観察と決めつけ!その境界線を引きつづける
2026-06-29 06:49

観察と決めつけ!その境界線を引きつづける

福祉をカジュアルに、もっと身近に──
https://lit.link/manomewo

ジャパンにケアを!就労継続支援B型事業所「ジャパニケア札幌」です。パニック障害を抱える緒方が代表を務めています。

私たちの事業所では、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店「マノメオ」という店舗を運営しています。ZINEの専門棚もできました。

A place where diverse values come together!!
多様な価値観を持つ人が集う場所 多様な価値観が交わる場所

これがマノメオのコンセプトです!

このチャンネルでは、スタッフが持ち回りで「事業所での日々のできごと、それを受けて学んだこと、福祉事業の魅力や素晴らしさ」について発信しています。

チャンネル登録、よろしくお願いします!

いいね、コメントも少しだけ期待しています!

生きづらさを感じているあなた、障害を抱える子を持つ保護者の皆さま、私たちの活動一覧を覗いてみませんか。

全方位全肯定。ステップアップ、自立に向けた支援や、社会とのつながり、安心して過ごせる居場所をつくるための日常をご紹介しています。

【文字起こしもあります】
https://listen.style/p/manomewo?KUT5iDPU

#はじめまして #マノメオ #ジャパニケア札幌 #スタエフはじめました #北海道 #札幌 #円山公園 #カフェ #アート #雑貨 #福祉 #介護福祉士 #社会福祉士 #障害者 #障がい者 #パニック障害 #不登校 #引きこもり #発達障害 #愛着障害 #ADHD #ASD #LD #SLD #就労継続支援B型 #就労継続支援B型事業所 #B型事業所 #作業所 #在宅就労 #マインドセット
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/68bc0cc2bc9d7fd41180b474

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

就労継続支援B型事業所ジャパニケア札幌の生活支援員である梨沙子さんが、支援における「観察」と「決めつけ」の境界線について語ります。利用者さんの変化に気づくためには、見たまま聞いたままを整理する観察が重要であり、自身の主観や過去の経験からの決めつけを排除することの難しさと大切さを、具体的なエピソードを交えて解説しています。決めつけずに観察を続けることで、利用者さんの本来の姿や、隠れた得意なことを見つけられると結論づけています。

自己紹介と事業所の紹介
ジャパニケアを”札幌市にある就労支援B型事業所ジャパニケア札幌の生活支援員の梨沙子です。
今日は、観察と決めつけ、その境界線を引き続けるというテーマでお話ししていきます。
気になる方、よろしければ最後までは付き合いください。
ジャパニケア札幌は札幌市札幌市市営地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあります。
事業所で運営しているのが、カフェ・バーを併設した小さな雑貨店、モノメオという店舗です。
利用者さんと一緒にスパイスカレーなどの仕込みや接客、雑貨やクラフトビールの仕入れ、販売、
ジンという出版物の企画、製作、着物のリメイク、アップサイクルなど様々なお仕事に挑戦しています。
うちの事業所では、利用者さんの主体性を大切にしています。
仕事を細分化することで、特性に応じた仕事、一人一人が輝ける場所を作れると思っています。
観察と決めつけの境界線
ここで働き始めてから一つ意識していることがあります。
観察と決めつけをちゃんと分けること。これが思ったより難しいのです。
ある利用者さんと話していた時のことです。その日の様子がいつもと少し違う気がしました。
声の調子、仕事を頼んだ時の反応、姿勢のちょっとした変化、何かが引っかかりました。
そこで私がまずやったのは、見たままを整理することです。
声が小さい、返事までに間がある、それだけです。
そこに疲れているのではないか、何か嫌なことがあったのではないか、という自分の推測をまだ載せない。
載せてしまうと、そこから先は観察ではなく決めつけになります。
観察は見たまま、聞いたままの情報を入れること。決めつけは自分の主観が入ること。
この二つは似ていますが、入り口が違います。
どんなに経験を積んでも、知識があっても、主観を入れた瞬間に観察ではなくなる。そこが判断に悩むところです。
決めつけをやめることの効果
心理学に関心を持ってから、この線引きを意識するようになりました。
人の行動や言葉を観察するとき、これは事実か、それとも私の解釈か、という問いを頭の隅に置き続けています。
その問いがなくなると、気づかないうちに、この人はこういう人、という像を作り上げてしまう。
像ができた瞬間、見えるものが少なくなってしまう。
面白いと思うのは、決めつけをやめると、見えてくるものが増えることです。
あの時の利用者さんも、しばらく様子を見ていると、少しずつ表情がほぐれていきました。
「今日は元気ないようですけど、何かありましたか?」と声をかけると、ポツポツと話し始めました。
今日はなんとなく気持ちが重くて、と静かな声で言ってくれました。
その一言を聞けたのは、最初に決めつけなかったからだと思っています。
もし、疲れているのだろうと決めてかかっていたら、声のかけ方もタイミングも全然違うものになっていたはずです。
決めつけのメカニズムと問い続ける必要性
決めつけは悪意から生まれるわけではありません。むしろ経験が積まれるほど早く動きます。
この反応はあのパターン、この状況はこういうこと、と過去の引き出しが自動で開くようになります。
それ自体は仕事のスピードを上げてくれます。
ただ、引き出しが先に開くと、目の前の人を見る前に答えが出てしまうことがあります。
だから常に問い続けることが必要だと思っています。
これは決めつけではないか?主観が入っていないか?
決めつけそうになったと気づいたら、もう一度見てみる。
それと、見えていなかったものが見えることがあります。
観察の重要性と支援の質
先輩支援員と話していた時も似たようなことを言っていました。
いつもとの違いって大きいところに、大きいところより細かいところに出るよね、と。
表情だけでなく、声の高さ、仕事の手の動き、挨拶の間合い、
そういう小さな積み重ねをちゃんと見ていないと変化に気づくのが遅くなる。
観察の流度が支援の質に直結するということを、その言葉で改めて実感しました。
お客様との関わりから学ぶ決めつけのなさ
当事業所で運営している間の目を出、お客様と利用者さんが話している場面を見ることがあります。
そこでも同じことを感じます。
お客様は利用者さんの特性を知りません。診断も背景も知りません。
それでも目の前の人の言葉をちゃんと聞いて、ちゃんと返しています。
知識がない分、余計な決めつけもない。
純粋に今その人が言ったことを受け取っている、
それが嬉しそうな表情を引き出している場面を何度か見てきました。
知識と人らしさの探求
知識は人を理解するための道具です。
ただ道具が先に立つと、人が道具の形に当てはまって見えてしまう。
支援員として現場にいるとき、それを忘れないようにしています。
特性が見えることは、今はもう当たり前になってきました。
そこから一歩先で、その人らしさを探すようにしています。
特性はあるけれど、それだけではなく、特性であると同時に得意でもあることがある。
障害ではあるけれど、なり得なくすることもできるものだと現場で何度も感じてきました。
その感覚は観察を続けることでしか手に入らないと思っています。
まとめと見学・体験の案内
今日も見たままを入れることから始めます。
本日の話はここまでです。いかがでしたか?
見学、体験は随時募集しています。
お電話のほか、各種SNSのDMからお問い合わせください。
以上、ジャパニーキャア札幌の梨沙子でした。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
06:49

コメント

スクロール