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みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、みなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いが伝わるマーケティングを実現する、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
青島でコピライトをやってます。じんぼうです。よろしくお願いします。
お願いします。
さて、今日のテーマは、思春期前世、僕らのパイセンの青春を味見する。
バブル以降のほろ苦い時代・90年-94年の社会・カルチャーと広告コピーを考える、です。
このテーマを取り上げた理由は何なんでしょう。
シリーズでやってますので、改めて意図を軽くご説明すると、
自分と異なるデモグラ、青年代のターゲットに対して、大体マーケティングというのはメッセージを送るので、
そこのメッセージ精度を高めるためには、妄想で送ったら外れるので、価値観を踏まえることが必要なんですけど、
今の価値観というよりも、ベースとなるのは彼ら彼女らが思春期にどういう時代を送ったのかというのが、
割と大きな影響を与えているので、そこにフォーカスすると見えてくることが多いということですね。
思春期をベースとして直近の世界情勢も掛け算して考えると、なんとなく精度が上がってくるということなので、
今回は思春期を振り返ってみましょうというシリーズをやってますという感じですね。
今回のフォーカスでいうと、90年から94年の社会カルチャーを考えるので、
世代でいうとX世代の後期、ミレニアル世代に近いぐらいの人たちの中高生あたり、15歳前後ぐらいの時代背景をご紹介しますというところですね。
前回前々回の振り返りでいうと、ここにつながる80年代というのはどういう時代だかというのをこれまで話してきたんですけど、
80年というのはおいしい生活とか不思議大好きとかっていうコピーに象徴されるように、
割と百貨店を中心とした消費文化が花開いた年なんですよね。
割と物が経済的にも豊かになり、毎年毎年日経平均が上がり、
その中でどっちかというと、物とか機能とかではなくて文化とか自分はどういう人間になるのかとか、そういうパッケージで物を売ってた時代なんですよね。
その中で文化が成熟したりとか、コピーライターブームが生まれたりとかっていう時代でした。
80年代後半にかけては、男女4人夏物語が86年にオンエアされて、そこからトレンディードラマブームになったりもするので、
一気にCM広告も割と恋愛モード、恋愛的なものが。
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前回はそういう話でしたね。
恋とか愛とかコピーで書きまくる時代でしたね。
恋を何年休んでましたか。ダイエットには甘い恋をの時代ですね。伊勢丹の時代だったりもしましたね。
なので、その辺ですね。僕が物心ついたのも多分この辺で、日本最高みたいな最強を見たことをラジオでかまぼこしく言ってた記憶がありますという感じですね。
ここを絶頂にして、前回のお話の最後の視点をピークとして、ここから日踊り声のごとく日本経済は崖を駆け下りていくんですね。
という話をしますね。悲しい話をします。
本編は別撮りしてますので、みなさんには収録で聞いていただきましたが、明日使えないと思いますので、どんなことを思いましたか。
でもね、こんなにコピーって時代を反映してるんだなっていうのを、通期で聞いてる僕は思いましたよ。
80年代のコピーとかと比較をして、今回90年代入ってからのコピーを聞くと、こんなに変わるんだな。
恋とか愛とかとちょっと違う観点になって、いきなり寄り添ってくるし、こんなに時代へ背景とコピーというものが変わるんだなっていうのはすごい面白かったですね。
これってコピーが消費者に届けた時に、消費者がそれを見て、おっと思わないとコピーって成立をしないと。
消費者がおっと思うためには、その時代にぴったり合ったものを言わないと反応しないので。
なので、僕とかが美味しい生活とかってコピーを見て、何を言ってんだろうなと思うのは多分僕が80年代は知らないからっていうところで、やっぱりその時代背景を受けていて。
90年代は僕が知ってるっていうのもあるし、特に前の時代のイケイケドンドンとは全然違う感じの寄り添ってくる感じとかが変化がすごく見えて、それが面白かったし。
しかもこの次からがエヴァとか阪神淡路大震災とかネガティブになってくる時代ですよね。
そうなんですよね。ちょうど今日収録の日にその時代の95年から2010年までを原稿を書き終えた段階なんですけど、今私の心は隠うつな気持ちで満たされております。
なんて時代を自分は青春期として送ったんだろうみたいな。青春返せみたいなそういう気持ちでいっぱいですね。
すごい時代の変化が生きてるんだなっていうのも思うし、それをコピーがこれほど影響を受けるんだなっていう。
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だから時代とともにコピーを振り返る価値みたいなのはより感じる回だったなと思いましたね。
そうですよね。僕らでいうと90年中盤以降は割ともうモノ心も芽生えてるので、なんとなくわかってるっていうのと、
あとはそれ以降で言うと今に至るまで基本的なモードは同じなので、日本がうまくいってない時代なので基本的にはね。
だから僕は是非知りたかった点もあるんだけども、やっぱり書き上がる80年代をすごく解像度高く知っておきたいなって思ったんですよね。
そこと90年中盤以降のコントラストをちょっと見たかったんですよね。
そういう意味では僕の中ではすごくクリアになったというか、発見がありましたね。
コントラストは明確に出てますね。
コピーがどっちがしっくりから来るかというと、もちろん時代的な空気感を知ってる知ってないものはもちろんあると思うんですけど、
やっぱり2000年代以降のコピーっていうのはすごく言葉のサイズとしては小さいくて、
ツイッターとか出てくるので割とつぶやき型のコピーが多くなるんですよね。
くすぐるような、ちょっとコンプレックスに刺すようなコピーが多くなるんだけども、
だからものすごい解像度が高くて、見ただけでいいなとかわかるなとかっていうコピーがすごい増えてきます。
でも逆に言うとすごいサイズ感の小っちゃな小規模なコピーなんだけど、
時代のことは何も言ってないみたいな話なんですけど、
そこはそこで明確なコントラストですごく面白いですね。
活躍するプレイヤーも変わるじゃないですか。
今日の回とかはコピーライターだけじゃなくてCMプランナーの人が活躍したりであるとか、
それも時代、メディアの変化をちゃんと広告の文脈の中で伝わり方、伝え方も人も変わってくるんだなぁ、面白かったですね。
そのあたりの通しを一旦まとめつつ、その先で何が見えるのかはわかりませんがって。
一旦だからね、トゥモローネバーノーズの中で立ち止まる怒り信者なのか、
突き進む桜井さんと俺なのかっていうところで言うと、桜井さん派で言いたいなと思います。
なるほど、このトゥモローネバーノーズがなんでこの中でいきなり出てきたのかは本編を聞いてもらえると。
そうですね、本編の最後に出てくる。
トゥモローネバーノーズが出てくると思います。
かどうかはトゥモローネバーノーズですね。
いやいやいや、出てきます。
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それでは本編、ぜひ聞いてみてください。
本編は約43分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さて、ちんぼさんの今週のピックアップ。
テーマはこちら。
一瞬気前死、僕らの敗戦の青春を味にする。
バブル以降のほろ苦い時代、90年、94年の社会・カルチャーと広告コピーを考える。
では早速話を聞いてみましょう。
はい、今回はバブルが崩壊した1990年から94年というところの話をします。
全部あれかな、4年ぐらいかな。
前回までは階段を駆け上がるように毎年毎年日経は上がり、文化は成熟し、特にトレンディドラマから始まる恋愛モードが絶頂になった年ですね。
なるほど、恋とか愛とかをコピーに賭ける時代ですね。
それが終わって、90年というのは急にパーンと日経が下がるんですよね。
でもバブルっていう概念はないですよ、この時はね。
あれ、なんかおかしいなみたいな。
だけども、なんか違和感を抱えつつも、またなんとかなるだろう、上がるだろうみたいな。
ずっと10年上がってたんだから。
そういうなんか無責任な、なんとなく大丈夫だろうみたいな。
まだ豊かだからね、日本、世界で一番豊かな国ですから、まあ大丈夫だろうっていう、
なるほど。
数年間を過ごしたっていうのが今回のお話です。
で、まず90年ですね。前年3万8千円まで行った日経は2万3千円に下がりますね。
いきなり下がったというか、なんか断行儀を繰り返す。
1日2千円以上の断行儀を繰り返して、徐々に下がっていくわけですね。
はあ、すごいね。
未経験だから嫌だよね。絶対経験者じゃない。
2千円。
経平均がこれだけ変わるとちょっとびっくりするよね。
500円でもちょっと嫌だもんね。
何が起こったのかと思うもんね。
この辺の歳だから、今40代後半ぐらいの、課長クラスが15歳前後ぐらいの時代の話ですね。
僕らはちょっとあれだね、小4とか、小学校高学年ぐらいだよね。
ああ、ですです。
でしたね。
なので、なんとなく雰囲気は感じてましたみたいな時代ですね。
知ってる知ってる。
この時の時代感っていうのは、大人はなんとなく小さな違和感感じつつも、バブルは顕在化してないので、調整局面と言っていいと。
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景気、株価的に言うと年なんですよね。
で、この年のコピーはJR東海が日本を休もうとかね。
何か覚えてる感じがしません?これ。
日本を休もう。
何かあった気がする。
あとはパルコ遊んで眠れとか、西武百貨店が何もしないよするのとか、これ今っぽいよね。
シュアちゃんのさ、チチンブイブイ大丈夫?ってあったじゃないですか。
なんかあったね。
ヤザリン共演したあれとか。
これもそうなんだけど、イケイケドンドンじゃなくて、しばらく続いた協楽への若干踊り場感というか。
一分間を匂わせるようなコピー、広告が多かったんですね。
一休み一休みみたいな、また来るからさみたいな感じの。
一息入れようっていう広告が多かったですね。
この年は他にはあれですね、スーファミが発売されたりとか、あれだよね、80年代が終わって90年が始まった年で。
平成がだから89年から始まってるので、そういう新しい時代の幕開けでもあったっていうことなんですよね。
だからチーマルコちゃんもこの年に始まって、39.9%で歴代アニメ最高視聴率を出したり。
バラエティで言うと夜のヒットスタジオが放送終了して、マジカルスノーパワーが放送開始。
横取り40万とかのやつ?
そうだっけ?マジカルバナナは知ってるけど。
あれ横取り40万じゃなかったっけ?
それマジカルスノーパワーだっけ?
それ平成教育委員会じゃないの?
いやいやいやいや、マジカルスノーパワー。
記憶がいまいっていう。
僕も全部見てないからな。そんな感じです。
あとCMだと、ポリンキーポリンキー三角形のヘビザネのCMが出たりとかっていう年なので、
80年代とは明らかにちょっと違っていて、
ちょっと平成っていう時代の表現トーンが定まってきたなっていう年でもあったと言えると思うんですよね。
デジタルで編集が割と普及してきたっていうのもあると思いますね。
確かにスーファミもね。僕は中学ぐらいで買ったから、発売されて2年後ぐらいに買ってもらったのかな。
割と堅実な家庭ですね。うちも同じぐらいだったと思います。
そんな発売してすぐに買ってくれる家じゃなかった。
多分中学受験で受かったから買ってくれたとかそういうんじゃなかったかな、きっと。
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そういうすごい大きなご褒美の一つがスーファミを買ってもらうだったと思うな。
他に娯楽がなかったもんね。だから今の子とは全然違うなと思う。
今の子ってスマホもあれば、ツイッチもあれば、アマゾンプライムもあれば、ネットフリックスもあれば、
もうさ、ほったらかしとったらいつまでも遊んでられると思うけど、
昔はね、全然その子なかったもんね。娯楽がなかったもんね。
確かに。強烈に欲しいものがあったよね。常に。
そう。そして手に入らないものがあったね。
ドラクエ3とか強烈に同級生が持ってて、自分が持ってないものがあったんですよね。
あったあった。
1年遅れとか2年遅れで手に入るものがありましたよ、やっぱり。
俺確かスーファミの本体を折り紙で作ってたもんね。
欲しすぎて。
今感じたら愛しさと切なさと心強さを感じてしまったよ、同時に。
それも流行りましたね。それもうちょい先やと思うけど。
そういう時代ですか。ちょっと懐かしいですな。
翌年が9時ですね。日経平均は徐々に下がっていくわけですけど、
でもまだあれですよね、バブルの残り顔みたいなものは残っていて、
あとは恋愛モードの残り顔もありまして、
ドラマでいうと東京ラフストーリーとか101回のプロポーズとかっていうのは
遅ればせながらこの年に放映されるわけですよね。
あとはジュリアナ東京も遅ればせながらこの年にオープンするんですよね。
バブル終わってるんだね、ジュリアナと言ってると。
なんか時代錯誤な気がするね。
なんかね。
だってバブルの象徴的なさ、バブルの時はこうでしたっていう映像とかにね、
ジュリアナ東京の大立ち台とかのイメージの、なんだっけ、なんちゃら野良?
あのバブルの。
ヒラの野良。
ヒラの野良もね、そういう感じでやってるから。
なんかあったかもバブルの時の象徴って思ってるけど。
崩壊後なんだね。
崩壊後なんだよ。今で言うと崩壊後なんだけど、
当時はバブルって知らないから。
そっかそっか。
気づいてないね。
ヒャッホーだったね。
大丈夫?大丈夫?つって。
一応ね、いいニュースとしては、ソ連が崩壊して、冷戦が終結したんですよね。
第二次大戦以降ずっと続いた冷戦が終結をして、ホッとしたみたいな。
白戦争とかの懸念があった時なので、割と暗度が強かったですよね。
ってなったと思ったら、フェイトでワンガン戦争が始まって、ブッシュのお父さんの時ですよね。
はいはいはい。
とかそういうのがあって、一難去ったらまた一難みたいな。そんな時期でもあったよねと。
18:02
であとは、これは割と僕はよく覚えてないけど、雲仙不厳岳が発生して、火災流でたくさんの方が亡くなったとか。
あれもこの時期ですね。
テレビで見た記憶ありますね、これで。
そうねー。だからまあそんな、なんか上手くいかねえなーみたいな感じの時期ですよね。
で、まあこういう時に僕は何を語ったかというと、糸石下里さんとか高橋さんとかっていう大御所をご紹介したんですけど、
牧純さんかっていうのもご紹介したので、四人目、四天王ですよね。もう一人をご紹介するんですけど、
すでにご紹介は何度もしてると思うんですが、秋山翔さんっていう人か、近いったのが、
多くの夢は叶えられた瞬間に失われるっていうQP。この人QP今でも書いてるんですけど、もう90歳ぐらいですけどね。
へー。
このコピーとか、これはバブルに重ねてカッパシラゲスよね。
そういうことか。
で、僕史上最高に大好きなコピーがサントリックベスト12年の時は流れない、それは積み重なるっていうコピーですね。
これも、ウイスキーの物性の価値を非常に言い当ててるのと同時に、やっぱこのバブルが終わったなーっていう人たちに対して、
いやいや、終わったな、失われたのはその経済的価値だけでしょっていう話なんでね。
他に残ってるのはいっぱいあるだろうっていう話なんですよね。
へー。
それをウイスキーという物性に重ねて言ってるっていうことですよね。
はー、そうか。それを聞くとこの時代にこのコピーはすごくしっくり来たんだろうね。
うん、来たんだと思う。
このタイミングだからこそだね。
例えばその時価総額が失われましたとか言うけど、その前の年に作った橋だとか球場だとか、インフラは全部残ってるわけじゃないですか。
そうね。
それはそれで、だから全部縦積みなわけですよね。
だから全部が全部失われるわけではなくて、それは単なる指数なので、時価総額は下がるかもわからないが、
その中で生み出したものは全て積もっていくんだよっていうことなんでね。
それってウイスキーの熟成と同じようにっていうことなんだけども、そういうコピーを出したりとかしていて、
割とその、この時でももう年長さんだと思うから、秋山翔さんも50超えてると思うから、
まあちょっとね、資差を入れるようなコピーも書いてらっしゃったっていう感じですよね。
なるほどね。
秋山翔さんあれだよ、えっと2010何年?カロリーメイトの頑張れ若蔵っていうのが。
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あー、長いね。
あれ書いてた時多分70ぐらいだよ。
へー、70歳の人が頑張れ若蔵、あ、でもピッタリしてるかもしれない。
そう。
へー。
そうなんだよね。
だから僕が新入社員の時に銀座7丁目のラリテンにいたんだけども、
その裏にライトパレブリシティっていう秋山翔さんの会社があり、
たまにそのなんかおしゃれなハットをかぶって、
こうどっかに出かけていくレジェンドを見かけたものですよ。
もう超かっこいいと思って。
へー。
という感じですね。
すごいね。
芸能人見たみたいな感覚よね。
そうそうそう。
ああ、銀座やなって思いましたよ、その時から。
そんなコピーが出たりとかですね。
で、あとはこの年ぐらいから目立ってきたのは、
コピーっていうよりはCMプランナーみたいなところで、
そのポリンキーのCM作った人が電通の佐藤雅彦さんっていう方なんですけど、
91年はバザールでゴザールを作ったりとか、
小池康幸音とか、どんたこ吸ったらどんたこ吸うとか、
はいはいはい。
ちびのわとか、その辺りのCMを連発して、
で、ヒットメーカーになって、
この人プロモーション局上がりなんだけど、
天才支援プランナーになって、
今は美大の教授とかやってるね、東京現代の教授やったりとか、
南郷三兄弟作ったりとか、ピタゴラスイッチ作ったりとか、
CMじゃないけども、ああいうちょっとアルゴリズム系の、
アルゴリズム体操も作ったから、
ああそうなんだ。
あの辺のちょっと見てるだけで何か楽しいみたいな、
何か癖になって覚えちゃうみたいな、
そういう映像作りを研究してた人ですね。
研究者肌でもあるよね、この人ね。
学者みたいな風語なんだよね、電通の頃から。
確かに全てに共通する空気感というか、あるね。
そうそう、アルゴリズムを見出すみたいな人なんだよね。
この人のプランニングの仕方は独特で、
当時ブラウン管だから、何も映ってないブラウン管を会議室の真ん中に置いて、
それをひたすら見つめるっていう、ブレストをしたらしいよ。
ここに何が映ればハマるだろうみたいな、そういうことを考えたんだよね。
不思議な人だったらしいですね。
すごいな、それで出てくるのがまたすごいな。
そうだね。
あんな画面のブラウン管とか見てたらアイデア出なさそうやけど、
出るのよね、しかもこんな面白い新しいアイデアが。
出るんですよ。
CMっぽいというか、バザールでござるとか、新聞広告だけだとわかんないもんね。
24:00
音楽と映像を含めて見ないとわかんないから。
時代なんだろうね。
めっちゃライム踏んでるもんね。
バザールでござる、なんとか行くでござる。
めちゃくちゃ踏んでるもんね。
CMは覚えてる。NECのPC98かなんかのCMですね。
そうそう、98じゃなくて91やからこの年は。
PCのキャンペーンだね。
なんかのPCの売り出しのセールに誘導するキャンペーンですね。
そんな年ですね。
あれもアニメーションのキャッチーな感じだし、
ポーンとかドンタクスとかも、あれはなんかあれかな。
ちょっとビデオっぽい表現であるよね。
という感じですね。
翌年、92年にあれですよ。
ハングリーですよ。この番組でも一回撮りました。
ハングリーが92年ですよ。
ハングリーね。
ハングリーを作ったのは大野貴拓哉さんというアートディレクターと、
コピーは有名な人なんだけど忘れちゃったら前田さんだったような気がするんだけど、
っていう方と、
CMのディレクターが中島真也さんという東北新社の社長をやってる方なんですけど、
その人が7タルCM全部やってる人ですね。
しゅわちゃん、りえちゃんも全部中島真也さんなんですけど、
真也さんの売りはデジタルめっちゃ頑張りますっていう人だったんですよ。
この時代に?
そうそう。当時はどっちかというと正統派CMディレクターは、
デジタルなんてダメだ。あんな平面的なビデオなんてダメだみたいな。
映画的なノリなんだよね。フィルムじゃないとやっぱり。
カメラの中にフィルムが入ってないとダメなんだよみたいな感じなんですね。
デジタルって映像がデジタルってこと?インターネットとかそういう意味ではなくて。
デジタルってどういうこと?
ビデオで撮る。デジタルビデオで撮って、編集前提で撮るってことですね。
で、ノンリニアっていうのかな。デジタル上で自由にいろいろ編集できるから、
それでいろいろCGとかを含めて加工したりとか、自由自在なわけですよ。
あとフィルムだと当時現場で何撮ってるかも分からないので、とりあえず撮れ!みたいな感じなんだけど、
デジタルだとその場で確認ができるので、というメリットもありますね。
中島真也さんっていう人は、今で言うとベテランなんだけど、当時駆け出しというか、
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自分が売れていく中でデジタルを極めてやろうと思ってやった。
最初のこのCMがハングレイとかその辺らしいですね。
ラカンヌとかも撮りました。
あとは金さん銀さんを起用したダスキンの金音100歳銀音も100歳のCMとか、あの辺ですよね。
覚えてるね。やっぱり印象的なCMがこの辺からすごい出てくるなあ。
そうなんですよね。
なぜかっていうと、デジタルが発展して、要はだからポスターよりも波って言うんだけど業界では。
動画だよね。テレビCMの向きの表現とかってあるよねって話で、
コピーライターじゃなくてCMプランナーっていうのが別校生まれたんですよね。
さっきの佐藤雅彦さんとかそうなんだけど、そういう人たちが活躍して、
そういう人たちの企画の中ではコピーデザインではなくて、
大きな企画とかビッグアイデアとか、金音100歳銀音100歳とかそういうことなんだよね。
上手く言うコピーとかじゃなくて、でっかいビッグアイデアってなんだよみたいな。
一個残る何かっていうのを考える突破力のあるアイデアみたいなことを考える人たちが増えてきたっていうのがこの時代ですね。
そうか。確かに金音100歳銀音100歳もあのテレビの映像で見ないと何のこっちゃわからへんもんなあ。
そうそう。だけどあの映像の説得力が。
ないよね。
100年に詰めて、たして200年にいつまでに出してた表現だからさ。
言ってた言ってた。インパクトあったねあのCMは。
金さん銀さんブームみたいな感じだったもんね。かわいらしいみたいな感じだったもんなあの時ね。
そうそうそう。そういう時代ですね。
まあでも逆に言うとCMがその前世になったのってこんなに最近なんですね。
そうですね。それまではエリマキトカゲはちょっと話題になったぐらいだけどまだそこまででもって感じだよね。
なるほど。だからそれまではCMを作る時もきっとコピーからデザイン作ってCM作ってだったけどこれぐらいから最初からCMというものを意識して作るようになってくるってことですね。
そうですね。そんな時代ですね。
もちろんコピーもまだまだ元気で、今年のコピーで有名なのが松下伝光が美容家伝シリーズっていうのを出しててパナソニックビューティーっていうシリーズなんだけども、
これでコピーライターの市倉博さんっていう人が書いた、この人も天才なんですけどね。
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きれいなお姉さんは好きですかっていうコピーは未だにね多くの人が知ってますよね。
知ってる知ってる。
はい以外の答えがないっていう質問はずるいです。ずるいのではないでしょうかって言いたいよね。
いやでも別に普通のことを言ってるけれどもすごい印象に残る言葉よね。きれいなお姉さんは好きですかって。
なんなんだろうね。なんでこのフレーズがこんなに印象に残るかわからないけどすごい印象に残るよね。
印象に残る。
これも映像行ってみてるからなのかな。CMの時の擦り込みが一定あって。
水の泣き。
そうそうそう。みんなきれいな女優さんが出ててっていうのは覚えてるなあ。
まあずるいけどすごいなって思いますね。
これだったら普通は女性コピーライターが女性向けに書くと思うんだけども、男性コピーライターが男性向けに書くことによって反射して女性に買わせるみたいなことだと思うんだけども。
そうだね。
こういうのも上手いですよね。
確かに。これね。きれいなお姉さんは好きですか。どっちかと言えば男性が振り向きそうなコピーではあるよね。
でもそうか。買うの女性やもんね。
そうそう。
直接買う人じゃなくてその買った人の受け手に対して訴求をすることを全員で見るっていう状況を作ることで書いたくなるってことなんだよね。
私が小5で半身タイガースに目覚めた野球少年になった年ですね。
カメシンフィーバーの年でしたね。
そうか。俺は全く半身のことは記憶にないな。同じような時代を生きてきたはずなのに。
なんか半身やってたかな。
この頃、そうね。半身強かったのは92年だけですね。
あれバースとか?それもっと前?
バース9は85年だね。
ああ。
あれ、亀山とか?
亀山慎二郎、尾張とか。
ああ、それは確かに話題になってた。
そうそう。
あの年、あの辺ですよ。
で、翌93年は、僕が92年に、親が急に半身強いからつって野球見出して、僕も半身ファンになって、家の前に壁バイパスがあったんで壁当てとかして、急激に野球少年になった年なんだけども。
なぜか93年はJリーグが開幕したんだよね。
で、クラスの仲間も全員急にサッカー少年になりやがって。
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ふざけんじゃねえよとか思って。
なるほど。
あるよね。子供たちはその辺すごい思いのままやもんね。
いきなり何の脈絡もなく、信念もなく。
サッカーブームになったらサッカーし始めるよね。
そうなんだよね。僕今ね、ちょっとサッカー苦手なんですけど。
その辺だね。
この年はあれですね、高原田・ピアザリエの結婚。高原田・ピアザリエがあって、婚約破棄になりましたけど。
あとは郷太一様、今の天皇、近所天皇ですね、と雅子様の成婚年でもあって、みたいな感じで、若干祝賀ムードが広がった年ではありました。
Jリーグ盛り上がって、長谷のカレーのCMとかも割とラモスが出たりとかして、Jリーグ一色になったんだけど、10月にドーハの悲劇が起こるんですよね。
なんかちょっと盛り上がったら揺り戻しがあるみたいな、突き抜け出さみたいなところも、この頃の日本の状況に重なるよね、みたいなところはあります。
ギリギリワールドカップに行けない。
行けないですね。
あったね、ドーハの悲劇。
この年はJRがデスティネーションキャンペーンというのを始めるんですよ。
特定のエリアに今年はこことか決めて、そこに集客していくキャンペーンをするんですよね。
その中で生まれたのが、今でも残っているJR東海のソーダ京都行こうというキャンペーンですね。
これは有名ですね。
そうですね、これは一大ロングラウンドキャンペーンになりましたね。
コピーライターは大田恵さんという方が書いてますね。
へー、なるほど。
てことはこれはソーダ京都行こう以外のやつがいくつかあるんですよね。
確かに奈良も何か、何やっけ、最近もありますよね、奈良のコピー。
奈良もありますよね、今再びの奈良で。
あー、そうそうそうそう。
あれもあるよね、なんとか潤ましのふんだかもあるよね。
あー、あるね、あるね。
ありますよね。
奈良ちょっとね、記憶に残らないけど。
奈良は多分いくつかスローガン書いてあると思うんだけどね。
はいはいはい。
各エリアごとにいろいろコピーがあって。
そうそう、JR東日本だったらJRスキースキースキーみたいなもんじゃないですか。
あー、あったね、はいはいはい。
ぐっちぃはるなとかがブレイクしたやつとかやってる。
あの一連のデスティネーションキャンペーンが始まったぐらいですね。
へー。
さっき出てきた秋山翔さんがこの時にJR東日本の案件で書いたのがその先の日本へっていうコピーですね。
これもなんか僕は割と覚えてるんだけど、だからJR東日本は東京はあるけどもどっちかというと赤字路線を多く抱えていて、
36:01
ある場所以降は仙台以降とかの路線は全部赤字路線なんですよね。
だから乗客にその先に足を伸ばしてもらわないとずっと赤字なんで、だからその先の日本へってことなんだけども、
まああれだよね、そのバブルっぽい停滞してる日本っていうものに対してもダブルミーニングかけてるっていう感じもありますよね。
なるほどね。
もうちょい行ったろうぜみたいな。
秋山翔さんっていうのは割とこういう年長者の視点からがんばれ若造的なメッセージを出してくれる人なんですよ。
じゃあちょっと時代背景も入ってるんですね、コピーの中にね。
この人は文学者ですからね。
なるほど。
最後の年が94年ですね。94年は細川内区が生まれた年ですよね。
自民党じゃなくなるってこと?
自民党じゃないんだよね。
自民党が分裂して新党ができてみたいな、なんかあったね、そういう時代がね。
一瞬新進党になりましたよね。
あったあった。
それが前年か。で、94年は早くも細川首相が辞任を表明するんですよね。
その後村山富一さんに政権を与える社会党かな。
眉毛の長い人ですね。
あの辺だから連立政権を組んでたってことかな。
村山さんと言えば震災のイメージがありますけど、だから翌年は震災を控えてるっていうことですね。
早くもジュリアナ東京は閉店をします。
早かったね。3年か。
早かったね。
あとはですね、オウム真理郷の松本サリン事件というのも起こります。
これ地下鉄サリン事件の前哨戦みたいな感じですよね。
長野県の都市でちょっとサリン事件が起こったりとかですね。
という感じで、若干もう日本やばいかもっていう、なんか亜運が立ち込めてる感じですね。
なので、以前も言いましたけど、90年中盤くらいから報告のトーンも割とそういう感じなんですよね。
ちょっと弱ってる人に対して書くコピーが多くなるんですよね。
小野田孝夫さんが書いたサントリオールドの「恋は遠い日の花火ではない」っていうやつとか。
これ以前たぶん一回紹介してるんだけど、長坂強上さんが課長役だよね、あれね。
軽い恋をして坂道へスキップするっていうCMなんだけども、
あのCMのテーマはリマインドっていうテーマだったらしいんだよね。
良い頃を思い出す。それは自分自身もそうだし、日本社会もそうだっていうことなんだけども。
39:06
ちょっと哀愁漂う感じの。
そうね。
あれだね。
弱ってるとちょっとノスタラジックに向かいがちなんだよね、人間はね。
そこをちょっとついてる感じですよね。
あとは、ちょっと励ます系で言うと、サントリー・ザ・カクテル・バーの
愛だろ愛っていうのとかも割と有名なんですけど。
確かに。
分かりますかね。
僕の師匠が、師匠一人目は、キリンビルの男をやってると喉が渇くことが多いっていうコピーとか、
これは男性の大変さをちょっと分かるよみたいな感じで寄り添ってあげるコピーですね。
で、もう一人の師匠がいたのは、人間は弱いから音楽が作られたっていうコピーですね。
これもすごい優しいよね、なんかね。
すごい寄り添い、急に寄り添ってくるようになったね、コピーがね。
これまでのイケイケな、ハングリーとかそういうのとかがだいぶ一気に優しくなったね。
なんかこう横に座って肩を組んで、分かるよって言ってくれるような感じのコピーが増えますよね。
なんかこれまでは厳しい上司やったのに、会社辞めます?って言ったらいきなり優しくなって、
一緒に頑張っていこうよ、みたいな。辞めましてくれるみたいな。困ってることある?って言ってくれるみたいな。
急になんか優しいなったね。
そうね。そんな感じのトーンのものが増えてきますよね。
これは今にも続くコピーのトーンではありますと、いうところですね。
あとは前年のタカリエ騒動で破局した宮沢理恵が、吸ったもんだがありましたって言った、
高田修造のカンチューハイ、おろしリンゴのCMですけど、これはどっちかというと企画ものですよね。
と同時に今宮沢理恵、トップスターでも大変なんだよみたいな、いろいろあるんだよね。
そういう感じもあるかな。言い方が良かったよね、みたいな感じですね。
これ今でも使えるよね。来年ぐらいに広瀬良光でさ。
広瀬良光何回目だよって話だけど。
何回か吸ったもんだがありましたってCMやってほしいな。ちょっと面白いけどな。
サブカル的に言うと、東京ラブストーリーとかの流れとかちょっと変わって、
94年ぐらいになると人間資格とか高校教師とか、あとは家なき子とか、
若干ストレートなラブストーリーではなく、ちょっと鬱屈したトーンの作品、野島真嗣絵が増えてくるわけですね。
エヴァはじゃあまだなのね。
エヴァは翌年の春だから、ほぼほぼエヴァだけどね。
そういうタイミングなんだね。
エヴァは今シュクシュクと作られてる時、原画が仕上がってる頃じゃない。
42:03
さっき言えるくらいまで作られてる。
作られてるね。その後はなかなか台本が進まなかったのか、最後は手書きの絵みたいな感じになってたけどね。
次回予告とかラフ絵とか。
こんないいのかみたいな映像だったね。
演出だって言い張ればなんでもいいってことなのではないでしょうか。
アニメーションとはって話だけどね。動いてねえじゃん、絵が。
まあそれはそれも含めて独特ではあったよね。
独特でしたね。
エヴァ直前の時代ですね。
で、音楽も割と独特で、ビーング系がめっちゃチャート続戦したのがニュースになった時期で。
ビーングだからザードの負けないでですね。
スマップも頑張りましょうとかでめっちゃブレイクしていて。
どっちかというと、しんどいなあっていう人に対してめっちゃ励ますみたいな。
カンの愛は勝ちとか、第2マンブラザーズのそれが大事とか、あれもそうだけど無条件に肯定するみたいな。
どんな時もそうだよね。木原の流行りの時もそうだけども。
根拠はないんだよねこの時には。経済的には我解してるし、暗中模索だしみたいな感じ。
なので空元気なんだけどそれを歌おうみたいな感じの曲が割と生まれヒットしていた時代ですよ。
だから今聴けば、トムのネバノーズってこの時に出てるんだけども、ミシュル・サクライさんの歌詞はちゃんと時代を踏まえて作るので、
後はあのサビ、果てしない闇の向こうに手を伸ばそうっていう歌詞ってめっちゃそういうことだよね。
バブル崩壊して、崩壊したことはまだ何か起こしたような気はするけど、分かんないみたいな。
未来は明るいかもしれないから手を伸ばそうと。
どうなるか分からないからとりあえずはファイティングポーズを撮ろうぜみたいな。
前に進むしかないじゃんっていうこと、時代の空間を歌った曲なんだよね。
だからトムはネバノーズなんだよね。
分からない、誰も知らないから立ち止まるんじゃなくて、誰も知らないから前に進むんだっていうことだと思うんですよね。
何回も歌ったことあるけど、そういう歌詞の背景があるとは知らずに歌ってたな。
どのタイミングの曲なのかっていうのを踏まえると見えてくるものがあるんだなっていうのは今回思いましたね。
だから翌年のエヴァは、碇シンジくんはトムネバノーズだから立ち止まるっていう人なんだけど、
桜井さんは立ち止まらない前に進むんだっていう人なんですよね。
45:02
なるほどね。
時代が分かる感じですね。
なるほど、そういう時代ですか。
我々の、ちょいパイセンたちの思春期どんずばをちょっと振り返ってみましたっていう感じですね。
僕らもでもね、足掛かってるというかね。
足掛かってるよね。
足掛かってる。
もうすっかり、尾正さんだったからこの辺はもう知ってますよね。
全然。
その頃ですね。
CDとかを買ってた時代ですね。
ギリギリCD。僕が最初に買ったのは小6の時の夢を信じてっていうカセットテープを買ったので。
めっちゃいいやん。
カセットでしたね。小5の時に確か買ったやつ。
徳永にんやん。
そう、徳永秀明。
ドラゴンクエストのアニメの主題歌だったのかな確か。
アニメめちゃくちゃ今見てもクオリティ高いもんね。
大人になっても5回ぐらい見てますから。
酔っ払いながら。
すっげークオリティ高いからね。
音楽も作画もすごいレベル高い。
へー。
そんなん言うんやったら見てみようかな。
DVD出てるからね。
今の人はネットフリックスで見るのか。
ネットフリックスで見る。
縦型というか画面の横が切れるわけでしょ。今のテレビで見ると。
DVDだと切れないと思うけどな。
そうなんだ。
カットしてあるんじゃないあれ。
なるほどね。そういう次第ですか。
あのサントラをウォークマンに入れて古墳とか歩くとめっちゃ楽しいよ。
ウォークマン持ってへんけど。
ウォークマンってMP3プレイヤーのこと言ってます?
何でもいい。iPodでも何でもいいけど。
今カセットテープ入れるウォークマンのこと言ってんのかと思って持ってんのかと思ってびっくりしたよ。
僕はだから一周回って今ウォークマンだよね。
ソニーのウォークマンのメモリーで聞けるやつがあって。
あーそういうことね。
256GBぐらい。
一周回ってるね。
一周回ってる。
iPodが使えなくなったんだもん。
へー。
え、じゃあMP3をダウンロードして。
だってiTunesとかじゃないでしょ?
iTunesじゃないね。
ダッシュクとかiTunesでやるけど、そっからフォルダ管理ですね。
CDからMP3を読み出してるってこと?
CDからMP3を読み出して、iTunes管理じゃないのでフォルダ管理だからフォルダ作って入れてますね。
懐かしいねそれ。大学生の時やってたけど。
カーステと同じ発想です。
カーステって、その発想をもうちょっと…
48:00
だいぶ俺の中で忘れてた音楽管理のやり方を。
そうそう。
へー。
まあそういう楽しみ方もあります。
へー。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
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今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
前々回かその前か忘れましたけど、
みょんさんがマーケイベントちょっとコロナが明けてちょくちょく行ってますみたいな話ししてるんですか?
そうですね。リスナーに会ったって話ね。
うんうん。しましたよね。
僕も割と育ちがいいので、素直なところがありまして、ちょっと行ってみようかなと思って、
ニュースピックスが主催している神戸の面白い人たちが神戸の街のこれからを語るみたいなイベントに、
この収録デートだから翌々日ぐらいに行くことにしましたよ。
素晴らしい。変化が。
なるほど。
態度変異をしちゃいましたよ。
神戸ぐらいに行けばあるんですね。
淡路島ではなかなかマーケターイベントはやってないけれども。
淡路島では俺の一人事で終わってしまうので。
なるほど。
はい。
いやでもいいですね。そういう機会があると新しい人にも出会えたりとかもするだろうし。
そうですね。そういうのは楽しいですよね。
あとは僕も生まれ育ちは兵庫県ですが、神戸の街にそんなになんていうかな、全く知らないので、ほとんど知らないので。
そうなんだ。へぇー。
この街がどんな街なのかとかっていうのを、そういうビジネス的な視点とかで語るとか、そういう視点をちょっと知りたいなと思ったんですよね。
へぇー。
神戸はだいぶ都会に近いからわからないですけど、地方のイベントってすごい逆に東京より面白くて、東京って面白いこととかいろんなことやってる人がたくさんいるから一箇所に集まったりしないけれども、
地方って大きなイベントがあるとそのエリアの面白い人全員そこに集まってるんですよね。
うんうん。
一気に繋がれるし、やっぱり全体の人口が少ないので面白いことやってる人も限られてるので、ここだからこういうことやってるんですねみたいな。
そこが繋がるともうそのエリアで何かしようとすると大体繋がるって感じになるから、なんでなんかいいと思いますね。
僕もこの間コーチのそういうイベント行きましたけど、
すごい言ってるな。
コーチの面白いことやってる人たちにたくさん会えて面白かったですね。
51:06
東京とは全然違う、やっぱりエリアだからによってできることとかやれることが違うので、
はい。
首都連しか作ってないパン屋さんとか、
はいはい。
四万十万のところでテントサウナやってる人とか、
うん。
なんか地域で教育機関的なことを作ろうとしてるとか、
すごい面白い、そういう課題でそういう解決策もあるんですねみたいな発見がたくさんあったので、
うん。
面白かったですね。
神戸も、どれぐらいその神戸のやつがエリアとかローカル寄りなのか、それとも都会っぽい?
神戸とか大阪だと東京とかから人読んで、みたいなこともやろうと思ったらできるじゃないですか。
はいはいはい。
東京のコピーみたいな、やろうと思ったらできると思うんですけど、
それよりもそのエリアの面白い人が集まってる会の方が、
うん。
実は楽しめる感じはしますね。
うん。
その地元、地元なのかわかんないけど、
うん。
地元でどういう人たちが、なんか顔が想像できた方が何かといろいろ考える人も回答が高まるなと思ったんですよね。
そう思いますね。
個別具体のね、何かシャトーレンばっかり作ってるこのおじさんとか、いくつかなんか知っとくとずいぶん変わってくるなと思うので。
うん。
あとはあれだな、そういう場に行って、僕はどっちかというと立職パーティーとか死ぬほど苦手なタイプなので、
いつまでこの人の時間を私が拝借してもいいものかなみたいな感じの、もう速攻秒読みがカウントダウンが始まるので。
はいはいはいはい。
その辺の立ち入り振る舞いのコツを教えていただきたいんですけども。
なるほど。
いやまあね、僕も結構得意とは言えないですけどね。
この間もAmazonのイベント行って30分ぐらいでもうなんかちょっと疲れたなと思って帰ったから。
別になんかやり方、別にね、僕は得意とは言ったわけじゃないですけど。
いやもうなんか、気にせずどんどん話しかけるっていうのしか手はないですけどね。
なんかこう間が空くと、一人の時間っていうのの間が空くとどんどんこう声をかけづらくなっていくから、
もうできるだけ間を空けずに、もうどの人と話すかなんて関係ないし見分け方とかないので。
はい。
なのでもう思いついたら、目が合ったら、あ、どうも名刺交換いいですかって言って。
なるほどね。
名刺交換して、もうそこに間を置かない、この人と話してどうとかって考えないずに。
とりあえずなんかたくさん名刺集めようぐらいの気持ちで名刺交換して、
で僕の名刺は裏に開けた名前の中ラジオの紹介とかも入ってるので、
ラジやってんすねみたいな話とか何かきっかけがあればちょっと話は盛り上がる。
54:02
でまぁちょっと話をして、でまぁもうそろそろネタもないかなみたいなお互いに。
だったら、ちょっと飲み物取ってくるんでみたいな感じで出て、でぐるぐる回って次目が合った人に、
どうも名刺交換いいですかって言うっていう、そういうプレイをするっていう感じだね。
離れる瞬間が難しいんだよね。飲み物取ってくるんでとか、飲み物とトイレしかないよね。
飲み物とトイレしかない、飲み物食べ物トイレしかない。
そうだよね。
いいから何がしか理由を言って抜けるっていうのしかないよね。
そうだよね。
確かにそこのタイミングはね、でもさ知らない人とそんな長い間でも喋れないし、ネタもなくなるからさ。
難しいなぁ。
難しい。あれは誰もが得意なものではないけどね。
そうかそうか。
みんな誰もが得意じゃないですよ。ちょっとでも知り合いがいるとやりやすくはあるんですよね。
そうっすよね。
ちょっとでも知り合いがいると、一人になった時に知り合いを見つけて、知り合いが多分誰かと喋ってるから、
その知り合いのところ行って、その横の新しい人に喋りかけるのはすごくやりやすいから、
そこで話をして、でまた別の人ととかっていう風にすると休憩ができるのでやりやすいですけど、
まあでもそういう時ばっかりじゃないので、一人で行ったりすると、
なかなか気合が入る時と30分寝返る時とありますね。
いやだからそう話しかけるのも一定勇気がいるので、ちょっと頭狂わせようと思って最初に弱いビールを沢山飲むんですよね、そういうとこ行くと。
結構早々と酔っ払ってしまうっていうのもあるし、なかなか難しいというか。
まあね、それで気が合う人とかにうまく当たるとすごくよかったなと思うけど。
人数多い立食パーティーとかはね、ほんと難しいね。
難しいよね。
まあ誰もがそんなに得意ではないと思うから。
そうか。僕的に言うとめっちゃソーシャルおじさんの宮本さんがそんな簡単もんじゃないって言うから、ちょっと気が楽になりましたね。
いやそうよ、あんな得意な人いないと思うけどね。
だからもうみんなそう思ってやってるんだっていう。
隣にいて、こっちから名刺交換いいですかって誘う人も誘われた方も、
あ、よかった話し相手ができてって思ってるんだと。
人助けをしてるんだって思うくらいの気持ちで。
みんなそうだから。
少しでも誰と話す機会がなかったら、もっと一人で飯食っててもさ、すごく寂しい人みたいになるから、
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誰かと話ができたらいいなと思うけど話しかけるの勇気いるなって感じだから。
だから人助けですよ、話しかけるのは。
なるほど、勇気が湧いてきたぞ。
そうそうそう、そういう気持ちでやると少しはやりやすくなるんじゃないかと思うけどな。
そうですね。
あとなんだろうな、あとね、僕のあれとしては、コミュ障というか理系男子っぽい人の方がなんか喋りやすかったりするな。
なんでやろ。
いやなんか、この人もこの階の中で浮いてるかもなっていう感じを見つけたら言いやすくなる。
逆になんかすごい色んな人に囲まれてベラベラ喋っててみたいな、
この人なんか別に僕が行かなくても誰とでも喋れるからいいやって思うけど、
そうじゃない端っこの方で一人でご飯食べるしかなくなっているみたいな人見つけると、
この人もきっと困っているから声かけようみたいな、そういうのはあるかも。
なるほど、先発工学学科で培った嗅覚ですね。
そうそうそうそう。
理系の中では比較的コミュ力が高かった方ではあるから。
でしょうね。
そうなんですよ。
いやー、いい出会いがあるといいですね、それはね。
まあそうですね、パーティーには参加できないので前後で軽く喋るくらいで、
パーティーって言ったらもうだって車だからさ、こっちから。
そっかそっか。
止まらないといけないとか。
なるほどね。
酒飲まずに立食パーティーだって地獄だしさ。
確かにテンション上げる用がないもんね。
なのでちょっと練習がてら、軽く名刺を2、3枚交換できたらKPI達成。
いいんじゃないですか、2、3枚。
神戸もいいサウナがあるから是非泊まって帰ったらいいんちゃうかと思うけど。
ちょっと今あれなんですね、神戸で宿が少なくてクソ高いんですよ。
土曜のセミナーなんですけど、土曜だと数万。
なんですよ、ほぼ埋まってて。
だから平日だったら全然いいですけどって感じなんですね。
なるほどね。
いやホテル高いよね今ね。
今高い。
びっくりするくらい高い。
30分で退散して2万のホテル泊まったらちょっとなんかブルーじゃないですか。
そうだよな。
回避もかかるし。
そのために2万払ったと思うとちょっとブルーだな。
ブルーでしょ。
なるほど、確かに。
その勇気はなかったです。
明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオでは、
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さよなら。
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