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Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
突然ですが、皆さんは、ぼったくられた経験ってありますか?
ぼったくりと聞いて、どんなシチュエーションが思い浮かびますか?
悪質な飲食店などのニュースも聞きますよね。
海外の飲食店では、日本人用のメニューが用意してあって、それはね、値段が少し高く書いてあるなんていうこともあるそうです。
あと、ぼったくりタクシーなんかも聞きますよね。
実は、先日、メルボルンに旅行に来られた方が、ぼったくられてしまったんです。
メルボルンの空港からシティへの移動というのは、電車はなくて、スカイバスという専用のバスか、あとはタクシーになるんです。
最近では、Uberというのも主流ですね。
メルボルンでは、Uber Eatsの他に、歯医者アプリとしてUberがあります。
日本でも歯医者アプリがあると思うのですが、こちらのUberは、行き先を登録すると金額が出るんです。
それでよければ、歯医者をします。
車の車種とか、ドライバーの情報なども載っていますので、その選んだUberドライバーが来たら、それに乗るんです。
お会計は、登録したクレジットカードで行いますので、乗車した時のお金のやり取りは発生しません。
私自身は、これまで一度しか使ったことがないんですけども、Uberは街中でもよく見かけますし、
Uberに待っていて乗り込んでいくというような場面もよく見かけるので、皆さん頻繁に使っているようです。
そのUberを利用した方がぼったくられてしまったということなんです。
この方は旅行でメルボルンに来られて、空港からUberで配車をしたんです。
無事に車が来て乗ったんですけども、ドライバーが支払いは現金だって言ったそうなんです。
そのドライバーが言った金額が、Uberで前もって提示された金額よりも安かったんです。
だから、それならいいかなっていうことで、その方は現金で支払ったそうです。
後にクレジットの明細を見ると、全額ではなかったそうなんですが、
初乗り運賃的みたいな、それぐらいの金額が引かれていたそうです。
その方は英語があまりわからなかったということと、Uberを初めて使ったということで、戸惑いもあってこういったことになったそうです。
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Uberは利用者がドライバーの評価をつけることができるので、まさかそんなことをする人がいるなんてね。
私はその話を聞いてびっくりしてしまいました。
そんなひどい人には低評価をつけた方がいいですよってお伝えしたんですけども、
でもそういったことをするのって、わざわざアプリを開いてコメントをするっていうのも手間ですよね。
せっかくメルボルにお越しになったのに、そんなスタートだったなんて気の毒に思ったんですけども、
ご本人はとてもお気持ちの豊かな方で、笑い話にして申し訳させますっておっしゃっていました。
それから先日、私はとある用事があって、シティから空港までタクシーで往復することがありました。
空港からタクシーに乗ったんですけども、私と日本からのお客様2人と3人で乗りました。
そのタクシードライバーは、乗り込んだ時にふでんどりな感じで挨拶をしてくれました。
シティまでの道中、車内ではドライバーとは話さずに、私たち3人で日本語でずっと会話をしていました。
シティに近づくと、大抵の車が利用する出口を通り越したんですよね。
私はあれって思ったんですけども、会話の途中だったことと、次の出口で降りたので、そのまま様子を見ていました。
到着地点に近づいたんですけども、まっすぐ行けばいいところを左折したので、
そこでね、あれどうしてまっすぐ行かないのって、ドライバーに聞いたんですよね。
そしたら、〇〇っていうのはここでしょ、わかっているから、みたいなことを言ったんですけど、
そこからも信用できないなって思ったので、その後、細かく道を指示しました。
このドライバー、私たちが道を知らないって思って、少し遠回りしようとしたように感じました。
結果的に、距離的にはそれほど違わなかったんですけども、少しだけやられてしまったような気がします。
乗車するときに、私がちゃんとメルボルンに住んでいるというようなことを伝えたら、ぼったくろうと思われなかったかなって、少し反省しました。
空港ではバスやタクシー乗り場があるところを歩いていると、人が寄ってきて、小声でタクシーなんていうふうに声をかけてくるんです。
その人たちがぼったくりなのかどうかというのはちょっとわからないんですけど、
どっちかがないと、どこを走っているのか、どうやって走っているのかわからないから、ぼったくられたどうかということもわかりにくいですよね。
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そういったことがないように、タクシーではなくて、お金のやり取りが不要なUBERを使っても、先ほどお話ししたようなことが起こってしまっているので、ちょっと油断はできないなって思いました。
私はその昔、主人と一緒にアイルランドへ行ったことがあるんです。そのとき、空港からホテルまでタクシーを使いました。
アイリッシュのドライバーは鉛が強くて、私はもちろんですけど、主人でさえもよくわからないというような状態でした。
空港かな、結構乗るなって思いながら、目的地のホテルに到着しました。
翌日、アイルランドに住んでいる知人に案内してもらったんですけど、そのときに、空港からホテルまでの距離が結構近いということが判明したんです。
明らかに、あのドライバーは遠回りをしていたんです。
当時はスマホがない時代で、今どこを走っているのかもわかりませんでした。
土地感がない人だって思うと、英語話者が乗っていてもこういったことは起こるんだなって思ったことを思い出しました。
実は、日本でもこんなことがありました。
私が日本へ一時帰国をした際、電車の駅から自宅までタクシーに乗ったんですけど、
そのときはいつもと違うタクシー乗り場から乗って、自宅方面を伝えて出発しました。
そのドライバーはお話し好きな人で、いろいろと話しかけてきたので、私もそれに合わせて話をしていたんです。
私は普段車に乗らないので、あまり道を知らないんですよね。
乗っているときに、あれ?この方面から自宅へ向かうことができるのかしら?なんて思いながら乗っていました。
少ししてから、あれ?どう考えてもこれは遠回りだぞって思ったので、ドライバーに確認したんです。
そのドライバーは私の自宅がある地域には詳しくない人だったみたいで、なんとなくこっちかなという感じで走っていたみたいでした。
実はもっと近い道があったんですけど、私がその道を細かく指示しなかったために、ちょっと遠回りになってしまったんです。
それでドライバーに、いつもはもっと早く着くので近い道があったと思うのですがって言ったら、ドライバーはちょっと悪いなって思ったみたいで、
すいません、じゃあちょっとここでメーターを止めますからと言って、メーターを止めてくれました。
なんだかんだでようやく自宅に着いたんですけれども、その時点で通常よりも少し運賃がかかっていました。
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タクシーの運転手さんによって、よく知っている地域と全く知らない地域というのがあって、
同じエリアから乗ってもタクシー乗り場が違うとこういったことが起こるんだということを知りました。
母に言うと、ちゃんとどことこの道を通ってこうやって行ってくださいって伝えなきゃダメよって言われました。
これは悪気があったわけではないんですけども、こちらの落ちたで遠回りになってしまったんですよね。
ちょうど先日、こちらのテレビニュースでタクシーのぼったくりが増えているという話題がありました。
やっぱり特に空港から乗るタクシーにぼったくりタクシーは多いようです。
空港のタクシーはひどいっていうのはよく聞く話ですよね。
あと、国によってドライバーと値段交渉をしないといけないところっていうのもあるんですよね。
私はそういった値段交渉をしなきゃいけないタクシーというものに乗った経験はないんですけども、
値段交渉ってもうすっごく苦手だしやりたくないんですよね。
よく海外で値切らなければいけないようなお店なんかもありますよね。
値切り交渉っていうのが楽しいという方もいらっしゃると思うんですけども、私はもう本当に苦手でもう嫌なんです。
ちゃんと良心的な金額を手にしてくれたらきちんと払いますという感じなんです。
最初からふっかけてきて、それを半額でどう?
いやいやそれじゃ困っちゃうから庭売り引きでとかなんとかなとかっていうね、こういう心理戦みたいなのが本当に苦手なんです。
最初から騙したいような気持ちで売られているところからはもうちょっと買いたくないななんて思っちゃうんですよね。
物を買うのはこちらが買うか買わないかを選びますけれども、空港のタクシーなんかは移動しなければいけないので、利用せざるを得ない状況なのでちょっと難しいですよね。
そういったジレンマを感じないために、送迎サービスなんかを事前に利用するのはありかななんて個人的には思っています。
値段交渉のスキルは個人レベルだけではなく、ビジネス的にはあるととっても役に立つスキルかなとは思います。
営業の方っていうのはこういったスキルが必要で、得意な方っていうのは有利なのかななんて思いますね。
ということは、そういった営業レベルの高い方は旅先での交渉なんかも得意なんでしょうかね。
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今回はぼったくりについてのお話でした。
皆さんはぼったくりにあったことがありますか?または何か対策なんかはありますか?
よかったらお便りなどで教えてください。
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それでは今日はこの辺でメープルでした。