1. 沈まぬまくら
  2. #073 落ち着く人と過ごす夜
2024-09-30 33:06

#073 落ち着く人と過ごす夜

\ 沈まぬまくら、涙の数だけ強くなれる 73 回目!/


今回のテーマは…

【 落ち着く人 】



▶︎ 強い!強いぞ!!新キャラ・ヒロシ!!!

▶︎ 妙なところが気になる、まぬまくコンビ

▶︎ ドス黒いルイボスティーさん、ありがとう♡

▶︎ 落ち着く人の基準

▶︎ そうです、私がベーシックなババアです

▶︎ 信頼関係が肝?

▶︎ 定義がないから需要と供給



お便りコーナー「夜のモヤモヤ回収便」では、安眠のために無くしたいモヤモヤの回収を行なっております。お便りフォームより、お気軽にご投稿くださいませ。

#まぬまく で ご感想をツイートをいただけますと安眠効果抜群との噂が…!




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サマリー

このエピソードでは、トネガワラ・ヒロシの日常生活や彼が住むボロアパートの環境、さらには彼の朝のルーティンが紹介されます。ヒロシは、独特な喫茶店のマスターとのやり取りや、趣味としてキノコを収穫し味噌汁に入れる様子を見せています。また、落ち着く人に関する話が展開され、落ち着く人の特徴や人間関係における信頼感について議論されます。特に、落ち着く人は心が安らぐ存在であり、各人にとって異なる基準があることが強調されます。

ヒロシの生活
スピーカー 2
今夜も始まりました、沈まぬまくら。この番組は、所構わず寝落ちしてしまう2人が、眠れない夜を過ごすリスナーの皆さんと共に、日常のふとした疑問について、それぞれの視点からゆるーっとお話ししてみる番組です。
進行の私、サニーと、
スピーカー 1
夜のご意見版TARでお送りいたします。それでは、今夜も早速こちらから。
スピーカー 2
本日は、まぬまくネーム、ドスグロイルイボスティさんからいただいております。
ドスティー!
ドスティー!
ドスティー!
ドスティー!
それでは、読ませていただきます。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
俺の名前は、ヒロシ。
トネガワラ・ヒロシ。
独身の、死がない男だ。
地区60年、六畳一間のボロアパート暮らしだ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
壁はもちろん、キラキラでザラザラの砂壁。
スピーカー 1
あー、はいはいはいはい、砂壁ね。懐かしい。
スピーカー 2
最近真横に建った20階建ての高級マンションに日差しを遮られ、いつも部屋は薄暗く。
ジメジメして、カビ臭い。
畳にたまに生える謎のキノコを見つけると、
ウキウキで収穫し、晩御飯の味噌汁の具にする。
スピーカー 1
すんないの?
スピーカー 2
そんな俺は、毎朝決まって、3時に太陽よりも早く目が覚める。
スピーカー 1
早えな。
スピーカー 2
歯も磨かず、顔も洗わず、着古したボロボロの寝巻きのまま、俺はあの土手に今日も行く。
歯は磨けるよ。
まだ朝は薄暗くて肌寒い。
土手に座りながら川の音や虫の声を聞きながらぼーっとする。
スピーカー 1
ぼーっとするのね。
スピーカー 2
この時間が俺の幸せだ。
スピーカー 1
いいじゃん。
調子が良ければ1日に2回、職務質問を受ける。
スピーカー 3
それも含め、朝のルーティン。
スピーカー 1
毎朝な?毎朝?
スピーカー 2
7時になると、お気に入りの喫茶店に行く。
50年前からやっている昔ながらの喫茶店だ。
スピーカー 1
お寝せやな。
朝のルーティン
スピーカー 1
かれこれ10年、毎日通っている。
スピーカー 2
この店は俺でもっているようなものだ。
スピーカー 1
どういうことだ?
スピーカー 3
ここのマスターはとにかく相性が悪い。
スピーカー 1
あー、いるよね、そういう人。
スピーカー 2
いつもイライラしていて、口を開けば喧嘩越しに聞こえる喋り方が肌につく。
スピーカー 1
あー、いるいる、そういうやつ。
スピーカー 2
マスター!いつもの!と俺は言う。
なんかクセ強ぇな。
マスターは、
は?
と、言わんばかりのポカン顔。
俺はすかさず、メニューの一番安いコーヒーの文字を指差す。
スピーカー 1
まぁまぁまぁ、コーヒーはそんなもんだ。
スピーカー 2
マスターは、
あ、あー、と不機嫌そうに聞き取れない独り言を呟きながら、アウンターの奥へ姿を消した。
スピーカー 3
マスターの記憶力が悪いのか、俺の存在感が薄いのか。
スピーカー 2
毎日この無駄なやり取りが行われるが、毎回もやもやす。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
しばらくすると、色の薄いコーヒーとともに、8枚切りを半分にしたトーストとゆで卵が運ばれてきた。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
昔は4枚切りの半分だったの。あんの厚さは、時代を物語るのだ。
スピーカー 1
あー、そうか。
スピーカー 2
トーストはだいぶ焦げているが、いつものことだ。
俺は一番最初にゆで卵を剥くと、まるごとオーバル。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
案の定噛むのが大変で、せき込む。
スピーカー 1
やめろよ、じゃあ。
スピーカー 2
だがこれは、毎朝のことだ。
スピーカー 1
でも、やめちまえよ。
スピーカー 2
俺の口から解き放たれたおてんばなゆで卵たちは、あたりに飛び散った。
スピーカー 1
汚えな。
スピーカー 2
周りの客の冷たい視線を浴びながら、俺は静かにおしぼりでテーブルを拭いて、なかったことにした。
スピーカー 1
だせえな。
スピーカー 2
テーブルを拭きながらコーヒーをこぼしたので、おしぼり一つじゃ足りないが、まあいい。
そのうち乾くだろ。俺はポジティブだ。
ポジティブひろしなのだ。
スピーカー 1
まがわりいな。
スピーカー 2
一仕事を終え、ベージュになったおしぼりをたたみ、椅子にもたれかかり、深くため息をついた。
入口のドアが見えるこの席が俺のお気に入りだ。
どうしてかって?
どんな人が入ってくるか観察できるからだ。
スピーカー 1
なんかわかる気がする。
スピーカー 2
カランカランカラン。
さて、今日はどんな人が入ってきたかな。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
連続ラジオ小説 トネガワラヒロシの日常 第1話
ヒロシという男
以上でございます。
スピーカー 1
連続?
スピーカー 2
連続ラジオ小説ということでございます。
スピーカー 1
お。連載される。
スピーカー 3
連載なさるみたいですね。
スピーカー 1
お前の腕試しに使うんじゃねーよ。
おんちのファンコーナー。
おい。
スピーカー 3
おいトネガワラ。
スピーカー 2
えー。
これから定期的にトネガワラさんの日常のお話が届くということで。
スピーカー 1
毎日触出されんだろこいつ。
スピーカー 3
なんか事件がありそうですよね、毎日。
スピーカー 1
すげえな、でもさ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
地区60年のアパートに住んでるんだっけ?
アパートだっけ?なんだっけ?アパートでいいんだっけ?
スピーカー 2
地区60年、6畳1間のボロアパートを暮らしとのこと。
スピーカー 1
うんうん。
で、20階建てのマンションだとなって?
はい。20階建ての高級マンションに行き出しを遮られて。
スピーカー 2
20階建てのマンションとかさ、建てるときってさ、結構な振動とかあるじゃん。
スピーカー 1
それでもあれなんだね、地区60年のアパートはビクともしないんだって。
そんな間近で工事してる。
スピーカー 2
まあ真横と言っても、敷地が広い可能性もありますよね。
スピーカー 1
おおー。
これもう板付けで建ててるイメージ。
スピーカー 2
さすがにちょっと壊れますでしょ。
スピーカー 1
そうでしょ。
スピーカー 2
なので敷地的な余裕があるのかなと。
スピーカー 1
うーん、なるほど。勝手な想像だけど、板付け。
スピーカー 2
真横に建ったとおっしゃってますからね。
スピーカー 1
うん。
よく倒れなかったなーって思う。
スピーカー 2
そうですね。アパートが倒れなかったのもしっかり、
スピーカー 1
謎に生えたキノコを味噌汁に入れて倒れなかったのもしっかりですよ。
スピーカー 2
西王権って言葉はもう日本にはなくなっちまったのかね。
いや、ありますよ。
スピーカー 1
まだあるの?
スピーカー 2
ありますよ。
ユニークな日常
スピーカー 2
西王権、戦えないの?
スピーカー 1
戦えると思いますけど、ボロアパートだから。
うん。泣き寝入り?
スピーカー 2
うーん。
嫌だねー。なんかそういうの嫌だねー。
弁護士を雇うお金もないのかなと。
スピーカー 1
どうしよう。じゃあいいか。キノコ生えてくるし。
スピーカー 2
これはとねがわらさんの問題じゃないですもの。
大谷さんの問題ですよ。
そうだね。
日差しを遮られて、ハビが生えるようになって、キノコが生えるようになって、
家賃が下がったかどうかですよ。
スピーカー 1
あー。上値段でも末置きっぽくない?
もしくはこの検約の影響で、家賃上がってるんじゃないの?
スピーカー 2
上がっちゃってますか。この状況で。
上がってるでしょ。
まあまあキノコをお味噌汁の具にしてるくらいですから。
そうでしょ。
検約されてるんでしょうね。
スピーカー 1
ゆで卵丸々食ってさ、口からこぼすような人ですよ。
毎晩もまばらでしょ?
スピーカー 2
いやー、わかんないですよ。
スピーカー 1
とねがわらは。
スピーカー 2
きっちり節約できるところは節約して、ため込んでる可能性だったらいますから。
スピーカー 3
とねがわら?
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
歯も磨かず、顔も洗わずでね。
スピーカー 1
そうだろう。
スピーカー 2
土手に行って、その流れでそのまま7時に喫茶店行ってそうですからね。
スピーカー 3
そうだろう。
スピーカー 2
そうなると歯は弱くなってきます。
スピーカー 3
なんかな、あれだよな。
スピーカー 2
とねがわらだな。
とねがわら感はすごいありますね。
スピーカー 1
とねがわら感はあるよね。
スピーカー 2
あります。
スピーカー 1
なんかいいよね。
名前つけるセンスあるよな。
スピーカー 2
はい。
今までいろんなお便り読ませていただきましたけど、
このお便りから匂いを感じるっていうのが、
匂いっていうのは本当の意味での嗅覚の匂いですよ。
を感じたのは、このお便りが初めてかもしれない。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
なんとなくこの、とねがわらさんのお住まいの匂いがしてくる感じがしますね。
スピーカー 1
臭いだろ。
スピーカー 2
ちょっとカビ臭くて、じとっとしてて、
スピーカー 3
とねがわらさんの匂いみたいな匂いがしてるっていう。
臭いんだよ。
スピーカー 1
勝手に顔とか想像してるね。
あーわかります。
スピーカー 2
部屋がジメジメしてるっていうのに部屋干ししてるとかね。
スピーカー 3
やだねー。
あーやだやだ。
スピーカー 2
あー。
しかも洗濯機じゃなくて、
スピーカー 3
たらいで石鹸で洗った洗濯物ですよ。
スピーカー 1
たらいだ。
はい。
スピーカー 3
なんかそうだなー。そんなイメージだなー。
スピーカー 2
お風呂もついてませんから。
スピーカー 1
これないよ。
たまに。
スピーカー 2
たまに銭湯行く感じで、
夏なんかはちょっと銭湯行かない日は、そのたらいで体も洗ったりして。
スピーカー 1
とねがわらかなー。
スピーカー 2
そんなイメージですよね。
スピーカー 1
そうね。
これ連続なんでしょ?
スピーカー 2
連続ですよ。
スピーカー 1
これは気になりますね。
スピーカー 2
気になりますよ。
今後どういう人生を歩んでいくの?
スピーカー 2
日常の中で何か変化は起きてくるのか。
スピーカー 1
ねえ。
スピーカー 2
ねえ。
スピーカー 1
起きる気配ないもんな、今んとこ。
スピーカー 2
まあそうですね。
この先ちょっと出会いがあって、
スピーカー 2
ひろこと出会って、
とねがわらひろしひろこ夫妻になる日が来るのか。
スピーカー 3
愛だな、その名前。
まあまあまあ。
スピーカー 2
イニシャル一緒だね、なんつって。
スピーカー 1
なんつってじゃない。
なんかでもあれだね。
スピーカー 3
ちょっとリアルな匂いがしますね。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
いいと思います。非常に。
スピーカー 3
分散ありますね。
スピーカー 1
もやもやというか、早く次くださって。
こっちよ。
スピーカー 2
続き知りたいです。
という気持ちでございます。
ドスグロイ、ルイボスティさん、ドスティさん、ありがとうございました。
第2話お待ちしております。
以上、夜のもやもや回収便でございました。
おたあさん。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
私、まあね、みなさんがちょっと、
みなさんもおたあさんも、
まさかそんなわけないじゃないって言うかもしれないんですけど、
うん。
スピーカー 1
なんだい?
スピーカー 2
変わってるらしいんです?
スピーカー 1
なにが?
スピーカー 2
私が。
うん、変わってるよ。
お、ご存知で。
スピーカー 1
みんな思ってる。
スピーカー 2
みんな?思ってる?あれ?
まあまあまあ、そんなね、変わってるらしい?
いや、変わってるの。
あ、違う。変わってるそうな私。
スピーカー 1
変わってるの?変わり者のサニー。
スピーカー 2
まあまあまあ、じゃあそれは一旦受け入れて、変わり者のサニーちゃんですけども、
スピーカー 1
そうだよ。
スピーカー 3
最近、こんなあだ名を授かりました。
スピーカー 2
ベーシックなババア。
スピーカー 1
ベーシックなババア。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
それはどんな由来で?
スピーカー 2
ベーシックなババア感があるから、話してて落ち着くとか、話しやすいってことらしいんですけれども。
スピーカー 1
ベーシックなババア。ベーシックなババアの例えはどんなんですか?
あだ名をくださった方がおっしゃるには、何か話をしても、ちゃんと拾って返してくる。
スピーカー 2
平均的な話題がちゃんとつかめる。
スピーカー 1
おー。
スピーカー 2
なんていうんですか?
ここの浅い会話ができる人ですか?
ベーシックなババアは、世の中のあらゆることに広く浅く説してることが多いじゃないですか。
スピーカー 1
浅くってあってんじゃねえか。自分で言ってんだろ。
俺が言ってることあってんのに、お前がいいやいいや。
スピーカー 3
浅くって言うと、広く浅くは違うじゃないですか。ニュアンスが。
スピーカー 1
だいたいベーシックなババアだって広く浅いんだから。浅いって言えばなんとなく言われる。
スピーカー 2
いやいやいや。まあまあまあ。
スピーカー 1
まあまあまあじゃねえんだよ。浅いんだよ。浅いんだろ。
スピーカー 2
そんな感じで、ベーシックなババアと名付けられたんですけれども。
スピーカー 1
もうこれからそう呼ぶよ。
スピーカー 2
本日のトークテーマは。
スピーカー 1
ベーシックなババア。
スピーカー 2
落ち着く人でございます。
落ち着く?なんでベーシックなババア?
スピーカー 1
ベーシックなババアの方が広がる側なんだろ。
スピーカー 2
そうですか?
スピーカー 1
ないですか?
スピーカー 2
うーん、語ることなんにもないですね。
スピーカー 1
それともソニーちゃんについて語ればいいんでしょ?
スピーカー 2
いやいやいや。ベーシックなババアをトークテーマにしてしまったら。
この世のすべてのベーシックなババアについて語らなきゃいけなくなるじゃないですか。
落ち着く人の特性
スピーカー 1
大体3つ4つぐらい言うと当てはまるんだろう?ベーシックなババアなんて。
スピーカー 2
本日のトークテーマは落ち着く人でございます。
落ち着く人。
まあ私はそのあだ名をくださった方にとっては、ベーシックなババアという基準で落ち着く人だったわけですよ。
スピーカー 1
浅い会話ができるってことね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
そうですか?
スピーカー 2
はい、そうです。
はい、そうです。
そうだな。
スピーカー 3
浅い会話ができる人が落ち着くかって言われたら、そんなことはないって言ってるな、俺は。
スピーカー 2
いやいや、まあそうですよ。そりゃそうですよ。
そういう意味ではおっしゃってないですけども、話題の網羅性として浅く広くですよ。
スピーカー 1
うん、だからめっちゃ手取るな。
自分で押してんのかな?
スピーカー 2
違うのよニュアンスが。
まあまあ、おたあさんの落ち着く人っていうのは何か基準がございますか?
スピーカー 3
うるさくねえやつ。
スピーカー 2
かまってかまって言わないやつ。
スピーカー 1
なんだろうな、落ち着くだろう、挙動不審じゃないやつ。
私ですね。
スピーカー 2
まあ別にいいんだけど、見えてねえからいい。
スピーカー 3
あと間を嫌うやつ。
そうですね、まぬまくコンビは間がありますからね。
間と信頼関係
スピーカー 3
沈黙を嫌がる人も来ない?
スピーカー 2
そうですね。
なんだろうな、そこにこそ人間の深みってあると思うけどね。
スピーカー 3
その間にね、その行間に込められた思いみたいな。
スピーカー 1
君たちみたいな浅い人間には上がらない。
スピーカー 2
いやいやいや。
間は苦手な人っていうのは。
スピーカー 1
バカみたいに喋ってね。
同じことをただ100回喋ってるだけだけどね。
っていうやついっぱいあるでしょ。
で、なんだって?
スピーカー 2
間が苦手な人っていうのは、私が思うに。
スピーカー 1
ベーシックババアが思うに。
スピーカー 2
その相手との間に耐えられないんですよ、きっと。
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
何かこう。
スピーカー 1
やましいことあんの?
スピーカー 2
焦るんでしょうね。
スピーカー 1
何に焦るの?
スピーカー 2
例えば、ものすごい年月をかけてね、
信頼感を築き上げてきた相手と喋ってるときに、
間があったとしても、何も感じなくないですか?
スピーカー 1
何も感じないよ。
スピーカー 2
ですよね。
これは私たちが間を恐れない人間というか、
間があっても平気な人間だからじゃなくて、
信頼関係にフォーカスして考えると、
何も思わないと思うんですよ。
でも、逆にその人が間を恐れないだけの信頼関係を
まだ気づけてない相手との会話だから、
間を恐れるのかもしれなくて。
だから、間を恐れる相手が多いってことは、
もしかしたらその人にとって、
必要な信頼関係が、
スピーカー 1
間を恐れない人間よりもっと深めな位置にあるのかもしれないですよ。
スピーカー 3
間が信頼関係の深さを測るレアスってこと?
スピーカー 1
そうとも言い切れませんけど、そういう人もいるんじゃないかなと。
スピーカー 2
だって100人に、
無差別に100人にあって、
信頼できる人、知り合い、知らない人入れてですよ。
100人と話をさせられて、
スピーカー 1
全員に対して間を恐れる人って、
スピーカー 3
いない気がするんですよね。
スピーカー 1
いないんじゃ、どうなんだろうな。
スピーカー 2
こればっかりは、そいつの本性がわからんからな。
そうですけど。
予想じゃん。予想やつって。
でもまあまあ、普通に考えればいないんじゃない?
家庭とかでもね、間を恐れてたら、
スピーカー 3
安らげないと思うんですよ。
スピーカー 1
安らげないんじゃない?
スピーカー 2
安らげない奴は家庭を持つべきじゃない。
生まれ落ちた家とかもあるわけじゃないか。
スピーカー 1
根本ね。
自分が選べないっていう場合もあるからな。
スピーカー 2
そしたら盗んだバイクで走り出すしかないんじゃない?
スピーカー 1
そうして気持ちの間を埋めるってことですね。
だから落ち着く人って人それぞれにあると思う。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あなたはどういう人が落ち着く?
私は、人の気持ちに配慮できる人。
例えばどういう人?
どういうふうに?
スピーカー 2
言葉をかけるかけないかかわらず、
相手の状況を察せられるかどうか。
スピーカー 3
必要とあれば、
その人が適切だと思う言葉をかけられるかどうか。
スピーカー 2
あとは、生まれ持った優しさみたいなのがあるかどうか。
スピーカー 3
優しさってこういうものだよねっていう概念で動いてるんじゃなくて、
スピーカー 2
ナチュラルにそういうものだと思って動くというか、
スピーカー 1
配慮できる人。人の気持ちに。
スピーカー 3
優しさって難しくない?
スピーカー 2
優しさの概念が人それぞれ違いますから。
スピーカー 1
人それぞれ。
スピーカー 2
それが噛み合う相手じゃないと成り立たない話ですけど。
落ち着く人。
スピーカー 3
落ち着くというのは心が安らぐみたいなことですし、
スピーカー 2
そこまでいかなくても落ち着くの範囲に入る浅いことでいえば、
ガヤガヤした人間関係とか会話とか、
喧騒とかから作ってくれる人っていうんですか。
その人と接しただけで、すっとそこから抜け出させてくれるような人が落ち着く人。
個々の基準と価値
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
なのかなと。概念的に言えば。
スピーカー 3
そうだな。
スピーカー 2
だからそれが、どういう条件の人がその人にとって、
心に安らぎをくれる人かどうかは人それぞれ違う。
スピーカー 3
そうだよ。
スピーカー 2
人それぞれ違うでしかこの話って着地できないじゃないですか。
スピーカー 1
そうだよ。
スピーカー 2
落ち着く人はこういう人ですよっていう定義を生み出せない。
スピーカー 3
条件的な定義を生み出せない。
スピーカー 1
そうですよ。人それぞれなんですよ。落ち着くなんてものは。
優しさも一緒。
スピーカー 2
まあまあね、概念。
だからあなたの友達もベーシックなババアだから落ち着くなって思うんですよ。
それが私と偶然合致したってことですよね。
スピーカー 1
合致したんですよ。あなたも。適当な合図と浅い会話が相手にマッチしたわけですよ。
相手側からすると、マッチしたなあ、適当な合図、ありがとうなあ。浅い会話、浅い会話。
これにとってはやっぱり取り勘と、気を使わないっていうことかな。それは結構大事かな。
ちょっとでかい声出さないとかな。
俺にとっては物理的なこと。まず入り口はない。
スピーカー 2
入り口はね、行き着く先は精神的な面がいろいろ要素があるのかもしれませんけど、
スピーカー 3
私は逆に精神的な面が入り口で、行き着く先は結局お父さんの条件を聞いてて似てるなと思うってことは、
スピーカー 1
表面的な部分、報道的な部分があるのかもしれないですし、
スピーカー 2
人間関係って、たとえ自分にものすごく嫌なことしてくる人とかでも、仲のいい友達っているわけじゃないですか。
スピーカー 1
いるね。
スピーカー 3
そういうのと同じで、必ずどこかで需要と供給が噛み合うようになってるんだなと、人それぞれね。
スピーカー 2
思うので。
スピーカー 1
これっていう定義ができないものに関しては、うまいこと人間関係が回るようにパズルになってるのかなと。
そうじゃない?
思います。
スピーカー 2
正義も、逆側の人にとっては正義じゃないですか。
スピーカー 3
うん。そうね。
スピーカー 1
味方にもよるし、その人にもよるし、あなたの関係を信じて、あなたの安らぐ人がいれば、その人と仲良く関係を続けていくっていうのが、
あなたの精神状態を保つ意味でもいいと思うんですよ。
人がどうこうじゃなくて、自分の感じ取った人を大事にしていくのがいいことなんじゃないでしょうか。
スピーカー 2
そうですね。なので私もね、ベーシックなババァっていう称号を、これからもありがたいなと思いながら掲げて生きていきたいなと思います。
ベーバーとして。
BBですね。
そんなわけで本日のトークテーマは、落ち着く人でございました。
皆さんにとって落ち着く人とはどんな人でしょうか。
もしよろしければ、感想やお便りフォームにお寄せいただければ嬉しく思います。
ホットキャスト静まぬ枕では、皆様からのご質問・ご感想をお待ちしております。
番組配信ページの概要欄にあるお便りフォームまでお寄せください。
リッスンでお聞きくださっている方は、そちらでもお待ちしております。
また、Xにてハッシュタグまぬまく、ひらがなでまぬまくをつけてご感想をポストいただけますと、安眠効果が得られるとの噂が、私が今日着てたババシャツの裏のタグに書いてあったとかないとか。
スピーカー 3
そして、番組公式LINEでは配信情報やLINEだけのおたあさんの気まぐれ音声コンテンツをお届けしております。概要欄にあるリンクからぜひご登録ください。
スピーカー 1
ではまた次回の眠れぬ夜にお会いしましょう。
落ち着く人。自分を開示して、相手を開示して、そこで初めてその人が本当に自分にとって落ち着く存在なのか。相手にとって落ち着く存在であるのか。
スピーカー 3
中を深めていく。相手から見せてもらう。そんなあなたのベーシックなババアを探して、より良い人生を送っていただければ、おたあさんは満足でございます。
スピーカー 1
僕のベーシックなババアは、下で寝てるんでしょう。
おやすみなさい。
スピーカー 3
大丈夫かな?
33:06

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