新年、あけましておめでとうございます。あした使える聴くネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケーカンで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する、皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
スタートアップの思いを文化に変える戦略マーケターチーム、株式会社エールコネクト代表の宮本です。よろしくお願いします。
大和島でコピーライターをやってます、じゅんぼうです。よろしくお願いします。
さあ、新年一つ目のテーマは、タイパ成人の新たな相棒、今、最注目される音声メディアが熱い理由を考察する、です。
さあ、このテーマ、取り上げた理由は何なんでしょう。
まあ、あれですね、100回記念オフ会みたいなのをやったばっかりなので、
まあ、やっぱね、音声メディアってやっぱ熱いよねっていう感じの、まあ熱が冷めやらぬタイミングで改めて音声メディアについて考えてみようみたいなね、
なるほど。
感じ、捉え直しですね。
捉え直しはいいですね。ちょうど新年始めましてだし、まだね、1月4日だからお休みの最後の方で聞いている方もいらっしゃると思うので、
ですよね。
そっと、音声メディアってどうなのかなを振り返る機会としていいかもしれないですね。
これ聞いてるってことは音声メディアって熱いよねって思ってる人だと思うので、
そうだね、そういう人の方が聞いてるよね、きっとね。
そうそうそう。だから今回は滑らない話ですね、僕的にはね。
そういう人が聞いてるからね。
そうそうそう。
で、まああの音声メディアが最近とはいえ熱いなっていう、あの最注目されてると思っていて、
新しいね、ボイシーとかってサービスも立ち上がったりしてきているので、
まあね、耳の奪い合いになるだろうと言われてますよねという中で、
背景としてまずは基本的なところで言うと、リモートワークが普及しましたっていう中で、
在宅勤務が増えてます。なので、まあ耳がフリーになってますよねみたいな感じが多いよねと。
で、オフィス勤務の人も以前はね、仕事中にイヤホンやったらなんかね、
上の人から怒られたりっていうのも一定ありましたと。
ね、いう中では、やっぱりね、ズーム会議が多いから普通にイヤホンするじゃないですかみたいな感じで、
で、ずっとズーム会議やってるわけではないので、
空いてる間イヤホンつけたままちょっと音楽聴いたりとか、
いうのはあるかなと思うんですよね。
そういう意味でも昔に比べて、一昔前に比べて、
耳の過処分時間っていうのがめちゃくちゃ増えている状況なんですよねっていう感じですよね。
だからそこを奪い合いになってますっていう話なんですけど、
で、あとはね、昔で言うと、ポッドキャストっていうのが出始めの頃は、
まずiTunesにiPodを同期してみたいな感じで、割とちょっとひと手間あったんだよね。
これめっちゃ前やけどね、10年以上前確かにそういう時代ありましたね。
ありましたよね。繋いでんのになんか同期されてないんだけどみたいな。
確かに。
なんか便利だなと思いつつも、ちょっとひと手間不便だったわけですよね。
そうですね。
今はでもそうでもないよね。スマホとAirPodsの組み合わせで、
割ともうポンポンってやれば常に新しいのがガンガン入ってくるから、
ストレスないよねみたいな感じもありますよね。
そうですよ。朝起きて一番最初にやるのは、ポッドキャストの再生ボタンを押すことですから僕は。
ボイスで言うとね、電通TBSとかがめちゃくちゃ投資とかしてるから、
多分耳が熱いんだろうな、音声メディアが熱いんだろうなっていう感じがするので、
改めて僕らがPODCASTをやってる立場から、
魅力ね、新しい音声メディアの魅力とか、
今後の可能性みたいなことを考えてみたいなと思っております。
本編は先に収録してますが、
宮本さん的に今回の内容はどんな辺が明日使える企業ネタになりそうですか?
なんかね、年末にMIXIIが流行ったりして、
新しいSNS、MIXIIは流行るかみたいな話がありましたけど、
PODCASTも音声SNSというか、新しいSNSみたいなもんだと思うんですよね。
誰でも発信しやすくて、誰でも聞いてもらいやすくてっていう状況になっていると思うので、
なので僕はね、2025年はMIXIIをやるんじゃなくて、
PODCASTを始めたらいいんじゃないかと思うんですよ。
なるほどね。
同じぐらい、たぶんそんなに負荷変わらないというか、
一緒に喋る相手を見つけるだけだと思うんですよ。
編集ほとんどかからないから、一緒にやってくれる人さえ、
ただ僕の場合はじんぼうさんさえ見つければPODCASTができたわけだし、
だからもう2025年、情報発信とかSNSどういうことしようかなとかね、
あとなんかよくあるじゃないですか、今年はブログをちゃんと書こうとかね、
そういう目標とか考えてる人は、
PODCASTを一緒にやる相手を見つけようっていうのを決めて、
見つけて発信し始めるっていうのがいいんじゃないかなと。
そうだよね。ブログは続かないけど、話すのは続くよね。
例えばさ、会議って飛ばせないし、会議の前には必ず会議指示をまとめるじゃないですか、普通は。
そんな感じでやっぱりね、PODCASTやると、普通にブログも書けちゃうし、
音声でもコンテンツもできるし、いいですよね。
なんかインプットをするには、これからね、今年はインプット頑張るぞって思う人がいるだろうけど、
いいインプットするにはいいアウトプットが必要で、みたいな話で言うと、
やっぱりその一番のエンジンになるのは、なんかPODCASTなのかもなっていう感じがしますよね。
そうですね。本編で音声メディアの魅力を厚く語ってますが、
アカウントを立ち上げて、皆さんにもやって欲しいなって思うし、聞いてみたいし、
そういう風になってくるんじゃないかなと。Mixi2とかスレッドズとか、
ビリアルじゃねえよと。PODCASTだよ、これからのSNSはと、僕は高らかに言いたいですね。
皆さん意外とMixi2に詰めたいのが、僕は新鮮でしたけどね。
いやもうね、ああいう同じようなSNSがどんどんできていっているのもね、またこれかみたいな。
どんどんアカウントを作って、Mixi2にアカウントを作ったので是非フォローしてくださいっていうツイートがXにたくさん流れるのとか、
なんかまたこれかって。またこれか感あるよね。
でもね、PODCAST始めましたが、ちょっとまだあれですよ。
お、新しいねってなると思うんで。そうですよね。やるならこっちですよ。
確かにね。じゃあ明日明日から始めてください。
そうですね。今年は是非PODCASTを始めたくなる本編をお届けしていきます。
それでは本編是非聞いてみてください。本編は約45分あります。
途中で聞けなくなった時のためにも、ここでPODCASTをフォローしておくと便利です。
それでは行ってみましょう。
さてしんぼうさんの今週のピックアップテーマはこちら。
タイパセイジンの新たな相棒、今最注目される音声メディアが熱い理由を考察する。
さあ、どんな内容なんでしょう?
古くて新しい音声メディアのパワーの秘密というのを改めて考えてみたいなという。
前々回かな?OOHの魅力を改めて捉えながそうみたいなやつの、今回は音声メディア版という感じですかね。
なるほど。じゃあもう結局どのメディアもいいよねってなっちゃうやつだね。
OOHもすごいけど音声もすごいぞみたいな。
いやいや、新聞もヤバいよみたいな。
全部ヤバい。
知らしが今熱いみたいな。話にもなっていく可能性もありますが。
可能性もあるね、はい。
まあね、今今で言うとやっぱりOOHと音声きてるよねって感じがあるので、
なるほど。
一旦その2つかな、という感じがします。
ですね。まず一番こうなぜ音声メディアがいいのかっていうと、
やっぱその他全てのメディアにあるものが要素がないんですよ。
テレビ、スマホの動画、新聞広告、雑誌広告、OOH、全部絵があるじゃないですか。
はいはい、目で見て感じますね。動画とか画像とかね。
目で見て感じますよね。
全て目からの情報で、だから音声メディアだけは耳だけからですよね。
絵がないっていうことですよね。
そうですよね。
OOHでもね、僕らと皆さん会ったけど、
いつも僕らがどんな顔してる人か分からず聞いてるわけですからね。
ですよね。
なんか検索したら分かるのに、意外とみんな検索してなかったよね。
そうそうそうそう。
なんかその辺も不思議な感じしましたね。
そうですよね。
こういう感じなんですねっていう。
声は聞いたことあるけど、顔は初めてイメージで繋がりましたっていう人ね、いましたよね。
そうですよね。
もう絵が徹底的にないっていうのが音声メディアの特徴ですよね。
だから受けてその言ってること、話してることを理解しようとすれば、
やっぱね、どうしたって自分が聞いてる人が主体的にそのイメージを頭に描きながら聞かないと何も分かんないわけじゃないですか。
まあそうですね。
なのでここにありますよね。
やっぱ関与せざるを得なくて、脳みそが能動的にイメージせざるを得ないんですよね。
なので印象が必然的に確認されるっていうことと、やっぱりエンゲージメントっていうのかな。
その関わらざるを得ないからなんだけど、エンゲージメントが強いっていうことだと思うんですよね。
うーん、なるほど。
ここもね、なんか逆説でおもろいよね。
動画ってさ、大体テキストの何千倍情報量がありますとかって、なんかたまにあるじゃん。
ホワイトペーパーとかで。
情報爆発のグラフとかで、動画をバイト数で直してめっちゃ情報量増えてるって言うけど、バイトで人間理解してないからねって思うやつね。
そうそう、だから動画すごいんだみたいなさ、テキストの3000倍の情報量があるとかって、ちょっと頭が悪そうな感じの切り口やなと思うんだけど。
そういう違和感があるけど、とはいえ音声はちょっと情報量が音だけだと不安だなみたいなところもあるよね。
送り手側としたら、あれもこれも全部なるべくイメージも見せてみたいな感じで、伝えきらないと伝えられる感じがしない、おぼつかない感じがするっていうのはわかるんですけど。
でもここには逆説があって、あれもこれも全部整えられて、どうぞって渡されたら、たぶん物置にしまうんだよね。そのままね。人間はね。
なるほどね。
だからあれだね、IKEA効果だな。IKEAの家具っていうのは、届いた時は何もできてなくて分解された状態で、IKEAの家具を作る、一個ずつ組み立てていることによって、IKEAの家具に対して自分の共感度が上がって、その家具を好きになるかのように、
情報量が少なくて、利き手がイメージを保管しなきゃいけないからこそ、一個一個の情報を無意識にすごく大事に受け取ろうとしてしまうっていうのは、絵がないからこその強みかもね。
そうですよね。だから必然的に利き手の脳と、情報量が少ないからこその逆説なんですけど、共同作業せざるを得ない、させざるを得ないので、
だからね、家具を組み立てさせるないとイメージが組み立たないので、みたいな感じで、だから結果的には多分動画で全部意識伝え切るよりも、脳内に残る、最終的に残るイメージ量は大きかったりすると思うんですよね。
この辺がね、音声メディアのパワーの秘密の逆説的な構図みたいなものがあるんじゃないかなと僕は思ってて。
なるほどね。
結局コミュニケーションにおいて大事なのって、最終的に何が残ったかじゃないですか。何を伝えたかじゃなくてさ、みたいな。
はいはいはい。受け取り手の頭に残ったかどうかっていうね。マーケティングの大事なポイントですね。
言ってることが伝わってなかったら何も言ってないのと一緒ですからね。
そういう広告多いですけどね。
GRPとかPVとかで見られてはいるはずだけど、ほとんど記憶に残られない広告は効果がないからね。
効果がないよね。PRとかでもよくありますよね。30媒体に取り上げられました。みたいな。見たことないんですけど、みたいな。
そうね。有名人を記者発表会とかで出てもらってね。商品発表会とかで。
で、確かに30媒体取り上げられてるけど、そこで話されたことは商品のことではなくて、そこに来てくれていた芸能人のゴシップネタだったとかね。そういうこともあるもんね。
ありますよね。
全く違う情報だけど。一応ね、記者発表会の後ろには商品名が書かれたパネルがあるから、確かに30媒体に出てはいるけど、
全ての人が記憶してないというか、スルーされてるわな。
スルーされてるよね。結局何を残したかったんですったっけって言ったときに、
てんてんてんみたいな感じで、いやいや露出量っていうね、測りやすいものでKPIにすることによってKPIを人をバカにするっていう感じで、
なんか意味のない話が多いよねみたいなことにはなりがちですよね。
なのでコミュニケーションっていうのはやっぱり何をどんだけ送ったかではなくて、どう捉えられたかとそれがどれだけ残ったかっていうやっぱり結果論としての記憶量が残るものなので、
そこを考えると割と音声メディアは本質的に残りやすい構造があるのでいいよねっていうことですよね。
確かに僕も昔研究論文か何かで研究されたらしいんですけどナチスドイツがあれだけドイツ国民の心を動かせたのはラジオがどういう音声メディアだったからとか聞いたことありますね。
あれがもしテレビだったら伝わらなかったけどラジオという音声だけで情報が伝わって、
みんなの頭の中ですごい人らっていうイメージをどんどんどんどん頭の中で作っていって、そうしてああいう怪物が生まれたという話も聞いたことありますね。
まさかちょびヒゲやと思ってなかったよねみんな。
やっぱさその絵で見ちゃうとなんかこの人神経質そうだなとかちょびヒゲだなとかね、
アラも目立つけどあれだけねカッコつけて音だけで聞くとすごい人なんだろうなっていうことしか情報として入ってこないもんねきっと。
そうだねー。 F分の1揺らぎでしたっけ?
ああああああ。
なんか独特なあれだよねなんかあのドイツの行動かなんかで大きな声でやるといい感じに響くのかねあれは。
そういう音響効果も含めて、音声だからこそ影響力強かった。あの記憶に残させる態度変を起こすとかは強かっただろうね。
でしょうね。すごい動員力はだからあるっていうことですよね。
そうだと思いますよ。まあ確かにね一応音声、ラジオから映像になってからナチスほどの独裁者は生まれてないからね。
独裁者がたくさんプーチンとかいるけれども。
まあでもやっぱり絵があると嘘もつきにくいしね。リアルなこういう戦争の映像とかが流れるとこういうことなってるんだとかわかるけど音声だとね想像させるからわかんないもんねいろんなことが。
想像がこう無限に転がっちゃうこともあるんでしょうな。
あると思います。
その辺のあれだね。まずは聞き手一人一人が世界に巻き込まれてしまうみたいなところのやっぱ強みがありますよねというのが一つですね。
もう一個は割と音声メディアの良さっていうのを語るときに言われるのは音声メディアはパーソナルメディアだから強いんですって言われるんだけど。
どういう意味かというと声の響きを介して話している聞き手が一対一で繋がるんですよね。
一対一で人と人で繋がるので和社はパーソナリティだからこそ呼ばれたりするわけですよね。
例えば職場で聞いてます?みたいな感じで同じ場所でみんなと聞いている場合でも同じ映像を見ているわけじゃないので。
やっぱ一人一人が自分の頭の中にそれぞれの絵を入り結んで聞いているわけなんですよね。
だからあくまでみんなで聞いても一人で聞いてもそこは変わらず音声メディアというのはパーソナルメディアで一対一で繋がるメディアであって
あくまで個人的な体験になっていくっていう傾向があると思うんですよね。
ここもホットなメディアであるゆえんというか、自分のメディアだとか自分の世界観だみたいな感じに捉えられやすいっていうのはあると思うんですよね。
なるほどね。アメリカの大統領選でトランプ氏が勝ったと思うんですけど、その中でポッドキャストポピュリズムっていう言葉が今あって
これはつまりトランプの勝利っていうのはポッドキャストが、つまり音声メディアが結構影響したんじゃないのかっていうふうに言われていて
その記事を読むと、まずZ世代の28%はポッドキャストをほぼ毎日視聴してるらしいんですよね。結構聞いてると。
その中でJREっていう番組、ジョー・ローガン・エクスペリアンスっていう人気コメディアンがやってる番組にトランプ氏が出て、3時間にわたってそこで話したらしいです。
その話を聞いた時のコメントとしてあったのが、人の声を長い時間聞くのは特別な体験ですと。
他のメディアでは得られない本物らしさがあって政治家を身近に感じさせるっていうふうに言ってて。
トランプ氏っていう一政治家のことを3時間ポッドキャストで聞くと、近所のおじさんっていうか自分に身近な人として感じるんだろうね。
それが選挙での行動に影響したんじゃないかとも言われてますね。
確かにね。音声メディアだからこそだと思うんですけど、割と一人の主張を何時間にも聞けますよね。
そうなんですよ。それがいいかどうかっていうのも含めてね。だから偏りがちにはなるよね。そういうことをするとね。
そうっすね。
ある調査によるとアメリカ人の70%はマスメディアのことをあんまり信用してないらしくて、
そういう中でポッドキャストで3時間トランプの話とか聞くと、
メディアの言ってることは間違ってる。トランプだけが正しいこと言ってるって思う人もいるんだと思うんだよね。
そうだろうね。
それだけ影響力を持ってしまうんだと思うんだよね。
実際に会って喋ったらやっぱり好きになるじゃないですか。絶対に。
そうだね。
それに似た体験をやっぱりしてるってことだと思うんだよね。
そうだよね。だから僕らも気をつけた方がいいですよ、2025年。あんまり変なこと言ってたら世界をダメにしてしまう可能性があるから。
僕らもね、ポッドキャストの端っくれとしてちゃんとしたことを発信しないと。
そんなにアジテーショナルなことは言ってないので大丈夫だと思いますけど。
確かにね。偏ったことは言ってないつもりなので大丈夫だと思いますが。
使い方次第ですからね。それだけ強力なツールであることは確かですよね。
一対一でつのがる臨場感の強さ、強すぎる感じっていうのは一方ではあるかもしれないですよね。
そうですね。
あとね、もう一個ここ、進化生物学的な観点で言うとかっこいいんだけど、
今だいたい文字が強いというか使いやすいから文字ベースのことがコミュニケーションが多いですけど、
そもそもで言うと文字なんてなかったわけで、人とか動物とかって声とか鳴き声でコミュニケーションを取ってたわけじゃないですか。
だからこそっていうのもありますよね。音声メディアがダイレクトに心に届く感じの理由っていうのは、
そもそもそういうもんなんでしたよみたいな話だと思うんだよね。
そうね。そもそもそういうふうに僕らの体はできてるんですってことだよね。
そうそうそう。だからね、淡路島だとね、よく朝ご飯の時間になると鳥がうるさいですよ。
そうなんだ。
うめうめーってここにご飯あるぞって言ってうめーって言ってるけど、
まああえて生き物っていうのは命をつないできたんだなと思うわけですよ。
なるほど、そうか。あんまりちょっと東京にいると鳥の鳴き声とか聞かないからわからなかったな。
キャンプに行った時ぐらいだな。
そうだよね。
まあでもあるよね、そういうのね、動物たちはそうだよね。
動物たちはそうですよね。だからね、文字っていうのはそれに比べるとやっぱり、
人によって受け取り方にかなりムラが出るし、やっぱ語読が多すぎるんだよね。
はいはいはいはい。
だからね、一行のキャッチコピーとかにしなきゃいけない理由もそこにあって、
文章にすると読めないんだよね、大体の人はね。
はいはいはいはい。
だから文字は難しいんだけど、声だと割とまとまった情報量でも受け取ってもらえるし、
語読なくて誤解なく伝えられるんだけど、その理由として声ってやっぱり棒読みじゃないので、
調子とかニュアンスとかで感情を込めることって何かっていうと、やっぱり理解の補助をさせるってことだと思うので、
声でこういう意味のことを言ってるんだよっていうことを合わせて伝えることができるので、
割と多い情報を受け取る手にとってはストレスなく正確に伝達できるっていう手段でもあると思うんですよね。
なるほど、確かに。
なんかニュースコネクトっていう番組を撮られてる、ポッドキャストをやられてる野村さんのツイートで、
ポッドキャストを成功させるポイントがいくつかあると。
当然いいコンテンツとかもあるんだけど、空気感みたいなのが書いてあって、
この空気感は他のYouTubeとかそういうところにはないもので、
例えばこのマーケターの真夜中ラジオにおいてはオフ会とかで聞いてたり、
お便りをいただいて思ったのは、僕らの中の良さみたいなのが一つの価値なんですよね、このポッドキャストの。
やり取りみたいな、ツッコミ、ボケみたいな、そういう、
ポッドキャストでなかったら何も価値を生まない、このやり取りが。
ポッドキャストになると聞きやすくなるというか、価値を生んでいるとかっていうのはやっぱりこういうところにあると思いますね。
そうですね。
なんかそこのニュアンスが膨らんだりするんでしょうね、そのやり取りの中でね。
そうですね。これはね、一人じゃできないし、対話だからこそ実現している部分はありますよね。
やり取り語りだと難しいよね。たぶんニュアンスが込めづらいんだろうね。
込めづらいよね。ニュース読み上げてるみたいな感じになるもんね。
そういうポッドキャストも多いけどね。特にマーケティングカテゴリーはそういうニュースというか、
マーケティングのトピックを一人で喋ってるとかあるけど、やっぱね、長く聞くにはちょっとしんどいもんね、なんかね。
そうだね。
でも朝はテレ時計の株のニュース番組を見たりするんだけど、やっぱり小型アナリストの人ってさ、別に喋りのプロじゃないので、
その時の見立てとかを割と心を込めて読むんですよ、朗読をするんだけど、やっぱ聞いてられないよね。
いい歳のおっちゃんがさ、心を込めて朗読するのって超つらいぜみたいな感じで、一発でもなんか心が集中できなくなるというか、何も入ってこなくなるみたいな感じで。
鳥語りとか朗読もそうだし、多分受け手の聞き手のことはあんま考えてくれてないから入ってこないんだろうね。
朗読が対話になれば相手のためにニュアンスの調整をするんだけども、朗読になると読み手が間違えないように一生懸命やってるから、
聞き手にとってのボリューム調整が全然多分なされてないからだと思うんだけど、本当に入ってこないんだよねみたいな感じあるよね。
一人語りとか難しいですよね、その辺はね。
難しいと思う。
このパーソナルな感じのメディアの強みというか面白さって、このラジオも多分マーケターじゃない人も聞いてる人、割といたりもすると思うんですよね。
そうですね。
あるいは地方とかあるいは海外とかで聞いてる人もいると思ってて、一対一の関係なんだけど、普段絶対に会わないとか交わらないような人たちとも割と一対一関係をたくさん結んでる感じのこともあると思ってて。
確かに確かに。
この辺の現象も面白くパワフルだなと思って。
っていうのをね、僕が初めて知ったというか気づいたのがiPodが出たじゃないですか。
クルクル回してメニュー選ぶやつね。
ホイールがね、あれはっきりきりであったよねみたいな。
あれ2005年とか?
カードの切り方が人生だぐらいの頃だね。
そうそうライフカードぐらいのね、まだスマホじゃないiPhone出る前はiPodすごい流行ってたよね。
iPod流行りましたよね。
あの時にポードキャストっていうのは出始めて。
当時ね早かったんだけど日経ビジネスの編集長がポードキャストをやってたんですよ。
で割とその編集長が元々アナウンサー志望だったんだよね。
だから喋りたくてしょうがない人ですごく上手く上がってたわけ。
でめちゃくちゃファンがついて。
で当時ね日経ビジネスって32万部あったんですよ。
今は半分以下ぐらいになっちゃう。
まあ難しいよね。
難しいね。
で当時ね32万部あった中で1年ポードキャストをやってその高読者数の平均年齢が2歳若返ったらしいんですよ。
すごいね。
割とすごいインパクトだよねみたいな。
すごい2歳若返らせるって今時やりたい企業たくさんあるよね。
あるよね。
なんでまあそれぐらいだからこれまでにはなかった属性の人が聞き始めたっていうところと、
でその時の番組のお便りとかの傾向でいくと地方で例えば農業やってますみたいなトラクターの上で聞いてますみたいな人とか、
なんかね絶対日経ビジネスをこれまで高読なんてしなかった人が割と買い始めたりとかしててみたいな。
すごいねそういう面白い現象があったりしててみたいな。
でこれはまあ新しいメディアだしパワフルだなと思ったんで、
僕はね関西の大学出身なんで関西の大学ってのきなみやっぱり首都圏への認知不足が課題じゃないですか。
なので提案をしましたね。
僕は行ってたのは関西学院大学っていう大学なんですけど、
関西学院大学は例えば首都圏東京で生まれ育ち東京で働く人にとっては全く接点のない大学ですよね。
でそこに対して関西学院大学ですって出しても接点がないからはいって滑るわけじゃないですかコミュニケーションが。
確かに乱の大学みたいなね関東の人にとっちゃそうだよね。
そうだよねみたいな感じで。だからコミュニケーションしようにもとっかかりも何もないっていう状態なので、
だから認知率もクソもないんだよね。
当てようがないっていう状態。だからサービスが提供できないからねっていう状態なので、
じゃあどうしようって言った時に、ポドキャストありですよねと。
やっぱり大学というのは知識、知性、知識の塊なのでメディア化しましょうっていう提案をしたんですよね。
それだと役立つ情報であれば接点ができるじゃんみたいな役立つ存在になって、
その首都圏のビリンスパーソンとか採用を決めるような人たちとまず接点を持つにはそこしかないよね。
役立つものを提供するっていうこと。でそれを声でつながることでより近づくっていうのかな。
自分のものになるというかになるのでそこまでやりましょうみたいなことで取り組みをやってましたね。
だから割と長く続いて2007年から2012年ぐらいまでラジオ放送をやってポドキャストもやってみたいな感じでやってもらってましたね。
これは神保さんが代理店時代の提案ってことですか?
そうそう。代理店時代の提案で。
そうなんだ。母校にこんな提案してたんだ。そんなことを知らずに僕はラジオを神保さん誘ったわけだ。だいぶ相性良かったね。
僕は割と昔はポドキャストの先駆け的なことをやってましたね。
その時に思ったね。大学とかの評価軸ってやっぱり属性ごとに分かりやすい評価軸があるんだなと思ったのは
すごい聞かれてるよね、いいよね、これやってよかったよねっていう尺度は
大教室が毎月何百杯も難易になるみたいなこと、効果があるみたいなことがすごいよねみたいな感じで受け入れられたみたいな感じだね。
その大教室もその生徒じゃなくてこれまで接点のなかった新規顧客との接点が大教室何百杯分が毎月あります。これいいよねみたいな。
そこの計算の方法も面白いね。何人が聞いてるってはイメージ湧かないけど、大教室何倍分ですって言うとそれはすごいなってなるわけだ。
そこも発見でしたね。
そんな感じでね、ポッドキャストっていうのもこの間で言うとWBCでWBSで社内コミュニケーションっていう特集でやっぱりこの企業の中のポッドキャストをやる人がいてみたいな
1本10万で作ってますみたいなの特集されてましたけど、それもそうだと思うし、やっぱり音声メディアっていうのはこれまでの超えられなかった壁の課題を
スルッと乗り越えていくみたいな、そういう可能性があるチャンネルというかメディアというかなのかなという感じはありますね。
でもBNAも辞める前社内ポッドキャストみたいなのやってた気がしますね。
そうなんだね。
やっぱ手軽に作れるのはやっぱりいいですよね。
そうですよね。
社員インタビューをするのも動画にするにしても文章にするにしても、結構撮った後の編集大変だけど、ポッドキャストだと普通に1時間インタビューして、
ちょっと追加で1.5時間ぐらいで編集すれば、ちゃんと聞きやすいものができるので作りやすさがありますね。
そうだよね。一番編集コストもかかんないかもわかんないね。
そうですね。そこが一番いいよな。
発信するのに編集にすごい時間かけてるのとかってあんまり有意義な時間じゃないからね。
そうだよね。
多分その辺のコスパがいいんでしょうな。タイパーがいいんだろうな。
だからその一対一でつながるパーソナルメディアっていうのは発信のコストが低いからこそ誰でも発信ができて、
誰でも発信ができるからこそ自分に一番合った人を選べるというか、選択肢がたくさんあるっていうのはきっとあると思いますね。
そうですよね。
まあね、YouTuberとかも増えてはいるけど、僕らのこのテーマと同じことを話してるYouTuberは多分いないと思うので、
その意味ではポッドキャストだと本当にあらゆるテーマのというか、人のカテゴリーに合ったコンテンツがありますよね。
そうですよね。そういう意味ではあれだよね。これから学び続けるみたいなのがテーマになるじゃないですか。
エスキリングとかも含めて、障害学習とかって言われてますけど、
まあそういうのをね、それをね、ポッドキャストだけでっていうのはダメだと思うんだけど、
サプリメント的な感じの使い方としてはすごく十分使えると思うんだよね。
本質、本ちゃんの学びのサポーターとか、より最適にしてくれる気づきを与えたりとか、
その辺のサプリメントとしてはいいかなと思いますよね。
僕はね、誰かの話を聞き続けることができるのってあんまないなと思うんですよね。
だから割と何人かベンチマークにしてみた感じで、3人くらいかな。
何年も聞くみたいな感じをするんですけど、
そうすると同時に3人のゼミに入ってるみたいな感じになるじゃないですか。
3つのポッドキャスト番組をずっと聞いて1年とか聞けば、
1年間3つのゼミに入ってるように学びが得られるってことね。
ゼミに入るのがいいところって、多分知識情報じゃないと思うんだよね。
視点とか考え方をインストールするみたいな作業だと思うので、
それはなかなか本読むだけじゃ難しかったりすると思うんですけど、
話を聞くのであれば割とスッと入るみたいなのがあると思ってて、
何でかと言うと多分声だからだろうね。
多分他人の思考回路を、あーとかうんとかも含めて、
思考回路をたどれるじゃないですか。
なんていうのかな、臨場感を持って、
どう考えてどう話すのかも含めて追体験してるんだと思うんですよね。
なるほどね。
それできるのが多分強いんだろうなと思ってて、
本だと活字だから向き合いって人それぞれで、
読む人って癖があると思ってて、
それは解釈の癖だったりバイアスだったり、
馬鹿の壁的なやつも現れると思うんですけど、
なかなか自分の受け取れるものしか受け取らないことが多いと思うんですよね。
だからなかなか読書して考え方自体を変えるのって、
そこまで簡単ではないと思うんだけども、
会話情報みたいな感じでスッと入るっていうのが積み重なると、
割とそれを積み重ねる必要はありますけど、
一定の期間を減ると他人の視点を獲得できると思うんですね。
なんとなく自分ならではの癖とかが薄まり、
こういう視点で見ればこういうことが得られるのねとか、
音声コンテンツの方がバイアスを解除しやすいし、
バイアスを解除すると、それ以降例えば本を読みますってなった時の、
活字の吸収率みたいなものも良くなると思うんですよね。
そういう意味でもサプリメント、胃薬的な感じがあると思いますよね。
僕古典ラジオっていうラジオめっちゃ聞いてるんですけど、
あれ聞いてると、古典ラジオやってる深井さんとかヤンヤンさんが、
どういうふうに考えるのかとか、ちょっと分かってくるんですよね。
歴史の話をしてたり、しかも結構難しい、
例えば民主主義の歴史の話とかって、
話としては本で読むと結構難しい話とかも、
会話だから分かりやすく説明をしてくれてるし、
別にその話の中で、民主主義の歴史はこうで、
これについてこう思うっていう、自分の考えと知識の話は、
ラジオの中ではできるだけ分けて話されてはいるんだけども、
でもそういう意見を聞くことで、
こういう時に深井さんってこう考えるんだろうなとかってのは、
すごく学びになるし、
確かにちょっとサプリメント的に身についていってるかもしれないなとは思った。
なんか分かる気がする。
主食じゃないけども、サプリメントとしては超優秀みたいな感じありますよね。
そうですね。
なんかちょっと無意識に吸収しちゃってる感というか、
それはある気がするかな。
最初に言ったヒトラーの話と同じように、
いつの間にかいつも聞いてる古典ラジオの深井さんの考えと、
自分の考えがシンクロしちゃってるっていうことはきっとあるんだろうな。
あるでしょうね。
なんかそれによって、
たとえ無駄が実はこうだったみたいな情報も得られるけども、
どっちかというとその根本の読み解き方観点してみたいな、
そっちの方を深くインストールできると思うんだよね。
それってね、例えばすごい癖の強い上司と1年行動しましたとか、
人生の中で何回かしか得られない経験というかね、
パーセプションチェンジみたいなところだと思うんだけど、
本当音声コンテンツだとそれが自分で主体的にやりやすいのかなって気がしてますよね。
なるほど、そっか。
なんかオフ会でこのマーケターのラジオを斜め上の上司とか、
みたいな感じで聞いてますとかっていうのもきっとその感覚なんでしょうね。
そうですよね。
あとは古典ラジオ、映画評論とかもそうだし、
やっぱこうあるジャンルのこと、ある物事の面白がり方を知るってすごい、
人生を豊かにすると思うんですよね。
だからそういうところもどっちかというと活字よりも音声コンテンツで聞いたり取り入れた方が、
よりダイレクトに入ってきやすいっていうのかな。
なんだろう、物質トークの中で新たなカルチャーに染まっていくみたいな感じだと思うんだけど。
なるほどね、確かにあるかもね。
なんか僕らがこのラジオの台本作る時もできるだけ、僕がずっと喋り続けるんじゃなくて、
ジンボーさんとの会話になるような投げかけ方だったりとか、
お題の出し方だったりとか、文章のコンテンツの作り方を考えるんだけど、
そうすることによって聞く側も聞きやすくなってるよね、きっとね。
でもこういう広告の使い方面白いね。
ラジオ広告って、いわゆる本物のラジオの広告もそうだけど、
普通にCM流してるじゃないですか。
ポッドキャストの、例えば僕が聞いてるクロニクルのニュースコネクトとかかな、
そういうのでCM流れるときも、本当にCMが流れるんですよね。
でもそれだと、すぐ飛ばしちゃうわけですよ。
CM始まったな、みたいな。
30秒後にボタン2回押したらCM終わるみたいな。
わかるからさ。
でもそうではなく、ある意味記事広告的な感じなのかな。
ネイティブアド的な感じだね。
そのパーソナリティの人がどう使ってどう感じたかっていうのがコンテンツ化されてたら、
興味湧くよね。
大事なのは最後に、「いかがでしたか?」ってしめらいことですね。
それアカンやつや。
それ記事広告で言うとアカン一番のワード。
まとめの最初にね、「いかがでしたか?」って聞くやつね。
でもそれ面白いね。
面白いね。
僕らも、もしマーケターの真夜中ラジオに記事広告を出したい方がお問い合わせをいただいて、
僕らが体験をして話をするっていうのは確かにちょっと面白いかな。
そうですよね。
例えば採用とか、ベンチャーの採用とか。
そっちの会社でこの職種募集してますとかって言ったら、
話を聞いて、その会社ならではの働きがいとかってあるから、
それを聞いた上で、いろいろあるよね。
CMにするのもいいし、雑談の中で紹介するのもいいし、
いろいろやり方あると思うけど。
あるよね。
その会社の採用広告とか採用マーケティングを考えるっていうこと自体をコンテンツ化して、
そのプロセスの中で結果的にその会社の魅力がわかるじゃないですか。
っていう広告もあるかもね。
そうだな。メイキング的な感じのプロセスも全て見てるみたいな。
そうだね。
マーケター採用とか、あれですよね。
困ってるところはね、たぶんたくさんあると思う。
なかなか難しいらしいもんね、マーケター採用ね。
難しいですよ。なかなかいないですもん、優秀なマーケター採用市場の中に。
いないよね。
いないと思う。やっぱり経験してる人が少ないからな。
そうだね。
なかなか外に出ないよね。
広告やったことあるとかね、一部分だけの人はいるんだけど。
ゆくゆくはそういう話も受け皿になったら面白いよなと思いますよね。
メディアとしてね。
新しい取り組みとしてね。
ジモさんのスタイルは捉え直しじゃないですか。記事広告を捉え直すとか。
そういう中で音声メディアってすごく直近注目はされてるけれども、マネタイズどうするのかってすごく課題となってるというか。
今まだ見えてないんですよね。
例えばコテンラジオも寄付制なんですよね。
広告は取らないけど、面白いと思った方は月額1000円以上で寄付として会員になってくださいっていうそういうスタイル。
さっきの経営中毒とかニュースコネクトとかのクロニクルも寄付メインで、また企業案件とか、ちょっと広告も入ってるぐらい。
でもやっぱり広告モデルでは成立しないから、なかなかユーチューバーとかは広告モデルですごくうまくいってるけど、
ポッドキャストはそこが難しいよねっていう風な音声メディアの状況だったりするので、
それをこの記事広告的なコンテンツであり広告でありっていうのとかで捉え直しができるとちょっと面白い感じがするなぁ。
記事広だと私は多分日本で一番やってきているので、
そこのがっつり翻訳しますも面白いだろうし、コーナースポンサードみたいなね、コーナーで何回かでやるとかも面白いだろうし、
そのアイテムとかサービス的な概念で遊ぶとかも面白そうだし、
あとはあれだな、ラジオドラマ?
ラジオドラマ、お金もらってやるにはハードルが高いなぁ。
的なね、やつとか。
的なね、確かにそうですね。
なんかいろいろやるなら、いろんなパターンをやって、型自体をいろいろ模索するのが楽しそうだよね。
いいですね。2025年の始まりに何か新しいことができそうな感じがする感じですね。
ぼやっとそんな感じの課題があるというか、そう出したいなと思っている方はご相談ください。
ご相談くださいですね。
オリエントが全くまとまっていなくても全然OKなので。
僕らもね、サービス化されてないし、こういうメニューですとかそういうのも別に考えてないけれども、
そこから含めてなんか面白そうだから考えますよみたいなね、そんな感じですね。
僕はありともね、ぼやっとオリエントで全然OKなタイプなので。
僕もそういうこと多いです。てかオリエントがちゃんともらったことない。
そうだよね。
スタートアップとかね、別にオリエンがあってA社B社C社に提案してくださいっていうケースないから、
こういう状態ですどうしたらいいですかみたいなそういうところで、
まず何をして何をしてないところから考えましょうみたいなことは多いよね。
ただ愚痴られてオリエント終了とか割とあるけどさ。
あるね。
なんかこっちもさ、いろいろ返してきてるやん。
その課題、オリエンも100個も200個も受けてるし、それに対して納品100個も200個もしてるわけだから、
言って方はあるので、これ今回はこういうことだろうな、だからこういう感じ、
ここから話し始めてとかここから組み始めた方がいいよなとか、
その辺は多分割とわかってるはずなので。
そうだね。なんかセンスが身がかるっていう感じするもんね。
そうね、あるから、もうね、愚痴だけいくようなオリエンでもその日の晩サウナ入って出てきた時にはもう提案残しができる。
そうだね。
だからまあね、ぼんやりクエスチョンでもいいしね、まあガチのオリエンでもいいですけど。
まあなんか気軽にご相談ください。
できると面白いですね。
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか?
X、Q、ツイッターのハッシュタグ、マーケターの真夜中ラジオかLINEコミュニティで教えてください。
LINEコミュニティのURLは概要欄からご覧ください。
誰でも匿名で気軽に参加できます。
さて、今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
ジンボさんね、そうそうのフリーレンって知ってる?
いやいやいや、大好きですよ。
2024年一番好きだったアニメ、マンガ、そうそうのフリーレンですよ。
僕がお勧めしましたよ、ジンボさんに。
これいいよって。
あなたが私にお勧めしたことによって私が見たんだっけ?
そうですよ、ラジオで僕が紹介しましたよ。
お便りでいただいたんで。
お便りで。
お便りで俺が見たわけだ。
そうですよ。
あれは早速見て、中6日の3日後には一通りまず見まして。
一通り見た、早いね。結構一気に見たね。
ペロリだよ、あんなものは。
その足でも2週目行きまして。
いかがでしたか?
素晴らしいですね。
素晴らしいでしょ、面白いよね。
2024年まだ間に合うよね。
No.1早々のフリーレンですね、私。
放送時点ではもう2025年になってるからもうちょっと間に合わないかもしれない。
そう、もう締め切り。
締め切っちゃったね。
残念だな。
これいいよね。
どの辺が良かったか教えてくださいよ。
これだってまだ年末年始休暇最後ちょっと何日かある方いらっしゃると思うので。
そのタイミングでちょっと時間あるときは早々のフリーレン。
多分普通にAmazonプライムとかNetflixとかそういうやつでいろんなやつで見れると思うんで。
本編でも少し話したんですけど、やっぱり優しさがテーマだと思うんですよね。
人間って何か。
弱さ強さいろいろあるけど、一番多分これからの数年のテーマって多分優しさだと思うんですよ。
早々のフリーレンってとにかく優しいんだよね。
エルフっていう人間とは10倍時間軸の違う存在から見た、異質な存在から見た人間の浮き彫り、人間性を浮き彫りにする話。
それを時間という補助線を引いて浮き彫りにするみたいな作品であると思うんだけど、
その中でもやっぱり一番印象に残るのは優しさですよね。
なるほどね。
まずはヒンメル。勇者ヒンメル。優しいじゃん。
かっこいいし、ナルシストだし、勇者の剣抜けないけど。
偽物のレプリカでよく魔王倒したって思うけどさ、でもかっこいいよね。
かっこいいよね。そこも含めて。
で、別に本人も抜けなかったこととかについて何も後悔してないというか、
俺はダメなんだとかならない?
別に俺はこの剣を抜けなくても魔王を倒すことによって結果オーライにするんだぜとか、超かっこいい。
超かっこいいよね。
俺がオッサンなのに胸キュンしたのは、なかなか旅立たないフリーレンに対して、
勇者が君が旅立つきっかけは僕だよって言って旅立たせるんだけど、
やっぱこうなんていうかな、それで来るは来るんだけど全然懐かないというかさ、
フリーレンはマイペースでぼーっとしてるんだけど、
ヒンメル、勇者とか周りのパーティー、人間たちはやっぱりフリーレンのことをずっと気にしてるというか、
結局はさ、自分たちが死んだ後もう何千年も生きるわけだから、
だからね、なんかその銅像をさ、まちまちで建てるじゃないですか。
はいはいはいはい。
あの時に、なんでこういうポーズとかナルシストに向けてって笑えるシーンではあるんだけど、
なんでこれ銅像を一時で作るの?って言ったら、
未来の世界で君が一人ぼっちにならないためだよっていうセリフがあって、
あったね。
あれめっちゃ優しくない?
優しい。
ね。
いや絶妙よね。
いやでも、なんだろうな、すごい良い言葉よね。
ね、なんだろう、なんかそれをこうナルシストな感じで言ってるのが、
笑えるんだけど、でも本質めちゃくちゃ優しいやっていう。
そうそうそうそう。
なんかあの絶妙なさじ加減がすごいなーって思ったんですよね。
そうなんだよね。そこでその名言くるんだみたいな感じ。
なんかさ、よく例えば鬼滅の刃とかそういうのとかって、
もうなんかここで感動シーンくるなとかわかるじゃないですか。
わかるね。
ワンピースとかもね、ここで頂上決戦で、
みたいなのでここ盛り上がったところだとかわかるんだけど、
フリーレンって今のそのね、なんで銅像作るのっていう次の一言みたいな、
ここでみたいな、なんのあれもなくいきなり名言出るわみたいな、
日常なのに、そうかーってふと気づかされる感じがいいんだよね。
いいよね。なんかなんか勇者ヒンメルが魔物を斬ってるシーンなんてほぼなくて、
ないないない。
なんかフリーレンが思い出す勇者って、ずっとこうなんかバカなこと言ってる日常のコミュニケーションの中にあるんだよね。
そうそうそう。
いやあれが素晴らしいね。
いやほんと他にないんだよね。これに近い漫画ってかアニメがね。
そうですよね。
すごいよくできている。
なんか以前僕が話したので、最近のコマーシャルは、
うん。
そうだよね。
いや、あれすごいよね。
普通だと面白くないっていうか、
日常を描くってね、何も面白くない日々が続くのに、
その中にふと発見があるっていうか、
そうかと思わせる一言で、
一気にこれまで話してたことがそのためにあったのかと思わせるのがいいんだよな。
いいよね。
うん。
なんか、ああいうなんとなくぼんやり系で言うと、
ラッキースター的な女の子同士の日常会話が延々続くみたい系のアニメとかあるけど、
でもそうでもないんだよね。
フリーレンってなんかめちゃくちゃ濃いじゃないですか。
濃い。濃いんだよね。
あのぼんやり感の中でめちゃくちゃ濃くて、
周到に計算されたセリフ回し、
退屈なシーンが一秒もないみたいな。
僕はお酒に合うアニメ、合わないアニメっていう感じで切り分けてるんだけど、
情報量が多いアニメって、
エヴァンゲリオンとかもそうだけど、めちゃくちゃお酒に合うのね。
へー。
酔っ払いながら見るのがいいってこと?
そう、めちゃくちゃいい。
あと中世ヨーロッパ的な背景を見てるだけでも気持ちいいとかもそうなんだけど、
やっぱりソウソウのフリーレンはめちゃくちゃ情報量が多いので、
なんかね、めちゃくちゃお酒に合いますよね。
ずーっと見てられます。
なるほど、だからか。
俺、ソウソウのフリーレン漫画めっちゃ読み返したの。
読み返してるのよね。
だから、何回読んでも面白いのよ。
こんなことなくて、
ワンピースとかキングダムとか他のも読むけど、
別に一回読んだらまあしばらく読まなくていい?
スラムダンクとかでさえ最終話とか感動するけど、
一回感動したら3ヶ月はちょっと時間を置かないと、
最後こうするんだろうってわかってるからさ、感動が薄れるんだけど、
フリーレンは昨日読んだやつをもう一回読み返しても、
もう一回ちょっと感動できるんだよな。
それはやっぱり日常だからなんだろうね。
そうだね、ストーリーで引っ張っていく話じゃないもんね。
そうね。
日常の心の描写なんだけど、
山上春樹的なちょっとやれやれ感でもなく、
なんかくすぐりっ感なんだよな、たぶん。
そうね。
ずっとくすぐられる感じがいいよね。
心地よい感じしますよね。
心地いい、そうなんだよね。
なんかそういう意味では、
アナの『機内史 翼の王国』でよくある吉田秀一さんのエッセイがね、
よくアナの本であって、
それは2開き1ページで話があって、
そこの話ってすごく普通の話?
台湾に行ってこんなことがありましたとかっていう普通のことを書いてるんだけど、
ふとその中の一節とかでちょっと心を動かされる一言とか、
そこに気づくのって面白いなと思わせる気づきを与えてくれる本が、
吉田秀一さんの本で、
あの空の下でとか、空の冒険とか、アナの機内史であるんだけど、
今の話を聞いて、そういえばソウソウのフリーレインってそれに近いかもって思ったら。
なるほどね。
吉田秀一さんって映画の悪人とかの原作を書いた人ですね。
普段のなんとなくの日常から割と気づきをえぐり出すみたいな感じなのかな。
でもそれを知った後は日常の見え方がちょっと変わるみたいな、そういうのが良いよね。
確かにそういう目線で見ると世界の見え方変わるよなーって。
なんか読んだ後にちょっと心地よい風が吹き抜けるような感覚があるんだなー。
確かにね。今っぽいじゃんフリーレインって。
魔法の単なるオタクじゃないですか。
確かにそうだね。
フェルン、デシカフェルンって言うんだけど、彼女もスタンスが似てて魔法はそこそこ好きですねみたいな感じで。
あれがいいなと思って。めっちゃ好きだと多分一生かけられないんだよね。怪我するしとか飽きるしとか。
そこが私も一生なんだよねって言ってて、そのスタンスがすごい好きだなと思って。
好きで趣味で調べるみたいな。趣味で魔法集めてるじゃんみたいな。
あのスタンスがすごい良いなと思って。
あれって僕的には日常の生き方を、すごくテンションの高い日に合わせるんじゃなくて、普通のクオリティを上げていかないといけないなーって思ってたんだけど、
そこの感じの、漢字をつかめた感覚もあるよね。脱力系で好きで。僕は魔法じゃなくてコピーとかなんだけど。
でも好きだから収集して調べたりするけど、めっちゃなんか徹夜しますとかなんとか、そういう時代じゃないよねみたいな。
なるほどねー。そういうとこある。なんか俺も好きなシーンで、アイゼンっていう昔の勇者と一緒に行こうと、魔王を倒しに行ってる時に、
戦士だよね。
そうそうそう。こんなゆっくり洞窟とか探検しながら行ってていいのかと。
もっと気合い入れて魔王を倒しに行かないと、南の勇者も殺されたし、こんなフラフラ行ってたら俺ら殺されるぞみたいな。
僕がやりたいのは、普通に旅をしていろいろ楽しいことを得て、最後に魔王も倒したいんだと。楽しくなかったけど魔王は倒しましたみたいな旅はしたくないんだよねって勇者が言うっていうのとか。
ああいい、いいよなあ。
最高だね。
そういうのありだなあって思った。
まあ単にヒンメルはダンジョンオタクなだけなんだよね。
そうそうそう。でもその一言だけ聞くと、なんかいいなあみたいな。
まあまあそういうことだろうね。
あれも今っぽいよね。だから今のベンチャー企業とか会社も、なんかそういう感じのテンションもいいよねっていうのもあると思うんだよね。
頑張らなきゃいけないのか頑張らなきゃいけないし、2日酔いの総理はダメだとは思うけど。
でもね、やるときはやる人たちだからね。
そういう東京のね、なんかいいんだよね。
なんか僕が好きだったのは、リーレンが気に入ってる魔法って銅像をピカピカにしたりとかさ、花畑を作ったりする魔法とか、なんか全然どうでもいい感じなんだけど。
どうでもいいよね。
なんかね、一緒にいたメディアでいうとめっちゃイエモっぽいなあって。
なんか重曹ネタ的なね、ピカピカ裏技とかDIY的なね、花畑とかなんか。
なんかあれでね、バーってやって人々を喜ばせて。
フリーリーレンがさ、エヘンな感じでフフンって言うじゃん。
確かに。
あれがめっちゃ可愛いんだよね。
あーなるほどね。
確かに世界一にを争うほどの魔法使いであるにも関わらず、エヘンってするのはめっちゃ強い魔法じゃなくて、人を倒す魔法じゃなくて、花畑を作る魔法でエヘンとかはいいよね。
いいよね。別に魔法じゃなくてもできることなんだけど。
確かに確かに。
そうだねー。
なんとなく確かに今、あらゆる意味で今っぽいね、そういうところもね。
めちゃくちゃ今っぽいと思うね。
今って何ですかって言ったらもうまずはあれを見た方がいいね。100回見た方がいい。
確かに。だからそうね、ドラゴンボールとかの対局にいるね。
そうねー。
目的ないもんね。最終的に目的できるけどね。とりあえず歩き出したっていうのが話の転がり、初めだからね。
でちょっとずつ目的が明確になりつつ、でもなんかそのためだけに全てを歩むわけじゃなく全然寄り道もするし。
フリーランドはむしろなるべく寄り道を従ってるもんね。
そうだねそうだね。時間の使い方怒られてるもんね。
怒られてるもんね。
現代のただ忙しく目的思考で動いている人たちに対するアンチテーゼというかね。
そうだよ、時短とかタイパーとか言ってんじゃねーよっていう話だよね。
確かにめちゃくちゃ頑張って銅像をピカピカにする魔法とかをゲットしてるわけだからね。それでいいんだよっていうね。
まあそんな感じでお勧めですね。
いやいいですね。よかった。ジンボさんにもこの良さがわかっていただけてよかったですね。
もう僕はアニメだけで我慢ならず漫画も最新刊まで読み切っているので。