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2025-09-11 24:12

我が家が如何にして大家さんになったのか【最終章】

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サマリー

彼らの家が土地の転用申請を進める中で、農業委員会や仲介業者のサポートを受けながら、申請手続きを最適化している様子が描かれています。最終的には、テナントの募集に向けて準備を整えています。このエピソードでは、農業委員会の許可を得て、家族がどのように大家さんになったのかを振り返っています。仲介者とのコミュニケーションや契約過程が詳細に語られ、田舎の土地における微妙な事情が浮き彫りにされています。

転用申請の誤り
おはようございます。ちょっと休んでおりました。私どもの一号物件にお客様がどうやってついていったかというお話の続きをしたいと思うんですけれども、
2024年の1月のお話なんですね。県の方から指定されていらした土地家屋調査士さんにすべてお任せしてあったんですけれども、
3条、正確には3条で農業委員会さんに出すのではなく、5条で出してくれというふうに最終的に念押しをしたのに、どこでどう間違ったか3条で出されてしまったんですね。
それに仲介業者さんがいち早く気づいてくださって、仲介業者さんも農業委員会さんと作戦を練ってくださったんですよ。
最初から1からやり直しで4条で転用の申請をしたらどうなるのだろうと。そっちの方がものすごく大変だと。
間違えて3条で出されてしまった半分の土地を間違えのまま行って、半年後にまた申請できる時期になって、
やり直す方がまだ短く解決するだろうということで、農業委員会のご担当者さんと私どもと仲介業者さんでいろいろ考えたんですね。
年末にうちが向かいの土地を買うことによって、手続きが簡単になるから早くなりますよ、早く地目変更もできますよというお話だったのに、
結局うちの方としましては正規にそういうことをせずに、さっき名義変更をしてその後に農業委員会さんの方に申請してという正規のルートをたどるよりも、さらに半年遅くなっちゃったんですよ。
まあね、急がばまれってこういうことでしょうかね。よくぞ仲介さん気がついてくださったって思いまして、仲介さんと話した結果、
間違われていた北半分の土地というのは、半年後に奥さんがご自身で申請されてはどうですかということを言われまして、私もそうしますと。
うちに頼んでくれてもいいですけれども、うちに頼んだらまた5万円いりますし、簡単ですからサポートしますから自分でやったらどうですかとおっしゃられてね、私も勇気を振り絞ってそうすることにしたんです。
それによって非常に良かったことがいくつかございまして、お役所の構造というのが何回も何回も足を運ぶことによってだんだんと見えてきたということですよね。農業委員会さんの力というのは非常に強いということを感じ取りましたですね。
時にはJAさんとか、時には市とか、時には県に対してバサッと物申すことができるということですね。
もう一つは自分で申請することによってそこの町内の区長さんと親しくなれるということですね。
ゆくゆくテナントさんが入った時、一番お世話になるのは区長さんですよね。区長さんと近隣の方々。
親である私たちが前もって区長さんと会わなければいけないというのは、仲介業者さんから教わったことなんですね。
結局こちらの仲介業者さんは私にそうアドバイスしてくださいました。
テナントさんの方の仲介業者さんは同じように私が区長さんに挨拶に行く前に挨拶に行ってらっしゃいましたね。
それほど土地に関する、さら地に関することっていうのは、区長さんがキーマンになってきます。
非常にお世話になりました、その後ね。よくあの時にご挨拶に行ってたもんだって思うぐらいお世話になるんですよ。
20年の2月1日、やっと落ち着いた頃ですね。
もうそろそろこちら半分、もともと自分の名義であるところに募集の看板を出してはどうでしょうかっていうご提案させていただいたんですね。
それに対してね、うちの畑っていうのは一体として町内の方が見ていると。
その中でこっちに募集看板を出した場合に農業委員さんたちもそこを通りますと。
あっちとこっちの境目がないもんですから、募集の看板はちょっと今はやめといてくださいっていうお話が出まして、それに従うことにしました。
しかし、ネットでは募集をかけましょうと。ネットの募集は何ら問題ございませんと言われましてね。
2024年の12月に四条で申請できるように持っていきましょうと、北半分の方はね。
南半分の方の募集をネットでいたしましょうということで、仲介さんが動いてくださることになったんですよ。
どこからどこまでがかせるのかっていう境界もね、構図がそういった感じで非常にあやふやな構図ですので、どこからどこまでっていうのも非常にあやふやなんですよ。
仲介さんにここら辺でこうしたらこうなりますけど、ここら辺でいいんじゃないですかみたいな感じでね、線引っ張っていただいてね。
北半分は花の株か何か植えておいて半年間工作をしている手でいきましょうと。
手前の約128坪は最初坪単価750円からスタートしたんですね。
9万6千円ということでスタートいたしました。
1ヶ月たち、2ヶ月たち、ずっと時間は経過していくんですね。
最終的には坪単価600円でお客様が決まるんですけれども、
テナント募集の準備
24年2月5日にきちっと先々4条で農業委員会さんに申請するときの書類とかいうのをきっちりとご説明くださいましてね。
手書きの地図とかの書き方も見本まで手書きで書いてくださってね。
本当に親切にしていただいたんです、農業委員会さんには。
その間、2月の中頃にはご近所の土研屋さんですね、農社長に採石をね、
ただでいただいたんです。
どれくらいいります?最初ね、お値段いくらくらいですかって申し上げて、
どれくらいいりますかって言われて、今ちょっと水の溜まっているところに敷きたいので、
軽トラ一杯くらいでいかがでしょうかって申し上げたら、
そんなのお金いらないよ、すぐ取りに来てみたいなことでね。
4畳の申請をしながら、そういうこともしながら進めていくんですね。
4畳の申請が下りるのはいつかしらみたいなね、だいぶ先でしょうねみたいに思ってゆっくりいくんです。
そうこうしているうちにね、自分で申請しますので、農業委員さんというところのね、
農業委員会の農家の代表みたいなね、農業委員さんという方が各町内にいらっしゃるんですけれども、
その農業委員さんのお宅に行って、印鑑をいただいてくるという作業もあるんです。
その時にね、それも同じ2月だったんですけれどもね、農業委員会さんの立派なお宅がちょっと小高いところに見えるんですね。
その日は雨が降っておりましてね、左折で入ったんですよ。
そこはね、右折で入らないと入れない道だったんですけれどもね、後から聞きましたら。
すっぽり氷が入りましてね、EKワゴンで行っておりましてその時、もうね、かっちり入っちゃったんですよね、左側の氷がね。
でね、農業委員さんとそのお隣のおじちゃまと、もう私と3人がかりでね、
で、姉妹に夫の友人のご近所の方にお電話して、4人がかりでね、やいやいや言いながら、
あの、まあ、あの、担ぎ出して、私がエンジンをかけた時にグッと押していただいて出れたんですけれどもね、
雨の中ね、そうやってびしょ濡れになってね、私の車をあげていただいて、また翌日お礼に伺ったんですけれどもね、
その農業委員さんとお隣のおじちゃまのお宅にね、これを契機にその農業委員さんとはね、非常に仲良くさせていただいてね、ありがたいことでございました。
で、すんなり、最初は駐車場として申請して、印鑑いただき、日本通りにね、書きましてね、持って行ってよろしくお願いします。
で、また、あの、市の公園緑地下の方にもね、お電話差し上げて、歴史的風地地区なんですね、風土保存区域になるんですよ。
で、そこにもお電話差し上げて、ここの場所、砂利を敷いて資材置き場とか駐車場にするのでしたらOKですということでOKいただきましてね、
知事に制約書、印鑑をして、名前とか地盤とか書いて、で、区長さん、水利組合長さんに印鑑をいただき、使う場合の車の並べ方であるとか、
それを、まずは南半分の3条で申請されたところを、これね、最初5条で申請したら一度に終わってたんですが、3条で申請されちゃったので4条の書類を作らなあかんというややこしいお話なんです。
4条の申請を出しまして、やがて認可が下りるんですね。で、3月総会が開かれまして、県に行って、県の現場確認が来まして、5月に4条の許可が下りるんです。
許可取得と仲介者との交渉
で、5月に4条の許可が下りてからですね、それから私は田んぼのホームしながらね、とにかくこちらの畑の客付けをしなければいけないということで、
常に仲介さん訪問して、750円で大丈夫でしょうかというお話をずっとさせていただいて、来月700円にしていいですか、来月650円にしていいですか、みたいなね、そんなご相談ばっかりしてたんですよ。
奥さんね、焦らなくても大丈夫です。次、こちらの南半分、もともとうちの明義であったところの農業委員会さんから間もなく許可が下ります。
その時に、値下げをしましょうと言ってくださって、で、まあ許可が下りるんですけれども、で、許可が下りて、で、やっぱりその時感じたことはね、
許可が下りるまでにいろんな方とお会いして、いろんなお話をさせていただいて、で、その間私は一方的にこちらから仲介さんを訪問するばかりだったんですけれどもね、
いざお問い合わせが来てからは、今度はね、立つ場が逆転するんですね。仲介さんから何度もお電話をいただきまして、この価格で行くか、何月から貸すか、
農業委員会さんからどこまで進んでるか確認してほしいとかね、もうご連絡いただく一方になりまして、で、それでやがてその600円でネットの方からお問い合わせが来まして、
で、契約の運びとなっていくんですよ。で、まだまだね、その12月の2日に、まだ北川の方の現地調査とかね、まだそういう風なのが始まって、
結局南川を勝つんだけれども、北川も現地調査があるということでね、待ってもらったり待ったりしながら、仲介さん一生懸命やってくださって、農業委員会さんと確認しながらお客様が決まっていったんです。
年末にお話をいただいて、で、農業委員会さんとの兼ね合いとかを、本当に、そこは非常に微妙なところですので、誤解のないように一つ一つ進めなければいけないということで、
そこは仲介さん同士のお話し合いもしてくださいましたし、向こうの仲介さんは全部決まった後でひっくり返されては大事だということで、まずはこちらの畑の町の区長さんにご挨拶に行ってくださいまして、
続いてこちらの仲介さんも区長さんにご挨拶に行ってくださいまして、で、決まっていくわけなんです。
年末からお話があって、どうしても2月の1日から入れるように1月の末にはご契約させていただきたいということで、お話が進みまして、
仲介さん素晴らしいと思ったのは、両方ともの仲介さんが今度入る方というのはこういう方ですということをきっちり区長さんにご説明に上がるんですね。
で、市と農業委員会さんにこういうふうに報告してますということもね、もう一部始終、区長さんにご報告してくれておりましたね。
やっぱりそこまでしなければ田舎の土地というのはね、微妙なことが起こって、その契約の後にああだこうだがあっては、それこそ仲介さんが一番被害をこもるので、そこらへんはね、もう石橋を叩いて叩いてでしたね。
契約と今後の展望
まあこういうふうにして一人目の、一件目のお客様が決まり、本当に有名のようなお話ですが、加藤先生にね、日々ボイシーでアドバイスいただきながら、いろんな情報もいただきながら、
背中も押されながら、勇気づけられながら来た1年間でしたね。最初から数えるともう5年間でしたけれども、本当に感謝ですね、今から思えば、本当に感謝です。
ですので、ご先祖様に感謝の意味を込めてですね、新しく購入いたしました70坪の土地にもね、お客様が着くまで、また時間はかかるかも分かりませんが、道路の拡張工事とかも入っているのでね、
そこも視野に入れながら動かなくてはいけなくて、なかなか前に進みませんが、一つ一つ丁寧に客づけをしていくのは私の仕事かなと思っております。
今回の一頭目をどうやってっていうのを本当にかいつまんでお話しさせていただきましたが、そんな感じでね、農業委員会さんと、それと農地についてはね、ちょっとだけ学べたかなって思っております。
もしまたね、農地のこととかでご質問とか、私が答えられる範囲というのは非常に少ないと思うんですが、また何かございましたら何なりとご連絡くださいませ。ではごきげんよう。
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