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おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間を、マンガとボットケースに叩ける30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願い致します。
今回の電話は、クスケンラジオのリスナーの方から頂きました、マクドナルドでございます。
お名前は、匿名希望、ということなんですけども、先日クスケンラジオの方でテーマを頂いた際に、今回のテーマを頂いておりました。誠にありがとうございます。
頂きましたテーマと言いますか、メッセージ、紹介させて頂きますと、私は野球マンガが好きですが、野球マンガ、面白いものはことごとく長い。
サクッと読めて、面白い野球マンガを教えてほしい、というテーマを頂きました。
それでは、今回話をさせて頂きますタイトルはこちら。
プロ野球ファン必見神様がくれた背番号
今回サクッと読める野球マンガということで話をさせて頂きますのは、神様がくれた背番号というマンガでございます。
この作品は全3巻ということで、本当サクッと読めます。
ただこの作品なんですけども、もともとは小説が原作でありまして、コミカライズされたものなんですけども、野球ファン、特に日本のプロ野球が好きで、半身大合好きだよという方はマンガに読むことをお勧め致します。
半身大合が舞台になるんですけども、半身大合とかその半身に関わるネタとかが好きだよって方、ちょっと古めのネタになるんですけども、そういった方には刺さりやすい作品かなと思います。
ではこの作品どんな作品かというのを簡単に話させていただきますと、主人公は大阪に住むホームレスのケンちゃん。
彼はどもり癖がひどく人との会話もままならないですけども、近くに住む竹坊という小学生。
この竹坊の家はホームレスとかで仕事を上げたりしている鉄工所なんですけども、そこの鉄工所の息子の竹坊とケンちゃんは仲が良かったです。
この竹坊は生まれつきの心臓の疾患もありまして、同年代の子供たちと一緒に遊ぶのも辛いということで友達がいなかったです。
ケンちゃんはどもり癖、竹坊は心臓のこともありまして、孤独な生活をしてたんですけども、そんな2人は熱烈な半身大合ファンという共通点がありまして仲良くなっていきます。
実際竹坊だけはケンちゃんがどんなにどもり癖があっても、何を話してるのがわかるというくらい仲が良くなりました。
そんなある日の夜、ちょうど夜中にケンちゃんが40歳を迎えた日、ケンちゃんの前に神様が現れます。
ケンちゃんは生まれてから一度も嘘をついたことがないということを神様から評価されまして、神様から一つ奇跡を起こしてあげるよと言われます。
ケンちゃんはまずどもり癖を治してもらいたいと願うんですけども、神様からはどもり癖治すのは奇跡と呼ぶには弱いなぁと却下される。
次には竹坊の心臓を治したいという願いをしようとするも、奇跡は自分自身に関わるもの、人に関するものはダメだよということで却下されます。
そして悩んだケンちゃんは神様に世界一野球の上手い40歳になって半身で活躍したいと願います。
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そして神様は奇跡を起こしてくれます。翌日からケンちゃん本当に野球が上手くなります。投げてはだんだんだんだん球が速くなってきまして
140キロ、150キロ、しまいに160キロを超える速球を投げれるようになりまして、バッターとしてもどんな名選手よりもすごいバッターとなります。
そしてそのケンちゃんは野球が上手くなったというその能力を使って竹坊に半身タイガーズを優勝させるよという約束をします。
ただ野球が上手くなったとおりただのホームレスだったケンちゃんが半身タイガーズに入団しようというのも一苦労だったんですけども
周りの方に支えられまして半身に入団そして入団後も活躍をしていき半身タイガーズの活躍を支えていくという話でございます。
といったところが神様がくれた背番号という作品の大まかなあらつきなんですけどもこの先に特徴としましては野球漫画なんですけど試合の
描写がめちゃくちゃ少ないです 基本試合はダイジェスト式で進んでいきます
誰が打った誰が抑えたといった感じでサクサクと進みます長編の野球漫画においては野球の 描写が長すぎるものによっては1球投げることで1は使ってしまうなんて漫画もあったり
しますけども そういったことがないのでこの漫画すごいサクッと読めます
試合描写が少なくてじゃあこのまま何が売りなんだと言いますと2つ挙げさせていただきますと 1つはけんちゃんと竹棒の友情物語やり成長物語
けんちゃんは40歳のホームレス竹棒は小学生と年を離れているけども2人は本当に仲がいいです 竹棒は心臓が弱くて体調を崩しやすいんですけども
自分がついてないとけんちゃんはまともに人とも会話できないところもありまして けんちゃんの通訳とかマネージャーとして頑張ったりする場面もありますし
けんちゃんもまた体の弱い竹棒に喜んでほしいんだと一心で野球に打ち込み そして阪神優勝に向けて頑張ってそしてまあその友情だけじゃなくて2人はそれぞれ
自分の弱さとかそういうのも持っております けんちゃんに関してはそのどもり癖もありますけどもやっぱり人と話すのも怖くなって
しまってるとか 竹棒は心臓が弱いところもありまして確かに周りの小学生と遊ぶのが辛いという時もあります
けどもでもそれでも周りの輪にハイロードすらしてないというところもありました そういった自分の弱い部分とも向き合っていきまして2人は成長していくという物語だったりも
します なのでこの作品なんですけども野球描写は確かにそんなに重要ではなかったりします実際試合と
してはけんちゃんが投げて買った けんちゃんがまた方が打ったといったふうにけんちゃんの活躍をダイジェスト式に流すことが
本当多いです もちろん他の選手のこともありますけども基本的なけんちゃんが頑張ったよっていうのでダイジェストで
流れておりますあくまでこの話としてましては 野球の内容というよりはいかにけんちゃんと竹棒に焦点を当てているかというので野球を
通した2人の物語ということもありまして 試合描写が短くても何ら問題ないというところもあったりします
でまたこの作品の売りもう一つ挙げさせていただきますと 実在する阪神タイガースの選手また ob が出ているということですねそしてこれが結構
似てるんですよ 阪神タイガースやっぱり舞台ということもありましてどうしてもやっぱり当時の阪神の減益選手
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とか ob が出てくるんですけども 作者の画力がありすぎて本当に出ます作中では金本選手新井選手のみ選手
下柳選手鳥谷選手マートン選手などがいる時の阪神タイガースですけども この人たちの顔とかが妙に似てるんですよね
当時のプロ野球を知ってると思わずニヤニヤしたくなりますし 特に岡田監督はほんと特にめちゃくちゃ似てるなと思います
しかも岡田監督の有名な口で空操用とかをすごく対応したりしているのでそういった 野球ネタとかが好きな人にももうすごいやっぱりハマりやすいかなっていう途中ではもう
空操用でしか会話しないなんていう場面もあったりします ここらへんに関しては野球ファン特に日本のプロ野球ファンが思わず笑えるような
演出がされておりましてギャグ漫画としても成り立っているのかなと思います 実際そのけんちゃんと竹棒の感動物語という面もあるんですけどもギャグ要素が強すぎて
正直いろいろと成績でもおかしいところがあったりします 確か阪神90何勝してシェリーが優勝する90何勝もほんとぶっちぎりの優勝ですごいんです
けども 特にけんちゃんが打率4割を超えているよとかホームランが確かバリーボンズの73を超えている
とかそれぐらい打ってたりとか打点が200とか上げたようなそんな感じなんですよね しかもけんちゃんはバッターとしてだけでなくピッチャーとしても活躍するので投げて40勝
以上とかしてたりするんですよね もうほんと大谷どころじゃないどんな選手だよってぐらい活躍してるんですけどもまたけんちゃんが活躍した
効果で他の選手もめちゃくちゃ活躍するんですけども確か高根本選手が打率3割6分で ホームラン40本とかすごい打ってますし
脳み選手が17勝とかしてて防御率が2位切ってたとかそんな感じだと思うんですね 他の選手もめちゃくちゃ活躍してまして逆にこれでなんで30何回も負けてんだっていう成績だったり
しますここらへんはやはりギャグ要素がすごいところでありまして 野球知ってる人こそいやそんなバカなぁという演出もされたりします
ただまあだからこそと言いますかこういった成績とか野球の描写にギャグが振り切って いるからこそ
逆にもう野球の病者真面目にかけよという声も少なかったりします なので安心してけんちゃんと竹本の話集中できたりもするんじゃないかなと思います
普通のスポーツ漫画としての野球漫画とはちょっと違いますけども感動ものであったりとか ギャグ漫画としても成り立っている
神様がくれた世話号という作品 もしもプロ野球が好きだよという方いらっしゃいましたら読んでみることをお勧めしております
ここからはアフタートップですここもるをネタバレの話になりますけどもその ケンちゃんが願った世界一野球のうまい40歳にしてくれて表現ほんとうまいなと思います
その願いだったら確かに41歳になったら奇跡終わってしまうんだと それでやっぱり41歳の時に奇跡が終わった時に周りの反応がどうなるかというのは
作品の決めとしてよくできていると思います でまたこれがね日本シリーズ最終戦で奇跡が切れるというのはやっぱりね
ありきたりですけどいいかなと思いますね ここらへんはありきたりですけどもやっぱりケンちゃんはその確かにいろんなところもありましたけど
周りの人とね仲良くしてとか色彼なりの努力が実ってそしてみんなの願いが叶うという シーンがやっぱ詰められてのほんといいなと思います
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やっぱり日本シリーズ最終戦とかその後の数年後の未来の話とかも含めてやっぱ面白いな と思います
やっぱり結構好きですね 竹坊が成長した姿ってのやっぱりあのああなんか来たなってのもありましたねやっぱりいいなと思います
あのラストシーンは竹坊とケンちゃんの友情が今も続いてるんだなって感じられるので ほんと綺麗な締め方だなと思います
ただもう作者の画力が良すぎて野球ファン特にその阪神タイガーストが日本プロ野球で当時の金本選手 新井選手がいた頃の野球
事情を知ってる方ですと逆に作品 のめり込みにくいようなっていうのもあるので惜しい作品だと思います
見すぎてるって見すぎてってやっぱりどうしても笑ってしまうんですよねって 竹坊が作中で練習と心臓のことで入院してしまうんですけどもその時に阪神の
選手とか監督がお見舞いに来たりするんですけども もう本当リアルでし特に岡田監督とかもリアルすぎるほど笑ってしまうなって全然正直あの
阪神の人たちが竹坊のために来てくれたって言うも全然感動しないんですよねこのギャグに 振り切ってなと思います
実は感動いっぺん等とかギャグいっぺん等にしすぎてないからバランスもいい作品だなと思っ てます
ほんと全3巻でサクッと読めますし何かの表紙とかねなんか気軽に読めるので本当を 進めしたいマンガの一つだなと思っております
野球マンガ確かに長編のものも多いですしもさっきも触れましたけども今1級だけで何 は使うねんっていう作品もあったりしますし
そんな中でもあえてもう本当野球本当の野球マンガではないかもしれないですけども 野球を使った感動ものが野球を使ったギャグマンガっていう感じがありますけども
一つの作品の形としてよく成り立ってるんじゃないかなと思われます といったところが今回紹介させていただきましたマンガ神様がくれた背番号の話でした
次回までは独り語りになるかなと思いますその次は第5回ジョジョ会ができればやり たいなと思ってますけども
日程の報道とまだ未定でございます 次回のテーマとしましてはソウルイーターという漫画で語らせていただこうと思います
ので次回もよろしければお聞きくださいません 今回もお聞きいただきまして誠にありがとうございました
次回第61話テーマソウルイーター タイトル演技の正体をより面白いと感じたいならソウルイーターを読もう
次回また聞いてくださいねそれまたお会いしましょう