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2024-10-24 07:46

61. 一人暮らしの思い出/札幌移住の感想

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今更ですが、1ヶ月前ぐらいに気まぐれFMで話題に上がっていた状況とかに関する話をしてみたいと思います。
自分は親から資金的に一人暮らしをしてあげるお金もないので、できれば家から通える国公立大学に通ってくれと言われたので、
その条件で自分が受かるところに受験して無事合格したという感じになります。
ですので大学の4年間は普通に家から通いました。一方で通学時間が窓厚いドアで1時間半ぐらいかかるので結構大変でした。
特に後半はいいんですけれども、その前半の電車が非常に混雑する通勤路になっていまして、
しかもその途中から乗り込むということになるので、ぎゅうぎゅう詰めの電車にさらに体をねじ込んで乗らないといけないという辛さがありました。
加えて私は理系の学生でしたので、特に研究が忙しくなってくると追い込み時期にはやはり終電近くに帰ることがあったので、
結構夜遅くに1時間半かけて電車に乗って帰るというのはかなり精神的に辛いものがありました。
というところで親と交渉しまして、学費は親に出してもらって生活費は自分で出すという条件の下で取り暮らしをすることになりました。
幸い研究室でバイトをすることができたので、研究室の研究を自分のメインの研究とは別に手伝うというところで、
うまく家賃と生活費ぐらいは奨学金と合わせれば払えそうだったので、なんとか貯金と合わせてどうにかなりそうなのでいけたという感じであります。
大学の近くに住んだんですけれども、初めて取り暮らしというところでいろいろ家事とかやらないといけなかったんですが、
これはこれで非常に良い研究になったなと思います。
人によるとは思うんですけれども、私の価値観の中では自分の周りの生活に関するところでいくと、
クオリティはさておきできないというのはあんまり良くないなと思っていて、できないよりはできた方がかっこいいなと思っています。
というところで、料理はもともとそんなに嫌いではなかったので、やった経験は少なかったですが、
なんとかそれなりにある材料とか調味料を組み合わせて最低限の味を保証するようなことは結構得意でしたし、
洗濯も嫌々ながらやりました。
掃除だけは全然できなかったんですけれども、基本的に生きていけるぐらいの生活力はここで養えたので、良い経験だったかなと思います。
ただ、やっぱり本州で一人暮らしをすると、どうしても特に暑い大阪で住んでいるとGが結構出てくるので、それだけはかなりつるかったんですが、なんとかなりました。
住んだ場所は結構アップ道が激しいところで、スーパーに買い出しに行くまでに登って下って登らないといけないみたいな感じがあったので、自転車で生活は結構大変でしたけれども、それでも良い経験だったかなと思います。
ただ、やっぱり大学の近くに住んでしまうと、結構研究室にそのまま泊まって、朝は家に帰ってシャワー浴びてもう一回研究室に来るみたいな生活をやってヘルペスになっちゃったりもしたので、
その辺り、もう少し時間の管理とかはちゃんと家に帰って布団で寝るのをストレスにすればよかったかなとか、そういう反省はありますが、今となっては良い思い出というか、推奨はしないですけれども、それはそれである意味青春的な話だったかなと思います。
次に本格的に一人暮らしをしたのが就職時で、そこで就職時と明かせ過程を終えて、ドクターを取った後、就職のために札幌に引っ越します。
ここの引っ越しがめっちゃ大変で、やはり大阪と北海道間の引っ越しというのはめっちゃ遠いので、タダでさえお金がかかります。
加えて私は結構オタクなので、ぬいぐるみとかフィギュアがたくさんあったので、単身パックみたいなことでもできないので、ガッツリお金がかかってしまいました。
いろいろ交渉をして、できるだけ電車を使ったりしやすく使ってもらったんですけれども、それでも不妊手当を超えちゃうような金額になってしまって、結構自腹を切りました。
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時期も難しくて、新居が4月1日からしか入れなかったので、結構そこの4月1日まで荷物をキープしてもらえるところを探すところでも苦労しました。
また4月1日ということはもう仕事が始まっているので、親に北海道旅行も兼ねてちょっと荷物を受け取ってくれと言って、新居の鍵を渡して親に荷物を受け取ってもらうみたいなこともしました。
初めて遠くに住んだ経験というのはこの札幌なわけですけれども、面接のために夏ぐらいに来た時には、実はたまたまその日が30度を超えるような日で全く札幌らしさはなくて、こんな感じかという感じだったんですけれども、
いざ2月に家を探しに来た時には、もうとんでもなく雪の中で全く見た目が違って道も全然わかんなくて迷うみたいなことをして、結構洗礼を受けました。
知り合いに聞いたところ、やっぱり最初に住むなら職場から歩いて行けるところがいいよと言われたので、職場から歩いて行けるような近場に家を借りたんですが、それはかなり正解だったなと思います。
なかなか雪道の中を遠く電車乗ったりとか、車は無理だとしてもバス通勤とかはかなり地獄だと思うので、初心者にはやはり職場近くに住むのが良かったかなと思います。
そこで話が変わって、にんじんくんさんのポッドキャストをHから聞いていて、映画はちょっとネタバレが怖かったので興味がある部分は飛ばしたりしたんですが、最近ようやく最新話で聞き終わりました。
その中で北海道の函館でやったイベントに参加した時に、北海道の人が夏の本州の暑さは生きていけないみたいな話をしていて面白かったという話をされていたんですが、私の個人的な意見を言わせてもらうと、その考えには非常に同調できる部分があります。
私は出身は兵庫県で、大学は大阪という感じで、博士課程が終わる27歳まで関西で住んでいたわけですけれども、そこから札幌に引っ越してきて、おおよそ12、3年という感じになります。
得られた結論というのは、条件として私がいるような街中、すぐに電車に乗れるような利便性の良いところ、かつ雪かきの必要がないアパートとかに住んでいるという条件下であれば、圧倒的に個人的には札幌の方が住みやすいです。
冬の寒さというのは厚着すればどうにかなって、氷の路面がツルツル滑って歩きづらくてつらいというのもあるんですけれども、それも我慢すればいいですし、最悪登山用のアイゼントがつければどうにかなるのでいいとして、
一方で本州の夏を外を歩いているともうほんのり回避のしようがないので、どちらかといえば札幌の方がよっぽど快適だなと感じました。
またですね、家の作りも全然頑丈さが違いまして、はっきり言って大阪の学生が住むようなアパートだと、冬はよっぽど大阪の方が寒かったです。
というところで、多分車生活をしているかどうかというのもあって、東京とかですぐに電車とかタクシーを使うような生活であれば、あんまり外の暑さとは関係ないのかもしれないんですけれども、
私は基本的に貧乏症でタクシーを全く使わない人間なので、駅まで歩かないといけないとか、自転車で行かないといけないとか、そういう生活があるんだったら、
本州の暑さっていうのは圧倒的に厳しいので、よっぽど札幌の方が住みやすいなと感じました。
実際今もう、夏に帰省すると熱中症になって倒れてしまいそうになったので、それ以来夏の帰省っていうのは全くやっていないという状況になります。
子供が生まれたので、孫をお店に帰ってあげるべきではあるんですけれども、正直うちの子供も、果たして本州の夏に帰れるかどうかわかんないので、そこはちょっとタイミングを見ながらかなという感じになっています。
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というところで、私はアパートにずっと住んでて雪かきをしたことがないので、雪かきの辛さは置いておいて、そういう状況であれば、個人的には札幌の方がよっぽど住みやすいなと思っています。
そんな困難もあって、最近はやっぱりある程度お年を召された方っていうのは、雪かきを避けてマンションに引っ越して一軒家を売り払うという方も多いという話も聞いています。
ということで、こんな感じが私のこれまでの一人暮らし、現歴とか札幌に住んだ感想という感じでした。
なんだかんだで、結婚するまで一人暮らしは15年ぐらいあったので、いろんな料理とかも試したし、人間生きていく上で必要なスキルっていうのは色々学べたので、悪いもんではないし、一度ぐらいみんなも経験してみるといいかなという感じではあります。
大阪の夏の辛い思い出を言い忘れてたので、追加で撮っています。
私が学生時代に住んでいたアパートというのが、いわゆる軽量鉄骨という鉄筋コンクリートよりも壁が非常に薄いアパートだったので、断熱性が皆無でした。
しかも2階建ての2階部分、すなわち最上階に住んでいたので、上からの冷気や暖気というのが非常に厳しいものがありました。
例えば冬なんかはもうエアコンでは全然勝てないぐらい寒くて、ホットカーペットとコタツが必要でしたし、もっと強かったのが夏です。
夏になるともう夜の12時ぐらいなのに、家に帰るとまだ家の中が43度ぐらいあるんじゃないかみたいな感じになっていて、本当にサウナ状態でした。
ですので家に帰ると、まずエアコンを20度ぐらいに設定してフルパワーで起動し、扇風機を風呂の前に持って行って、
脱衣所にフルパワーで扇風機の風を送り、そこでまず汗を流して体を冷やしてから出ると。
そうすると多少の割ともエアガスの気温が下がっているので、なんとかその湿度が足りるみたいな感じの生活をしていました。
というところで、軽量鉄骨が全ての主役の根源なんですが、夏の大阪の辛さっていうのがダイレクトに感じられるような家に住んでいたという思い出です。
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