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おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間をマンガとポッドケースに捧げる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらせ地などを好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願い致しま〜す。
今回もテーマをいただきました、誠にありがとうございます。
今回テーマをいただきましたのは、なかしのムーミン様。
ムーミン様からは以前にもこの番組で、相撲でのテーマをいただきましたし、僕の別番組のクスケンラジオの方でもテーマをいただきたいと、いつも本当にありがとうございます。
実は今回ムーミン様からいただきましたメッセージというかテーマなんですけども、前回のサザエさんやちびまる子ちゃんに通ずるものがありまして、できればサザエさんとかと連続で配信できればなと思っておりました。
なので、どついさん、ムーミンさんお二人からテーマをいただいたのは、3ヶ月くらい前になってしまうんですけども、間隔が空いてしまって誠に申し訳ございませんでした。
ただ、前回のサザエさんとかとどう似ているのかということも踏まえまして、今回ムーミン様からいただきましたメッセージ、早速読ませていただきますと、
最近、昔の作品にハマっているのですが、昔の作品の中では、今放送したら炎上するよなというネタをよく見かけます。
女性差別であるとか、いじめのシーンなどなど、時代が変わったんだから仕方ないなとは思うんですけども、
ウッチーさん的には、今放送できないけどこれは面白いなという作品があれば教えてください、というメッセージをいただきました。誠にありがとうございます。
ということから、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
映画クレヨンしんちゃん、超時空嵐を呼ぶオラの花嫁は、今では絶対放送できない。
ということで、今回クレヨンしんちゃんの話なんですけども、
いただいたメッセージの中でもありましたけども、前回のサザエさん、ちびまなこちゃんでも言えるんですけども、
時代変わったよねとか、今では炎上するよね、そういうネタが盛り込まれているよという作品で話をさせていただきます。
そういう意味では前回の話が似てくるところもあるんですけども、
ただクレヨンしんちゃんに関してはサザエさん、ちびまなこちゃんに比べると、割と最近なんですよ。
サザエさんは原作は70年以上前の作品だし、アニメも50年以上経っているよ。
ちびまなこちゃんも原作は40年近く経っているし、アニメとしても同じくらい、30年から40年くらい経っているよという作品ですよね。
ただ、このクレヨンしんちゃんの映画、超時空オラの花嫁は、これ2010年とかだったんですよね、確か。
14年くらい前で、あの2作品に比べると割と最近なんですよ。
でもこの14年前の作品でも、今やったらこれ炎上するなというネタが盛り込まれてはいるよ。
でもこれすごい面白いんですよという話をさせていただこうかなと思います。
今回話をさせていただきますクレヨンしんちゃんの映画、超時空、嵐を呼ぶオラの花嫁なんですけども、
見たことないよという方もいらっしゃるかもしれませんので、どんな内容かというのをあらすじ、ざっと話をさせていただきますと、
まず冒頭、未来の話になるんですけども、未来では隕石が落ちてきた原因で、
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空が黒い雲に覆われており、太陽の光が射さないよというような暗い世界になっておりました。
そんな世界を変えようと思っていた未来の野原慎之助が、婚約者の民子とともに、
この未来の世界を変えようと試みてたんですけども、ただ悪い奴に捕まってしまうと。
その時に未来の野原慎之助はフィアンスの民子に、5歳の時のオラを探してきてくれと。
5歳のオラだったらこの未来を変えてくれるんだということで、メッセージを残して悪者に捕らえられてしまうと。
民子は、そこから未来から現代で、5歳の野原慎之助たちがいる世界へ来ると。
そこで5歳の野原慎之助と、かすかべ防衛隊ですね。
風間くん、まさおくん、ねねちゃん、ぼーちゃんの、この5人を未来に連れてくると。
未来にやってきたこの5人が、未来の野原、広志、野原、ミサイと共に大活力をして、悪者を倒し、そして未来の野原慎之助を救う。
そして未来を良い方向に変えるという話でございます。
クレヨンしんちゃんの映画見たことあるよという方からすると、いつものドタバとコメディのクレヨンしんちゃん映画だと思っていただければ幸いでございます。
クレヨンしんちゃんの映画、よく見ている方はわかるかと思うんですけども、ゲスト声優っていうのがいらっしゃるんですよね。
芸能人の方を起用して、その方がわりと物語で重要な役であったりとか、敵役にもあったりとかそういうことあるんですけども、
今回そのオラの花嫁に出てくるゲスト声優というのが、これは女性芸人軍団なんですよね。
伊藤あさこさんとか、椿鬼役子さんとか、ハリ専門の近藤春菜さんとか、森三中の黒沢さんとか、あとは春菜愛さんとかですね。
こういった方々が起用されてますよというね。
この方たちが悪役として出てくるというね。
それもやっぱりドタバタコメディ感が出てるなというところなんですけども。
ちなみにこの女性芸人軍団の5人プラスあと声優さん2人で、計7人で敵役としてよく出てくるんですけども、
この7人がある軍団なのにですね、それが花嫁軍団というものなんですよ。
花嫁軍団、正確に言うと花嫁希望軍団って言うんですけども、
この花嫁軍団が今多分放送したらまあ炎上するだろうなというネタですよね。
と言いますのも、この花嫁軍団、花嫁希望軍団なんですけども、
要は花嫁になりたいよっていう軍団なんですけども、
あらさやの7人集なんですけども、まず登場シーンからで結婚したいと。
結婚したいし妊娠したいっていうね。
それをすごい悲痛の叫びで歌うっていうところがあるんですよ。
さらにこの女性軍団が、花嫁軍団が結婚したいとかであればいいんですけども、
結婚するために独身男性を悪者企業から紹介してもらうために、
悪者企業の言うことを聞いて、
シン・ノスケたちとかタミコという女性を捕らえようとするってとこもあったりとか、
あと所々でなんですけども、この作品、
クレオン信者の作品が結構昔からそういうテーマを扱ってるから、
仕方ないっちゃ仕方ないんですけども、
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結婚できないことがしんどいこと、つらいことっていうのを結構演出で使うんですよね。
例えば花嫁軍団がタミコっていう女性を追う瞬間に、
タミコは野原シン・ノスケのフィアンセでありますよねっていうところも含まれて、
タミコに対して嫉妬のように感じるシーンがあったりするとか。
今の価値観で言うと、結婚が人生の幸せとかじゃないよっていう価値観とは今ちょっとそぐわないところもありますし、
それだけではなくて、女性との結婚を景品という風に扱うっていうシーンもあったりする。
これ悪者がやってることだからあるに仕方ないんですけども、
タミコっていうのはボスの娘なんですよね。
未来で荒廃した世界で、世界が暗くなってしまっていました。
で、なってくると電気の需要がすごい高くなると。
明るさを求めて電気っていうのが大事になってくるんですけども、
この電気を扱ってる会社がすごい儲けて、悪巧みをして金を集めているっていう設定があるんですけども、
それ良くないよねっていう風に変えたいと。
野原慎之助と一緒に未来を変えようというのが悪徳企業の娘なんですけども。
悪者からすると、ある程度社内で功績を上げた人に対して、
じゃあお前特別にいいものやるよっていう感じで、
じゃあお前娘と結婚していいよっていう風に言うシーンがあるんですね。
なおかつ、お前結婚していいよって言ってから、
実際に結婚式があげられるまでがすっごい早いんですよ。
ちなみに言うと、タミコとお前結婚してもいいよって言われるのは未来の風間くんなんですけども、
その風間くんに対して悪者が、じゃあお前タミコと結婚しろっていう風に命令のように言ってから、
まずそこにすぐにテレビで宣伝しますよ。
すぐ即結婚式っていう流れになるんですけども、
これ明らかに言ってしまえば風間くんでなくてもよかったと思うんですよね。
未来の風間くんでなくても、誰でもいいから功績を上げたやつには、
じゃあこの娘と結婚させるチャンスを与えてやろう。
娘と結婚したら直社長ということで、従業のポスト与えてやるよということで、
明らかに女性を、自分の娘を商品のように扱ってるってシーンがあるんです。
なおかつ、そこまでの段取りはもう裏で決まってただろうという。
誰かを花向子役にしました。
花向子役にしたら宣伝をして、結婚式まで段取りとか、
それまで裏で設定ができていなきゃおかしいだろうというぐらいのスピード感で進むんですよ。
こういったところが結婚っていうのを商品にする。
女性とか男性の本人の意思と関係なく結びつくっていうのを、
景品の扱いのようにしてるっていうことも、
やっぱりここらへんは今の時代とちょっとそくわないところもあるんじゃないかなと思ったりはします。
オラの花嫁というタイトルからもわかると、
結婚程度をどうしても作品で重要に扱うので、
やっぱりどうしても時代的にちょっとそくわないところもあるのかなというのが厳しいところかなと思います。
他にも未来の真之介が頑張ってた理由としては、
暗く寒い世界なんですよね。
みんな厚着とかマントを羽織っているような状況なんですけども、
太陽の光とかあって世界が暖かくなればみんな薄着になって、
水着のお姉さんとか見れるから頑張ったんだっていうのはあったりするんですけども、
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今ちょっとやったら軽く炎上、プチ炎上しそうな発言ではありますよね。
でもここらへんはクレヨンしんちゃんという作品であれば、
よくあることだということで許されるんじゃないかなと思う反面、
やっぱり時代的に若干そくわなくなってきてるんじゃないかなと思うところがあったりしますね。
クレヨンしんちゃんに関しては近年感動系の話をよく扱ってますけども、
そういったギャグとかコミカルをやりすぎると炎上しそうなネタとかになってしまうので、
感動系に舵を取るしかないのかなと思ったりするのも、
近年のクレヨンしんちゃんの映画の特徴かなとも思われます。
よくよく考えたら花嫁軍団、7人のキャラクター、うち2人声優で、
残り5人を女性芸人にやってもらいましたってなっても、
女性芸人にこの花嫁希望軍団をやってもらうっていうのも、
普通に考えたら今やったら炎上しそうな案件だよなと思ったりもしますね。
14年くらい前の作品と言っても結構攻めてるなっていう風に感じてしまうのかなと思われます。
ただこの作品なんですけども、基本的には本当に面白い作品です。
話の最初の方で、かすかべ防衛隊の面々が、
例えばねねちゃん、まさおくん、かだまくんとか、ぼーちゃんが、
未来の姿っていうのをね、よくリアルお孫ごとの一環で、
未来は自分はどうなってるかっていうのを想像しながら、
お孫ごとをするっていうシーンがあるんですよ。
例えばまさおくんは20本の連載を持つ有名漫画家になってるんだと思ったり、
ねねちゃんはアイドルとかで成功して、きらびやかな人生を送って、
早めにアイドルとか引退して、結婚生活送ってんじゃないかなとかそんなことも言ってますし、
かだまくんは確かに企業の大社長ってなってますし、
ぼーちゃんは研究者っていうのをね、それぞれ夢を語ってるよってなってるんですよ。
かだまくんはその有名企業のポスト、幹部になってるので、
夢を叶えつつあるとこだなってなりますし、
ぼーちゃんはこの作品において結構重要キャラになるんですけども、
研究者になってるんですよね。
かなり能力のある研究者になってるっていうのもありますけども、
ただまさおくんとねねちゃんが結構自分の思い描いてた未来とは反れてしまってるんですよね。
まさおくんは例えば、自分は子供の頃は5歳の頃は20本の連載を持つ有名漫画家だと思ってたら、
未来の自分は漫画投稿したこと、読み切りとか載せたことあるけども、
全然落ちぶれてしまって、ねねちゃんは幸せな結婚生活して、
自分の子供たちに囲まれてるみたいな華やかな生活を夢見てはいるんですけども、
双葉幼稚園の先生になってて、ある意味他の家の子に囲まれてはいるんですけども、
ただそれを面白く思ってないんですよね。
家探れて面倒くさそうに仕事してるっていうんで、
自分の思い描いてた未来とはまさおくんとねねちゃんは大きく掛け離れてしまってるんですよ。
ただそれに対して、それぞれ、例えばまさおくんに関しては、
5歳の時のまさおくんから未来の自分に対しての思いを語ったりとか、
また逆にねねちゃんの場合は、未来ですさんでしまったと思うかもしれないけども、
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その未来から過去の自分、5歳のねねちゃんへのメッセージもあったりとかして、
ここら辺はリンクさせてるのがうまいなと思いますし、
また当時は同じ幼稚園ということで、5歳だったみんなが物語の終盤で、
一同にね、坊ちゃん、風間くん、ねねちゃん、まさおくんが会うシーンがあるんですけども、
一緒に同じことを喜んだり、一緒に辛いと思ったりという経験もあったりして、
これは時代をね、何年も経っても友情というのを感じさせるといい場面だなと思いますね。
またこの先なんですけども、野原一家、よく映画では野原一家が大活躍ですけども、
これ実は現代の野原一家ではなくて、未来の野原ひろしと未来の野原みさえが、
しんのすけと共に大活躍をするというシーンがあるんですよ。
しんのすけが未来の自分の家に行った時に、未来のひろしやみさえと出会うんですよね。
またその時はしろもいるんですけども、しろの子供たちっていい表現の方がいいのかな、
っていうのも出会ったりするんですけども、ひろしは仕事の都合とかもあって、
なかなかお金がない生活になってしまってたりするんですよ。
でもそんな中でも、5歳のカスカベ防衛隊の5人が来た時に、
カスカベ防衛隊のみんながお腹空かせてるんですよ。
ご飯食べさせてくださいって言った時には、もうこれ家で蓄えたものだろうなっていうね、
お金がないっていうシーンが分かってるんですけども、
しんのすけたちにご飯をすごいね、たくさん食べさせてあげるんですよ。
でなんか貯蓄してるような缶詰とかも持ってきて、缶詰食べるか?って声がけたりもするんですよ。
そういうところにやっぱりひろしとみさえっていうのは、
未来になってもやっぱり心優しいよなって思うところもあって、
心がウッてくるとこもありますし、
でまた5歳のしんのすけが未来のみさえに出現してグリグリ攻撃されたりとか、
でまたその姿を見て、ひろしがしんのすけの頭をなでながら、
ああそうだな、5歳の時はこんなにちっちゃかったんだよなとか、
でみさえはみさえで、ほっぺたをプニってしながら、
この子こんなに柔らかかったのよねとか、そんな話はあるんですけども、
ひろしとみさえが過去の5歳の時のしんのすけを見てね、
すぐにしんのすけって気づいたし、
でまたね、過去の時と変わらぬしっかりとした愛情を背けているというのがね、
素晴らしいなと思います。
しかも未来の方が苦しい生活をしている、
でも子供たちに精一杯のことをしてあげようという姿を見れるのが、
本当に素晴らしいシーンだなと思います。
今この未来のひろしと未来のみさえ、
あとそして現代のしんのすけになって、
未来のしんのすけはとらわれてしまっているので、
この3人が主に活躍するんですけども、
じゃあ未来のひまわりってどうなったの?
というふうに思われるかもしれませんけども、
未来のひまわりというのも出てきます。
でまたこのシーンもね、
これ映画の制作時よく考えているなと思うシーンなんですけども、
未来のひまわりは国際警察、インターポールみたいな感じになるんですけども、
になってその悪者を捉えようと、
結果的にはこの物語の悪者であるのを捉えるのはひまわりという設定ではあるんですけども、
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最後の最後まで全然出てこないんですよ、ひまわり。
最後の方にちらっと登場した時に、
しんのすけの目の前に現れた時には、
もう成長したひまわりは美人のお姉さんになっているんですよ。
でも普段のしんのすけって美人のお姉さんを見かけたら、
美人のお姉さんだって言ってすぐにナンパするんですよね。
このオラの花嫁という作品でも冒頭の部分、
未来に来て若い女性と出会った時にも普通に道端でナンパをしているんですよ。
でもひまわりが出てきた時、もちろんひまわりはすごい美人なんですよ。
でもしんのすけナンパしないんですよ。
綺麗だけどと思って、でもなんかうんって感じるんでしょうね。
ひまわりがひまわりだよって名乗った時に、やっぱりかという感じになるんですよ。
ここらへんってやっぱりしんのすけはひまわりの成長した姿っていうのをすぐに感じ取れたっていうのが、
やっぱり兄弟の絆っていうのを感じるなって思うんですよね。
これ本当によくできてるなって。
あえて冒頭ではちゃんと道端のお姉さんに対してはナンパしてるしんのすけ。
でも後半で出てきたひまわりにはナンパしない。
ここはわざと絶対差をつけてると思うんですよね。
ここ本当にうまいなと思いますし。
でまた未来のひまわりもひまわりで、しんのすけは5歳です。
自分はもうそれから未来になって成長した姿なんですよ。
でも5歳のしんのすけが綺麗になったねっていうようなひまわりに声をかけた時に、
すごい嬉しそうにニコって笑うんですよ。
これもいいなって思うんですよね。
やっぱりひまわりもひまわりで、やっぱりしんのすけに対してはやっぱりお兄ちゃんって思っててね。
でお兄ちゃんに褒められたって思って、すごいにこやかになるんですよね。
あのシーン本当に名場面だと思います。
美人のひまわりを見てナンパしないしんのすけ。
そして5歳のしんのすけから褒められて喜ぶひまわりっていうのがすごいよくできてるなと思います。
前半から置いておいた伏線をしっかりと回収していって、
後編になって怒涛の勢いで話を締めにいく。
その中でもさまざまな話を盛り込んでいく。
過去の自分の言葉で少し意識が変わったマサオくん。
でまた未来の自分から声をかけられてねねちゃんもうーんといろいろ考えるところがある5歳児のねねちゃんとか。
それとしんのすけとかね。
あとひまわりとの絆とかも本当に素晴らしいものだと思いますし。
あとこの作品僕結構エンディング好きなんですよね。
この作品って基本的に太陽の光が当たらないよう暗い世界だよということで、
登場人物が基本的に特にスラム街と都市部っていうふうにちょっと世界が分かれてる。
貧富の差が拡大しちゃってるような感じになってるんですけども。
スラムに住んでる人たちって結構みんな暗い表情をしてるとか、
辛い表情をしてるシーンがよく見かけるんですよ。
光が戻りました。世界が明るくなりましたってなった状態でエンディングを迎えるんですけども。
そのエンディングテーマが流れながらさまざまな登場人物たちの顔が見れるんですけども。
その時の登場人物たちってみんな前を向いたり上を向いてるんですよね。
作品の中ではずっと下を向いたり辛いって表情をしてたみんなが前を向く、上を向くっていうことで、
光が当たったことで今後の未来は良くなっていくよって暗示させる。
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あのエンディングも本当に素晴らしいなと思うんですよね。
クレヨン神社の映画ってやっぱり素晴らしい泣ける作品とか面白い作品っていくらでもあるんですけども、
ただこの作品に関してはちょっと炎上しそうだなっていうネタもあるんで、
なかなか再放送というのは見られないかもしれないです。
ただ、やっぱり是非ともクレヨン神社の映画で何か見てみたいなと思う時には、
視聴リストの中にも広報に入れてあげると幸いでございます。
といったところが映画クレヨン神社長軸嵐を呼ぶオラの花嫁の話でございました。
ここからはアフタートークです。
今回クレヨン神社の映画ということで話をさせていただきましたけども、
クレヨン神社の映画とか本当に好きなんですよね。
クレヨン神社とかドラえもんの映画も好きですね。
この辺の作品は子供の頃から見てるってこともありましてやっぱ好きなんですけども、
実際やっぱ今ちょっと先ほども触れましたけども、
クレヨン神社の映画って明らかに途中から感動路線に切り替えているところがあったりするんですよね。
例えば大人帝国とかパレ戦国とかもそうですよねとか、
あとロボトーちゃんとかもこれロボトーちゃんは本当投げる。
今回話をさせていただきましたオラの花嫁ぐらいまでは結構わちゃわちゃしたと思うんですよね。
その後にあったカスカベボーイズとか、
割とB級サバイバルとかもバカやってる映画でもあるんですけども、
ロボトーちゃんあたりからもう明確に感動路線に振り切ってたと思うんですけども、
やっぱりそこら辺でコンプライアンスの問題とかがあったのかなーっていうのはちょっと思ってしまいますね。
ヘンダーランドとか暗黒たまたまとか大好きなんですけども、
ヘンダーランドは問題ないか、
でも暗黒たまたまとかもちょっと今やったら微妙だなっていう表現もなきにしもあらずだなと思ったりはしますし、
でもやっぱり今の作品でも基本的にはコミカルで面白いなと思いつつ、
感動できるのがクリオン神社の映画の素晴らしさかなと思います。
結構いつかロボトーちゃんとかは話をしたいと思うんですけども、
ロボトーちゃんはもうほんと、
大人帝国は基本的に大人になった段階で見たらもうあれ泣けるんですけども、
ロボトーちゃんはダメだわって子供の時期から見ると、
あのロボトーちゃんはねもうほんと、
あんな悲しい話ありますかってほんと思いますもん。
映画見てない方にはもうちょっとネタバレなんであんまり触れないですけども、
ざっくり言いますと、
リアルのヒロシとロボットのヒロシが出てきてくる話なんですけども、
あくまでロボットのヒロシの方もヒロシ本人だと自分では思ってるんですよ。
ヒロシの記憶を植え付けられているので、
ヒロシ本人としてロボットも自覚している。
だから言ってしまえば人格としてのヒロシなんですよ。
だからこそ家族のためにもうフルでもうね、
ロボットの機能を使って家族を救うし、
家族のためにいろんなことをするんですよ。
でもやっぱり生身のヒロシが出てきた時には、
家族、特にミサイとかは、
もうあんなにね、ロボットのヒロシがよくしてくれたにも変わらず、
生身のヒロシを見て安心してしまうってところなんですよ。
ミサイとしては、やっぱりロボットのことをやっぱりロボットとして見ていたところがあったんだろうなっていうのがありますし、
かといってこれやっぱり真之介、
ロボトーチャーのこれちょっと軽くネタバレになりますけども、
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ロボットのヒロシと生身のヒロシが両方一同に返しました時に、
真之介はお前はどっちのトーチャーが本物だと思うんだっていうところがあるんですけども、
真之介は最初普通にロボットのトーチャーって言うんですよ。
それで生身のヒロシがツコーってズッコケるっていうシーンがあるんですけども、
あれに関しては確かにロボットの方がいろんなことできるし、
子供はロボット好きだからっていうので、
そういうふうなギャグパートにも見えるところがあるんですけども、
ただ根本的なんですけども、
ロボットのトーチャーになってからの方がやっぱり真之介と遊ぶ時間とかを結構作れてるっていう描写があるんですよね。
今までのヒロシはなかなか仕事に追われて、
もちろん家族のためにヒロシは働いてるんですけども、
家族のために働いてそれで精一杯になってしまったところはあったんですよ。
でもロボットのトーチャーの場合はその疲れとかもないんで、
仕事もしつつですけども、家族のためのこともフルでできるんですよね。
だからこそ真之介と遊ぶ描写が多かったりするんですよ。
それもあったと思うんですよ。
あの時にロボットのトーチャーの方がいいっていう表現をしたのは、
あくまで子供にとっては遊んでくれてるトーチャーの方がいいよねって思うところは絶対あったと思うんですよね。
確かに生身のトーチャーの方が安心するかもしれない。
でも今まで最近よく遊んでくれたのはロボットの方じゃん。
家族のためにつくしてくれたのはロボットの方じゃんっていうのが、
やっぱり子供心には本当の意味でフェアで見ていったんじゃないかなと思ったりします。
そういう意味でもロボトーチャーは大人になって特に子供ができてから見直すとすっごい考えさせられる名作だと思うんですよね。
ここらへんに関してはまた何かあれば機会でロボトーチャーだけでも話をしようと思うんですけども、
クレオシンちゃんの映画本当にいいですよ。
ドラえもんの映画とかも本当にいいですよ。
ドラえもん僕一番好きな話であれば鉄人兵団ね。
鉄人兵団のね、特に僕旧作の鉄人兵団大好きなんですけども、
ロボットたちが攻めてきた時にノビタやスネオジャイアンドラえもんはそのロボットたちを追い返そうとしてるっていうところ。
あのシーンもめちゃくちゃ戦闘シーン好きなんですけども、
この状況をなんとか変えようということで、
静香ちゃんとリルルがロボットたちの海の親のところまで過去に遡っていくと。
その時の静香ちゃんとリルルの会話めちゃくちゃいいですよねとかね。
あと海底祈願状とかね。
海底祈願状といえばバギーちゃんですね。
バギーちゃんのシーン本当にいいですよねっていう。
バギーちゃんっていうね、喋るバギー、車のバギーですね。
この話において海底祈願状、海底が話になるんですけども、
海底で呼吸できるようにというドラえもんの道具を使うんですけども、
海底を移動しやすいようにということでバギー、車を使って移動するシーンがあるんですけども、
このバギーが喋る意志を持ってるんですよね。
ワウウジとかイヤミ言われたら平気で機嫌損ねますし、
バギーちゃんが機嫌を損ねたことで、原作で読んだのは確実で映画でも確かだと思うんですけども、
ジャイアントスネ夫が命を失いそうになるシーンとかもあったりとかね。
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バギーちゃんは人格があって、そういうイヤミ言われたら嫌って言いつつ、
ただこういうのにバギーちゃんは臆病なんですよね。
その海底祈願状、話のざっくりとしますと、
核ミサイルとかを地上に撃っていくと海底からね、ポセイドンが世界征服をしてやろうっていう話なんですけども、
それを止めようとするのがドラえもんとかの海たちなんですけども、
その中でポセイドンの兵士であるロボット兵士みたいのが、
海底をウギョウギョしてドラえもんたちを捕らえようとね、いろいろ獲得してるんですよ。
その中でロボットの兵士たちに追われたときに、
バギーちゃん怖いって言って、もうこんなん怖いって言って4次元ポケットの中へ引っ込んじゃうんですよ。
それぐらい臆病なんですよね、このバギーちゃんっていうのは。
でもこのバギーちゃんが最後の最後に泣かせてくれるんですよ。
最後の最後にポセイドンのところまでね、ポセイドンが住む海底祈願状までね、
ドラえもんたちはやってくるんですよ。
ただ海底祈願状の場所を見つけるためにわざと静香ちゃんだけ先に捕まってると。
静香ちゃんはその海戦の合図としての生贄にされそうになるんですけども、
その時にポセイドンからお前の仲間たちはもうね、
うちの兵士たちに捕まるよと捕らえられて処刑されるから、
お前と一緒に処刑してやろうかみたいなこと言うんですよね。
実際ノビタたちとか、ノビタ、ドラえもん、スネオ、ジャイアンは、
あと海底で仲間になった兵士とかはボロボロになるんですよ。
ボロボロになってしまって、もう本当に敵に捕らえられてしまうとかね、ピンチになってしまうんですよ。
それで静香ちゃんもどうしようと思った時に、処刑されそうになった時に、
ドラえもんがね、二の力からやってくるんですよ。
ポセイドン、お前の好きにはさせないぞということを宣言するんですけども、
ドラえもんはボロボロで倒れてしまうと。
静香ちゃんは駆け寄って、ドラえもんのボロボロの姿を見て、
もう本当に終わりなんだ。世界は破滅してしまって、草木も生えないね。
死の世界になってしまうんだなということで涙を流すんですよね。
その涙がドラえもんの四次元ポケットに当たると。
で、四次元ポケットに当たった時に、静香ちゃん泣いてるの?っていうね、
ポケットの中から声がするんですよ。
静香ちゃん誰?っていうね、声が上げて、最初は誰か分からないんですよ。
でもね、静香ちゃんを泣かせるのは悪い奴だねっていうのを言うんですよね。
で、敵のポセイドンも、誰だ?って言った時に、
四次元ポケットの中からバギーちゃん出てくるんですよ。
もうあんなに敵が怖いと言ってきたバギーちゃんがまず出てきてね、
静香ちゃんが泣いてるってことね。
静香ちゃんが泣いてるから僕頑張るよってことに出てくるんです。
で、そのままね、敵の兵士を投げ倒したまま、
ポセイドンの方に向かっていくバギーちゃん。
で、ポセイドンもポセイドンでバギーちゃんを攻撃して、
攻撃した結果、バギーちゃんは青い炎で燃え盛ってしまうんですよ。
このままではバギーちゃんは燃えてしまう。
壊れてしまうというところで、最後の力を引き締まって、
その青い体のままポセイドンに対当たりしていくという。
あのシーン本当にいいですよね。
ドラえもんもね、やっぱりいいんですよ。
ドラえもんの映画もなんかあれば話をしたいなと思うんですけども、
クレヨンしんちゃんもドラえもんも昔からある名作で、
なおかつ毎年のように映画がある作品というのは、
やっぱりね、映画が好まれるだけの理由はありますよ。
ファンは多いです。
やっぱり本当に素晴らしい作品が多いなと思っております。
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といったところで、今回の話、
今やったら炎上するだろうなという話ですけども、
映画クレヨンしんちゃん長塾オラの花嫁の話を終わりにさせていただこうかと思います。
次回はまた別の方からテーマをいただいておりますので、
そのテーマで話をさせていただこうかと思いますので、
次回も聞いていただけると大変嬉しいのでよろしくお願いいたします。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
次回第40話
テーマ 日常系のおすすめ漫画
タイトル 日常系の元祖 アズマンガ大王
マジで面白い
次回もまた聞いてくださいね。
それではまたお会いしましょう。