2025-08-09 53:19

第134回:話題にしたくなるサービスになるためのクリエイティブジャンプとは?

話題にしたくなるサービスになるには何を考えるべきでしょう?

前回に引き続きクリエイティブの本を紐解きながら、5つのポイントの残り3つを紹介します

① 本質をディグる →アセットの再定義

② 空気感を言語化 → 時代や文脈を理解

③ インサイト深掘り → 無意識ニーズを観察

④ 異質なものとのマッシュアップ → アイデアの交配

⑤ 誘い文句設計 → UGCを促す展開(人口に膾炙する)


■今回紹介した本

クリエイティブジャンプ 世界を3ミリ面白くする仕事術

龍崎 翔子

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サマリー

このエピソードでは、「クリエイティブジャンプ」という概念を通じて、話題にしたくなるサービスを構築する方法を深掘りしています。特に、インサイトの重要性や成功事例を通じて、マーケターとしての視点を共有し、アイデアの独自性がサービスにどのように寄与するかを考察しています。旅館経営においては、湯河原の低い知名度を克服し、ターゲットを大学生に絞った卒論執筆パックを導入することで新たな集客策を模索しています。また、異質な掛け合わせのアイデアを活用した独自のサービスを展開し、クリエイティブな解決策を見出す重要性も考察されています。このエピソードでは、クラウド会計ソフトのフリーとのコラボや、平成ラストサマーのようなユニークな宿泊体験を通じて、サービスを話題化させるためのクリエイティブなアイデアを探っています。ホテルの利用やシェルターの提供といった取り組みも、特定のコミュニティに向けた効果的なマーケティング手法として紹介されています。また、平成の終わりをテーマにしたクリエイティブな企画が紹介され、『ホテル×音楽×平成』のマッシュアップがどのようにインサイトを生み出すかについて議論されています。さらに、ホテルの新しいサービスと消費者のニーズに関する考察も行われています。カプセルホテルの文化や特徴についても議論され、特に女性用施設の不足や、海外からのインバウンド客の反応が考察されています。

クリエイティブジャンプの概要
みなさん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーキー間で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で内容を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
淡路シマーでコピーライターをやってます。ジンボです。よろしくお願いします。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
今日のテーマは話題にしたくなるサービスになるためのクリエイティブジャンプとはです。
さあ、このテーマを取り上げた理由は何でしょうか。
はい。前回に引き続き、竜崎翔子さんの書かれたクリエイティブジャンプ世界を賛美で面白くする仕事術という本から
クリエイティブジャンプの方法というのをお話ししたいなと思います。
前回、5つ中2つしか紹介できなかったので、残り3つを紹介していきたいなというふうに思います。
はい。
前回ともお話ししましたが、この竜崎さんは19歳の時に母親と一緒にフラノのペンションを事業継承して開業したと。
当時東京大学2年生と。
その後もホテルC京都とかホテルC大阪みたいないろんなホテルをプロデュースされている方というような、そんな経歴の方が書かれた本なんですが、
とてもマーケティング的に視差深いというか、マーケターが書いたんじゃないかと思うような本だったので、そのクリエイティブジャンプの方法の5つのうちの残り3つ。
この3つのテーマがちょうど話題にしたくなるサービスとか、どうやったら話題になるのかっていうところを書いていることが多かったので、その観点でここの部分を紹介をしたいなと思っています。
本編先に収録しましたが、陳保さん的に今回の内容、どのあたりが明日使える企画ネタになりそうですか?
前回も言ったと思うんですけど、やっぱり今回の例の分かり身が深いなと思ったんですね。
そうなんだよね。例えば、湯河原チルアウト。チルアウトはダメだよねって思ったら、やっぱりこれはダメでしたと。
実際ダメでしたって書いてましたね、はい。あんまり跳ねなかったと。
その後なんだ、札論パックとか確定申告なんとかとか、ああ、なんかハマってるハマってるみたいな。
それはなんかうまくいってそうな感じがしたけど、その辺だと思うんだよね。企画をハマってるなーって思うものは多分ハマるんだよねみたいなところ。
たくさんそれを頭にぶっこんどくと、なんとなく発想の手際が良くなる感じがしたっていうのと。
何より大事なのってPR目線的発想って大事だと思うので、PR目線ってメディアが何を求めてるかっていう目線でもあって、
インサイトの重要性
それは視聴者が何を情報として求めてるかっていう考え方でもあるので、やっぱり時期だよね。
今この時期に何を話題にすべきかっていうところの見極めだと思うんだけど、
それをふわっと紫外線とか熱中症とかじゃなくて、もうちょっと具体なトピックに落とし込んでるところがありときのかなと思いましたね。
そうですね。やっぱりこのホテルを経営されてるので、当然ながらこの龍崎さんっていうのはそのホテルに来てほしいと。
で、もうホテルの魅力を普通に伝えても、世の中大量のホテルがあるのでそもそも届かないし、
でじゃあ伝え方どうするのかっていうと、これは別にホテルだけじゃなくてどのサービスも同じですが、
広告費を払ってお金を払って知ってもらうか、メディアニュースに取り上げられるとか新聞雑誌のとかメディアで取り上げられるか、
人々が喋ってユーザーの口コミとかSNSで話題になるとか、その3つだと思うんですよね。
でやっぱホテルって結構広告でのモデルが成立しにくいだろうなと思ってて、
というのはやっぱり旅行したい、例えば京都のホテルの広告をしたとしても、京都に旅行したい人どんづまに広告を当てることは難しいし、
そこの広告は別にみんな争いをしているので、すごく獲得単価が高くなるので、
広告という手法で自分のホテルを知ってもらうというのは実はすごく手法としてはきっと難しいと。
となった時にもう取れる手段はメディアに取り上げられるか、SNSとかで話題になるかってその2つになるので、
そこについてはすごくきちんとやりきっているなと。逆にやってないホテルがたくさん多い中で、
この龍崎さんのホテルCはそこに特化しているなと思うぐらいでしたね。
そうだね。ホテルって箱を開けて待ってるだけだもんね。
そうなんですよ。でもね、そうするともうそこでの予約をしてくれる場所は旅行予約サイトOTA経由になるので、
楽天トラベルとか1級とかそういうところに高い手数料払って送客してもらって、前回も話したけど20%ぐらい送客手数料がかかって、
頑張っても頑張ってもあんまり儲かりづらいっていうビジネスモデルになりがちなんでしょうね。
そこから抜け出して指名買いされると。せっかくそこに旅行行くんだったら他のホテルじゃなくてこのホテルにっていうものを作ろうとすると、
やっぱり話題性であり独自性を出さなきゃいけないっていう、そういった必要に迫られたからこそこういうアイデアが出ているし、そういう企画が生まれてるんだろうなと思いますね。
もっとこういうのが主流になったりね、いろんなところがやってくれたら楽しそうだけどね。
そうですよね。1個ずつね、こういうのあったら面白いなと思うものが多いから、ホテルって使いようによっちゃいろんなことに使えるアイデアを考える広がりはすごくあるなと思うので、
こういう企画とかこういうホテルがより増えていくと楽しいなと思いますね。
そうだよね。以前ちょっと話した、京都の僕の夏休みなんとかだっけ、20年前の友達の家にワープタイムスリップできるアトラクション。
シャントリーのプロモーション?自動販売機のやつ?
そうそう。パッチ系とかもやってほしいよね。
自分たちが平成元年とか20年30年前の時の部屋を同年代ぐらいの人たちと一緒に泊まるみたいなさ。
面白いね。
一緒にマリカーやるみたいな。やりやすいと思うんだけど。
確かに。いいね。修学旅行でよく泊まるホテルにもう一度修学旅行とかそういうのも楽しそうだけどね。
そうだね。枕投げとかもしたいね。
そうなんだよね。やっぱりホテルって昔のコンテキストというかね、そういう共通のものはあるから使いやすいよね。
だよね。ノスタルジックな感じをうまくくすぐってほしいんだよな。
そうね。確かに。
平成の部屋にみんなで行くんだったら旅行自体がタイムトラベルになるじゃないですか。
行きも帰りもBGMを縛りにしてとかっていうイベントになりそうだし。
確かにね。
コンセプト一刀バシッと決まると楽しいよね。
楽しいですよね。
そうするとわざわざホテルまで行くのも電車じゃなくてみんなでバス乗ってとかね、ちょっと遠足感出してとか。
なんか一個ずつ企画作るともうそれ自体がイベントというか企画になって面白いですよね。
そうっすね。そういうの積み重ねていくと多分ホテルのアップデートになりますよね。
そうですね。
単なる箱じゃなくて寝床じゃなくてイベント会場というかなんかことを仕掛けていく場所になりますよね。
でもホテルがそうなるとホテルの求人数とかも増えそうですよね。
ホテルに行ったら企画考え入れるとか面白そうっすもんね。
いいと思うな。その企画によって集客左右されるんだったら腕もなるよね。
そうですね。
確かに。
そういう企画やれば換算機とかの集客とかを考えるきっかけにもなるだろうし。
良さそうですよね。
ですね。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。本編は約33分あります。
途中で聞けなくなった時のためにもここでポッドキャストをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
よろしくお願いします。
さて、宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら。
話題にしたくなるサービスになるためのクリエイティブジャンプとは?
どんな内容なんでしょう?
オープニングでも話した通り前回に引き続きクリエイティブジャンプの本を取り上げて
前回5つのポイントのうちの2つを紹介したので残り3つを紹介しようと思います。
ちょっと振り返り5つのポイントですが
1つ目は本質をディグるということでアセットを再定義して新しい市場やシーンに対して価値提供しやすい接点を作ると。
2個目が空気を言語化するというようなところで。
次3つ目インサイトを深掘りするというところです。
インサイトを深掘りするというところで
インサイトとニーズの違いはっていうのがよく言われたりするんですが
この本の中ではマクドナルドで健康的なものを食べたいっていうのがニーズで
インサイトとしては実はジャンキーなものが食べたいっていうのがインサイトだって言ってましたね。
だからよくこれ事例でも出ますが
アンケート調査をするとみんなマクドナルドで健康的なものを食べたいって言って
サラダバーガーとか出したら全然売れなかったっていうありましたね。
有名な、以前もやりましたよね。
そうですね。なかなかみんな答えるときは嘘をつくんでね。
そうだね。
だからニーズっていうのはその人が告知に出すことなので
ハンバーガーとか食べてるけど実は健康的なものを食べたいんですとかっていうのが
その人の口から出てくるのでニーズだけれども
インサイトとしては実はマクドナルドでそんなものを食べたいと思ってるわけじゃなく
それ食べるんだったらマクドナルドに行かなかったらいいだけの話だからね。
そうね。
成功事例の考察
サブウェイとか行ってサラダ食いやいい話だから
マクドナルドで食いたいのはやっぱりジャンキーなものだと。
そこにもう一つ例として挙がってたのは
これもラジオで昔取り上げましたがリキッドですですね。
だいぶ前に取り上げた
ドクロの絵の入ったヘビメタ風のいかついデザインの缶の
でも中身はただの水っていう商品ですね。
宮本さんのお供だね。
そりゃそうですね。
僕はね、ビールとか飲むとすぐ酔っぱらってしまうんでね。
なんでこういうのがあると
クラブで俺は強い酒飲んでるんだぜ缶で水を飲むってことはできますからね。
かといってドクロの絵が入ったヘビメタ風のやつはちょっとやりすぎ感あるけどね。
あるよね。
あとはさ、すごいなと思うのは
もう一定リキッドです有名になったらみんなわかるわけじゃないですか。
絵は描いてたとしてもリキッドです飲んでるってことは水飲んでるってもう丸わかりやから
だからなんかこれが売れるのはみんなが
リキッドですの中身が水であることを知る稀なんじゃないのかって気もするけど
そうじゃないのが面白いね。
そうだね。
許されるんだっていう感じはしますけどね。
まあそういうこのリキッドですっていうものも
クラブとかバーで水とかジュースを飲みたいけれども
実はそれを飲んでいるのは恥ずかしいというインサイトをついた商品ですと。
この龍崎さんの本においては
湯河原の温泉旅館を運営するっていうのをやったらしくて
そこの時の例をお話ししたいなと思うんですけど
湯河原行ったことあります?
湯河原の旅館経営の挑戦
微妙だよね。熱海に行くよね大体ね。
おっしゃる通りそう。熱海から電車で6分だけど
だからちょっと行けば湯河原行けるんですが
みんなあんまり湯河原行かなくて熱海なんですよね。
そうですよね。
湯河原ってあえて行くって
そこにしか良い旅館が残ってなかった時みたいな感じのイメージだけど
本当は熱海行きたいんだけど。
本当そんな感じらしくて
旅館スタッフに印象を聞いてみても湯河原って何もないらしくて
観光地とか目立った名産品もないですと。
逆にでも人里離れたっていうかちょっとあんまり人が行かないから
イメージとして不倫旅行に使ってそうとか
政治家が愛人と来てそうっていうそういうイメージがあるみたいです。
確かにあるある。
かつて夏目漱石や島崎東村が東流していたっていうのが湯河原らしいですね。
不倫旅行で?
不倫旅行じゃないと思います。これは普通に旅行で行ってたんじゃないですか?東流でね。
夏目漱石が熱海とか行かなそうじゃないですか。
人たくさんいてね。
静かではあるっていうメリットはありながらも
スタッフとしては何もないなっていう場所だったと。
あるその湯河原の温泉旅館を運営することになって
じゃあどう経営を立て直そうかなというところで
最初はそこに関わる時はこれからやっぱりインバウンド来てるから
メインターゲットインバウンド相当かって考えたらしいんですよね。
でもインバウンドの方ってだいたいその旅行予約サイト
OTAと呼ばれる宿を予約するサイトで予約するんですけど
湯河原は知名度が低いからヒットしない。
てかそもそもインバウンド相当は気づきさえしないらしいですよね。
あとは身で出てこないんだ湯河原。
下の方に出てくるとかそういう感じ。
湯河原って検索しないと上には出てこないので
熱海からだと電車6分だからちょっとエリアとしては離れてるので
そういう意味で気づかれないので難しいなってところで
これはインバウンド諦めましょうと。
ターゲット層の再考
湯河原ってそれまではよく使われてるのは結構高齢者層というか
落ち着いたホテルとか旅館にゆっくり泊まるのが好きな
定年後の人とかそういう人が多かったらしいんですが
そういう人にとっては運営に入り始めた温泉旅館っていうのは
設備がそんなに良くない。他の温泉旅館の方が設備とかがいいので
そこには勝てないなっていうところで
なんとかこの何もない湯河原に東京に暮らす2,30代が来てもらうようにできないか
っていうふうにターゲットを考えたそうです。
なんかすげーハードル高い感じがするんだけど。
そうですよね。何もないところに2,30代来てもらうってハードル高そうですよね。
ですよね。
じゃあさっきのアセットの最低限から考えてどうしたらいいかなってところで
箱根や熱海に比べてプライベートの温泉地、晴れに対する家の温泉地みたいな
何もないからこそプライベートであるとか
あとは昔文豪たちが投了していたっていうところから湯ごもりの地っていうので
キャッチコピーは湯河原チルアウトっていうテーマで
いくつかプロモーションしてみたんですがそこまで跳ねなかったらしいです。
なるほど。せっかく旅行なのに蹴って言われても嫌だよね。
せっかくなら晴れに行きたいよねっていうね。
そうだよね。あと何とかチルアウトはベタだよね。
そうですよね。最近チルアウトどこでも使ってたりもするからね。
その言葉にするだけで2,30代が来てくれるってのは難しいなと。
じゃあこの2,30代の人にいつ来てもらうのかみたいなことを考えたときに
ホテルのコンセプトってこれは星野リゾートの星野さんが言葉なんですけど
ホテルのコンセプトは繁忙期じゃなくて換算期に合わせて作るべきだっておっしゃられてるんですね。
なるほどね。確かにそうだよね。
ゴールデンウィークとか夏休みとかはいつも来てくれるので
そんなにコンセプトちゃんとしてなくてもある程度来てくれると。
ただ換算期である10月から2月のしかも平日みたいなところっていうのは
普通にしたたら本当に人来なくて空き部屋ができてしまうので
この換算期の10月から2月の平日にどう来てもらおうか。
しかも今回ターゲットは東京に暮らす2,30代なので
この人たちに10月から2月の平日って普通働いてたりするので
なかなか難しいと。
長期の休みがあって自由な時間が多い大学生で
この何もない湯河原の地に来てもらうには何があるのかっていうところを考えたらしいですね。
ターゲットを変えたわけだね。
20代30代は難しそうだから大学生にしたわけだ。
そうですそうです。
大学生も一応20代なので東京に暮らす大学生というところをターゲットにして
その会話の人たちがどんなことを考えているのかっていうのを
Xでずっとリサーチしていると
結構このちょうど10月から2月の時期とかって
卒論に追われているとか卒論をかけ始めるのが大変だっていう声があることに気づいたそうです。
これ4年生だけじゃねって話もあるけどね。
4年生だけですね。卒論をかけ始めるとかってね。
卒論は確かにしなかったけどね。
僕も理系だったんでね。
僕の場合は10月とかじゃなくて普通に8月ぐらいからずっと卒論の研究をやってましたからね。
超大変やった。マジで。
僕は社会とかビジネスとかが好きだったので
大学の夏休みとかは東京の企業でインターンとかしたいなと思って
それ言いに行ったら
いや夏休み毎日研究室来なかったら卒業できないよみたいに先輩に言われるっていうね。
ひどいひどい研究室でしたよ。
6年生の時ですけどねそれもね。
4年生の時ならまだねいいけどね。
6年間いて知らなかったの?君みたいな。
まだそんなこと言ってんの?みたいな感じで言われて
頑張って毎日学校に行って
僕は船舶海洋工学科だったんで船の型を木を削るっていうことを
夏休みにずっとやってましたね。
木で作るんだね。
木の型で模型の船を作ってそれを水に浮かべて水流を作って
どれぐらいの波ができるのかとかっていう研究をしてました僕は。
浮かんでりゃ機嫌がいいんだろ?
いやいやいやいや。
大学の研究なんで浮かんでるかどうかじゃなくてどんな波ができるのかっていう
そういう研究でしたね。
なるほど。
船の形によってできる波が違うので
そんなことをね今思えば何だったんだろうって思うけどね。
しかもどうでもいい話ですが
結果いろいろやった末にやっぱり木削って作った船じゃダメだねってなって
市販の船を買ってきてやったっていう
まじ夏休みのこの木削る活動意味なかったやんってなりましたね。
ひどい話やなそれ。
ひどい話。
まあでもあれなんですよ。
まあ卒論が大変なのはわかります。
僕もね大変でした。
この卒論が大変な大学生が湯河原に来る機会作れないかなっていうところで
卒論執筆パックというパッケージを作ったんですね。
夏目漱石などが執筆をした湯河原で原稿執筆をして卒論集中時間を作りませんかと。
額割で一泊一枚にして三食付きスタッフでコーヒー紅茶飲み放題。
これが面白いのが希望性のオプションなんですけど
スタッフによる進捗確認っていうので
チェックイン時に希望の時間とタイミングをお伝えするとスタッフが卒論できてますかって確認してくれるらしいです。
なるほど。
まあくだらねえけど面白いねこれはね。
話題になりそうだし
結構こういう卒論とかって最初の一歩が踏み切れないじゃないですか。
別にちょっとやり始めると調子乗れるけどそういう差の一歩がやりづらいので
なんでこういう卒論執筆パックみたいなのがあると
じゃあとりあえずこの1日頑張ってみようみたいな。
大学生なんてね僕もそうでしたけどテスト前にファミレスで徹夜とかよくやってたんで
その感覚では一つありかなというので結構話題になったらしいです。
これで一つ大学生をターゲットにいってきて
湯河原に来る理由ってのを作れたと。
クリエイティブなサービスの展開
これが実は一個で終わらず転がっていっていて
その企画を見た人たち同人界隈で話題になったらしくて
同人誌を作る人たちですね。
っていうところで話題になって
というのは同人誌もコミケとかそういう時の前までに原稿を上げるっていう締め切りがあって
結構その時のために頑張って原稿を上げているって素人の人がたくさんいるらしいんですよね。
同人界隈には。
なので卒論パックは卒論パックでやりつつその後と同様の形で大人の原稿執筆パックっていうので
そういう同人作ってる人も同じような形で来ていいですよと。
これも希望性オプションが面白くて
読んで欲しいものや確認して欲しいものがございましたらスタッフへお渡しください。
スタッフが感想をお伝えしますってオプションがついてます。
お前なんかに分かるかって感じするけどね。
同人誌やからね。
なかなか結構マニアックなものを急にスタッフは読まされると思うんですが
ただ単に大人の原稿執筆パックっていう名前にするだけだとリアリティがないけど
ちょっとそういうのを入れることで本物感もあっていいかなと思います。
そうだね。
あとあれだね。
湯河原は何もすることがないっていうところを逆手に取ってるよね。
そうなんです。
昼間も別に行くとこないから
仕事、作業すっかみたいなね。
そうですね。
これがね、熱海だとちょっとどっか観光行きたいなとかね、海見に行きたいなとかと思うけど
何もないって言われると、じゃあ原稿書くかってね、なりやすい。
そうだね。
こういった形で、もともとホテルが卒論の人の書こうとしている人のインサイトをついたりとか
同人会話の人のインサイトをつくとかって普通しないと思うんですが
そういうインサイトを作ってのが一つ方法ですっていうのがありました。
というのが3つ目。
4つ目、異質なものとのマッシュアップというところで
良いクリエイティブは何かと何かの掛け合わせでできているので
掛け合わせをした方がいいんじゃないかっていうところで
この龍崎さんのホテルでもいろんな掛け合わせをやってます。
それは一つ一つまあまあ面白いなと思うんですが
例えば、さっきのホテル×現行執筆も一つの掛け合わせなんですが
他にもこんなパックがあってホテル×確定申告パックってのがあるらしいですね。
確定申告も期限が決まってるからね。
3月14とかその辺までに出さないといけないってのがあるので
結構ね、個人事業主界隈では確定申告やらなくちゃっていうツイート
2月末とかありますもんね。
確かに地味に大変ですよね。
ユニークな宿泊体験の紹介
そう地味に大変なんですよね。1年に1回しか来ないし
やらないといけないけど結構大変と。
これはクラウド会計ソフトのフリーとコラボをして
会計師が常駐する日を設けて質問に答えてくれるっていうのもあったみたいです。
これ嬉しいね。
そういうのあるとね、ちょっと行って確定申告するかなみたいな。
そうだね。今はチャッピーに聞いちゃうけどね。
ああ確かに。
チャッピーは割と大らかなんだよね。
いけますいけますみたいな。
細かいみたいだね。
確かにね、チャッピーが見ているのはネット上のブログとかの情報やから
そういう意味でね、比較的グレーギリギリを攻めがちかもしれないね。
そうだね。
っていうのとか、他にもホテル×クラブっていう掛け合わせで
ホテルもクラブも共通点として夜を過ごせるっていうところの共通点があって
ただクラブって一晩中爆音の中で踊り続けるのはしんどいけど
いい音楽に揺れながら、夜更かしして疲れたら
即そのままホテルの自分の部屋に帰って寝るとかっていう
そういう体験ができたら面白いんじゃないかっていうところで
2017年12月の天皇陛下の生前誕生、昭和が終わる
違うな、平成が終わるときですね。
平成が終わって令和になるときに
平成の名曲だけを流す宿泊型オールナイトフェス
平成ラストサマーっていうのを前回紹介した大阪のホテルC大阪でやったみたいです。
平成最後の夏が終わる18年8月31日に
そこでは平成のヒット曲しか流さないので
小沢賢治、宇多田光、浜崎愛美、エレファント橋増、オレンジレンジが流れたらしい
楽しそうだよね
僕らドンズバだよね
平成に若者世代を過ごしたにとしては
そういうのあったら普通だと全く興味なくても
ちょっと行ってみたいかもって思いそう
平成って30年あるからさ
そういう意味ではほぼ狭くなってないけどね
30年ってだいぶ長いもんね
40代くらいの人にとっては物心ついてから全部やみたいな感じはするけど
ターゲットも広いよね実はね
20代も10代の頃は平成だったから
20代30代40代くらい行けるんだろうね
あとはホテル×シェルター
ホテルっていうのがこの授業、龍崎さんがやってる授業なんで
ターゲットに向けたマーケティング戦略
ホテルは定数で×何をかけるのかっていうのが毎回変わってるんですが
ホテル×シェルターっていうところで
これも結構さっきのインサイト作るところで面白いターゲット見つけたなと思ったんですが
これはコロナ禍の時にやった取り組みなんですけど
コロナ禍で皆さんステイホームしてくださいと
っていう形の取り組みがあった時に
ただステイホームすることが必ずしも安全じゃない方がいるんじゃないかと
例えば配偶者とか親からDVを受けたり虐待を受けてる人たちっていうのも
世の中一定数いらっしゃるので
そういう人たちがステイホームでずっと家にいなきゃいけないって
逆に別の意味でストレスですよねっていうところがあるだろうというところを考えついて
そういう人向けのシェルターという形で
全国の客室が空いているホテルに1週間2.5万円からで宿泊できるような
そういったサービスを展開して
これはリリースから1週間でウェイティングリストに500人が並ぶぐらい話題になり
人気もあったそうです
1週間で2.5万円めっちゃリーズナブルっちゃリーズナブル
リーズナブルですね
7日ってこと?
7日間1週間2.5万円で宿泊できる
この時期コロナでみんな外出しないようにっていう世界だったから
ホテルの部屋も空いてたと思うんですよね
そういうタイミングだったからこういう価格でご提供できたっていうのもあると思うんですけど
それも含めてすごく人数がめっちゃ多いわけじゃないけど
ある特定の人々にすごく刺さるような企画だなと
僕がこれらの掛け算見ててうまいなと思ったのは
まず時代の空気を捉えている
コロナ禍であるとか平成が終わるであるとか
時代の空気を捉えているので
それはすごくPRにつながるだろうなというところ
あとは確定申告とか
特定の困っている人に絞って
特にこの確定申告パックはクラウド会計ソフトのフリーとコラボするということで
これはフリーにとっても
この会計確定申告といえばフリーですっていうことをアピールするいい機会になったし
フリーを使っている人結構いるから
その人たちへの告知もできただろうし
コラボもしやすいし
その人たちにゆがわるのホテルを知ってもらう機会も作っているので
そのあたり掛け算の作り方もうまいなというふうに思いました
これ集客チャンネルはフリーも使ったってことかな
そうですねフリーもコラボして
一緒の企画ってやっているので
なのでフリーも使ってやっているんだと思います
フリーあの時期はわりと理由増えそうだから
なんかすごい媒体な感じするけど
そうですよね
だいたい個人事業主とかが使っているこういうクラウド会計ソフトといえば
フリーかマネーフォワードだと思うので
そういう意味ではここでフリーとコラボしてやると
結構な人に伝わる企画だったんだろうなと思いますね
そうですね
これが4つ目
実質なものとのマッシュアップなので
最後5つ目が誘い文句をデザインするというようなところ
これは人口に感謝するという形でも表現されていましたが
いかに口コミしてもらうか
お客さんに喋ってもらうのかというようなところで
考えるべきはどう発信するかじゃなくて
どう発信してもらうかですという形です
そのためにはまず1つ目が要素としては
特定のコミュニティの中で話題化する必要があるので
いろんなところで話題化というよりも
局地的に濃度の濃い情報を発信して
仲間というか共犯者になってもらうような
そういった取り組みをしていくことを考えているそうです
確かに僕も読んでそうだなと思ったら
思わず人に教えたくなる店って
そのお店の情報を話題に上げることで
会話が盛り上がるものなので
そういう情報もちゃんと伝えましょうよという形です
どんなお店だったら話題になるかというと
例えば兄弟でお店やってますとかっていうのも
一つ兄弟でお店やってるんだっていう情報の一つにもなるだろうし
そのお店をもし次の日会社でランチの時に話題に上げるとしたら
単純に美味しかっただけだとか
ホテル泊まってるだけだと話題にしないので
何がしかちょっとそうなんだっていう何かの情報を上げるとかも
例として書いてましたね
そういう人に伝えたくなるものを
どうやって設計するのかっていうところで
ここでケンスーさんっていらっしゃるじゃないですか
がドレス消費モデルっていう形で
SNS時代のアイドマとか挨拶みたいなやつを
ケンスーさんが考えたやつがありましてですね
これが頭文字で取ってドレス消費モデルなんですが
まず一つ目がディスカバー
SNSで発見すると確かに最近ありますねと
2個目レスポンス実感して行動に移す
3つ目エクスペリエンス実際に体験をすると
4つ目がストーリー物語化をして
5つ目がシェアをする
SNSで共有するという流れになっていて
僕らはこの流れを見て確かにそうだなと思うのは
SNSで共有するっていうのは
体験をしたらSNSで共有するのではなく
その前にこのストーリー物語化っていうものがあると
物語化をされるとそのサービスを
人に伝えたくなるので話すけれども
物語化がされないと伝えようとしないので
それをサービスの世界観とか魅力とかっていうのを
物語化して視覚化言語化しやすいサービスを
作るってのが大事っていう風に書いてました
言われたらそうやけど
口コミを促すデザイン
作るの難しいよっていう気はしますが
物語を発想しやすくするための
何かフックを入れるってことだよね
実際に龍崎さんがホテルでやったのは
前回お話しした各部屋にレコードプレイヤーを置いたっていうのは
インダストリアルセクシーとかね
昭和レトロみたいなのを感じてもらったときに
ただそれだけ感じても
口コミするときには何かきっかけとなる体験がないけれども
この間ホテル泊まってレコードプレイヤーでレコード聞いてさ
って言うとやっぱちょっと話したくなる
なんでそういう役割もこれはになっていたそうです
確かにこの間日田孝山泊まったとき
ソイっていうコミックが泊まったんですけど
そこプロジェクターがあって
黒沢英が全館揃ってて
プロジェクターでさ
ホームシアターみたいな感じで
男なら憧れるじゃないですか
黒沢英雅っていうのが渋いね
白黒とかでしょ
白黒だから養人房見たけどね
でもすごい楽しかったし
ホームシアター買ったら楽しそうだなと思いましたよ
あとやっぱ撮るよね
ホームシアターやってるときの写真撮るね
撮るよね
わかるわかる
いやでも黒沢英雅っていうのがまたいいね
やろうと思ったら
ネットフリックスとか入れて
何でも見れますよって
することもできるわけじゃないですか
そうだね
確かにね
DVDで1点限られてるのもいいんだろうね
一応ジブリとかもあったけどね
なんかでもね
日田孝山で黒沢英雅見たっていうのはちょっと
家で黒沢英雅
白黒の黒沢英雅って
家で見るには気合がいるっていうかさ
楽に見れるわけではないし
でも見たら面白いんだろうなと思うから
ちょうどいいね
いいですね
そういうような体験を仕込んでおくと
あとは自社がSNSの情報発信するときも
お客さんの発信の手助けになるような情報発信というところで
これは前のラジオの帰りに
西井さんの本でもあったように
お客さんが写真を撮れる際に
参考にしやすい構図とかポーズの写真を
SNSに掲載して
投稿の予備水にするっていう話あったんで
これはやっぱり
SNSでユーザーに
口コミしてもらおうとすると
そういう公式アカウントの運用っていうのは
大事なんだなっていうのは
この本でも思いましたね
そういう形で
5つを紹介したので
最後にさっきの
平成の曲を聴く
平成ラストサマーというものを
この5つの観点で
整理するとどうなのかというところで
まず1個目
本質をディグルについては
ホテルとはオールナイトで過ごせる箱である
っていうようなところで
アセットを最低にしました
平成の終わりとクリエイティブ企画
空気の言語化として
ちょうど平成という時代が終わり
青春が終わるというような
この空気を言語化をして
企画をしましたと
インサイトの深掘りとして
平成の終わりというものを
何か一つの時代の区切りとして見届けたい
っていうインサイトがあり
そこから異質なものとの
マッシュアップで
ホテル×音楽×平成というものを
マッシュアップして
誘い文句としては
平成の最後の夜にホテルで
オールナイトフェスを
してこの企画をやったと
いうような形で
この5つのポイントで
クリエイティブジャンプを作っている
っていうことを書いてました
なんか噛み合ってるなー
って感じしますよね
例えばホテル×音楽とか
ホテル×昭和とかさ
なんかそういう
発想ってよくあると思うんだ
でもなんか
なんで?とかさ
ホテル×明治だったらダメなの?
とかさ
カチッとハマってない感が
必ずあって
フワッとして流れるんだけど
だから
この平成ラストサマーの
企画に関して言うと
そうだよね
もうここしかない感の
収まりの良いアイデアになってるから
これは成立してるねって感じが
するよね
それをインデストリアルセクシーとか
あとは大阪の弁天町っていう
ちょっと昔ながらのものが
残っている場所でやるとか
っていうのもきっとよくて
これを六本木とかでやると
それはそれでちょっと
逆に昭和っぽいというかね
平成なのか六本木はみたいな感じとかになるから
そういう意味で
人がいろんな話をしていったりとか
口コミに登ろうとすると
いろんな意味で物語が
重層的に繋がっていると
納得感がすごく生まれやすいので
そういう意味で
本当にキャンペーンの企画をしているように
このホテル事業を運営しているなと
思いましたね
人々は
口実を求めていると思うんだよね
会う口実
誘う口実
だから
一時それを
ユーザーに考えさせるのではなくて
サービス提供側が
乗りやすい口実を
含めて
サービスを提供するみたいな
ことをやる
ということだよね
こういった情報サービスだと思うんだけど
そこまでやってあげると
消費者は
頭使わなくて済むから
楽ちんですよね
そういうサービスがなかったけれども
そこにニーズがあった人からすると
たとえばね
卒論執筆パックとか
同人誌執筆パックとかって
これまでなかったから
そうそうこういうの欲しかったって言って
飛びつくだろうし
これ一個ずつ
たぶんそんなに市場大きくはないと思うんですよね
卒論パックとかって
全国のホテルがやってうまくいくか
っていうのはたぶんそんなことはなくて
でも一発目に
このホテルがやることによって
その数少ないイノベーターの方に
体験してもらったり
それで話題になって
ホテルを知ってもらう機会を作ったりとか
そういうきっかけにはなったんじゃないかな
新しいサービスの提案
と思いますね
そうですね
みなさんは今回の話を聞いて
どんなことを考えましたか
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さて
今週の明日使える聞くネタ帳
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そろそろ締めのお時間となります
はい
本編では
すごくホテルもいろんな企画できるよね
という話をしたんですが
実際僕らが泊まるホテルは
だいたいそんな企画とかなく
普通のホテルだと思うので
何事もない
本当泊まって終わりみたいなことが
多い気もしますが
ホテルあるあるとか
ホテルのおすすめの
過ごし方とかあります
うーんホテルは
もうめっちゃ酔っ払って
すぐ寝るだけってのが
一番楽しい出張先の
過ごし方でしょうかね
そっかジンポさんもね
出張一定あるから
淡路島で
ミーティングするわけにいかないから
客先でリアルミーティングしようってなったら
もう出張だし
だいたい泊まりですよね
お酒飲むともう
お家には帰れないので
関西でやっても泊まりです
車で家まで帰らないと
電車でってわけにもいかないからね
そうだね
だから
体操なんですよね
僕の場合は神戸とかね
西宮とかに
出て行った場合も
誰かと会食する場合は
もう泊まんなきゃいけないんで
それにさ何万も払ってらんないじゃん
だから
カプセルホテル泊まるんだけど
あのさ
明け方に
スーツケースを広げて
ガンガンガンガン
荷物整理するやついるじゃん
あれどういうことですか
カプセルホテルですよ
ここはみたいなね
そう
すげーやめてほしいんですけどみたいな
確かに
でもあの僕
もう結構福岡にお客さんがいるので
フィシルのお客さんが
なんで結構福岡出張行って
なんかこう合宿みたいな感じで
年間計画とか
クォーターの計画とかを一気に2日間とかで
立てようみたいなそういうの多いですよね
一日中ずっとミーティングとかなんですよ
で夜飲んでみたいな感じで
頭が冴えすぎて夜寝れなくなるんですよ
普通のビジネスホテルだと
これはサウナに入れると
寝れるの知ってるから
危ないよよ
酒入ってサウナ行くのは
そんな
即寝物なれるよ
そもそもそんなに酔っ払わないからね
いつもね
そこまで酔うかどうか大丈夫なんですけど
僕福岡では
よく博多の駅前にある
ホテルキャビナス福岡っていうのが
カプセルホテルで
大浴場
サウナもついてるホテルで
結構よくてここのカプセルホテルのいいのは
なんかね福岡発祥らしいんですけど
カプセルホテルだけど
各部屋パターンになってる
っていうか
普通カプセルホテルってこう
カーテンみたいなのがあって
カーテン開けたらもうそのまま
ベッドみたいな感じじゃないですか
そうじゃなくて一応カーテン開けたら
部屋っぽいところがあるんですよ
部屋っぽいところがあって
そこにカプセルホテルがカプセルがあるっていう
そういう構造になっている
それ
カプセルホテルか
でもねそのカーテンの上が
ちょっと開いてるんですよ
完璧に個室にしたらカプセルホテルって
ダメなんですよね多分法律的に
ホテルになっちゃうから
でもこう
完璧な個室にはなってないけど
普通のカプセルホテルよりは
ちょっと個室感があるっていう
ホテルの構造になっていて
結構ね
全然普通に
寝れるし
場所は空いてるから確かに他の人の騒音とかは
気になるけど
サウナ入って寝るっていう分には
全然いいなって
思ってます
いいっすね
カプセルホテル
朝方さ
また朝方の話なんですけど
寝てる時に
起こされたくないよね
スマホ置いて
朝風呂行くやついるじゃん
延々目覚まし
なってるみたいな状態
それはやばいね
もうあれ地獄よ
地獄よね
アラーム30分
聞くもんじゃないでほんまね
それはきついよね
全員起こしてしまってるもんね
そのことによってね
そうそうそう
めちゃくちゃ罪深いねあれ
それは罪深いね
やったらあかんわそれは
それは
禁止事項に変えたほうがいいぐらいやな
まあまあおるけどね
そういう人
うっかりとかなんだろうね
うっかりだろうけどね
ぼーっとしてるで
確かにね
音は結構ね
カプセルホテルはあるね
近いからな他人との距離がね
いろいろありますよね
確かに
一応僕カプセルホテルで寝るときは
耳せんして寝ますけど
でもやっぱり
どうしても目が覚めたりして
一回目覚めるとやっぱり音気になったりするから
そこだけはちょっとね
よくないところではあるね
そうですね
まあでも
なんかいいんだよな
そのホテルキャビナスは
そんなに使うこともないけど
洗濯もしてくれるんですよ
だから
着替え終わってそのまま渡したら
洗濯もしてくれて
キャビナスの中にサウンドも
大浴場もあって
食堂もあって
マジ俺ここで暮らせんなって思う
確かに
今はもうそうでもないけど
初めてあっち系のさ
ウェルビーとか
そういうの行ったとき
感動したもんね超楽しいじゃんこれ
こんな安くてこんなに
なんでもついてるやんみたいな
すごいワクワクしたの覚えてるね
ワクワクしたやっぱああいうとこ行くとね
各部屋
探検するのが楽しいというか
ここにこういうのあるんだとかね
ある漫画読み放題やー
みたいな
あれいいよね
ウェルビー福岡はね
サウナも変わってて
なんだっけな
茶室サウナみたいなのがあって
畳の茶室みたいな
そもそも高さが
座ってしか入れないみたいな
そういう高さのサウナ室があったりとか
狭そうだな
そこはね狭い
一人しか入れないんだけど
一人しか入れない
そういうサウナがあったりとか
あとはあの
冷却ルームみたいなやつで
マイナス20度の部屋に
体を冷却できるみたいな
そういう部屋とかもあるね
ちょっと
血汁量の寒さじゃない
でもねサウナ入った後やし
全然
水風呂より
意外と水風呂よりも
マイナス20度の水に浸かると
多分死ぬっていうか
そんなに水はないのか
氷になってるからね
そんな水はないから
存在しえないけれども
しばらくは耐えられる
そうなんだ
ウェルビーはあれだな
ロッカーが
縦長すぎない
あーわかる
カバンのリュックとか
ペッチャンコにしないと入らない
入らない
もうちょい大きくしてくれたら
入りやすいのに
そうだよね
確かに
ちょっと細長すぎ
細長すぎる
あの高さ別にいらんもんね
あの高さ必要なの何
ギタリストぐらいじゃない
そうだね確かに
あの高さ減らして
もうちょい横幅に多くしてくれると
いろんなもの入れやすいなとかは
あるなぁ
ありますね
カプセルホテルの魅力と課題
カプセルホテルはいいね
安いし楽しいね
もう飽きたけど
確かに
一つの出張の楽しみっていうか
おじさんのオアシスというかね
そういう感じがするね
うん
僕が行ってる
池袋のカルマルってサウナよく
乗宿っていうかよく行ってるんですけど
そりゃ別にね
泊まりはしないけどそこもカプセルホテルだから
泊まっている人もいるんですけど
うん
やっぱ
ああいう体験を
出張でできるとかは
楽しみの一つではあるね
そうだね
結構女性に羨ましがられたりしますよ
ないじゃないですか
女性用のカプセルホテルとか
あるけど
男よりは多くない
大塚にあるカプセルホテルのCIO
ってところすごくてすごくないのかな
カプセルホテルは
女性階と男性階があるんですよ
だから女性の
7階とか6階は
女性だけしか専用の
部屋なんですけど
ただ浴室は男性しかないんですよ
うん
女性はカプセルはあるけど
サウナはないんですよ
サウナも風呂もないんですよ
ああそうなんだ
体はタオルで拭けってこと
タオルで拭けってことかな
まあまあやな
そうそうそうそう
まあでもね
僕は日帰りサウナでよく行きますけど
インバウンド含めて
いつも結構にぎわってますけどね
うん
海外の人とかなんか楽しいんじゃないの
好きだってなんか聞いたことあるよね
カプセルホテルは
うーん
まあね新しい一つの文化っていうかね
日本体験の一つだもんね
そうだよね
うん
まあ
ちょっとね海外の人はいいんだけど
あの
利用者の文化と体験
カーテン全開で寝るのやめてほしいんだよね
わからないんだね
カーテンを下ろして
個室にするっていうのがね
周り見ればわかるだろうね
まあ確かに
まあ俺らもね
誰かに教わったわけじゃなくて周り見て
やってるからね
そうだよ
見たらわかりそうだけど
もうケアレスが半端ないよ
明日使えるキクネたちを
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ではまた来週の土曜日
ポートキャストでお会いしましょう
さよなら
53:19

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