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Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア、メルボルン在住のMapleが
見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
このMaple in Melbourneは、Spotify、Apple Podcastで配信をしています。
そしてね、とっても嬉しいことにコメントをいただきましたので、
まずそちらを紹介させていただきます。
エピソード41 スモールトークは得意ですか?
というSpotifyの質問にですね、ワンラビさんがコメントをしてくださいました。
ありがとうございます。
人見知りではないのですが、スモールトークと言われると得意ではないかもしれません。
というコメントでした。
見知らぬ人とその場だけのおしゃべりって難しいですよね。
これって練習するとできるようになるんでしょうかね。
得意不得意がありそうですけれども、
スモールトークを楽しめたらいいなと思っています。
ワンラビさん、ありがとうございます。
それからApple Podcastには、
烈巻雷道さんがコメントをしてくださいました。
ありがとうございます。
メルボルンで暮らすMapleさんが日々の暮らしや出会い、
時を共にする人々を柔らかい語り口をで話していく、
ゆったりとした時間の流れるポッドキャストです。
というコメントをいただきました。
私の話は大笑いできる内容ではないので、
面白さはないと思うんですけど、
ゆったりとした時間が流れると感じていただけて嬉しく思っています。
烈巻雷道さん、ありがとうございます。
コメントをいただきますと、聞いていただいているということが感じられるので
とっても嬉しいです。
これからもコメントやお便りをお待ちしております。
少しずつ暖かくなってきたメルボルンと言いたいところなのですが、
もう全然暖かくならない、というか寒いです。
梅も桜も咲いたし、何なら花粉も飛んでいるという、
今日この頃なんですけど、まだ寒いですね。
そして時折思わせぶりに夏日を挟んでくるから、結構これが厄介です。
と言っても、これがメルボルンのスタンダードです。
1日のうちに四季があると言われるメルボルンは、
何年経っても気温のアップダウンに混乱されています。
今日も家を出た時は青空が見えていたんですけど、
急に雨が降ってきたりしましたね。
青空なのに雨というお天気です。
お天気雨ですね。
冷たくて強い風が今日は吹いていたので、
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傘をさして歩いていたんですけど、
吹き付けられる雨に濡れたりしましたね。
そしてしばらくすると雨は止んだんですけど、
濡れた体に冷たい恐怖を受けながら歩いたので、
油断すると風邪ひきそうだなと思いました。
メルボルンのあるこのビクトリア州は、
夏場は水不足が問題になるので、
雨はとても大切なんですよね。
ただ毎年どこかの地域では洪水の被害も起きてしまいます。
一昨年だったかな、その時に起きたメルボルンの大洪水は、
日本でもニュースになっていました。
ちょうど私その時、一人で日本へ一時帰国をしていた頃で、
たまたまオーストラリアのニュースをチェックしていたら、
そこで知ってびっくりしました。
主人に連絡をしたんですけど、
家は大丈夫だけれども、
時々散歩をしに行く川沿いのエリアはものすごいことになっているよって聞いて、
ニュースの写真なんかをその後見たんですけど、
あたり一面が浸水していて怖かったですね。
私はオーストラリアに来たばかりの頃なんですけど、
その時は雨不足がとても深刻だったんです。
その時大きな湖があるエリアに住んでいたんですけど、
その湖の水がカラッカラになってしまったんです。
今思えば数年の間で傘を使ったっていうのは、
数回あったかないかったかなぐらいだったと思います。
主人によると、メロルンというのは雨は降るものの、
毎年水不足というのが問題になっていたそうなんですけど、
この時は歴史的な間罰だったんですよね。
オーストラリアは広いので、場所によって気候が違って
降水量なんかも違うんですけれども、
水不足の心配があるメロルンでは、
ウォータータンクという雨水を貯めておくタンクが
設置されているお家が多いです。
高温が続いてダムや貯水池の水の蒸発が増加してしまって、
メロルンでは厳しい取水制限を受けました。
水を使う時の制限なんですけど、
これはステージ1から4までレベル分けをされています。
例えばステージ1だったりすると、
お庭の水やりの時間帯が決められたりします。
そしてステージ4になると、
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お庭の水やりは禁止。
例えば噴水なんかがあるところの水も禁止。
そして洗車も禁止です。
もし車で窓ガラスとかライトとかナンバープレートとかね、
そういうところをきれいにしなければいけないときは、
バケツを使ってくださいというふうに言われています。
それから水をまくのに使うホースも使用は禁止。
あとはプールがあるお家なんかもですね、
プールの水張りというのも禁止となります。
他にも細かいルールがあるんですけども、
このように水の使い道、使う量というのを決められてしまうんです。
メルボルンの人々はガーデニングが好きで、
家の前にフロントヤードという庭があるお家が多いんですけども、
出水制限があった頃はね、
住宅地を歩くとお庭に水やりができなくて、
フロントヤードがカラッカラになっているお家が増えました。
中にはね、芝生が青々としているお庭のお家なんかもあったりして、
そういったお家はね、
近所の人から、あのうちは出水制限のルールを守っていない、
水道の水を使っているんだというような疑いがかかることがあったりしたそうです。
なのでね、お庭にね、
リサイクルウォーターを使っていますという風に書かれた看板を立ててあるお家も結構見かけましたね。
リサイクルウォーターというのは、
雨水をね、貯めるためのウォータータンクの水のことです。
それからシャワーをね、使うときは4分で済ませましょうということで、
各家庭にね、4分の小さな砂時計が配布されたんです。
うちのポストにもね、その小さな砂時計入っていたんですけど、
4分ってあっという間なんですよね。
シャワーをね、4分で済ませてみようという風に何回かやってみたんですけど、すごく難しかったです。
あの砂時計はね、ほとんど使わなかったし、今までどこかへ行っちゃいましたし、
予算をかけてね、各家庭にこの砂時計を配るなんてどうなのって思ったんですけれども、
啓蒙活動としては効果があったのかなって、その風に思いたいですね。
そういったね、緩抜の期間が数年あったんですけれども、
その後はね、こういった取水制限というのは受けてないですね。
私は雨が全然降らなかった緩抜の時期にですね、オーストラリアに来たこともあって、
なので、ここ最近はね、雨ばっかり降ってるなって感じています。
私はね、雨が好きじゃないんです。
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雨はね、なくてはならないし、大切だってことも分かっているんですよね。
だから嫌いなんて言ってはいけないのも分かってるんですよ。
でも雨が好きじゃないんです。
メルボルンの人がね、雨でも傘をささずに歩いていて、濡れることになんとも思わないのかなって思うんですけど、
私はね、雨に濡れるのがね、本当に嫌なんですよ。
星座占いなんかの星占術ってありますよね。
あれだとね、私はね、水の星座なんです。
そういったアドバイスなんかでね、よく水辺でエネルギーチャージをしましょうなんて書いてあるんですけど、
私はね、特に水辺が好きとか、落ち着くというような感覚はあまりないんですよね。
雨音が心地よいという人も多いと思うんですけれども、
雨音のね、ヒーリングミュージックなどもありますよね。
でもね、私はね、雨音を聞くとすごく不安な気持ちになるんです。
雨の日に家にいたりしてもね、家にいれば濡れることもないし、出かける必要もなければ特に問題はないかなと思うんですけど、
でも大雨が降ったりするとね、家にいてもすごく気持ちが落ち着かなくて不安になるんです。
私、泳ぐこともできるし、水が怖いっていうわけではないんですけど、何故かね、雨が嫌なんですよね。
主人と出会ったばっかりの頃、旅行へ行くと雨が降ることが多かったんです。
なのでね、私が主人にね、あなたは雨男みたいだねって言ったらね、何それって言われました。
なんかね、雨男とか雨女という考え方はないみたいですね。
なので、日本ではこういうふうに言うんだよって説明をして、だからあなたは雨男だねって言ったら、君が雨女じゃないの?って言い返されました。
その後ね、どちらが雨男か雨女なのかわからないまま月日が流れたんですけど、いつの頃からね、出かける時もね、あんまり雨が降らなくなりましたね。
雨男とか雨女って卒業するんですかね。
とはいえ、その後ね、何度かお天気に恵まれない時もありました。
旅行前にね、天気予報を見て、その日が雨の予報だったりすると、もうなんか本当にブルーで何とか晴れないかなって、旅行の日までね、念を送る毎日です。
そしてね、思いが届かず当日大雨だったりするとね、もうね、結構不機嫌です。
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私ね、普段そんなに不機嫌ではないんですけれど、大雨の中ね、歩かないといけないという時はね、結構機嫌が悪くなります。
今日のね、メルボルンはもう晴れたり曇ったり雨が降ったりとね、目まぐるしく変わるお天気にね、翻弄されていたんですけど、
雨音がね、聞こえるほどの雨でもなくて、今はちょうど良い晴れ間が見えてきているのでね、気分はそこそこという感じです。
今日はオーストラリアの水不足事情から、私にとっては雨音は不安の調べというお話でした。
雨音がね、ショパンの調べに聞こえたらよかったのになって思ったりします。
この雨音はショパンの調べは知ってますか?
耳をふさぐ指をくぐり心をしびらす甘い調べ
小林あさみさんが歌っていた歌ですよね。
この曲ってオリジナルが別にあって、歌詞は由美が書いたそうなんですよね。
皆さんは雨の日や雨音は好きですか?
よかったら教えてください。
今回のエピソードは45回目になります。
50回目をもうすぐ迎えることになるんですけど、せっかくなので何か気になることをしてみたいなとは思っているんですけど、
ちょっと何も思いついていないんですよね。
こんなことをしてみてはというようなアドバイスとかがありましたら、ぜひお便りしていただけますと嬉しいです。
Maple in Melbourneでは皆様からのお便りやリクエストをお待ちしております。
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本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で、Mapleでした。
