1. マンラジ 〜マンガについて喋るラジオ〜
  2. 第43話「BLEACHの伏線、ホント..
2024-11-02 15:14

第43話「BLEACHの伏線、ホント凄い‼️」

今回はくんさき様よりいただきましたテーマ「伏線のうまいマンガ」で「BLEACH」について話をしております

テーマいただき本当にありがとうございました😭 


BLEACHはこちらで読めます‼️

「少年ジャンプ+」https://shonenjumpplus.com/app/episode/ew275



うっちーの別番組くすけんラジオはこちら→ https://spotify.link/QJUjuFn39Hb


ご意見やご感想など.いつでもお待ちしております!!   

  [Google フォーム]https://t.co/rTDzbFeKgI

[X] https://twitter.com/kusukenradio    

[Instagram] https://www.instagram.com/kusukenradio    

[gmail]manradi.u@gmail.com

00:01
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間片道2時間後、マンガとポッドキャスに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしま〜す。
前回終わりの次回予告では、今回から3週間ほど、先日Xニティ行いましたスペース、秋のマンガプレゼン大会を配信する予定でございましたが、スペースが大変長時間に渡りました。
盛り上がりましたね、話が。3時間を大きく超えたこと、それによりまして、容量がかなり重くなってしまったこと、こういったところからスペースの音源をダウンロードするのにもちょっと苦労があったと。
また、ダウンロードできたとしても、編集や配信できる形の変化ができないというような状態になってしまいました。そういったこともありまして、先日のプレゼン大会は現状、遅らいりとなっております。
ただ、何か解決策が見つかりましたら、編集して配信していこうと思いますので、遅らいりとは言っても、一応保留という形でございます。
この配信が流れますPodcast Weekendとかで、他のPodcasterさんとかにも相談してみて、もし解決策が見つかれば、編集をしていこうと思っております。
とは言いましょう。ご視聴いただきまして、皆様本当にありがとうございました。そして、配信できず誠に申し訳ございません。
今週本来収録する予定ではなかったこともありました。結構油断しておりました。
トークテーマとかもあまり募集しなかったですし、まさに11月2日のPodcast Weekendとかで、お会いした方の中からトークテーマ募集しようかなというふうに考えていたくらいでした。
なので焦っていたんですけども、今回身内からトークテーマ募集しました。トークテーマをいただきましたのは、僕の役局で勤務しておりまして、以前にマンラジにも出演いただきました、くんさきさんでございます。
改めまして、テーマをいただきましてありがとうございました。今回くんさきさんからいただきましたトークテーマは、伏線がうまい漫画でございます。
くんさきさんからは例としてワンピースのように伏線がうまく張っている漫画を紹介してほしいということだったんですけども、例に出された時点でワンピースはないと。
伏線といえば個人的にはそれでも街は回っているとか、下天楼のような石黒雅一先生タピンで話をしようかなと思ったんですけども、くんさきさんにハマりましたある漫画とその伏線について今回話をさせていただきます。
それでは今回のタイトルはこちら、ブリーチの伏線ほんとすごい。
今回話させていただきますのはブリーチでございます。久保大人先生によりジャンプにおきまして、ワンピースなるとともに三本柱とか三枚甲板と言われておりました作品の一つでございます。
めちゃくちゃ有名ですので、読んでたよという方も多いんじゃないかなと思います。
また現在活躍しております漫画家、例えば呪術廻戦のあくたみ先生だとか鬼滅の刃の御峠先生などもブリーチにはかなり影響を受けているというのは本人たちが話をしております。
といった意味でも多くの漫画家さんにも影響を与えている作品でございます。
03:02
どんな作品かと言いますと長くなってしまいますし、読んでるよという方も多いと思いますので、もうあらすじほどざっとだけ話をしますと、
幽霊が見える高校生黒崎いちごがある日死神の少女くちきルキアと出会い、その際に幽霊を倒すためにルキアの死神の力を受け取ることに、その後自分自身に隠された様々な力が分かっていき、数々の仲間とともにいちごたちの世界である現世、死神たちの世界ソウルソサイティなどの世界を守るために戦いを膨り広げていくという話でございます。
これはもうほんとざっとしたあらすじですし、実際の作品もぜひとも読んでいただきたいです。本当に面白いです。
本当に面白いんですけども、このブリーチという作品、いろいろと悪く言われるところもあります。作者もある程度公言しておりますけども、ノリで書いてくるところがあるよというので、それでストーリーにちょっと辻褄がおかしくないかというところが出てくるとか、特にキャラの力がブレてるように見えるよとか、インフレが急激すぎないかとかですね、他にもラスボスでもない敵の幹部の一人、ザエルアポロというキャラとかですね、
このザエルアポロとの戦闘は1年くらい連載してたとか、さすがに他のキャラクターの話もはがみながらとはいえ、長かったよねーっていうのはあったりとか、
他にもね、山本源流祭茂国という味方だけ最強のキャラがいるんですけども、いくらなんでも納金すぎるとか、もっと作戦立てろとかね、他の味方にでも敵の前でね、挽回というね、ブリーチにおける挽回という必殺技があるんですけども、
これを使うなよというのに関わらずあっさり使って、敵に能力を奪われてしまうのと、お粗末な点が多いよねということもありまして、いやブリーチもっと話しねって漫画を描けよとか、キャラクターのビジュアルとか絵の構図とか、ポエムとかがすごいだけで、中身がないよね、オシャレな漫画だよねというふうに言い合いをされることもあります。
人気があるからことというのもありますけども、悪く言われることもある漫画ではあるんですけども、この漫画本当はすごい色々と伏線が張られています。ただ回収が不十分だったり、回収してないよというのがあるので、軽く見られてしまっているというところがあります。
だから本当はすごい作品です。伏線ってどんなのがあるよという話になりますと、例えばこれは作中でも振られていますけども、幽霊フォローという言い方でもいいんですけども、幽霊とかフォローに対して戦っていくのは死神なんですけども、死神たちは戦闘を戦う部隊として五帝十三体という十三の部隊があります。
その中で四番隊の隊長宇野花烈というキャラクターがいます。この四番隊というのは治療王とか回復が専門の部隊で、他の隊からするとこの部隊、四番隊弱いよねと見られておりまして、軽く見られてるんですよねというところがあります。
ただこの四番隊隊長宇野花烈はかつては最強の人斬りだったと。最強の人斬りに語り継がれる名前でケンパチという名前というかもう称号のようになっているんですけども、このケンパチは剣は武器とかの剣で八は関数字の八でケンパチなんですけども、
06:07
宇野花烈の烈という字は烈火の炎とかすごい火とかで表せる烈という字。もう少し言うと一烈二烈とか烈を作ってくださいねという烈に下に点が4つ入っている烈です。
この烈という漢字を分解するとケンパチになることで宇野花烈が初代ケンパチだったというのが作中の終盤の方で明かされます。
確かに宇野花烈は他の単位から怖いと思われるところはあったし、でもこれって作者の思いすぎだったんじゃないのとかよく言われたりするんですけども、この宇野花烈が強いという設定はかなり前から伏線張られていました。
空振りというブリーチの設定書のようなものが過去に発売されておりました。この空振りはブリーチの中では前半から中盤に入る頃に発売されたものでして、
宇野花烈が初代ケンパチと判明する何年も前に発売された設定書なんですけども、この空振りの中で宇野花烈の戦闘力は100点中100点で最強クラスという風になっておりました。
またこのブリーチという作品では一部例外はいますけれども、死神は基本剣で戦う戦闘集団です。なので剣が得意な者たちばかりの集団なんですけども、その中でも宇野花烈は特技が剣道となっているところからも空振りにかかりでおりまして、宇野花烈が本当に最強のキャラだったと。
また剣が得意な集団の中でも特に剣が強かったというのがこの設定書の中で明かされたりもしております。といった点からも最強の人斬りでもおかしくないよねという設定をちゃんと練られたんだよというのが書かれたりもしております。
というように意外とノリで決まったんじゃないというところにちゃんと伏線を貼ったりしているのがブリーチという作品なんですけども、他にも有名なところでもあるんですけども、主人公の黒崎一吾の能力についてここにもしっかり伏線が貼られていました。
黒崎一吾というのは父親が死神で、そこから死神の力を受け継いでいるよという。母親はクインシーという死神とは違う力でホロウたちと戦う集団だったんですけども、この死神は主に剣で戦いますように対してクインシーは弓で戦ったりしまして、本当能力が全然違ったりするんですけども、
その他にも例えば死神もクインシーも空を飛ぶことができるんですけども、同じ空を飛ぶとかでも死神は自分の体内にある霊力をもとにして空を飛ぶんですけども、クインシーは自分の周りの空気とかの大気から霊子という霊力のもとを集めて空を飛ぶ。こういった違いもあったりして、もう全然違う戦い方をするんですよっていう。
この2つの能力の違いを引き継いでいるのが黒崎いちごですし、またこの死神とクインシーだけでなく卓球でホロウとかそういう敵側とも言える存在の力もいちごは目覚めたりもします。
そういった形で様々な力に目覚めるいちご。いろいろな能力を取り入れるのでそれだけ強いんだよというところもあるんですけども、いろんな能力目覚めるってありきたりばったりな展開じゃないかと思われることもあるんですけども、
09:10
いちごには多くの能力が目覚めるきっかけがあったんだよということはこれ本当昔から設定されておりました。
というのも黒崎いちごのいちごの名前がそもそもの複製になっているからです。
この作品におきまして死神たちは主に日本語で、クインシーはドイツ語、ホロウやアランカルたちはスペイン語など各集団ごとに名前がそれぞれ違う言葉で決められていました。
黒崎いちごの名前であるいちごこれはもともと日本語なので死神たちと同じですね。
このいちごを数字の1と5で15という風に表されます。
このいちごが15、いちごというのは作品で何度も強調されております。
例えばいちごの部屋の名札のところには15、15と書いておりますし、
作品の扉絵などでもいちごが15の数字が入ったTシャツを着ているなんてのもよかったりします。
なので15イコール15というのは作品で何度も何度も強調されているんですけども、
この15をスペイン語で発音としてはキンセとなるんですけどもスペルがクインシーと本当に似ております。
ということからもこの15こといちごという名前からは日本語での死神ホロウやアランカルを表しさらにクインシーというところも出てくるということで
いちごには名前には死神アランカルクインシーすべての要素が詰まっている名前だったということがいちご能力の伏線になったりもしております。
でもこれだけだとさすがに弱くないかと感じるかもしれませんけども伏線はこれだけではなかったりします。
残月のおっさんといういちごの心の中にいるキャラクターでしていちごの力の源だったりもするんですけども、
この残月のおっさん後にクインシーということがわかるんですけども作品の後編まではこれことがはっきりわからず
作品後半の60巻ぐらいになってこの残月のおっさんクインシーだったということが明かされるんですけども
急にそんな展開できてなんだこれという風になってきます。
なので読んでいる読者としてもいやこんなありきたりばったりでしょうと思うかもしれませんけどもここもしっかり伏線が張られていました。
残月のおっさんクインシーがわかるなら60巻ぐらいですけどもまだ関数で言うと8巻ぐらいの頃なんですけども
いちごが死神の力とかに目覚める過程でこの残月のおっさんとの理解を深めていくとか一緒に修行するっていうのがあったんですね。
その修行の中でかつてルキアから死神の力を借りてた時にはいちごは空が飛べていったと。
でも力を失ってしまった今では空を飛ぶことができなくなっていると。
そういった時にかつて死神の力を借りた時にどういう力の使い方をしてたかっていうのを思い出させるために
残月のおっさんがいちごに修行をつけているんですけどもこの時に残月のおっさんは大気の霊子という霊力の元を固めて空を飛ぶようにするシーンがあります。
12:03
この残月のおっさんの空の飛び方これがそもそもクインシーの証拠だったりします。
死神というのは自分の体内の霊力をものにして空を飛びます。
でもクインシーは自分の周り大気から力を集めて空を飛ぶ。
このクインシーの特徴を持っていたということもありましてこの8巻の描写の段階で残月のおっさんはクインシーだったんだというのがわかります。
いちごが修行を終えまして死神の力を得るんですけども
いちごは死神として必要な霊力の体の中の霊の力を操るという能力が苦手だというのがあるんですけども
これも死神の力とクインシーの力を持つために体の中で霊力の使い方がぐちゃぐちゃになってしまうというのがあったために苦手だというのがわかります。
また作品の終盤におきましては残月のおっさんの正体がわかる場面ではいちごの霊力に制限をかけていたというのがわかりまして
その時には過去にいちごはなぜ霊力を操るのが苦手だったのかというところをリンクするので
いちごが霊力を操るというのが下手だというのが癖になっていたりもします。
この他にも様々な面で伏線がありまして読めば読むほど考察のしがいがある漫画なのがブリーチでございます。
作者が設定はねっているもののあまり話をしたがらないということもありまして数々の伏線が回収されておりませんけども
ポエムやキャラクターなどだけじゃなくてストーリーとしても練りに練られた作品ブリーチ
もし読んだことがないようという方はぜひともお読みくださいませ。
ここからはアフタートークです。改めましてテーマいただきましてはくよさきさんありがとうございました。
今回ブリーチでしたけどもそもそも伏線のうまい漫画ということがテーマでしたけども
伏線といってもいろいろあるよなぁと思っています。
例えばそれでも街を回っているとか下天狼天狗大魔教など書かれている秘書郎先生は
伏線がうまい作者だというふうによく言われてますけども
実際には使えるか使えないかわからない伏線は貼っておくと
で回収できそうなものは回収するという際だそうですし
また伏線というか広げた風呂敷をすごい綺麗に畳むのに有名な藤田和弘先生
牛よと虎とかからくりサーカスで有名な藤田和弘先生
藤田先生の場合は確かに後に回収したい伏線を貼ることはあるけれども
基本的にはあまり先のことまで考えていないと
つなぎつなぎで話を考えているということで話を畳むのがうまい
藤田先生としては意外だなという面があったりします。
なので話の伏線とか風呂敷といってもいろいろあるなと思いますし
今回話した久保先生のように伏線を回収しないで終わるスタイルで
面白い漫画を描くんだからやっぱりそれはすごいなと思います。
他にも伏線に関してはいろいろな漫画がありますので
また何か機会があれば話をしたいなと思っております。
とはいえ次回のテーマはまた別のテーマをいただきましたので
それで話をしたいと思います。
今回も最後にお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
次回第44話 天和 陶輩
15:01
タイトルストーリーを求めないで
陶輩の面白さは頭でなく心で感じてほしい。
次回また聞いてくださいね。それではまたお会いしましょう。
15:14

コメント

スクロール