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はい、こんにちは、しおりです。久しぶりの収録になるんですけれども、今日もやっていきたいと思います。
今日は、出来ない自分を認めよう、自己肯定よりも先に必要なこと、というテーマでお話ししていきたいと思います。
そもそも、自己肯定、自己肯定感って言葉あると思うんですけれども、
これってどういう意味か、わかりますか?
自己肯定感っていうのは、私は出来る、大丈夫、っていう前向きな感覚をつかむこと、自信を、
自分の自信を取るために、出来るんだよ、大丈夫だよ、っていうふうに思うことを、自己肯定感って言うんですけれども、
私がそれ以上に大切なものが、自己需要だと思います。
自己需要っていうのは、ダメな私でも自分らしく生きようとか、
ダメでもいいっていう、自分を、
このダメな自分を認めることを、自己需要と言います。
つまり、自分を認める、ありのままの自分を認めることが大事だと思っております。
なぜ思ったかっていうと、
これ本読んでて気づいたんですけど、思ったことがあって、
芸術は爆発だ、という名言で有名な芸術家の、
岡本太郎さん、この方が、30年前に出した本なんですけど、
自分の中に毒を持て、あなたは常識人間を捨てられるか、
っていう本なんですけど、本人の顔がドーンと出てね、インパクトのある本になるんですけれども、
30年前のこの本を読んでね、私はハッとさせられましたね。
ちょっと一つね、紹介させてください。
一度死んだ人間になれ、っていうところなんですけど、
自分はダメなんだと平気でストレートに認めること、っていうところがあって、
ダメならダメでいいんだ、っていう、
ダメであろうと強くなろうと思って、
頑張ろうとしても、結局空回りしてしまうと。
だから私はもう弱いんだと、そうすれば何かしら自分なりに、
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やりたいこととか、興味のあることが出てくるかもしれない。自分が情熱を持って打ち込むっていうのが生き甲斐だというふうに、
岡本さんは言ってます。 このできない自分を認めるのが、
難しくて、それを受け入れられなくて、別のことで頑張っちゃうっていうのが、
あると思うんですけど、 強くならなくていいんだ、
と思ってありのままの姿勢を貫いていけば、それが強さになる、というふうに岡本さん言ってます。
なんでね、 自己肯定というよりは、先に自己需要を出た方が、
いいなあっていうふうに思いました。 この自己需要ができてないと、
過責になりがちなんですよね、きっと。 人のせいにばっかりして、自分はダメだとか、
自責ですね、自分はダメだとか、 この会社にいるせいで自分はこうなったとか、
そういう人のせいにもしちゃいがちだと思うので、 自分のことは自分で責任を持つ、これは自己需要が、
土台になってくるのかな、というふうに思いました。 私自身、
仕事が辛くて、私のせいで仕事がうまくいかない。 周りにも迷惑かけるし、私自身も、
あれこれ、業務がうまくできないって、どんどんマイナスな方に 気持ちが落ちていったんですね。
なんですけど、私は、 仕事が、今の仕事がうまくいかないんだ。
マルチタスクだったり、こういったスピード感、 こういう業務は私には合わないんだっていう、それを認めて、
上司とも関係、 関係はいいんだけれども、私自身が一方的に怖がってたり、
怖いから思っていることが言えない、 という気持ちがいろいろあるっていうのを認めたことによって、
求職っていう大きな決断をすることができました。 自分自身が認めなくて、
その思っていることに反してばかりいては、 自分が思っていることの反対方向に、
物事がいっちゃうんで、どんどんストレスが、 負荷がかかるんですよね。
なんで自分で自分のことを知って、それを理解する。 他人は誰も認めてくれないし、
嫌って思うことでも、変えるのは自分なので、 自己需要っていうのを意識して、
自分と向き合うことによって、今はお休みっていう 期間ではあるんですけれども、少しずつ
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前に進むことができているのかなって思います。 なんで皆さんも、
自分の心内側にお話し聞いてあげて、 自分がどうしたいか、自分はこんな人間なんだ
っていうことを認めていけば、少しずつ 生きやすくなるんじゃないかなって思います。
はい、今日は好きない自分を認めよう。 自己肯定よりも先に必要なことについてお話ししました。
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それではまた次回。