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2024-06-19 24:41

ep85 「透明すぎるガラス」で本当にビックリする熱海・MOA美術館に行ってきた

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頭をぶつけないようにガラスに目印を貼るほど映り込みがない「オプティビュー」に、ガラスを意識せず展示品を見られる体験のすごさを教えられる

熱海のMOA美術館の展示室のガラスがスゴい - 存在を忘れるほどの透明度と映り込みの無さ

透明すぎるので頭をぶつけないように気をつけて、という注意書きがでかでか書かれてあった

実際に版画を見ているときも顔を近づけてしまい、自分の前髪が当たって初めて存在に気づく

低反射高透過合わせガラス

通常は8%程度の光の反射が1.7%しかない。でも紫外線は99%以上カット

ルーブルもモナリザは小さいガラス

蛍光灯だと安っぽく見えてしまい、それが映り込むとなおさら

スミソニアン博物館の照明や見せ方のエクスペリエンスへの影響

80年代バブルで購入した温泉があるマンションで、24時間耐久桃鉄

箱根、熱海は社員旅行の宴会用の大広間があった

映画でしか見たことがない昭和な社員旅行を体験したいというリクエストで行った社員旅行

箱根も熱海も交通が整備されていて近い

各駅停車の新幹線で駅や景色をじっくり見たりできるようになった

エピソード内で取り上げた情報へのリンク:


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テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。

及川卓也  @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2

関信浩  @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52

上野美香  @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53

Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com

00:02
Mika Ueno
XCrossing、英語でスクランブル交差点を意味します。
趣味も世代も、住んできた街も違う3人が、スクランブル交差点で出会うように、様々な話題を聞かせる、おしゃべりの交差点です。
今日のXCrossingであなたが出会うのは、どんな話題でしょう?
Mika Ueno
こんにちは、上野美香です。マーケティングとプロダクトマネジメントのご支援をしているフリーランスです。
Nobuhiro Seki
おはようございます、関信浩です。ニューヨークからお届けしております。普段はスタートアップ投資をしております。
Mika Ueno
今日は及川さんお休みの回です。
この間、熱海行ったんですけど、熱海、昭和レトロ含めてね、今すごい復活してる地域なんですけど。
私とか関さんの世代だと、熱海って言うと渋い感じもあるじゃないですか。
渋いというか、もっと渋いというか、レトロ中のレトロ。
Nobuhiro Seki
バブル後の。
Mika Ueno
それが、ハトヤとか、あれハトヤだったっけ?
Nobuhiro Seki
ハトヤ、ハトヤもっと行ってる。
Mika Ueno
温泉ついてるホテルとか、ああいうところが、レトロ感を引きずりながらイノベーションもして、若い人たちもレトロでエモいみたいな感じで集まってるっていう、そういう感じになってるんですけど。
熱海に近いから行ったんですけど、そこにMOA美術館っていうのがあって、そこに行ってきたんですけどね。
そこで、葛飾北斎の富岳三十六景の版画が全部展示されてるっていうんで、これはと思って行ったんですよね。
そうしたら、作品ももちろん素晴らしかったんですけど、美術館の中にあるガラスがすごすぎて、展示室ってガラスで仕切られた向こう側の展示スペースに作品があるでしょ。
あそこのガラスがあまりに透明度が高すぎて、存在を忘れるぐらいのやつだったんですよ。
一番最初にふって展示室に入った時に、結構デカデカと、作品の説明よりもデカく、ここは特殊なガラスを採用していて、
透明度が高くて反射を極限まで抑えたものを使っているので、頭ぶつけないように気をつけてくださいって書いてあったんですね。
なんでこんなこと書いてあるのかなと思ってみたら、本当にその存在を忘れるぐらいガラスの存在がわからないんですね。
版画ってちっちゃいから、へーとか思って顔を近づけて見ていくと、おでこごおーんとかぶつけるんですよ。やっぱりそういう人もいるし。
私も実際見てて、顔を近づけて見て、へーって見ていくと自分の前髪がガラスに当たるのが感じるんで、
もう本当に鼻先1センチぐらいのところにガラスがあるんだっていうのを、それで感じるっていうぐらいのやつだったんですよね。
03:00
Nobuhiro Seki
シェアしてもらった写真見ても、斜めからやってるのに全然反射してないから、そこの床の間に飾ってあるみたいに見えますよね。
Mika Ueno
そうそうそうそう。斜めとかがね、写真で撮ると反射ってするじゃないですか。
室内の照明とか、あとそこにいる人たちも全然見えないんですよ。
本当にびっくりして。これ調べたら、いろんな高硬度、透明ガラスみたいな名前で言われてるらしいんですけど、
透明度が高い、低反射のやつで、二重になってるらしいんですよね。
Nobuhiro Seki
低反射、高透過ガラス。
Mika Ueno
そうそう、それそれ。日本板硝子のオプティビューっていうのが代表で調べたら書いてあったんですけど、
これがもちろんこの美術館もそうなんですけど、ショーウィンドウとか、それこそ国宝を飾るようなところとか、屋外のところとか、
低反射、高透過合わせガラス。
このMOA美術館に使われてるのは日本ガラス製の低反射、高透過合わせガラスだそうです。
Nobuhiro Seki
すごいですね。米粒みたいなやつが貼ってある写真も写ってましたけど。
ぶつからないように、わざとこういうのがつけてあります。
確かに宙に浮いてるみたいに見えますよね。
Mika Ueno
見えるんですよね。
どっから見ても、本当にそこに何もないように見えるんで、
本当こういう美術館とか作品を見る上ではすごい適してるんですよね。
自分の姿が映るとか、結局ショーウィンドウとかを人がよく見るのは、
自分の姿が映ってるからそれを確認するために見ることってよくあるじゃないですか。
ああいう映り込みが全くないんですよ。
Nobuhiro Seki
すごいですね。
Mika Ueno
これすごいなと思いましたね。
自分の家にも版画があるんですけど、黒い背景のやつなんですね。
それを額縁に入れてるんですけど、
背景が黒の版画とかだと、
まぁもう昼間は自然光で、夜は室内灯で反射しまくるんですよね、額縁のガラスが。
そうですね。
鏡みたいになっちゃうんですよね。
そう、常に鏡。
変えたいなと。
Nobuhiro Seki
部屋を暗くするしかないってやつですよね。
Mika Ueno
そう、光なくすしかなくて、そうすると見えなくなるじゃんっていうね。
Nobuhiro Seki
こんなやつが、今は超プロ用なんですけど、
特にこれってどんなテクニックを使って実現してるのか、
後で僕のバディに、ChatGPTに聞いてみますけど。
Mika Ueno
ぜひぜひ。
この日本ガラスの送ったサイトの下の方にPDFがあって、
その図解によると光がガラスを透過するじゃないですか。
100%透過しないで、普通通り光が透過するんですよ。
その反射で自分が映り込むとかそういうのが見えるらしいんですけど、
オフティービューとかって、
反射帰ってくる光が1.7ぐらいしかないらしいんですよね。
だからほとんどの光を通してる。
06:01
Mika Ueno
91%は通してるみたいなことらしくて。
でもその代わり、紫外線とかは99%以上カットしてるっていうすごいテクノロジーで。
確かに美術作品とかだと紫外線を通してるんですよね。
Nobuhiro Seki
開けないな。
Mika Ueno
ほんと?
いや多分これメッセンジャーからリダイレクトされないから。
宝飾店とかホテルのラウンジとかね、映らない。
ガラスあるんだけどそういえば映り込みないやって、
いうところはこういうのが使われてるんだろうなと思って。
Nobuhiro Seki
ちょっと、
Mika Ueno
ガラスあるんだけど、そういえば映り込みないやって、
そういうところはこういうのが使われてるんだろうなと思って。
ガラスとかって存在をそんなに意識するものじゃないじゃないですか。
映り込みがなかったらなかったで、
それはもう潜在意識としてスーッと見過ごされちゃうとこだから、
あまりにすごいなっていう、今回自覚的にね、見ました。
Nobuhiro Seki
でもね、ディスプレイとかその後、スマホとかもそうじゃないですか。
やっぱり結構、
暗いと映り込みがあって、
映り込みがあって、
映り込みがあって、
映り込みがあって、
暗いと映り込みで自分が見えたりとか後ろが見えたりとかしちゃうから、
やっぱりそういうのはなくなるとすごい色の使いやすいんだなと思って。
Mika Ueno
そうですね。
これはね、本当に面白かったです。
額縁変えたいなこれに。
Nobuhiro Seki
いくらぐらいするんですか。
Mika Ueno
いくらぐらいするんですかね。
オプティビューじゃなくて、
低反射、高透過のガラスっていうのを使って額縁を、
そういうのを作りますっていう業者さんはいくつかあったんで調べたら。
やってもらいたいけど、
交換するの今めんどくさくて。
自分が求めてるのにそこのプロセスがめんどくさくて今放置してるっていう感じなんだよな。
Nobuhiro Seki
なんて名前でしたっけ。
Mika Ueno
オプティビュー。
Nobuhiro Seki
カタログの方を見るとまだオプティビューのカタログはないですね。
オプティビューにはないっぽいな。
やっぱりちょっとプロっぽい向けようかもしれないですね。
今、カタログ資料請求のとこに来てみたんですけど、
カタログっていう意味で言うとないっぽいですね。
ちょっとこういう視点で、
ニューヨークの方にもいろいろ美術館とかあるから、
ちょっと入ってみて、こういうのが好かれてるかどうか見てみましょう。
Mika Ueno
ぜひぜひ。
世界の美術館とか多分そういうの使ってるとこあるんじゃないですかね。
Nobuhiro Seki
一回、すごい昔ルーブルに行ったときにやっぱりモナリザが向こうの方にあって、
風景みたいな感じでしか見えない、近くに寄る気がないから向こうの方にしか見えないんですけど。
Mika Ueno
ちっちゃい。
Nobuhiro Seki
ちっちゃい感じのやつがありますけど。
でも一方でね、絵とかだけじゃなくて、仏像じゃなくて、像とかね、
いろんなものがあって結構中に入れるじゃないですか。
あれどこの美術館か忘れましたけど、そういうのがいっぱいあるとやっぱり、
その部屋の照明とかによって本当にキラキラ光っちゃってよく見えないとかってありますよね。
09:05
Mika Ueno
ありますよね。
Nobuhiro Seki
いかにも安っぽい蛍光灯の下とかだったりすると本当に安っぽい色になって、
中のものもすごい安っぽい感じに
見えますよね。
Mika Ueno
室内の照明の反射。大体この字型みたいになってる
展示室とかだと、自分の後ろ側にある展示スペースの照明が
それが映り込んでくるとかね、向こう側が見えるとかってあったりしますもんね。
Nobuhiro Seki
ガラスもそうだし、照明の位置も
すごい重要ですよね。そうですね。
本当にお金かかってるところとか
そういうの意識されてるけど、すごいでかいとかね、
必ずしもそうじゃないところもあるじゃないですか。もうほんとに、これって20世紀の
学校の廊下みたいなところに置いてあったりするような時もあるから。
Mika Ueno
学校の廊下ね。
Nobuhiro Seki
どこだったっけなって思い出そうとして思い出せないんですけど
結構そういうところもね、
昔の美術館とか博物館とかって
廊下みたいなところが多いじゃ無いですか。
やっぱ、そっちのイメージが
あるから、全体的にシャビーな感じの印象が
残っちゃうんですよね。エクスペリエンスとしてやっぱりそのシャビー感が
残ってるから、
いくらその中のものがよっぽど一点もので、これはすごいってやつなくても、
たとえば
何世紀のやつですかって、結構
広い場所にばーっとあるときに
全部そんな感じだと
なんか
印象は一個一個じゃなくて
そのフロアのシャビーな感じっていうのが
インプレッション残っちゃってるやつってありますよね
Mika Ueno
全体の印象が先に残っちゃうね。
よっぽど強力なんでしょうね。
Nobuhiro Seki
結構残るんですよ。なんかこう
階段
この前も、どこだっけ?あれ
ワシントンDCに行った時に
あの博物館。スミソニアン?
スミソニアン
とか行った時も
場所によってはやっぱり
まああそこ僕が行ったとき
もう、子供の
子供の修学旅行というか、
見学みたいなやつがすごい多いんですよ。
だからそこはそれで、
わらわら人がいてっていう感じなんだけど、
そういうところでも
やっぱり、
博物館って言ったら、
吹き抜けになってて、
で、そこの真ん中に恐竜のやつがあって、
みたいな感じで、
そこだけ抜き出して写真とか撮ると、圧巻なんだけど、やっぱりそこが入ってるその建物自身が結構古いから、見る位置を変えると、こう大富家みたいになっちゃったりするんですよね。
やっぱり、ああいうその照明とかね、どういうふうに映るのかとかっていうのはやっぱり最近の、新しいやつに慣れちゃうと、古いやつやっぱりそこまで凝ってないものも多いんで。
やっぱりそういった細かいことでやっぱりエクスペリエンスがそこにあるとかって、あるのか、それとも自分がそういうのを気になっちゃうタスクだからかもしれないですけど、そういうのがやっぱりイメージに残っちゃいますよね。
12:07
Mika Ueno
いやでも全体のデザインというかね、設計がエクスペリエンスにどう、エクスペリエンスとか人が受ける心象としてどういう影響があるかってすごいあると思いますよ。
空間の使い方とかね、置き方とか照明のやり方とかいっぱいの要素絡んでると思うんですけど。
Nobuhiro Seki
本当に壁が白いっていうか、少し暖色系の白、だからアイゴリンな感じのやつで全部なってると、明るいし温かいじゃないですか。
でもさっきの、僕が言ってる体感とか老化とかっていうのは、ちょっとグレーっぽくて、ちょっとその電気も白色蛍光灯みたいな、ほんのちょっと青みがかかってると。
その感触系によるじゃないですか。
そうするとやっぱりその瞬間に2割ぐらい自分の体験がディスカウントされるんですね。
どんなにその点そのままよくても。そういうのは本当に細かいところだけど、そこまでちゃんと予算取ってやってほしいって思います。
Mika Ueno
それは同意です。
Nobuhiro Seki
そうですね。
これは結構インパクトありますね。
熱海のどの辺にあるんですか?
Mika Ueno
これは熱海駅から7、8分なんですけど、山登って行くんですよね。駅から近いんだけど、すごい登って行くので、専用パスカーが確かあったと思う。それで行くと10分以内で行けますよ。
Nobuhiro Seki
山登るって言っても、秘宝館側の山登るわけじゃないですよね。
Mika Ueno
秘宝館?熱海秘宝館?
Nobuhiro Seki
知らないですね、秘宝館。知らないんだったらこれ、あんまり深入りするようなネタじゃないんで。
秘宝館ってもともといわゆる18禁的なところなんですよ。
Mika Ueno
あ、これね。場所はね。
Nobuhiro Seki
熱海城って言うところですよ。
あ、じゃあないです。本当にJRの熱海駅に。
あそこのところの山肌上がっているところですよ。
Mika Ueno
そうそう。アイスクリームがおいしかったです。
Nobuhiro Seki
あそこでもね、本当に商店が坂にありますよね。
僕はなんか、それこそバブルの頃にうちのじいさんばあさんが、
熱海から車で10分くらい南に行ったアジロってところなんですけど、
ちょうど南側、伊東まで行かないんですけど、
だから電車で行くとそこから数駅くらいなんだけど、
そこにマンションを買ってて、バブルの頃、80年代。
で、それこそマンションで温泉があってみたいな、
なんかそういう昔流行ったリゾートマンションみたいなやつなんですけど、
そのあたりでは商店街がないから買い出しに行くときは熱海に行くんですよ。
だから本当に80年代後半で僕大学生だったんで、車で行って、
15:05
Nobuhiro Seki
そのマンションもうちのじいさんばあさんが泊まっていることが多いんだけど、
自分の東京の家にいるときは空いてるんですね。
そういうときは勝手に行っていいみたいな感じで、
大学の友達と一緒に行って、24時間耐久、桃鉄とかいろいろやってました。
Mika Ueno
桃鉄ね。やってましたから24時間耐久。
Nobuhiro Seki
24時間耐久、桃鉄もやったし、あんまり麻雀とかはしなかったんですけど、
そうすると前段として、熱海のあたりで車で買い出しして、
酒と食べ物となんとかを大量に買ってそこに行って、
24時間耐久とか耐えず誰かが寝てて、その間にコンピューターにやってもらって、
最下位に落ちるっていう、そういうのを繰り返すっていう。
Mika Ueno
落ちちゃうのね。せっかくやったのね。
せっかくやってましたね。
Nobuhiro Seki
そのときはPCエンジンっていう、コントローラーの5個つながるコンピューターがありました。
家庭用。
Mika Ueno
5個もつながるんだ。PCが出してるやつ?
Nobuhiro Seki
そうそうそう。
あれの唯一のいいところは、コントローラーが5個つながって、
Mika Ueno
5人でパラで遊べるっていうのがあって、
Nobuhiro Seki
いつもそれを車のトランクに入れて、
友達の家に行ったときとかも、
遊ぼうぜって言ったら車のトランクが出して、
グループゲームってあんまりその頃なかったんで、
4,5人でも遊べるっていうと、そういうものしかないから、
そういうのをやって遊んでたっていう印象がなぜか、
熱海と連動してますけどね。
まだその頃熱海は本当に買い出して車とか行ってる。
それこそ浴衣のおばちゃんとかが書店を歩いてたんですよね。
当時はさすがに社員旅行で熱海に行くっていうのは、
もう終わりかけた頃だったんですけど、
もうちょっと子供がちっちゃい時とかの辺を通ると、
Mika Ueno
社員旅行みたいな人たちがいっぱいいたりとかしてましたね。
社員旅行ね。
Nobuhiro Seki
社員旅行は箱根熱海って結構いたらしいですよ。
箱根の方がもう少しオシャレな感じもしますけど、
熱海はやっぱりすごい、
社員旅行用の大広間に100人とか200人とか並べられるような食堂。
テーブルをばーっと並べて座布団引いて、そこにばーっとやるみたいな。
そういうのはずいぶん。
Mika Ueno
昼宴会みたいな感じですね。
Nobuhiro Seki
そうそうそう。
それ多分2000年超えても残ってたと思いますけどね。
Mika Ueno
本当?
Nobuhiro Seki
だってやっぱり急速になくなってた。
需要がなくなったから急速になくなって、
18:01
Nobuhiro Seki
多分2000年ぐらいとかって、
あの辺のそういう古いホテルがバンバン潰れてたと思いますね。
需要がなくなって。
そういうところの余ったところを潰したりとかリノベとかして、
今の結構多分もう少しオシャレな感じの温泉屋とかになってますけどね。
Mika Ueno
社員旅行ね、なかなか自分の中にはない感覚ですね。
Nobuhiro Seki
社員旅行は2回したことありますよね。
最初のイケビビのときにも部署で、年に1回はいかないんだけど、
前言とかつって、前言っていうのはなんかね、
これも多分新聞の用語らしいんですけど、
前言の言って右言、左言、船の用語らしいんですけど、
普通は新聞とかって全員が同時に行けないじゃないですか、マスコミだから。
毎日記事を書かなきゃいけないから。
だから休めたときにチーム全体行くことあまりないとか、半分しか行かない。
前言っていうのは半分じゃなくて全員が行くっていうので、
年に1回ぐらい。
うちの部署は各種用の雑誌だったからもう少し余裕があったんですけど、
年に1回行ってて、多分1、2回やってなくなっちゃったかな。
やらなくなっちゃったんですけど。
その後、祝サパートのときも1回実は箱根で全員集まって合宿やったことがあって、
そのときは本当に宴会場みたいなところで全員で30人ぐらい並べてみんなで食事したりとかしてましたけどね。
むしろそのときはそういうのが逆に、
みんなもそういうのが既に30年前の映画でしか見たことがないとかっていう世界になってるから、
逆にそういうのをしたいですと言われて。
Mika Ueno
それを楽しむんだ。
Nobuhiro Seki
そうそう。わざわざ30人の、50人とか入れるようなところがあるところにして、
そこでご飯食べて宴会して、そこでみんな宴会儀してましたからね。
Mika Ueno
本当に。
Nobuhiro Seki
でも一応最後、部屋は個室じゃないけど、3人部屋、5人部屋みたいな感じになってましたけど。
そのときはもう既に、昔噂の社員旅行っていうのをちょっと1回してみたいみたいな感じでやってました。
5年ぐらい。
Mika Ueno
それもレトロ懐かしいみたいな流れはいつのときもあるんだね。
Nobuhiro Seki
80年代頃はもうみんな行きたくなった、しょうがない時代で。
社員旅行とか、社員旅行自身はもうちょっと後まであるんですけど、
みんなで温泉地に行って、浴衣着てんじゃないのはもう流行らなくなった時代でしたね。
Mika Ueno
これ又見も改めて行ってみると近い、行きやすいし便利だしいいですよね。
21:02
Nobuhiro Seki
近い。何て言っても近いんですよね。
Mika Ueno
交通が整備されてるのと行きやすいですよね。近場で人気なのはよくわかる。
Nobuhiro Seki
電車でも行けるし、車でも行ってもそんなに大した距離じゃないし。
やっぱり東京から行くとあそこがいいですよね。
Mika Ueno
コロナで海外に行けなくなったからこそ、よりよくわかる気がしました。人気とかね。
ここはやっぱり人が行くのはよくわかるなと思いました。
Nobuhiro Seki
やっぱり東京だと南に行くのはやっぱり暖かい方に行きたいからなのかなとは思いますけどね。
だって北にあんまり行かないですよね。
Mika Ueno
そうですね。やっぱり交通の便が一番いいっていうのが、
北南あんまり意識したことないんですけど、行きやすいっていう点で行くと南の方が、
新幹線とか大田急のロマンスカーもそうですけど、そっちの方が断然行きやすいなって印象はありますよね。
Nobuhiro Seki
多分東京でも南側に住んでるからだと思いますけどね。僕もそう思います。
Mika Ueno
そうかもね。そうかもしれないですね。
Nobuhiro Seki
でもほら、東京って北何かって考えると、今だと軽井沢、松永町って軽井沢とか、
あとは那須高原とかって本当は近いんですよね。
で、新幹線行けるんでしょう、たぶん。
なんだけどやっぱり最初の発達とかは東海道新幹線のほうだから、
熱海とかって言うと新幹線で3駅ぐらい?ですよね。
Mika Ueno
新横浜、小田原、なんとかかな?
Nobuhiro Seki
すごい近いですよね。
2,3年前に浜松に行ったときに、浜松から帰るときって、
光がこだまなんですよ。だからそうするとほぼ各駅に近いんで、そういうとこ止まっていくじゃないですか。
Mika Ueno
で、止まるごとにそういう勢いで抜かれていくみたいなスマイルで。
Nobuhiro Seki
昔だと子供の頃だと抜かれたりしまして、すごい遅いなと思ってイライラしてたんだけど、
今やると待ってる時間とかもいろんなものに入れて、
駅こんなになったんだとか、駅から見る景色こうなんだとかって見えて、
大人になってずいぶん物の見方が変わったなとかって思いますよね。
やばい、話の内容が老人っぽくなってますけどね。
Mika Ueno
やめてやめて、大丈夫、まだ早いよ。
Nobuhiro Seki
でもやっぱり、子供の頃は目的地に向かっていきたいから、
そういう偶然止まった場所でキョロキョロしてて、新しいこと見つけるとかっていうのはやっぱり、
大人になってからやるようになったなと思うんですよね。
これはもう美術館だけを見に行った感じ?
Mika Ueno
いやもう美術館を当日というか、その場で決めたことで、
熱海に行くっていうのだけ決めて、熱海を臨機応変にって感じでした。
24:04
Nobuhiro Seki
熱海の他に何か面白いのあったんですかねと思って聞こうかなと思ったけど、またこれは別の機会かな。
Mika Ueno
いっぱいいっぱいいっぱいありましたよ。衝撃だったのは私はガラスだったっていうね。
Nobuhiro Seki
別に熱海関係ないじゃんみたいな。
Mika Ueno
そうそう熱海関係ないんだけど、どこ行っても気になってしまうっていう衝撃でした。
Nobuhiro Seki
これから僕全然知らなかったからすごいダメになりました。
Mika Ueno
ぜひぜひ機会があれば。
24:41

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