いていって
ミールキットを買っている人っていうのが料理を時短したいっていう思いが
ミールキットの話をする前に出てくるのかどうかということで
もともとどういう課題があったのかっていうのを聞いて
その後ミールキットどうですかっていうことを聞いていくと
事前の未充足ニーズみたいなところが出てくるかなと思います
逆に例えばミールキットなんで買ってるんですか
そういうふうに聞くとどういう答えが出てくるかっていうと
時短になるからっていうのも出てきたりするんですけど
ミールキットって調味料も全部入ってるんですよね
なので追加の調味料買わなくていいんですとかっていう
そういう理由も出てくるんですよ
これって事前にあったニーズ未充足ニーズでは多分あんまりなくて
そのミールキットが来る前にそこの課題ってあんまり感じてなくて
来始めてそれって解決されたなっていうものもあるので
そういうものってニーズとしての深さが弱いので
あんまり訴求しても伝わらなかったりするんですよね
なのでその商品が来る前に困ってたりとか
こういうふうにやってもなかなかうまくいかないなと思ってた
みたいなところは何だったのかっていうのが大事かなと思いますね
そういうインタビュー設計しますね
これまでのマーケティングその定量的な分析が基本だと思うんですけど
そこからグループインタビューとかデプスインタビューみたいな
定性的な調査に入っていきみたいな中で
18:01
そういうところも聞けるのかなっていう感じもするんですが
じゃあN1っていうのはそことの比較で言うとどういうことになるんですかね
僕の中では以前から定性の調査みたいなところってやってたと思うんですよね
ただいろんなサービスができていく中で
定性調査って結構面倒だったりとか
そこからインサイトを発見するっていうのが難しかったりするので
定性じゃなくて定量で分かるんじゃないみたいなところで
定性調査をサービスとしてすごく重要なのに
しなくなっている部分みたいなところがあるんじゃないのかなというふうに思っていて
そこは昔からやられていた定性調査でどういった声があるのかって聞いて
それを定量で証明をするみたいなリサーチ手法っていうのを
改めてちゃんと全サービスやった方がいいよねっていう風に
言ってるって部分はあるのかなというふうに思いますね
なるほどね
あと僕はちょっと思うのは
定性調査のグルインのやり方っていうのが
日本人にあまり合ってないなと思うんですよね
かっこつけるじゃないですか
その日だけとはいえ一応ソーシャルが生まれるので
質問者と話者もそうだし話者同士の関係性もそうだし
ちょっと背伸びすると思うんですよね
だから後は期待に応えたいっていう
その質問者は企業の人なわけだから
その企業名伏せるにしてもやっぱり正気には前向きであるとか
その辺りの姿勢なんとなく暗黙のうちに期待されているものは感じると思うので
かなりバイアスが入ると思うんですよね
入りますね
それだったら定量の方がまだいいだろうみたいな
ファットウェブ調査で機械的に取れる方がいいだろうっていうのに
一旦戻ったけどやっぱりそれじゃわからないから
グルインはその社会がソーシャルが生じるけども
N1とか一人に対して深く聞き込むみたいなことの方が
よりノイズは減るし
話者との期待値はクリアできないけども
そういうところはあるのかみたいな
ところで辿り着いた
定量と訂正の新しいワンセットみたいなところなのかもわからないですね
そこの部分はあると思いますね
バイアスはインタビュー調査だとすごくあるので
ただ訂正調査をN1のもう一つのいいところは
比較的簡単にできるっていうところもあるかもしれないですね
グループインタビューだと人を集めて
そこの人たちに聞いていってとか
調査しようとしてはそれだけじゃなくて
ホームユーステストみたいな形で
家まで行ってどんな形で冷蔵庫にしまわれているかみたいな
調査もやろうと思ったらできるんですけど
21:02
ただなかなか大変なので
N1の調査だと本当に友人に聞くだけでもできるし
電話インタビューもできるし
たくさんの意見をシャワーのように浴びるっていうのがすごく大事なので
僕も自分のやってるサービスとかでも
コロナ前ですけどイベントとかを一回やっていて
そのイベントの中で来たお客さんに
なんで登録したんですかとか
使ってる理由って何ですかみたいなところを
いつもいつも同じ質問を来た人に別の人に聞いていくことで
最近こういう風に思ってるんだなみたいな
こういう意見もあるんだっていう
ひとつひとつのピースを自分の中で感じていくことで
顧客像みたいなのがイメージできていて
当時とかって社内で話しするときに
ペルソナとかを使わずにバイネームで話してたんですよね
斎藤さんみたいな人とか田中さんみたいな人みたいな
そういったバイネームで話ができるぐらいに
顧客理解ができるとすごくユーザー理解も進むし
社内でのコミュニケーションもしやすくなるなっていう風に思いますね
なるほど
だから定点調査的にファンの方にいろいろ深く話を聞いて
それをチームで共有するっていうのが大事ってことなんですね
そうですね
当時のイベントとかもマーケティング担当だけじゃなくて
エンジニアとかも来てもらって
エンジニアは自分が作った機能ってどうですかっていうのを
イベントのときに聞いてもらってたんですよね
そうすると自分が作った機能について
どういう風に感想を持ってくれているのかみたいなところも分かるので
やりがいに繋がったりであるとか
あとやっぱ顧客の声ってすごく重たいというか
仮説でこういう風にやったらいいんだろうと思ってても
やっぱり顧客の声を聞いてみるとそこまで機能理解が進んでなくて
便利だけど逆に使いにくいだったりとか
そこよりもこういう風にしたいんだよねみたいなところとか
やっぱり顧客に聞かないと分からない部分があって
イベントやってるともうイベントに行けば
その顧客の声はいつでも聞けるっていう
その気軽さは改めて調査を起こさなくてもすぐできたので
すごく良かったなと思いましたね
それってだからマーケターとエンジニアが一緒に
リアルに聞くっていうのって大事なんじゃないですかね
そうですね
それもあるかなと思いますね
あとはちょっと思ったのは組織学習的な観点で言うと
例えば今年入った新入社員とかですよ
中途で入ったバリバリ期待してる人とかに
そのニュアンスを効率よく伝達するための方法
メディアなのか分からないですけど
そういうのって工夫の余地があるんですかね
それともすでにやってたりしますか
そういったメンバーもイベントに来てもらうとか
例えばそういうことですかね
動画に残しておくとか
24:01
当時はイベントに来てもらうがメインでしたね
っていうのはやってることは雑談なんですよね
なのでそこにいれば楽しいし聞けるけれども
動画に残して聞こうとすると調査前としてないと
何なんだろうこれはみたいな感じになるので
その場に来てもらうってことを重視をしてましたね
だから当時は内定者の人にイベントを来てもらっても
入る前から見てもらったりであるとか
あとは別に社員である必要はないので
普通にユーザーも来ているので
なので協力会社の人とか営業先の人とか
広告だったら広告運用を支援してもらってる会社の人とか
そういうのもそのイベントに参加してもらって
関わってる人全員が一気に顧客理解をする場として
そういうイベントに来てもらって
こういう人がイベントに来れば分かるんですよね
男女比とか年代がどういう人なのかって
会場に来た瞬間に空気感で分かるので
そういうのを感じてもらってやっていくっていうのは
すごく当時良かったですね
なるほどね
なかなかコロナの中でだいぶ落ち着いてきたので
そういったコミュニティイベントみたいなところも
できるようになってきたんですけど
これからそういうのも増えてくるんじゃないのかなと思いますね
なるほどね
だから働き方とかもいろいろ変わってきていて
正社員じゃなくてもいいんじゃないのみたいなね
アメーバ的な感じで
状況によって外部をうまく使うみたいな
働き方もあると思うんですけど
今の話聞いてると
やっぱり事業部のコアのプロダクトを作っていくっていうのは
正社員がある程度時間をコミットして
経験とかを蓄積していかないと
できない領域っていうのもあるのかなって
そこを聞いて思いましたよね
客観的なデータ分析だけだったら外でもできると思うんだけど
やっぱり継続的にファンの方の話を
間近で生で聞き続けることとかっていうのは
裸以外の何者でもないような気がするので
そうですね
そこは働き方というか役割が明確になってくる感じはしますよね
そうですね
そこはまさにマーケッターとして
その事業に関わっているマーケターだからこそできる部分であるし
あとは代理店とか副業とか別の関わり方の人も
何かそういううまい
そういった顧客理解をする場があれば知ることができるので
そういうのをいかに増やせるかっていう
両軸で必要になってくるんだろうな
これからはと思いますね
そうですね
わかりました
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか
Twitterのハッシュタグ
マーケターの真夜中ラジオで教えてください
27:06
さて今週の明日使える聞くネタ帳
マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります
今日のテーマはN1分析について話したんですけれども
コピーライターとしてジンボさんN1分析ってどうですか
そうですね
コピーライターとしては
割とN1分析って毎日36524しないといけないかなと思ってるんですよね
結局ターゲットのことを想像するとかって言っても
例えば僕だったら
女性用のシャンプーのコピーとかも書かないといけないわけじゃないですか
そうなった時に
もう想像できない範疇っていうのがあるんですよね
シャンプーぐらいだったらわかるかもわかんないけど
半分以上はわかんないですよね
っていった時に
よりどころとなるのはやっぱり自分の気持ち
解像度が落ちないからね
間接的じゃなくて
直続でなんかどうだこうだっていうのは
わかる自分の気持ちでしかないと思うんですね
そこのちょっと変数が女性の気持ちだったり
高齢者の気持ちだったりすると思うので
そういう視点で
自分のハートを
最初の研究所というかね
実験版にして
毎日生活するのが
それの積み重ねがね
なんか大事なのかなとは
なんとなく思って生きておりますよ
なるほど
自身はN1分析毎日してるっていう
そうそうN1のだから
最初の1は自分だと思うんですよね
なのでそこをし続ける
そうすることで改めて
他者に聞くときの質問の精度も
上がるだろうし
というところですかね
自分の心にないもの
感情にないものって
他者の感情に
想像もできないし
共感もできないと思うんですよね
だからまずそこのアンテナの
感度を高めるためにも
まずは最初のN1としての
自分に向き合うっていうのって
めっちゃ大事だと思うんですよね
コピーが入っただけじゃなくて
負けた全員がそうだと思うんだけど
それは大事かなと思いつつっていう感じで
日々生きております
ちなみにじんもんさんは
自分にどんな質問を投げかけるんですか
どんな質問
Are you happyとかですかね
あとはあんたは男のどこらへんとか
大体矢沢的な感じかな
嘘ですけど
趣味ですよね趣味
あとは違和感が感じるところあるじゃないですか
マイナーポイントの
マイナーカードでもそうですけど
そこは常に意識はしてましてね
違和感があるときに
なんでこれしっくりこねんだろうな
30:01
みたいなところは
ちゃんと言語化をして
落とし間をつけて
Twitterとして言語化として残しつつ
覚えておくみたいなことは
やりたいなと思ってますね
僕もそんなに物をたくさん買うタイプじゃないですけど
物を買ったときは
なんでこれ買ったのかな
っていうのはちゃんと考えるようにはしてますね
あーなるほどね
最近これ買ったぞみたいなのあるんですか
最近偶然Twitterで流れてきた
豚の皮をなめして作った
トートバッグを
思わず
思わず
買ってしまって
でもそれは
色がすごく良かったっていうのもあるんですけど
幕開けでやっていて
色々と読むと
豚の皮で海外だと
豚の皮も含めて
食用として食べてしまうので
豚の皮が
皮として牛皮みたいな感じで流通するのって
実は日本だけで
日本の技術を使ってそういう風に作ってるみたいな
そういうストーリーを聞くと
自分が持ってて
トートバッグどうしたんですかって言われるときに
そういうストーリーを語れたら
ちょっと面白いなと思って
買ってしまったんですけど
そういうことをやりたいと思う
ところに買いたいと思う
ポイントがあるんだなとかは
ちょっと思いました
ちょっと他の人と違うもの
ストーリー語れるものを買いたい
って思いが自分の中にあったんだな
っていうのをその時思いましたね
語れるストーリーを買うみたいなところもあるんだろうね
あーそうですね
トートバッグを買うんじゃなくて
っていうのは
言いましたね
ではまた来週の土曜日の朝
ポッドキャストでお会いしましょう
さよなら
32:07

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