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おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間から未知に2時間を、マンガとポッドキャスターに避ける30代男性にあたる私、うっちーが大好きなマンガについて、
自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、ひっかわりに話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いします。
今回、ポッドキャスター様への提案をいただきましたのは、誠にありがとうございます。
今回、提案をいただきましたのは、おじさんのアウトプットさんでございます。誠にありがとうございます。
以前の配信でも言っておりますけれども、おじさんのアウトプットさんことおじふたさんからも、いくつもの提案をいただいておりますので、本当にありがとうございます。
お二人からおじふたさんの番組紹介はいらないよということですけれども、簡単にだけおじふたさんを紹介させていただきますと、
おじさんのアウトプットさん、通称おじふたさん、アマチュアポッドキャスターワードや日本ポッドキャスター協会主催の配信リレーで賞をとられている有名番組様でございます。
30代男性であるお二人が、情報型になっている現代におきまして、情報のインプット型を起こしてしまっている、そんなおじさん二人の頭の中をアウトプットするという、日常雑談系の番組でございます。
現在、ドスコイ社の育休中で配信をお休みされておりますけれども、落ち着いた頃には、サードシーズン復活されるということです。
面白い番組、求めているよという方は、ぜひともお聞きくださいませ。
また別番組になりますけれども、ポッドキャストチームのボイスカプセルさんが配信されております、ポッドキャストオークという、様々なポッドキャスト番組を紹介して盛り上がってしまおうという番組さん。
現在、毎月一回、おじぷとぷとという企画をされておりまして、おじぷとさんに関するテーマを設定します。
そして、リスナー様からテーマに沿ったおじぷとの魅力を語ったメールを募集すると、そして紹介していくというコーナーをされております。
おじぷとへ感じられまして、素敵な番組、素敵なコーナーされておりますので、こちらのポッドキャストオークさんも併せて聞いていただければなと思っております。
ジャイアントキリングの紹介
今回、おじぷとさんからいただきますテーマ、ジャイアントキリングでございます。
2007年からモーニングで長期連載中のサッカー漫画でございます。
サッカー漫画好きだよという方は、もう知っているよという方も多いかと思います。
そんなサッカー漫画、ジャイアントキリングで今回話をさせていただきます。
それでは、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
FAカップで始まり天皇杯で終わる綺麗さ、ジャイアントキリング
今回前提としてなんですけども、ジャイアントキリングという漫画、連載中です。まだ終わっておりません。
また、正確にいつ終わるのかといったこと、明言されていません。
ただ、おそらく今連載中の話、天皇杯今やってるんですけども、この天皇杯で作品終わるだろうと言われております。
なので、この天皇杯でジャイアントキリング終わるんだなという前提で話をさせていただきます。
もし天皇杯で作品が終わらなかった場合、申し訳ございません。
では、このジャイアントキリングで話をさせていただきますけども、アニメ化もしておりますし、現在67巻まで出ている長期連載中の作品でございます。
有名かなと思われます。
サッカーのカップ戦の意義
ただ、どんな作品かというのをまずざっと話させていただきますと、
主人公、辰巳隆氏、35歳の若さでサッカークラブの監督をしております。
元々は海外で活躍する選手として、また将来日本代表としてといった様々な活躍を期待されていたんですけども、怪我を理由に引退をしております。
そして彼はイングランドのアマチュアフットボールチームを監督をしておりました。
そして彼が元々日本で所属していたプロサッカーチーム、イースト東京ユナイテッド、略してETUと言われたりしますけども、このETUは長年停名をしております。
日本のプロリーグで一部、現実でいうJ1リーグのチームではあるんですけども、常に合格権争いをしておりますし、一時は二部リーグ、現実でいうJ2に合格していた、そんな時期もあるチームでございます。
そのETU、停名しているチームを救うための新監督として辰巳隆氏をチームは探しておりました。
そしてETUのスタッフが辰巳が監督をしているサッカークラブの様子を見に来ると、辰巳が率いるクラブはFAカップというイングランド向けるトーナメントのカップ戦でベスト32、それも二部リーグとはいえプロのフットボールクラブを倒しても快挙でした。
辰巳が率いるアマチュアフットボールクラブは一部二部なのであらと五部ぐらいに相当するチーム、五部のチームが二部のところに勝つというのはかなりの快挙でございます。
このFAカップ、現実にあるカップ戦でもあります。
日本では天皇杯がこのFAカップをもとにしておりますけれども、最低限の出場基準があるものの、その国におけるすべてのプロチーム、アマチュアチームが出場できるトーナメント戦です。
なのでプロアマ問わずで国内のナンバーワンを決めるための大会がイングランドにおけるFAカップ、日本における天皇杯でございます。
プロアマ問わずと言いましても基本的にはその国の一部、日本でいうJ1のチーム、それもやはりJ1の中でも強い方のチームが優勝することが多かったりします。
リーグ戦で上位に来ているようなチームが天皇杯で優勝するということもあるんですけれども、ただそれでも近年でも日本ではバンフォーレ候補がJ2、しかもJ2でも会にいた時にこの天皇杯で優勝していますし、
イングランドでも一部リーグに相当するプレミアリーグと所属とはいえ、クリスタルパレスがリーグ戦で10位という中位にあまんじゅる時にこのFAカップを優勝したりも近年あります。
なので横断狂わせが起こるカップ戦でもあります。
物語の進展と選手たち
そんな横断狂わせがあると言ってもやはりアマチュアのチームがプロのチームを倒すのはとてつもない環境でございます。
そして辰美が率いるチームはベスト16をかけ今度は一部リーグ、イングランドプレミアリーグのチームと戦っていきます。
試合は戦力で上回るプレミアのチームが2対0と前半で折り返します。
誰もがアマチュアチームの奇跡はここまでかと思うものの、後半に入り辰美が用いた卓によりましてチームはプレミアのチームに逆勝をかけます。
そして2点差を一時逆転3対2に持っていきます。
ただ結果的には戦力で上回りまた審判のジャッジの影響もありましてプレミアのチームが辰美のチームを下すことになります。
ただとはいきましても辰美の再配が優れていることを示すのに十分な試合でした。
そしてその辰美の再配が今度はかつて自分が所属していたそして現在低迷してしまっているETUことイースト東京に相手とここで震われていくというのがこの作品でございます。
低迷をしていたチームが強豪たちに対して逆襲をしていく。
弱いものが強いものを倒していく。
黄番狂わせまた名をジャイアントキリング。
これを日本のサッカーリーグにおいて起こしていくという作品がジャイアントキリングでございます。
もし読んだことがないという方、サッカー漫画興味あるような方ぜひともお読みいただきたい作品でございます。
この作品監督を主人公に置いているということもありまして
チームとしての作戦、いわゆる戦術に重きを置いていたりだとか
またサッカークラブとしての現状といったのを重視している作品かなと思います。
例えばまずETUで最初のチーム改革として行ったこと。
上手い選手、いわゆる技術がある選手よりもとにかく走れる選手を重宝するようにしたとか
チームキャプテンの負担を軽減することを重視したチームづくりをしたとか
そういったただ選手が上手くなればいいよというのではなく
チーム全体を見た戦術というのを描いている作品でもありますし
それ以外にもスポンサーとの関係性並びにサポーターとの関係性であるか
チームにおけるGMの必要性であるとか
広報として地域との関わり方
スポーツ記者、いわゆるメディアとの関わり方など
チームの裏側とかそういった部分にも注目をしている作品でもあります。
なので選手だけではなくてサッカークラブとして広く話題を扱っているので
サッカーチームの裏方とかも付きだよ
そういった語りもお勧めしやすい作品かなと思います。
また選手にスポットを当てましても
選手として椿という竜見に並ぶような主人公的な存在の選手もいることがいるんですよ
ただその椿だけではなくて
いろいろな選手にスポットを当てているというのもこの作品の魅力かなと思います。
その中でベテラン選手や若手選手
今までチームを捧げたキャプテン
新しいリーダー
それぞれの苦悩などを描いてもおります。
特定の選手というよりもチーム全体を広く扱っているというのも
この作品の魅力かなと思います。
とは言いましょう椿
この作品においてとても重要な選手でして
ETUの若きスター選手になっていきます。
辰巳監督としての新チームの指導開始のところは
椿は不安な点も多いし
時々の爆発ルークは見せるけども
まだまだ若手という感じでもあったんですけども
だんだんと試合を繰り返していくことに
チームと共に椿は成長していきます。
なのでリーグ戦中盤から後半にかけては文句なしの主力になっております。
しかも日本代表に選ばれまして
そこで活躍と挫折
そこからの成長を経験する選手となっていきます。
そういった意味でも
もちろんチーム全体を広く扱いながらも
特定の選手が活躍する漫画が好きだよ
そういった方にもこのジャイアントキリングがお勧めしやすいかなと思います。
なのでとにかくサッカー漫画広く
いろんな作品好きだよという方にもやっぱりお勧めかなと思います。
どんな方でも楽しみ方があるかなと思います。
ただこの作品オシムラクは
この学院が始まった2007年ごろと現在2025年では
日本のサッカー事情が大きく変わってしまいました。
昔に比べて日本代表ではJリーグの選手が極端に少なくなりました。
いわば海外組がほとんどでして
海外組だけでも何チームも作れるようになった日本代表。
しかも新前示愛とはいえ
ブラジル代表よりも勝った
それぐらい強くなっているサッカー日本代表。
日本サッカーが発展しているからこと
Jリーグよりも海外で活躍する選手が増えているからこと
Jリーグに注目がされにくくなっているかなというのが
悩みの種ですし
そのためJリーグを扱っているサッカー漫画は
いまいち注目が浴びにくくなっているというのが惜しいところかなと思います。
ただそれでもこのジャイアントキング
とても面白い作品です。
サッカー漫画好きであればぜひとも読んでいただきたいです。
またこの作品上手いなと思うのは
おそらく天皇杯で作品を締めるだろうなというところですね。
普通のサッカー漫画であればリーグ戦で話を終わりにすると思います。
30何試合戦いました。
そして最後の勝ち点1の中で優勝かどうかを決めるという展開
しかもリーグ戦最終戦では
長年のライバルとか因縁の相手とか
優勝争いをしている相手と優勝を決める大一番
この最終戦で勝った方が優勝だ
そんな展開にしがちだと思います。
物語の展開と因縁
ただこのジャイアントキングという作品はそうではなかったです。
この作品リーグ戦最終的に
このETUと優勝争ったチームは
作品が始まった頃は注目を全然されていなかったチームでした。
リーグ戦終盤になりまして
作品の中で急に出てきたある意味ポットでのチームが
優勝争いに加わってきました。
ポットでのチームが優勝争いかと聞くと
嫌な感じがするかもしれませんけども
ただこの作品内でこのETUが優勝争いをしたチーム
Jリーグを好きな方であれば
このチームが仕方ないな優勝争いをするチームとしては文句ないなという
いろいろと納得しやすい
あのチームを元にしているチームだったりします。
ポットでとは言いましてもいろいろと深掘りを入れてくることで
しっかりとそのチームの魅力も描いている
そしてそんなチームと優勝争いをしておりました。
その流れを踏んでの天皇杯
現在連載中のところではベスト16まで
天皇杯に進んでおります。
このチームがやはりETUとは色々と因縁のあるチームばかりが残っております。
同じ東京のライバルチーム
因縁のあるチームであるとか
シーズンを通してETUはどんどんどんどん成長してきましたけども
シーズン当初のETUと同じように
少ない戦力を監督の手腕で補ってきたというあるチーム
リーグ戦の序盤の頃に戦いまして
そのチームとの戦いで
ETUは勢いがついたという相手のチーム
日本代表絡みの選手も多く
ETUの白くつばきとも色々と思い入れのある選手が所属しておりまして
そして監督同士も良きライバルであるあのチーム
ETUが低迷している間
長年競合というチームを築きまして
そして選手を育てながら勝ってきて
ETUもリーグ戦では勝ちきれなかったあのチーム
さらにはリーグ戦終盤で優勝争いをしたあのチームなど
因縁めいたチームが残っておりますし
しかもこれらのチーム全てで戦うことはもうできない組み合わせになっております
天皇杯に定期化がどうなるのか
どのチームと今後戦っていくことになるのか
またシーズンは終盤を迎えております
そしてチーム内のメンメンは今後どういった挙手判断をしていくのか
移籍するのか残留するのか
対談を決めたあの人はどういった挑戦を今後していくのかなど
現在繰り広げられております
FAカップで始まった物語は
天皇杯にて最終局面を迎えております
選手の動向と未来
普通のサッカー漫画とは違った様々な展開を見せているジャイアントキリング
ぜひともお読みくださいませ
ここからはアフタートークです
ここからは思いっきりネタバレ含めて話をしますので
話の展開とかね特にリーグ戦優勝争いのあたりとか
知りたくない方はここら辺でも聞くのでお読みいただけるといいんですけども
思いっきりネタバレしますけども
鹿島が優勝争いこれはね確かに納得できますよ
しかも近年の鹿島の定名を考えれば
作品始まった序盤に鹿島は目立たないなと
なんとなく分かりますし
それでもJリーグにおいて鹿島って色々と特別なチームですね
なので鹿島が優勝争いか
それはそうだよ確かになとは思いました
でもそれでもやっぱり鹿島が優勝するのは想定外でした
ここまで長くリーグ戦のことは使っておいて
リーグ優勝できないのかETUって本当に思いましたね
しかも鹿島との最後の直接対決
ドローって
鹿島に負けでもなくてドローで終わりっていうのは
ジャイアントキリングらしいなと本当に思いました
この鹿島との最初の対決の段階で
ドローでもおそらくETUは優勝できないだろう
という展開だったからこそ
だからこそここでETUは勝って優勝するんだろうと思いました
まさかでドローで優勝しないと本当にビリましたね
そんな展開ありかよと
ついでに言えばこの鹿島戦が最終戦ではない
最終戦の1戦前だった
これもまたこの作品らしいな
鹿島戦の後に最終戦残してましたけど
その最終戦で逆的優勝という展開はならなかった
普通のサッカー漫画とはストーリーの展開の仕方が違う
でもリーグ戦優勝しなかったからこそ
天皇杯の意味が重くなるのは
シーズンを通して成長したETU
本当に強豪になるのであればタイトルは取りたい
そしてこの初タイトルが
リーグ戦でなく天皇杯になるかどうか
確かにジャイアントキリングらしいなと思いました
これは本当にやられたなと思いました
リーグ戦優勝してこの作品完結すると本当に思ってました
天皇杯が過去に迎えるにあたって
各選手たちがどういう居住を判断するのか
辰巳がシーズン終わったら
ETUからいなくなるんだな
これはなんとなくそうだなと思ってました
村越シーズン後に対談するんだな
この匂わせはなるほどなと思いました
この作品通して村越のことを描いてきたら
ETU対談するんだななんとなくわかります
こういったサッカーにはつきまうんですけど
遺跡に関しても描き方が素晴らしい作品だと思います
みんなが残っている間にタイトルって考えると
FAカップで始まった作品だから
天皇杯を獲るかどうかは重いと思います
天皇杯もどことどう争うのか
本当に楽しみですね
東京・山形・名古屋・大阪・川崎・鹿島
どこと今後どうなるのか
おそらく準決・鹿島だろうとは思うのですが
東京か大阪かとかいろいろ考えられます
普通なら天皇杯でこれらの因縁あるチームと
全部と組み合わせるんですよ
例えば早い段階で山形と戦いました
次に名古屋と戦いますとかね
準決で大阪・決勝・鹿島とか
そういう風に持っていくと思うんですよね
でもまさか準決勝までこれらの因縁あるチームと
戦わない組み合わせって
ジャイアントキリング面白いですわ
準決勝はおそらく鹿島だろうけど
決勝で東京かなと思いきや
いや大阪あるよなっていう
椿のこと考えると大阪あるよなとか
展開とかも楽しみだったりします
本当にお勧めでございます
アニメ化が2010年でございます
連載始まって18年アニメ化から15年の経過をしております
以前は読んでたけど今は追ってないという方も多いかもしれません
でもこの長期連載の作家漫画は
今本当に熱い展開を見せております
一度は読んでいた方また戻ってきてください
ぜひともお読みくださいませ
今回はここまででございます
次回は本当は出たかった漫画イベント
漫画ビブリオバトルです
仕事の都合でやむなく参加でしたけど
本当は出たかったですね
次回話させていただこうかなと思っております
よろしければ次回もお聞きくださいませ
今回も最後までお聞きいただきまして
誠にありがとうございました
次回第93話テーマ漫画ビブリオバトルで
出てたら話していた話
タイトル傑作改作漂流教室
次回また聞いてくださいね
それではまたお会いしましょう