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2025-10-15 05:49

158. 最近読んだ本

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サマリー

最近読まれた本には、大地愛監督のノンフィクションや大谷翔平に関する作品、ファンタジー小説のオルクセン王国史、そして昭和を舞台にした物語が紹介されています。特に、食の描写が豊かな「春は秋とご飯を食べたい」が印象的です。

ノンフィクションと大谷翔平
最近いくつか本を読み終わりました。一つは、嫌われた監督という大地愛監督の中日時代の話になります。
いわゆるノンフィクションライターの方が書いておられることで、ずっと取材してきた方が書かれているんですけれども、
内容自体は結構面白かったかなぁと思うんですけれども、文体がちょっと合わなかったかなという感じです。
いわゆるノンフィクション系の話になるわけですけれども、かなりドラマチックに話が書かれていて、
ちょっとそこの部分が演出過剰に感じてしまって、なんかこう、割と読み始めて数ページの時点で、
あれこれなんか自分に合わないかもなぁと思いながら読んでいました。本当にこう、なんだろう、映画にするならこういう感じなのかなというぐらい結構ドラマチックに書かれていて、
なんかちょっと演出過剰だなぁという感じでした。話自体は結構面白くて、結構野球好きで追ってるので、知ってる話を買っていけば多かったんですけれども、
結構大地愛監督の時代の話はもう15年前とかになっちゃうので、あまり覚えてないことも多くて懐かしくなりました。
これ系のノンフィクションでいくと、ショータイムという海外の方が書かれている大谷翔平さんのノンフィクションの本があって、
それは結構好きだったので、それぐらい結構落ち着いた文体の方が好きかなという感じでした。
まあ今2、3も出てるらしいんですけれども、このショータイムはまだ1しか出ないので、そのうちに読みたいなと思います。
本当に大地愛監督がどういうことを考えてとか、基本的にずっとなんかよくわからないような、はぐらかしたような言い方をするので、
それに周りの記者たちが振り回されたり、選手たちが振り回されたりとか、そういうことがずっと書かれていて興味深かったです。
ちょっとショータイムの話をしたので、そっちの話も少し挙げたいんですが、
これも多分どっかで紹介したことがあるかもしれないんですけれども、
メジャーリーグで二刀流に挑戦する、確かマイナーの選手だったかなと思うんですけれども、
その選手に実際こう二刀流選手が今後出てくると思いますかというインタビューをした部分に大変興味深い話がありました。
その選手は二刀流をできるだけの才能を持った選手っていうのは多分今後も現れるだろうけど、
実際に二刀流をするってなると難しいというのが答えで、
その根拠となるのは、二刀流をやるためにはバッターとしての才能とピッチャーとしての才能が同時に開花しないと二刀流にさせてくれないからと言っていて、
まあそれはそうだよなと思いました。
これは野球に限らずそうだと思うんですけれども、特に今は何かの才能が先に一つ開花すると、
そっちを二軸足を置いたりとか、もっと言えば多分極端にそっちに振ったような最適化っていうのがどんどんなされていくことが多いと思うので、
例えば二刀流の才能があったとしても、先にバッターとして大活躍しちゃうと、バッターとして効率よく育てられていくみたいなことをされるので、
二刀流をしていく上で、実は一番のハードルっていうのは、才能があるかないかよりもその才能が同時に開花するかが一番大変だみたいなことを言っていて、
まさにそうだろうなと思いながら大変面白く読みました。
本当に両方の才能があると信じて、日版みたいにじっくり育てればいいんでしょうけど、
大抵どっちかに才能が開花しちゃうと、今の世の中効率つ効率というのがありますので、
その違うんだろうなと思いながら読んでいました。
オルクセン王国史の世界
次に読んだ本ですけれども、オルクセン王国史というのを読みました。
これはコミックマンと小説版があって、まずはコミックマンの方が読んだんですけれども、内容的には戦争系の漫画になります。
時代背景的には多分19世紀から20世紀入ったところへんのヨーロッパが舞台になってるんですけれども、
現実のヨーロッパとは違って、ウォークが治めてる国があったりとか、エルフが治めてる国があったりとか、そういう感じでファンタジーものになっています。
そこで、いわゆる普通のといった語彙がありますけれども、
肌が白いエルフに追われた、肌が黒いデックエルフと呼ばれている人たちがウォークの国に囲まれて、そこに復讐しに行くまでの話という感じになって、
中身としては基本的に戦争に関する戦術の話とか、装備の話とか、そういう話が中心になるので、
メリトリー長説とかそういうのが好きな人は結構ハマるのかなというような作品でした。
これを買ったのはたまたまアマゾンで確か各巻11円セールっていうのをやっていて、評判がいいのは知ってましたので、それに惹かれて買ったという感じですが、これ本当に面白かったです。
小説版の方もまた後で見たいなという感じです。
次に読んだ本はうちの小さな女中さんという、これは確か昭和9年とかが舞台の話です。
この方は以前も紹介した方の永田さんなんですけれども、すみません読み方も違ってました。
長田かなさんですね、なんですけれども、これまで紹介した作品と同じく本当に昔の昭和とかの風俗といいますか、その時の街の風景を描いていたものになります。
舞台としては文筆家、翻訳家の未忘人の方のところに14歳のちっちゃな女中さんが来るというような感じで、そこの二人暮らしの話がメインになります。
本当に当時の生活の話とかいろんなことが書かれていて、のんびり本枠話が進んでいくので非常に楽しく読めました。
最後に読んだのが春は秋とご飯を食べたいというような感じのタイトルの本で、大学生でルームシェアをしている二人の男子大学生が生活している風景を描いた作品になります。
タイトルにある通り基本的には半分料理漫画という感じでひたすら美味しそうな料理とかレシピが出てくるので、読んでいるとお腹が空いてくるなというタイプになります。
ただ基本的にはそこまで激しい表紙はないんですけれども、ちょっとBLのような感じなのですので、その辺が大事な方だったらお勧めかなという感じです。
春は秋とご飯を食べたい2が3巻あって、その続編でおかわりというのがさらに続くというような感じになっていて、大学生編社会人編というような感じになっているというような感じになります。
これもなんかこう、ほんわか優しい感じの作品で美味しそうなご飯がいっぱい出てくるし、なんかちょっとまた自炊したいなと思わせてくれるような作品で非常に良かったです。
これはもうタイトル間違えていました。秋は春とご飯を食べたいでした。
これ実は別に全然文句とかでもなんでもないんですけれども、なんか登場してくるキャラクターと名前の印象が逆なんですよね。
秋と春っていうこの季節の名前がついているキャラクターが2人出てくるんですけれども、
金髪でほんわかした方が秋でクールめな方のキャラクターが春なんですよね。
なんかイメージ的にほんわかした方が春で、ちょっと鋭い方が秋かなみたいな勝手な印象を持っちゃうんですけれども、
実はこれ妻の本なんですけれども、妻に言ってもなんかイメージ逆っぽいよねって話をしていて、
まあ読んでて別に問題になるほどではないんですけれども、なんかこういう名前から受ける印象というかレッテルバリっていうのはあるなと思いながら読んでいました。
まあ何せよ非常にこれ面白いのでオススメです。
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