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Podcastを聞いていると、やはり分野が開かないIT系の方に偏っているので、
そういった方が主催するイベントの情報がよく入ってきます。
そういった中で、私がいる業界との違いの一つとして、
ちゃんとアンチハラスメントポリシーというのを設定しているなというのがあります。
どうやら話を聞くと、この審議会とかは結構スポンサーがついていて無料なことも多くて、
ただ飯を食いに来る変な人とかがいるので、そういう人を追い出すとか、
そういう苦労もあると聞きました。
我々の業界は割と手弁当でやるイベントがほとんどなので、
そういうスポンサーがつくような無料で何かプラスのものがもらえるようなタイプのイベントがないので、
若干、関係は違うと思うんですけれども、
いずれにせよ問題行動をする人ということが現れる可能性はゼロではないので、
アンチハラスメントポリシーというのは設定一色に越したことはないかなと思いました。
現在運営している知り合いたちに話を送って、
今3人ぐらいで話し合いながらアンチハラスメントポリシーを作っています。
こういったもので基本的に書く内容というのはそんなにばらつかないので、
基本的にはいろんな人工知能学会とかそういった部分を参考にしながら作っているという感じになります。
こういう時になかなか自分の今までやってきたこととは違うような文章なので、
チャットGPT先生と会話しながらやっていくと、
なかなか良い文章がブラッシュアップしていけるんじゃないかなというのを感じていて、
最近の生成愛も役に立つなというふうに感じています。
一方でジェンダーバランスの改善というのは非常に難しくて、
我々はある意味組織というか業界の末端でイベントを開催しているものなので、
根本的な部分には立ちきっていません。
ポッドキャストを聞いていると基本的に女性がいないようなイベントとか数が少ないイベントは
スポンサーが降りたりとかかなり批判を受けるような状況らしいんですけれども、
我々の業界も例に漏れず非常に男性に人数比が偏った業界ですので、
その辺改善していかないといけないんだろうなというのは感じています。
ただ一方で我々がやるイベントというのは基本的に手弁当でかなり手間と苦労をかけるイベントですし、
何か我々のイベントに登壇していただいたからといって、
将来のものにプラスになるようなものがあるようなイベントでもないので、
果たしてそこで女性にどこまでお願いしていいのかなというのは、
なかなか悩ましいところがあります。
やはり周りの意見を聞いていても、
最近は我々の業界でもかなりジェンダーバランスの問題が考えられていると同時に、
女性を積極的に登壇者に利用みたいなアクションは確かに動いていて、
一方でそうすると今いる数少ない女性にかなり集中して話が入っているようで、
負担が大きいというような悩みごとを聞くことも多々あります。
正直末端のイベントだけで是正しようとすることによる歪みだと思うんですけれども、
そのあたりを含めてどうにかしていかないのはわかっているんですが、
なかなか母数が増えて人数比が改善されないことには難しいところだなと思っています。
現実的なところはまずはゼロを回避するみたいな感じで、
女性を一人でも登壇者の中にいるとか、
そういうところから始めていくのが現実的なのかなというのが、
今の妥協的な考え方になっています。
このあたりは一長一短で解決する問題ではありませんので、
いろいろ考えながらやっていくしかないのかなと日々考えています。