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Maple in Melbourne。こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり体験したり感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
10月に入り、オーストラリアはこれから夏に向かいます。 メルボルンでは、10月1日よりサマータイムが始まりました。
夏の間だけ時間を1時間進めるんです。 デイライトセービングと呼ばれるこのシステム。実施するのはですね、このメルボルンがあるビクトリア州、
それからシドニーがあるニューサウスウェルズ州、それからタスマニア州、 それからですね、首都のキャンベラがあるATCと呼ばれるところと、それから南オーストラリア州で行われます。
来年の4月7日までが、このデイライトセービングの期間となります。 日中の活動時間を長くすることで、夕方から夜の時間とか、朝の涼しい時間を有効に利用しましょうという目的で行われています。
これね、10月1日の午前1時59分、夜中ですね。 1時59分の次、2時ではなくて、次3時になっちゃうんですよ。1時間、時間が消えちゃうんです。
インターネットやコンピューター、あとはこういうスマホなんかはね、自動的に時間が調節されるんですけど、腕時計とかね、そういった自動ではないものは自分で時計を変えなければいけません。
このデイライトセービングですけれども、私が初めて体験した時は、とっても不思議な感じでした。 その当時ね、スマホではなくて、家にある時計の針を全部変えなければいけなかったんですよね。
それなのにね、テレビでもあんまり話題にしないし、確か新聞には小さく載っていたような気がするんですけど、人々の話題に上がることもなく、しれっと1時間変わるんです。
中にはね、うっかりしてしまう人もいるんじゃないかなと思うんですけれども、何事もなくね、昨日と1時間違うことが不思議でした。 今ではスマホなんかはね、勝手に何もかも変わってしまうので手間ではないですけれども、
ちょうどこのような日に、もし飛行機のフライトの予定がある人は注意した方がいいかもしれないですね。
通常、日本とオーストラリアの時差は1時間です。オーストラリアが1時間進んでいます。 このデイライトセービング期間は時差が2時間となります。
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そして夏が終わる4月にですね、このデイライトセービングが終わるので、今度は1時間、時間がね増えるんです。
1年に2度起こるこの時間変更。 この時期にね、火災検知機、煙探知機、まあそういったものがね、あの家にありますけれども、そのねバッテリーを見直しましょうなんていうこともよく聞きますね。
と言いながら私はまだそのバッテリーのチェックしていないんで、まあこの後ちょっとチェックしようと思います。
デイライトセービングが始まって、いよいよ夏かなと思いきや、メルボルンの気候は本当にアップダウンが激しいんです。
これを収録している今日は最低気温が7度、最高気温が28度です。
バスの予報もね、23度という予報でした。 でもその次の日から15度前後が続いて、まあその後22度になるというような週間予報になってます。
朝晩はとっても冷えるので、たくさん着てね、出かけるんですけれども、日中はね、暑くなったりしてどんどん脱いだりしています。
お天気の良い週末はあちこちからバーベキューの匂いが漂ってきます。 王子はバーベキューが大好きで、家にねバーベキューセットがあるという人が結構多いです。
お肉やソーセージを焼くんですけれども、スーパーやマーケットに並んでいるソーセージの種類もとっても多いんです。
お肉はね、ビーフとかチキンに加えて、ラムチョップなどもポピュラーですね。 ソーセージとパンと言ったらホットドッグですよね。
オーストラリアのホットドッグはソーセージシズルと呼ばれていて、よく見るホットドッグ用のパンではなくて、四角い食パンにソーセージと炒めた玉ねぎなんかを乗せてね、挟んで食べるんです。
トマトソースも忘れずに使っていますよ。 メルボルンのマーケットにも行列ができるホットドッグ屋さんがあるんです。
ここの店は食パンではないんですけれども、ホットドッグ用のパンを使ってますけれども、ソーセージの種類とかマスタードの種類まで選べて、
付け合わせにサワークラウドとか玉ねぎなど、そういったものも選べるという人気があるホットドッグ屋さんです。
私はバーベキューセットを持っていませんけれども、もし私がバーベキューパーティーをしたいなって思ったら公園でできるんです。
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メルボルンの公園には無料で使えるバーベキューコンロがあるんです。 シティ周辺など、人が集まりやすい場所ではそういったコンロが取り合いになるので、早めに行って準備が必要となります。
週末などはバースデパーティーをしているグループもよく見かけます。 私も主人の家族もバーベキュー自体はあんまりしないので、
実はね、私はバーベキュー経験というのはあんまりないんです。 日本ではキャンプを楽しむ人が増えていると聞いています。
皆さんはキャンプお好きですか? 私は子供の頃、家族でね、出かけてテント泊なんかをしたことがあるんですけれども、
今またそれをやってみたいかというと、まあそうでもないですね。 めんどくさがり屋なので、いろいろと準備していくのがね、ちょっと億劫な気がしちゃいます。
オーストラリアの学校では、生徒にキャンプをさせるところが多いんです。 私がね、学生の時に
山中湖で体験した林間学習のような、みんなでカレーを作ってキャンプファイヤーで歌を歌おうというようなレクリエーション的なものというよりも、
オーストラリアのキャンプはもっと本格的だそうです。 一人一人テントをあてがわれて、山奥へ行って、一人でテントを張って
夜を過ごしたりするみたいです。 その時にね、テントの中には絶対に食べ物を置いてはいけませんって言われるそうです。
なぜならね、ウォンバットがやってくるから。 ウォンバットはテントにね、穴を開けて入って、食べ物を物色して、そしてまた違う穴を開けてね、テントから出るんですって。
だからテントがね、穴だらけになりたくなかったら絶対に食べ物は置かないでって言われるんですって。 日中はね、自分の荷物を背負ってハイキングをしたり、海岸ではサーフィングをしたり、
三角ガイドのような人がついて、グループ行動をしてね、食事なんかも快適なものなのかな、そういったものを食べる、そういったキャンプをするみたいです。
学校によって行く場所も内容も違うと思うんですけれども、 キャンプはね、だいたい4,5日間ぐらい行うそうです。
天気の良し悪しもあるだろうし、もうね聞いているだけでね、大変だって思いました。
でもそういった体験っていうのは日本ではなかなかできないですよね。 オーストラリアの学生はタフでないとやってられないですね。
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つい先日、とても良いお天気の週末だったんですけれども、私がね街を歩いていると、電動スクーターに乗った若い男の人が向こうからやってきたんです。
彼はね、上半身裸で、短パンにビーチサンダル、そして足元にはバーベキュー用のガスボンベがありました。
このガスボンベはね、バスケットボールより少し大きかなぐらいの丸いボンベで、それをスクーターに乗せて落ちないように、
ビーチサンダルを履いた片方の足でね、抑えつつ移動していたんです。 これからバーベキューするのかなぁなんて思ったんですけど、彼はね、ガソリンスタンドへ入ってきました。
こちらのガソリンスタンドには、このバーベキュー用のボンベが売っているんですよね。 使い終わったものを持ち込んで、新しいものを購入するみたいです。
その人、きっとこれからバーベキューをしようと思って、このボンベを買いに行ったみたいなんですけど、
電動スクーターでね、移動できるくらいの距離に住んでいる人なんだと思うんですけれども、
彼はノーヘルだし、ノーシャツだし、ガスボンベを運んでいるし、かなりデンジャラスでリスキーなことをしているなって思いました。
レイライトセービングが始まって、あちこちでバーベキューの匂いがしてきたメルボルンの10月。 日本は紅葉が綺麗な時期がやってきますね。
日本でもオーストラリアでも、こういった季節の変わり目は体調を崩しやすいですので、体に気をつけて元気に10月を過ごしたいですね。
今日はレイライトセービングやバーベキューのお話でした。 皆さんはバーベキューやキャンプはお好きですか?
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