1. Maple in メルボルン
  2. Ep.73 パスポートとビザの話
2023-12-23 09:14

Ep.73 パスポートとビザの話

観光シーズンのメルボルン

スクールホリデーに一時帰国

パスポートとビザの値段

移民の国でのサポート

オーストラリア旅行はETA(電子渡航許可)が必要


参考HP

https://www.jams.tv/news/245899


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00:01
こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
夏のメルボルンは、観光シーズン。こちらでは、クリスマス後から1月末までがスクールホリデーで、学校はお休みになります。
そして、2月から新学期が始まります。
年末年始を夏のオーストラリアで過ごしたり、来月は全合オープンもあるので、国内外から旅行者が訪れます。
メルボルンにいる日本人も、お子さんがいる家庭はね、特にこの時期に日本に一時帰国する人が多いようです。
飛行機代もハイシーズンで高いんですけれども、やはりね、スクールホリデーの長いお休みがあるということと、あと日本でね、過ごす年末年始っていうのは、日本人にとってはしっくりくるんですよね。
私はメルボルンに来てから、一度だけ日本のお正月に帰国をしました。
1月の寒く冷たい空気でありながら、重い空を見た時に、この感覚って久しぶりだなって思ったのを覚えています。
その後、コロナがあって数年帰ることができなかったのですが、2022年に一時帰国をしました。
ようやく国外に行くことができるようになったんですけれども、このタイミングでね、パスポートやビザが切れていたっていう人もいたと思います。
パスポートといえば、先日こんな記事を見ました。
オーストラリアのパスポートは世界でも最高価格の一つだが、来年1月と7月の2回、さらに値段が上昇する。
現在、オーストラリアの大人のパスポートは10年間有効で325ドル。
毎年1月1日に消費者物価指数に合わせて値上げされている。
12月13日発表の中間予算報告で、来年7月の2回目の値上げが発表された。
チャルマーズ財務省は、来年7月の50ドルの値上げは、近代的で目的にかなったパスポートの制度にするため、
セキュリティや個人情報が常に脅威にさらされる現在は特に重要だと話した。
現在のオーストラリアの10年パスポートが325ドルですが、来年から50ドル以上の値上げが決まったそうです。
1ドル95円くらいとして3万円くらいとなります。
日本のパスポートっていくらなのかなって思って調べたんですけど、10年パスポートが1万6千円でした。
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約2倍です。結構違いますね。
私は日本国籍で日本のパスポートを所持していて、オーストラリアの市民権というのはないんですよね。
ただ、主人がオーストラリア人なので、オーストラリアの永住権はあります。
永住権があるのでオーストラリアにずっと住むことはできるんですけれども、市民権がないので、旅行や一時帰国などでオーストラリア国外に出る場合、再入国ビザというものが必要になるんです。
再入国ビザというのはレジデントリターンビザと呼ばれるんですけれども、このビザの有効期限は5年なんです。
毎年の日本帰国などオーストラリア国外に出る予定がある場合は、5年おきにこのレジデントリターンビザを更新しなければならないんです。
このビザも毎回値上がりしてるんですよね。前回は確か400ドルくらい払った気がします。
オーストラリアは移民の国でいろいろな国の人が住んでいます。
私のようにこのレジデントリターンビザが必要な人もたくさんいるはずなので、ものすごい金額が国に入りますよね。
でも移民のための無料のプログラムというのもたくさんあって、私もオーストラリアに来たばかりの頃、無料で英会話学校に通ったりしました。
その英会話学校に通っていた時のクラスメイトには難民ビザの人も結構多くいました。難民というのは紛争や人権侵害などから自分の命を守るためにやむを得ず母国を追われて逃げざるを得ない人たちのことです。
英語がままならない同士の会話ではあったんですけれども、その時に日本に住んでいたら経験しないようなことを彼らは自分の国で経験しているという話を聞きました。
オーストラリアに来たばかりの人に英語を教えたりスキルを教えることで早く仕事ができるようになり税金を払うようになる。
そうした考えのもと、こういった移民のための無料プログラムがあるのだと思います。
それとは逆に、大学などはオーストラリア人の方がインターナショナルスチューデントよりも学費が安いんです。
海外からオーストラリアの大学で学びたい学生たちは莫大なお金がかかるそうです。
メルボルンにも大学がいくつかあるんですけれども、国外からの生徒もたくさんいます。
ブッカダカのメルボルンでは海外からの学生たちの貧困などを取り扱ったニュースも見たことがあります。
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それでも学びたい学生は頑張って学業を収めているんですから立派ですね。
日本は島国で住んでいる人は日本人、そして話す言葉は日本語だけ。
こういった国って世界では珍しいんだと聞いたことがあります。
これからの日本は移民も視野に入れていくのかなって思うんですけれども、
日本人だからこそのものの考え方や捉え方がきめ細かいサービスや質の良い製品を作り出す職人などを生み出してきたって感じているので、
移民を受け入れることによりそういった部分が薄まってしまうと良くないなあっていうのもちょっと私は思います。
でもオーストラリアに来てからマニュアル通りのサービスよりも何それって思わされつつも個性が見える対応が面白かったり、逆に臨機応変の対応にありがたいって思ったり。
日本に比べてスムーズでないことの方が多いんですけれども、まあいいかってね、細かいことにあまり気にしないっていうことも時には良いのかなあなんて思うようになりました。
日本のパスポートは世界でも最強と言われています。
それはビザなしで渡航可能な国がとても多いからです。
海外旅行や短期留学などに行くことは日本を外から見る機会になるのでとても良いと思います。
時間や予算に余裕があればぜひ興味のある国へ行ってみてほしいなあって思います。
オーストラリアへはイータス、最近はイータと呼ばれるのかな、そういった電子渡航認証というものの取得が必要になりますのでお気をつけください。
今日はパスポートやビザのお話でした。
皆さんは今行ってみたい国はありますか?
よかったら教えてください。
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本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で、メープルでした。
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