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2023-11-11 15:56

Ep.48 往年の作品を映画館で鑑賞&Mapleのリピートした映画

ジャパンフィルムフェスティバル

メルボルンでも日本の映画が見られるよ

昔の有名作品「狂った果実」が無料で!

時代背景やカルチャーを知っているかどうかは理解度に関わる

メープルの好きな俳優

唯一持っているDVD

・ジョゼと虎と魚たち

リピートした映画

ビフォー三部作

・ビフォーサンライズ

・ビフォーサンセット

・ビフォーミッドナイト



https://ja.wikipedia.org/wiki/ある男

https://ja.wikipedia.org/wiki/線は、僕を描く


https://ja.wikipedia.org/wiki/狂った果実_(小説)

https://ja.wikipedia.org/wiki/泥だらけの純情

https://ja.wikipedia.org/wiki/砂の上の植物群



https://ja.wikipedia.org/wiki/ジョゼと虎と魚たち

https://smailog.com/before-midnight-series/



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Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・ノルボルン在住のMapleが見たり体験したり感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
メルボルンには、いろいろな国の人が住んでいます。
先日も、インドの有名なドワーリというお祭りイベントがシティであって、多くのインド人が集まっていました。
日本のイベントもいろいろあって、夏祭りというのもあるんですよ。
その時は、盆踊りなんかもあります。
先日、ジャパンフィルムフェスティバルがありました。
私は映画が好きなので、この日本の映画が上映されるイベント、毎年楽しみにしています。
いろいろなジャンルの作品が上映されるんですけども、
加えて、往年の有名監督による昔の作品というのも上映されるんです。
そして、この昔の作品に関しては、無料で鑑賞することができます。
今回は、16の作品と、昔の映画ということで、中平幸監督の作品が9作品上映されました。
できることなら、全部見たいところなんですけど、チケット代もかかりますしね。
今回はいくつか選びました。
まず1つ目が、妻吹悟さんが出ている、ある男という映画。
そして2つ目は、横浜流星さんが出ている、線は僕を描くという映画にしました。
それから、中平幸監督のものは、狂った果実、泥だらけの純情、砂の上の植物群というのを見ました。
それぞれのあらすじなどは、概要欄にリンクを載せておきますので、気になった方はそちらをチェックしていただければと思います。
私、妻吹悟さんが好きなんですね。
なので、今回迷わず彼が出ている作品を1つ選んだんですけど、もう1つは水墨画のお話だったんです。
なので、ちょっと気になって選びました。
主演の横浜流星さんという俳優さん、私知らなかったんですけども、
一緒に出ていた三浦智一さんとか、江口陽介さんがすごくいい味を出していました。
無料で見ることができる中平幸監督の映画なんですけど、
この監督は1950年から70年にかけて作品を撮られたので、白黒のものが多かったです。
こういった昔の作品というのが、映画館で見られるというのはとても贅沢だなと思います。
しかも無料だなんて、とても嬉しいですね。
その中の狂高術というのは有名な映画なので、私も聞いたことがありますし、
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もしかしたら皆さんも名前は聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
原作は東京都知事を務められたこともある石原慎太郎さんです。
そして彼の弟かな、石原雄二郎さん。
後に奥さんとなる北原美恵さんと、あとは津川雅彦さん、あと岡田増美さん、
ファンファン大佐とかでよく出てた岡田増美さんですね。
そういったメンツが揃った作品なんですけれども、当たり前なんですけど、
皆さんすごく若いんですよね、この映画の中で。
私が知っているこの方々の中で、
私が知っているこの方々の顔というのは結構のおじさまだったので、
彼らが若い時の映像というのは新鮮でしたね。
特に津川雅彦さんは映画を見ている時は気がつきませんでしたね。
この映画狂高術の上映後にですね、
メルボルンにある大学の教授が映画についてのトークをするということで、
こちらも楽しみにしていました。
この映画狂高術のあらすじというのが、太陽族と呼ばれた暇を持て余したかのような、
お金持ちの子どもたちのお話です。
その中の兄弟と、あとは一人の魅力的、魅惑的な女性を巡ってね、
破滅的な物語が展開するというような内容でした。
舞台が鎌倉とかにあるんですけれども、
私にとっては馴染みのある地名が出てくるのも楽しかったし、
あとはモーターボートを乗り回したり、パーティーに行って女性を探したりとね、
当時のお金持ちの若い人はこんなことをしていたのかしらなんてね、思いながら見ていました。
映画の後、トークが始まったんですけれども、
内容はあまり興味をそそらなかったんですけれども、
映画の後のトークというのがある時には見に行ったりするんですけど、
大抵はすごく興味深くて面白いんですけど、今回はね、
どんな話をしていたかというと、
簡単な石原慎太郎・優次郎の話と、
あとこの作品はアメリカに来て、
アメリカに来て、アメリカに来て、アメリカに来て、
アメリカに来て、アメリカに来て、アメリカに来て、アメリカに来て、
この大名を忘れたけど、なんとかという作品にね、カットが似ているから、
この監督が影響を受けたのはそれでしょうというような話をしていました。
トークの後に質疑応答の時間があって、
数名質問されていました。
質問はいろいろありましたけど、この作品はお金持ちという身分の高い人の
お金持ちという身分の高い人の話ですか?とかっていう質問があったりとか、あとはね、登場人物の中のフランクっていう青年が気になったみたいで、数名の方がね、そのフランクについての質問をしてました。
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映画の中でね、お金持ちの子どもたちのグループの中に、岡田増美さんが演じているこのフランクというキャラクターがいるんですけど、
あるシーンでね、そのグループが夜お店に繰り出して、女性が座るテーブルにね、断りもなくバババッとグループで座って、イケイケなナンパをしていたんですね。
で、その時にウェイターが来て注文を取るんですけども、みんなそれぞれ飲み物を注文していくんですけど、フランクの番になった時にウェイターが彼を見て、
すみません、何をお飲みになりますかって英語で聞き返したんです。
で、その時フランクはね、焼酎でって日本語で答えました。
このフランクを演じた岡田増美さんって知ってますかね、ファンファン大佐なんかでテレビに出ていたのを知っている方もいらっしゃるかもしれないんですけど、
すごく顔立ちが、この方ハーフなのかな、顔立ちがすごく外国人風なんですよ。
だからこの映画でもアメリカ人役っていうのかな、そういう感じで出ていたんですよね。
だからそういったウェイターが英語で注文を聞き直したりとか、あとはそういう見た目なのにオーダーするものが焼酎でということで、
その部分では笑いが起きていました。
そういったシーンなどからフランクのキャラクターに興味を持った人が結構いたみたいで、彼について質問がいくつかありました。
その質問の内容というのも、彼のキャラクターについてざっくりとした質問ではあったんですけど、
そのトークをした方が、これに関しては特に答えを持っていなかったみたいなんです。
そしたら、私の隣に座っていた人がそれのやりとりを聞いていて、質問に答えてないなーって呟いているのが聞こえてきました。
さらに次の質問にもあまりうまい答えがなかったみたいで、またその同じ隣の人が、この質問にも答えてないなーってちょっと呟いていました。
この作品においてフランクというのはイケメンでプレイボーイなアメリカ人というキャラクターなんですけれども、
私が思ったのは、当時の日本で良い車を乗り回してフリデーハウスのような場所に集まってパーティーをしたりとか、ボートで遊んだりというのは限られた階級の人だったと思うし、
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フランクのような外国人と交流のある人というのも限られていたんだと思います。
なので、友達の中にフランクのような人がいるというところを見せることで、彼らの生きている環境を見せているんじゃないかなって思いました。
このトークをしてくださった大学教授の方が、日本語がわかるかどうかは不明なんですけど、ちょっとわからないんじゃないかなと思います。
英語で得る日本の情報というのは制限があるし、その限られた中から時代背景とかカルチャーなどを知るのはリミットがあるなって思いましたね。
逆に私たち日本人が、例えばアメリカの映画を見たときに、自由問題についての内容とか、時代背景とかカルチャーなどからそういった問題がわかるかどうかというのはですね、得られる情報というのは制限があるなって思いました。
この映画が今日本で上映されたら、このフランクというキャラクターに興味を持つ人がいて、彼についての質問があるかななんてね、そんなことも思いました。
海外にいるとこういった違いを体験できて面白いなって思います。また来年のジャパンフィルムフェスティバルも楽しみにしたいと思っています。
皆さんはよく映画を見ますか?お気に入りの映画っていうのは何度も見ますか?私は映画を見るのが好きなんですけど、同じ映画はあんまり見ないんですよね。
でもこれまで一度だけDVDを買った映画があるんです。それはジョゼット、虎と魚たちです。
2003年公開の映画で、田辺聖子さんの短編小説を犬戸一新監督が映画化したものです。
主演は妻吹里さんと池脇千鶴さんです。足の不自由な少女と平凡な大学生の切ない恋の行方を描くという内容の映画です。
妻吹里さんが出ています。
たまたまテレビでやっていたのを途中から見たんですよね。
どうしても最初から見たくてレンタルをしてみて、そしてどうしても特典がついているDVDも見たくて、ネットでこのDVDを買いました。
実はメルボルンにもこのDVDを持ってきたんですよ。
現在プレイヤーがないので見られないんですけど、見るたびに泣いちゃう作品なんですよね。
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どうして私はこの作品を何度も見たくなるのか、どうして見ると涙が出るのか、どんなところがどんな風になってこう思うのかという考察のようなものが苦手で、自分の中であまりわからないままになっているんですよね。
これは当時話題になった作品みたいなので、知っている方も、聞いたことがあるという方もいらっしゃると思うんですけど、もう20年前のものだって改めてちょっとビビっていますね。
これは何年も見ていないんですけど、今また見たらちょっと違う気持ちになるかもしれないななんて思ったりします。
もしこのジョゼット、虎と魚たち見たよという方がいたら、ぜひ感想を教えてください。
それから洋画で何度か見た映画というのがあります。
これはね、ビフォーサンライズの3部作と呼ばれるものなんですけれども、ビフォーサンライズ、コービットまでのディスタンスと、ビフォーサンセット、ビフォーミットナイトという率です。
これはイーサン・フォークとジュリー・デビリー主演の映画です。
これは1995年にビフォーサンライズ、コービットまでのディスタンスっていうのを見たんですけど、2人が若くてキラキラしていて、雲陰の街の雰囲気もすごい素敵なんですよ。
それでね、最後はどうなるのっていう感じで終わるので、ちょっと何とも言えないモヤモヤというか余韻が残るものだったんです。
そしてすごく印象にある映画だったんですけど、9年後、2004年にビフォーサンセットというのが上映されました。
これは同じキャラクターで出ているんですけど、パリでこの2人が9年後で再会をするという内容になっています。
これもすごく良かったですね。
さらに9年後の2013年、ビフォーミットナイトが上映されます。
40代になった2人のギリシャでのストーリーになっています。
映画と映画の間が9年ずつ時が流れているんですけれども、実際にその時を経った俳優さんたちが演じているわけですから、
何か物語でありながら、実際にこの2人がいるような気がしたりして、すごく好きな作品です。
この最後の3つ目が2013年だったので、その時はまた9年後に続きが見られないかなーなんて思ってたんですけど、
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もう9年経ってしまいました。
そして続編は出さないってことにしたみたいです。
映画って自分が見た年齢とか状況によって感じ方が変わりますよね。
皆さんは心に残っている映画はありますか?
よかったら教えてください。
Maple in Melbourneでは皆様からのお便りやリクエストをお待ちしております。
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番組のご感想など簡単なメッセージでもいただけましたらとても嬉しいです。
また、Xでも配信のお知らせをしています。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で。
Mapleでした。
15:56

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