1. マンラジ 〜マンガについて喋るラジオ〜
  2. 第76話「ありがとう"アオアシ"」
2025-06-28 16:57

第76話「ありがとう"アオアシ"」

※喉の不調により、お聞き苦しいと思われたら申し訳ございません


今回は、先日最終回を迎えまして、

ただ話したいマンガ「アオアシ」で話しております


よろしければお聴きくださいませ‼️


「アオアシ」はこちらから読めます

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サマリー

第76話では、サッカー漫画「青足」が6月23日に最終回を迎えたことが語られています。物語の主人公である青井足人の成長やユースチームでの経験が描かれ、作品の魅力やストーリーの背景が詳細に解説されています。また、アニメ『青足』の魅力についても語られ、特に戦術の緻密な描写が評価されています。さらに、物語が少年の成長を描く王道的なものでありながら、キャラクターの掘り下げが少ないことが話の進展に寄与していると伝えられています。

青足の最終話
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤1時間、片道2時間を単画とポッドキャストに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしま〜す。
それでは、喉潰しております。今回の収録なんですけども、6月27日、この配信の前日に行っております。
10日くらい前から喉の調子が悪かったんですけども、ありがたいことに、いろんなところからお仕事をいただいたりっていうのもあるんですけども、現在私、うっちー、約1ヶ月間、まともな休みなしで活動しております。
まあ、阪急の日もあるんですけども、阪急の日は、その日の午後に友達の結婚式を入れたりだとか、そういうので、ちょっと今、バタバタしていることもありまして、喉の回復、待ってたんですけども、全然回復しないので、もうこのまま行こうかなと思っております。
ただ、それでも、6月21日に友達の結婚式があったんですけども、そこで本格的に喉潰しやらかしたんですけども、あの時よりはかなり回復しています。
ただ、それでもやっぱりお聞き苦しいところがあるかと思いますので、本当に申し訳ございません。配信を1週間伸ばすっていうのも考えたんですけども、ただ、もうどうしても、今回話をする漫画が6月23日に最終回に向かいました、ということもありまして、なるべく早いうちに話したいなと思いまして、今回話をさせていただきます。
それでは、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
ありがとう、青足。
2025年6月23日、最終話を迎えましたサッカー漫画青足。もう本当この漫画好きです。
僕が読んできたサッカー漫画、例えば、ジャイアントキリング、エンジェルボイス、キャプテン翼、テイズ、ブルードック、シュートシリーズ、ジェイドリームシリーズ、オレフィーなどなど、もうまだまだあるんですけども、その中でも一番面白いと思ったのは青足かもしれないです。
一番好きかどうかになると思い出補正もありまして、ジャンプで連載されておりましたホイッスル、やっぱりこれとどっちが好きかなって悩むんですけども、一番面白いと感じたのは青足かなと思います。
アニメ化もされておりますし、青足有名な作品ではあるんですけども、ざっとどんな作品かということを紹介させていただきますと、青足は小林裕子先生、小林先生、フェルマーの料理という作品も書かれておりまして、そちらも有名な作品なので知っている方もいらっしゃるかもしれません。
青足は愛媛県に住む中学3年生の青井足人、彼が主人公なんですけども、彼は将来プロサッカー選手になることを夢見ているものの経済的な事情であるとか、周囲の様々な環境からプロになることを厳しいなというふうにも感じている、そんな少年でした。
その少年足人が東京シティエスペリオンというプロサッカーチームのユースチーム、そこの福田監督と出会ったところから物語がスタートします。
ちなみにユースチームというものは他のスポーツでもありますけども、プロのチームとか様々な団体が運営しておりまして、小学生とか中学生、高校生くらいの若い年代の選手にそのスポーツでの育成をして育てていくというチームです。
なのでユースチームというのはプロの卵のチームと思っていただければいいかなと思います。
そしてエスペリオンは日本国内に数あるユースチームの中でも名門と言われるチームでした。
足人、光るものはあるんですけど技術にあなたが目立つよという少年なんですけども、彼の持つある特徴に大いなる価値を感じた福田監督はエスペリオンのユースチームのセレクション、これを受けるチャンスを彼に与えます。
足人は愛媛から上京しまして、そこで厳しい競争であるとか高いレベルの選手たちの中で自分の技術とかメンタルの未熟さを痛感する場面もあります。
ただそれもチームメイトとかライバルたちと接戦しながらプロへの道を切り開いていく、そして国内だけではなく海外へ羽ばたけるような選手を目指していくという物語でございます。
これがざっとしたあらすじですけども、もっと端的に言わせていただきますと将来すごいサッカー選手になりたいと思っている少年、その少年がプロサッカークラブのユースチームに入ってプロを目指して成長していくというスポーツ漫画でございます。
登場人物の魅力
少年がそのスポーツで成長していくようというのはスポーツ作にはよくあることなんですけども、じゃあこの青足何が魅力的なのかと言いますと、僕はこの作品3つの魅力が大きいなと思っています。
その魅力、1つ目は登場人物たちの背景を描きすぎないこと、2つ目はユースチームを扱った題材であるということ、3つ目はサッカーにおける古今東西様々な戦術を扱った作品であること、この3つがとても魅力的なのかなと思っております。
ここらへんもう少し話させていただきますと、まず1つ目は登場人物たちの背景を描きすぎないこと、この作品は中学から高校にかけてのユースチームたちの選手たちはその周囲の人々を描いているんですけども、背景を描きすぎないと言ってますけども全く描かないわけではないです。
もちろんその年代にありそうな様々な背景も描かれております。例えば主人公のアシトは家が裕福とは言えない環境、その中で小さい頃から様々な工夫をしてサッカーの練習をしたよ、それが身についた、それが大いなる特徴となっていたというのもありますし、監督の福田さんはかつてスペインの地で大成功を収めそうになったんですけども、怪我によりそれが叶わなかった、この怪我のあたりとかはしっかり描かれておりますし、
アシトのチームメイトとなるアクツ、彼は作中でネグレクトを受けていたことがわかるんですけども、そこらへんの経緯なども触れられております。他にも青足におけるラスボスともいえるバルセロナというチームのデミアン、彼も悲しい過去は作中で描かれております。
他にもトリポネという作中でアシトたちを苦しめた強敵にはチームメイトたちとどうやって絆が結ばれたか、そんなことが描かれております。というようにストーリー上で必要な分としては背景を描いているキャラも多数います。ただ、よく出てくるキャラだけの大して折り下げがないというキャラも多数います。
例えばユーマ、アシトたちと同じ年にもかかわらず常に成功を収め続けているキャラ、このユーマは作中で登場するヒロインの一人でありますカイドウ・アンリと幼馴染ですけども、このアンリとの慣れそうな目とかはあまり描かれておりません。ただ、このアンリがユーマと電話していた際にユーマのことを野良犬と表現するのはストーリー上とてもいいシーンだったりもします。でも二人の幼い頃などは作中ではほとんど描写されておりません。
またトガシというアシトのチームメイト、彼も本当によく登場するんですけども、じゃあ彼の過去のエピソードはとなるとほとんどなかったりもします。その他何人ものチームメイトたちもいますけども、彼らがどういう過去があったかなどは描かれていないキャラが多かったりします。
特に作中でも九死の天才といわれる栗林、彼もまたスペイン時代のデミアントの思い出の話があるんですけども、ではそれ以外の彼の過去のエピソードがあるかとなると薄かったりもします。
というように青足は、各キャラの過去のエピソードなどをあまり描かないようにしている傾向があります。キャラの背景とかを描きすぎれば話が進まなくなるので、やっぱりキャラのエピソードを削ることで話がサクッといくのでそれに読みやすいというのもあるんですけども、キャラのエピソードを削っているからこそエピソードが描かれているキャラの印象が残りやすくなります。
例えばアクスのエピソード、トリポレのエピソードなども他のキャラのエピソードがあまりないからこそ際立っています。それにエピソードをあまり描かないからこそ想像の余地がありまして話をいろいろと考えることもできます。
ユーマはアンリのことをしっかり好きだと名言はしていないけども、ふしぶしからアンリのことが好きであることが伝わってくるとか、またアンリ絡みであればトガシもまたアンリへどういう感情を抱いているのかなどもいろいろと考える余地があったりします。
それ以外にも大友というチームメイトの橘の姉の仲が良くなっていることとか、お守りのシーンであるとか、橘姉の大友への呼び方が変わっているとかもありまして、こういったのもいろいろと想像の余地があったりもして、それがまた作品とか登場人物に魅力を感じやすいかなと思います。
またエピソードを描かないことで登場人物に強力な印象を受けたりもします。
例えば青森正蘭高校の北野蓮。この青森正蘭高校はアン人たちの強力なライバルとして立ちふさがりますけども、その中心人物北野蓮、天才と称されましてプロ入りも内定している彼は、過去のエピソードなどが極力描かれておりません。
エピソードが描かれないからこそ彼のミステリアさが増しまして、強さと不気味さがより際立ちまして、ライバルとしてより強大に映ったりもします。
というようにエピソードを描くことが絞っていること、これがまた青足の魅力の一つだなと思っております。
ユースチームの特徴
そして2つ目の青足の魅力は、ユースチームを舞台にしていること。
よくあるサッカー漫画は学校の部活を舞台にしているものが多いです。
キャプテンズマゾンは元々学校ですし、他にもエンジェルボイス、シュートホイスなど、学校の部活を舞台にしているものが大変多いです。
ただこの青足という作品はユースチームが舞台であること、これが他の作品とは様々な点で違いがあります。
例えば部活となりますとインターハイとか国体出場すること、そこで優勝することが目標となることが大変多いです。
でも一方、ユースチームの場合は皆がプロになることを目指してチームに入っています。
もちろんチームが強くなければ自分自身も評価されないので、チームメイトたちと一緒に強くなろうという場面ももちろん多いんですけれども、
部活を元にしている作品と比べますと個人に注目をしている点が非常に多いです。
作品内ではチームの中で一人だけBチームからAチームというふうに、二軍から一軍に昇格するというようなことが起きたりもします。
その昇格した先でより質の高い練習に参加することになりまして、昇格した人物が壁に当たって成長していくというのがよく描かれたりもします。
チームのみんなで上の舞台に行くというよりは一人だけ上の舞台に行く、そんなこともあったりしますので、
主人公とかその特定の人物にどうしても焦点を当てやすいというのがポイントかなと思います。
チームじゃなくて個人を見ているというのがありますね。
またこの作品、練習シーンとかも本当にめちゃくちゃ面白いです。
今までよりも上の環境に行った、そういったときに練習が質が変わった、それに戸惑って成長していく主人公とか、
これがよく修行パートのようにも感じるんですけども、本当これ細かく描写されておりまして面白いです。
チームとしてのレベルアップでは個人のレベルアップに重点を置いているので、主人公である特定の人物の成長に集中することができたりもします。
もう少し雑な言い方をしますと、もう練習しました、それでみんな強くなりました、という曖昧な感じじゃなくて、
こういった練習をしました、こういったスキルを身につけたり、考え方を学びました、だから成長できたというのが、
青足の魅力
これがチームではなくて個人に焦点を当てているからこそ、わかりやすく成長を感じることができたりもします。
もちろん様々な作品におきまして、主人公であるとか特定の登場人物が成長していく姿、これはしっかり描くものもありますけども、
チームとしての目標、何かの大会で優勝するというよりは、
個人ですごい選手になるといった風になっているからこそ、違いとかを感じることもできまして、とても魅力的な作品なんじゃないかなと思っています。
これが2つ目の青足の魅力、Uチームを舞台にしていることでございました。
そして3つ目の青足の魅力は、古今東西様々な戦術が描かれていることでございます。
この作品、戦術面などが本当に細かく描写されています。
ある選手がこういう動きをしました、他の選手はどういう動きをすれば連動できるか、その一連の動きがどういう効果を生み出すのか、などが細かく描かれております。
その際に実際のプロサッカークラブの名前を出すことで、より分かりやすさが増します。
例えば強敵であります船橋戦と青森西南戦、この2試合によく出された名前がイングランドプレミアリーグの名もリバプール。
リバプールの戦術の話がよく出てきます。
最近ではyoutubeでも試合映像の一部などが見れるようになっておりますし、リバプールの試合映像を実際に見たりしますと、
こういうことを描いているのね、というのがより分かりやすくなったりもしますし、逆に試合を見た時に本当にこういう動きをしているよというので、より試合を見るのが面白くなったりもします。
またその戦術は本当様々なものが出てきます。
リバプールの選手に対してワトホードというチームがどういう風に戦術を立てたのか、というのが話が出てきたりだとか、
他にもNBOXといった往年のJリーグファンであるとか、たかつくというゲーム好きでは思わずにやりとしたくなるような、そんな戦術も出てきたりもします。
戦術と言ってますけども、サッカーがよくわからんよという人が読んでも何をやっているのかよく分かりやすいと思います。
またサッカーを普段からよく見ているよという方でも、戦術とか好きな方にとってもこの青足は読むと面白いんじゃないかなと思います。
こういった戦術の方を分かりやすく、それで様々な戦術を描いていくことが青足の魅力かなと思います。
この作品、ストーリーとしては少年が様々なライバルや周囲の人々と関わって成長していくというある王道の物語ではあるんですけども、
登場人物の掘り下げが少ないからこそ話は進んでいきますし、いろいろと考える余地も出てきます。
またピュースチームという珍しいテーマでありますし、戦術とかも分かりやすく絵が描いている、そんなサッカーマンが青足、本当に面白いです。
最終回の振り返り
最終回を迎えたからこそ、もう続きを待つ、そんな必要はないです。ぜひともお読みくださいませ。
ここからはアフタートークです。もっとネタバレありで話しますけども、本当に良かったですね、最終回。
最終回で読む前は僕、どうせあれでしょう、数年後に飛んで、アーストたちが世界で活躍している姿とか、名門チームに所属しているよとか、そんな絵を描くんだろうなと思ってたんですけども、
しっかり最終回、ユースとも守る、これやっぱりこの作品の魅力かなと思います。
アーストたちが今後どうなっていくのか、それは皆様のご想像にお任せしますというかね、本当にエピソードを描きすぎない青足ならではかと思いますけど、本当に良かったと思います。
とはいえ、それでも放置された話とかもあるんで、そういうのはいつか青足ブラザーフットという、アーストの兄を主役にした短期連載されていた漫画、こちらが復活されて、そちらで描いていただけないかななんて思ったりもします。
ブラザーフットの方では大阪のチームとかの深掘りもされそうですし、そういうのがあったらぜひ読んでみたいなと思っております。
でまた、なんだかんだでお城子とアンリはユーマとトカシどちらを選ぶのかなとかね、ここら辺もいろいろ考えさせないと面白いなと思います。
ただ、本当まだまだ読みたいんですけども、やっぱり最後のバルセロナ戦、総集編というね、もう本当に良かったですね。
ここで終わるのはもう仕方ないかなと思います。
スペインといううち、デミアンという相手での栗林とか福田の過去の因縁であるとか、
試合中に出てくる描写、トライアングルというのはこの青足という作品でよく出てきますけども、
そこをよく使ったり、そこをさらに先の部分を展開したりだとか、
でアシトの自分は誰らの生まれ変わりだというシーン、
当初はアシトは自分はロナウド前世紀の生まれ変わりだとかよく言っていましたけども、
あれをね、ここで持ってくるかっていうのは本当に良かったですね。
他にもやっぱり一環からの引用でボールにへそを向けないとか、そこら辺も良かったですね。
他にも青森戦でアクツへキーパスを出したアシト、
この逆でバルセロン戦ではアシトへキーパスを出したアクツという展開とかね。
他にも天才栗林、彼はもう一人だけ突出してるからこそ、他の選手と合わないというところもありましたけども、
最終的には同じ美女を持ち、栗林ですら一つのコマとなるようなサッカー。
こういったの本当にいろんなところで過去のシーンとかも引用しておりまして、
本当バルセロン戦は面白かったですね。
確かにあれが最終戦と言われても仕方ないなと思います。
もう本当青足まだまだ魅力溢れてるんですけども、本当読んでいただきたいです。
本当最終回を迎えまして是非とも皆様読んでいただければなと思っております。
というところで今回青足について話をさせていただきました。
今回はただ話したいということで青足について話させていただきました。
また次回は別のテーマで話をさせていただこうかなと思っておりますので、
次回もよろしければお聞きくださいませ。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
次回第77話テーマ
注目していいけど売れそうにない漫画
タイトル
霧雲伝面白いと思うんだけどな。
次回また聞いてくださいね。
それではまたお会いしましょう。
16:57

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