五輪書の基本概念
だいぶ休んでしまったんですが、38回目の収録をしたいと思います。
皆さま、お元気でお過ごしのことと思いますが、非常に寒い日が続いております。
何卒、お体を大切に見なさってくださいますよう、お願いいたします。
えーっと、五輪の書の続きなんですけれども、11番目、蚊の巻きの11番目ですね。
影を抑えるということ。影を抑えるということ。
抑えるという表現は、時々出てきますね。
抑える、枕を抑えるとかね、出てまいりますね。
もうそこを抑えてしまえということですよね。
今ね、ちょっとね、ご近所のカフェから収録しておりまして、ちょっと雑音が入るかもわかりませんが、お許しくださいませ。
えーっと、読んでまいりますね。
一つ、影を抑えるということ。
影を抑えるという意味は、敵の肩より近く心に見えたるときのことなり、
大文の併合にしては、敵の技を先頭するところを抑えるといいて、
我が肩よりその利を抑えるところを敵に強く見せれば、
強気に押されて敵の心変わることなり、
我も心を互えて空なる心より線を仕掛けて勝つところなり、
一文の併合にしても敵の起こる強き兆しを利の表紙を持って止めさせ、
止みたる表紙に我が勝つ利を受けて線を仕掛けるものなり、
よくよく工夫あるべし。
影を抑える技術
影を抑えるということ。
これの注釈があるんですけれども、見てみますね。
33番、影を抑えるということ。
影は、火の影の意、意、意味で、影の影である陰に対するものらしい。
お日様が照らしたときの影、敵の心が見えたときのありようを指しているらしい。
兵法35箇条第18条、影を抑えるということを参照してくださいということですね。
禅定と同じく兵法35箇条の書とは若干のずれが見えますということなんですけれども、
そこら辺はちょっと私まだ理解できておりませんが、
敵の側より近くる心を見えたるときのこと、
敵が何らかの仕掛け技を仕掛けてくる兆しが見えた瞬間のことですよね。
合戦においては、敵のそのときの作戦を出そうとするところを抑えなさいと言っても、
私の方、我々の方からその理を抑えるところを敵に強く見せれば、
何かその兆しがあったときにですね、敵に対して完璧にそれを強く抑えてしまったら、
その作戦を強気に抑えて、その強さに抑えてしまって、敵の心が変わることになる。
これではダメかもしれないというふうに敵が思うということなんでしょうね。
我も心を互えて空なる心より線を仕掛けて勝つところなり、
こちら側もまた心を入れ替えてというんでしょうかね。
いろいろ考えずにですね、真っ白な心でとにかく線を仕掛けて勝つことを考えようということですよね。
1対1の勝負にしても敵の怒り頭の強き兆しを見たときにですね、
利の兆しを持ってやめさせって書いてあるんですよね。
こちらの勝利のタイミングを持って、その相手のタイミングを止め、自分が勝つそのタイミングを受けて、
なおかつ線を仕掛けて勝つ工夫をしなさいと。
難しいですね。でもこれね、いちいち考えているわけではないと思うんですね。
一瞬でいろんなことを考えるんですけれども、それを考える癖っていうんでしょうかね。
それを鍛えなさいと言っているように私は思うんですね。
相手が何かを仕掛けてこようとした場合に、それを強く抑えてしまう自信があるかどうか。
また1対1の勝負の時でもですね、相手の怒り頭の兆しを見たら、線を仕掛けて勝ってしまえと。
分かってるんですけど、っていうしかないですよね。
本当にね、私ずっとサボってたんですけれどもね。
いろいろ行事が重なったという言い訳もあるんですけれども。
画学の方でね、大きなコンサートに私一人に混じってですね、出させていただいた直後、小学校に演奏に伺ったんですね。
小人数で。
その時にね、小学生に画学の楽器を説明したんですけれども、私はね、ショーコという楽器をその日は担当してたんです。
ショーコってあのちっちゃいね、目玉焼き用のフライパンみたいなの。
それをカンカン叩くんですけれどもね。
まあ結構なお値段をする楽器なんですね。
私が手伝いさせていただいてたのは、70万ぐらいでしょうかね。
お家に持って帰って焚いてきなさいっておっしゃいますがね、私はちょっと拒否させていただいたんです。
そんな高価な楽器、何かあってもね、どうしようもないじゃないですか。
それで小さなフライパンを椅子の背もたれのところにね、中央部分に引っ掛けましてね。
で、そのカンカン叩いてたんですよね。
そんなお話をしましたら、結構子どもたちも喜んでくれましてね。
何だか仮着布を着せてあげたりしたら非常に喜んで、先生方ももう先生という立場を忘れるようになって、キャッキャキャッキャッと喜んでくださいましてね。
非常に私どもも嬉しございましたしね。
小学生と言ってもね、もう6年生と言ったら大きいんですよ。
本当私たちの時とはね、全然違う雰囲気でしたね、女の子たちもね。
そんなこんなございまして、2月の末は私も試合があると思ってたんですけれども、
その試合はなしになったという連絡がきょうきました。
何なんですかって感じなんですけどね。
申し込んであったんですけどね、もうすでにチームを編成している。
よくあるお話なんですよね、地方ではね。
もうすでに選考会をやってられないからこっちで決めときますみたいな。
その中に私の名前はございません。
だから、日本武道館に行ってね、ちょっとなんか、本当にね、日本武道館で試合をするのは、
私20代の時に一度ね、試合をしているんですけれども、それ以来ですね。
ですので、そこで個人差の陣に出れるので、そこで頑張ってくるしかないですね。
個人的な経験と成長
そんな感じで。
自分のね、なんかすごいミクサーの音がするんですけど、
他者の評価じゃなくて、自分自身の評価を大切にしていきたいと
日頃思ってるんですけれどもね、なかなか難しいですね。
朝、きちっと起きることすら困難です。
寒くなりましたら、稽古もサボりがちですけれども、
一方で、自分の体の変化にね、いち早く気づけるのも自分ですよね。
ですので、いたわりながら走るというんでしょうかね。
タイヤをいたわりながら走るみたいな。
ドライバーがレースで。
そんなかっこいいものではございませんが。
週末には、ほんと久しぶりの先輩に稽古をつけていただきに上がってきます。
私も線を抑えられるように一本でも無事帰ってきます。
怖い先輩ですので。
今は怖くないらしいですが。
では、皆様も雪の多い地方の方、ほんとにお気を付けくださいませ。
また、春は近づいております。
もう梅が転んでおります、こちらでは。
ですので、もうすぐ節分ですし、楽しいことも待っておりますので。
では皆様、寒くなりますが、頑張ってまいりましょう。
では、ごきげんよう。