そんな横断狂わせがあると言ってもやはりアマチュアのチームがプロのチームを倒すのはとてつもない環境でございます。
そして辰美が率いるチームはベスト16をかけ今度は一部リーグ、イングランドプレミアリーグのチームと戦っていきます。
試合は戦力で上回るプレミアのチームが2対0と前半で折り返します。
誰もがアマチュアチームの奇跡はここまでかと思うものの、後半に入り辰美が用いた卓によりましてチームはプレミアのチームに逆勝をかけます。
そして2点差を一時逆転3対2に持っていきます。
ただ結果的には戦力で上回りまた審判のジャッジの影響もありましてプレミアのチームが辰美のチームを下すことになります。
ただとはいきましても辰美の再配が優れていることを示すのに十分な試合でした。
そしてその辰美の再配が今度はかつて自分が所属していたそして現在低迷してしまっているETUことイースト東京に相手とここで震われていくというのがこの作品でございます。
低迷をしていたチームが強豪たちに対して逆襲をしていく。
弱いものが強いものを倒していく。
黄番狂わせまた名をジャイアントキリング。
これを日本のサッカーリーグにおいて起こしていくという作品がジャイアントキリングでございます。
もし読んだことがないという方、サッカー漫画興味あるような方ぜひともお読みいただきたい作品でございます。
この作品監督を主人公に置いているということもありまして
チームとしての作戦、いわゆる戦術に重きを置いていたりだとか
またサッカークラブとしての現状といったのを重視している作品かなと思います。
例えばまずETUで最初のチーム改革として行ったこと。
上手い選手、いわゆる技術がある選手よりもとにかく走れる選手を重宝するようにしたとか
チームキャプテンの負担を軽減することを重視したチームづくりをしたとか
そういったただ選手が上手くなればいいよというのではなく
チーム全体を見た戦術というのを描いている作品でもありますし
それ以外にもスポンサーとの関係性並びにサポーターとの関係性であるか
チームにおけるGMの必要性であるとか
広報として地域との関わり方
スポーツ記者、いわゆるメディアとの関わり方など
チームの裏側とかそういった部分にも注目をしている作品でもあります。
なので選手だけではなくてサッカークラブとして広く話題を扱っているので
サッカーチームの裏方とかも付きだよ
そういった語りもお勧めしやすい作品かなと思います。
また選手にスポットを当てましても
選手として椿という竜見に並ぶような主人公的な存在の選手もいることがいるんですよ
ただその椿だけではなくて
いろいろな選手にスポットを当てているというのもこの作品の魅力かなと思います。
その中でベテラン選手や若手選手
今までチームを捧げたキャプテン
新しいリーダー
それぞれの苦悩などを描いてもおります。
特定の選手というよりもチーム全体を広く扱っているというのも
この作品の魅力かなと思います。
とは言いましょう椿
この作品においてとても重要な選手でして
ETUの若きスター選手になっていきます。
辰巳監督としての新チームの指導開始のところは
椿は不安な点も多いし
時々の爆発ルークは見せるけども
まだまだ若手という感じでもあったんですけども
だんだんと試合を繰り返していくことに
チームと共に椿は成長していきます。
なのでリーグ戦中盤から後半にかけては文句なしの主力になっております。
しかも日本代表に選ばれまして
そこで活躍と挫折
そこからの成長を経験する選手となっていきます。
そういった意味でも
もちろんチーム全体を広く扱いながらも
特定の選手が活躍する漫画が好きだよ
そういった方にもこのジャイアントキリングがお勧めしやすいかなと思います。
なのでとにかくサッカー漫画広く
いろんな作品好きだよという方にもやっぱりお勧めかなと思います。
どんな方でも楽しみ方があるかなと思います。
ただこの作品オシムラクは
この学院が始まった2007年ごろと現在2025年では
日本のサッカー事情が大きく変わってしまいました。
昔に比べて日本代表ではJリーグの選手が極端に少なくなりました。
いわば海外組がほとんどでして
海外組だけでも何チームも作れるようになった日本代表。
しかも新前示愛とはいえ
ブラジル代表よりも勝った
それぐらい強くなっているサッカー日本代表。
日本サッカーが発展しているからこと
Jリーグよりも海外で活躍する選手が増えているからこと
Jリーグに注目がされにくくなっているかなというのが
悩みの種ですし
そのためJリーグを扱っているサッカー漫画は
いまいち注目が浴びにくくなっているというのが惜しいところかなと思います。
ただそれでもこのジャイアントキング
とても面白い作品です。
サッカー漫画好きであればぜひとも読んでいただきたいです。
またこの作品上手いなと思うのは
おそらく天皇杯で作品を締めるだろうなというところですね。
普通のサッカー漫画であればリーグ戦で話を終わりにすると思います。
30何試合戦いました。
そして最後の勝ち点1の中で優勝かどうかを決めるという展開
しかもリーグ戦最終戦では
長年のライバルとか因縁の相手とか
優勝争いをしている相手と優勝を決める大一番
この最終戦で勝った方が優勝だ
そんな展開にしがちだと思います。