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2025-09-15 32:16

#62 『世界史B 改訂版』ーー自分をつくってくれる、外の世界へ触れる方法 | ゲスト・キャビンアテンダント/ 中口敦恵さん

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キャビンアテンダントの中口敦恵さんをお迎えして、“読みかけの本”について語り合います。
 
【今回のゲスト】

中口敦恵さん
航空会社でキャビンアテンダントとして在籍する傍ら、人事部で組織変革を推進するチームに所属。兼業では"人と人をつなぐコネクター"として、時たま八重洲の日替わり店長を務めています。人や地域とつながることで自分の世界がほんの少しだけ広がっていく可能性を感じています。
いま現在の興味関心領域は移動と二地域居住。
Newspicks: キャリアを動かす“つながる場”の活用法
https://npx.me/s/kGDzlQiV
 
【登場した本】
『世界史B 改訂版』
『日本史B 改訂版』

サマリー

ポッドキャスト第61回で、キャビンアテンダントの中口敦恵さんがゲストとして登場し、南城市の魅力や職業について語ります。航空業界でのユニークな働き方や新たな副業であるフライングペンキンについても説明されます。このエピソードでは、旅行に対する考え方や歴史を振り返るための本の活用についても語られます。美術館や観光地での経験から学ぶことの重要性が強調されます。中口敦恵さんは旅行体験を通じて、自分を作る要素について触れます。日常の中での新しい経験の大切さを強調し、特に他者との交流から得られる自由な感覚について話します。

キャビンアテンダントの紹介
こんにちは、あらしろゆうきです。
読書のまにまには、今読み終えていない読みかけの本をきっかけに、ゲストの方と語り合う対話型ポッドキャストです。
本は最後まで読むことだけが目的ではないんじゃないかなと思っています。
閉じられたページ、止まった一節、そこにその人だけの時間や思いが刻まれている。
本に触れながら、本や書き手の声に触れる。
そうすると、あの頃の自分の支えかながらも大切な記憶や気持ちが浮かび上がってくる。
この番組は、本とゲストの方のそんな関係性について、ゲストの方と一緒にそっと耳を澄ませていく番組でございます。
それでは今回のゲストは、キャビンアンテンダントの中口敦恵さんです。
敦恵さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではでは、敦恵さんとこうやっておしゃべりするのは、いつぶりだ?
先月?先月でしたっけ?
沖縄県南城市ぶりかな。
先月ですね。6月か。
あ、もうそっか。そんなぐらいか。
はいはいはい。
相変わらずいい声ですね。
ありがとうございます。よく言われます。
ありがとうございます。
今、僕が妻の実家の沖縄県の南部におるんですけれども、
そう、敦恵さんが僕がこっち来て、ちょっとしたぐらいで行くよーみたいな感じで言ってくれて、
たぶん県外から来る人はそう南部に来ないんですけれども、南部に来てくれてですね、
そこでちょっとご飯食べに行ったりしたなーみたいな感じがちょっと前にありましたね。
私、南部が大好きで、今回は大好きな南部の魅力を伝えたくて、同僚を連れてってね。
4人か、4人で。
そうでしたね、そうでしたね。
すごいですわ。
素敵な一日でしたね。
いい時期みたいなのを見てね。
そうそう、そうだそうだそうだ。
南城の本当に、本島の一番南の浜辺で夜、何時ぐらいかな。
夜に、その近くの人が、敦恵さんは元々このご友人か、がビーチに連れてってくれて、
すごい絶対にたどり着くことができないようなビーチでしたけども。
プライベートビーチみたいな感じになった。
そこで星がすごい綺麗で、みんなで見せたらUFOみたいなのが若干見えて、あれ何?みたいな感じの。
どっちしとったからね。
あれはいまだに何だったんですか?
いやー、あれ気になりますね。
いやー、そう。
そう、あれはちょっとなんか、今でもあれは一体何だったんだろうって若干気になる。
知ってる方いたらぜひ教えていただきたい。
その日がきっかけで、こうやって今日みたいな機会にお声掛けもいただけて、すごい嬉しいです。
楽しみにしてました。
こちらこそでございます。
本当にあの時にたまたま連絡くれて、たまたまご飯におしゃべりをして、
そういえば敦恵さん呼ぼうって思って、両連絡をさせてもらっておりまして、
改めてありがとうございます。
ありがとうございます。
私が好きな南城市の宿があって、本当に素敵な宿があって、
その宿の方と北武市を繋げたいな、もう繋がってほしいなって思って、
それでそういう4人の会もできて楽しかったです。
ありがとうございますね。
それとお繋ぎいただいておしゃべりしてたら、僕がよく行く宿のオーナー夫妻の、奥さんの方のお兄さんなのかな、だったのかな。
そのご紹介いただいた方が、そんなかなり近しい方だったりして、
すごい狭い世界みたいなことをちょっと思ったりしましたね。
本当にびっくり。
ねえ。
そんな敦恵さんでございますが、さっきご紹介としたキャビンアテンダントの、というふうにご紹介させてあげましたけれども、
ちょっとキャビンアテンダントというもの自体を知っている方は、かなり多くの方が知っているんじゃないかなと思いますが、
そこらへんもひっくるめつつ、奥さんご自身としての自己紹介をお願いできると嬉しいなと思っておりますが、お願いしてもよろしいでしょうか。
南城市の魅力
はい、もちろんです。
改めて中口敦恵と申します。
普段は今航空会社で、もともとCAとして入社をしておりましたが、
今は人事部で組織変革に関するチーム、組織変革をリードするチームに所属をしつつ、
たまにフライトをしているというような形でやっております。
仕事はなので、オフィスワークをしつつも、たまに乗務をしておりまして、
それとはまた別に、副業を今ちょっとやっているんですけれども、
私が冒頭で北室氏と、ぜひ南城市のこの方を繋げたいって思ったような形で、人と人を繋げるっていうのにもすごく関心を持っていて、
今、八重洲にある日替店長のフライングペンキンというバーで、たまに一日店長などもしております。
よろしくお願いします。
はい、お願いします。
てか、あんまり知らなかったんですけど、そうか、今は人事部にいて時々フライトしてるんですね。
そう、たまに時々フライトしてます。
ああ、そういうのがあり得るんですね。
なんか本当に人事にいる方は本当に人事だけなのかなと、なんとなく思ったりしたんだけど、そういう感じのがあり得るんですね。
そうなんです。結構ユニークな働き方だと思うんですけれども、うちの会社は結構チャレンジができるような会社っていうところで、
どっちもやりたいみたいな部分もある私からしたら、すごく今やりがいを感じながら仕事をしてます。
へー、なるほど、そっかそっか、なるほどな。
ちなみに今後半で言ってくださっていたフライングペンキンって言ってくれたの、八重洲、東京の八重洲ですよね。
東京の八重洲です。
そこはどういう場所なんですか、フライングペンキンっていうのは。
フライングペンキンというところは、結構毎日イベントみたいな形で夜やっていることが多くて、
例えば地理統制みたいなテーマでイベントをやって、そこに関心がある方に集まっていただいたりとか、日本酒だったりとか、
この前はアフリカンナイトっていうような、アフリカ好きの人が集まれみたいなイベントがありました。
そこに私は一応1日店長のメンバーとして名前を連ねさせていただいているんですけれども、
とはいえ数ヶ月に1回ぐらいしか立ったりとかはしていなくて、
あとはゲストの方が、本当に初めて店長をやりますみたいな方も、そこでイベントを開いたりとかできるような形で、
いわゆるプライベートと仕事でもない第三の場、サードプレイスを作れる場所、
東京、広い東京の中で関心、同じ関心領域がある人と人が集まるような、そういう場所を提供されているのがフライングペンキンというところです。
フライングペンキンについて
ぜひ行ってください。
確かに行きたい。しばらく沖縄にいますが、また秋以降には神奈川、東京に戻るので、その時にぜひ遊びに行かせてください。
なるほどね、そうなんだ。
今、そこの場所の説明をしてくれている最中にふと思い出したことがあって、ちょっと笑っちゃったんだけれども、
このフライングペンキンの説明してくれているときに、イベント地域創生関心のある方にみたいな話をしてくれているときに、
地域創生というのを聞いた瞬間には、高谷さんの話を思い出してしまって。
高谷さん。私の同僚で、高谷さんで地域創生をやっていた、バリバリ可愛いんだけど面白い子がいて。
この前ね、南城に一緒に来ていたご友人の方と僕もお話をしたんですけど、
CA、キャビンアテンダントなんだけど、コロナのときってどうしてたんですか?みたいな話とか聞かせてもらったときに、
そのときは結構な割合でいろんなところに出向でしたっけ。
うん、出向しました。
その方は高谷さんの山奥とか山頂の方に出向して、高谷さんのすさまじいアパートに住んでいたみたいな話を聞かせてもらったときに。
本当にハズレがないストーリーなんだよね。
いやー、あれはね、実際その方が高谷さんのそこで1年間住み込みをしながらやられたプロジェクトを、
僕はその後、今年?去年かな、高谷さんでふと見た面白いプロジェクトっていうか、ものがあったんですけど、
それを見てこんなのこうやるんだなーとか思ってたのが、まさにその人が作っていたっていうの。
つながったよね。めちゃめちゃ面白かった。
いやー、あれはちょっと衝撃を受けましたね。
高谷さんに1年間アパートに住み込んで働く、でも他の周りの人たちは冬みんな下山するのにその人たちだけいるみたいなことがあり得るんだって。
すごい精神鍛えられそうな話。
本当に。
いやーでもなんか、そうか。
厚江さんのV字の方はそんなふうな動き方をしたけど、でも厚江さんも本業ではないんですよ。
その副業としてやられているところでも、そういった地域創生みたいなところにも関わったりとかがあったりするんですね。
っていうのはちょっとそうなんだって思ってました。
うん、そうなんです。
なるほど。
そっかそっか。ありがとうございます。
そんな厚江さんに今日お越しをいただいて話を始めていきたいなーみたいなことを思っておったんですが、
今回この番組の趣旨として読みかけの本みたいな話をさせてもらっておりましたけれども、
何かそういったもの、事前にもし何かあったら考えてくれたら嬉しいですみたいなお伝えをしておりましたけど、
そういったものって思い当たるもの、見つけてきたものとかってあったりしました。
そのところから話を始めていきたいなと思っております。
はい。私実は読みかけの本ばっかなんですよ。
うんうんうん。
つんどくのプロって自分でちょっと思ってるんですけど。
いいですね。
今読み途中の本と、あとは究極の読みかけの本っていうのもあって、
究極、はいはい。
どこから始めるのが良さそうですか。
それ聞いちゃった、究極がちょっと気になっちゃうんですけどね。
究極いきます?
究極をちょっと聞きたいですね、先に。
究極の版からちょっとお話しさせていただきますと、
今手元に持ってるんですけど、究極の読みかけの本が2冊あるんですね。
おお、はい。
で、これは世界誌Bと日本誌Bって。
マジで?
あーはいはいはい。
世界誌Bと日本誌B。
なるほど。
自分、高校生だった時に使ってた、ちょっと小さめのオレンジと青の。
山川のでしたっけ?
そうそうそうそう、山川寛写のやつです。
なるほど。
もうね、大人になって買ったの。
大人になってから買ったんだ、はいはいはい。
それは何か、いつぐらい買ったんですか?
これはね、これもしかもコロナ前とかだから、
2018とか9年とか。
うんうんうん。
6、7年ぐらい前。
今後も読み終えることは多分ないんですけど、
なんかね、これね、なんかすごく欲しくなって、
例えばなんか、私旅行すごい行くの好きなんですよ、国内も。
旅行行った時に、
例えば美術館行ったりとか、
街歩きしたりとかした時に、
もっとこの歴史を知っておいたら、
もっときっと楽しめたんだろうな、みたいな。
歴史に対する興味
あーはいはいはい。
時々あって、
例えばお寺とかでも、
例えば京都行ったりした時とかもそうなんですけど、
あんまりその大きい歴史を、
今頭の中で覚えたりとかできてなくて、
高校生の時に覚えたりとか。
で、それを後で読み直したいなとか、
思った時に見れるように書いたいなって思ったのが、
読みかけとなるというしたきっかけ。
すごい。
でも全然進まないですけどね。
ちなみにさっき、その本のことについて、
今後も読み終えることはないって言ってくれてましたけど、
それはどういう気持ちでそれを言ってくれたのか、
思い聞きたいなと思って。
これ教科書じゃないですか、
教科書をすごい使う目的って、
テストとか目的があって、
目的ってなんだろうな、
勉強の目的がある。
私がこれを購入した動機って、
もう勉強とかじゃなくって、
もうちょっとこの辺の歴史、
振り返りたいなとか、
この美術館行って、
こういう絵があった時に、
この背景ってどういうのあったんだっけ、
みたいなのとかが、
ネットで今調べられるんですけど、
全部パラパラって見られたらなっていう感じなので、
最初から最後まで元々読もうっていう使い方は、
これからもすることがないだろうし、
だから読み終えることはない。
なるほどな。
ちなみにすごい興味あるのが、
確かに旅行側を好きで、
旅行行った時に美術館とか町会見の時に、
ここの場所の歴史を元にしてたらなって話し先をしてくれてましたけど、
確かに比較的分かんない、
それと完全に同じか分かんないけど、
僕もそこら辺はすごく思うところがあって、
結構行くときに、もしくは行く前に、
もしくは行っている最中、
もしくは終わった後にすごい調べたりとか、
することは結構あるんですけど、僕も。
だからすごく思うのが、
いろんな調べ方があるじゃないですか。
例えば図書館に行って何冊か読みながら、
みたいな感じのやり方をする人もいるかもしれないし、
まさにさっき言ったように、
とりあえず全部ネットでやるみたいな人もいるかもしれないと思うんですけど、
そんな中で、
あつえさんはこの山川の世界史Bと日本史Bを買っているというところが、
それってなんでそこに至ったの?とか、
すごい興味があるんですけど、
そこを選んだら何なんですか?
確かに。
友達とかとの間でも、
歴史の記憶レベルって、
同じ教科書を使っているのに全然違ったりするじゃないですか。
なるほどね。確かに確かに。
これはベースの情報がここにきっとあるんだろうなと思って、
はいはいはいはい。
ネットだといつも、
すごく一つの、
例えば戦争だったり、
基金とかそういうところに、
たくさん書いてある情報とかもあると思うんですけど、
教科書だったら、
時代の流れで書かれてあるから、
この辺のここなのね、
前後にこういうことがあった時のね、
みたいなことがわかりそうだなっていう感じ。
なるほど、流れで理解をするっていう。
特に世界史が高校生の頃すごい、
ほんと覚えられなくて、カタカナが。
覚えられないのって、
イメージができないから覚えられないっていうのが、
イメージができない。
私の中ではそういう理由なのかなって思ったりとかしてて、
なので実際に行ったりとか、
場所に行くともっと知りたいっていう興味だったりとか、
関心があって、
こういう絵があったのね、
こういう場所なのね、地形なのね、
みたいなイメージができた後にこういうのを読むと、
ちょっとその部分を見るみたいな感じの使い方で、
できたらいいなみたいな。
なるほどな。
旅行の思い出
今度貸しますよ。
嬉しい。
ちなみに今言ってもらってるのを聞きながら、
めちゃめちゃ久々に思い出したんですけど、
そういえば僕、ほぼ近しいことを思って、
山川の世界史Bを数年前にKindleで買ってる。
Kindleで、それ頭いい。
てか絶対のほうがいいわ。
そう、そういえば買ったわって、
今すごく久々に思い出してるぐらいだから、
多分読んでないんだけど、僕は。
ちなみにそれ、本で買ったのは何なの?
その時は、私自身、購入した時は、
Kindleのサービスを利用してなかったりとか、
時代にフィットできてなかったから。
いやいやいや。
今から買うなら間違いなくKindleで買ったほうが、
旅先で読めるし。
そうそう、そういえば、
旅行で使ってくれてるって言ってくれてるけれども、
例えば最近どう使ったのかとか、
すごくより聞いてみたくなっちゃったんだけれども、
最近行った旅先なり美術館とかそういう場所で、
この本を開いたのはどういう瞬間、
どういう場所に行った時だったんですか?
最近行ったところからまず話する。
オールデンウィークに、
初めてミラノに行きました。北。
イタリア、はい。
ミラノの近くから1時間ぐらいあると、
すごい有名な絵がある町があって、
その絵がサイゼリアに象徴的な絵があると思うんですけど。
ファミレスのサイゼリア。
確かに壁に何かかかってますよね、いろいろ。
壁に、壁の上に窓があってて、そこから天使が。
あるあるある。
その絵があるところ。
あれってリアルにあるんだ。
そう、リアルにある。
そうなんだ。
ゴールデンウィーク結構長めに行ってて、
2日ぐらいそこの町に行ったんだけど、
町の名前は今ちょっと忘れてたんですけど、
すごい素敵な町でした。
そうなんだ。
そこでも本当に結構世界遺産が集まっているような町で、
そこら辺の、何だっけな、
他の忘れちゃったんですけど、有名なお城があって、
お城にまつわるお話みたいな、
あとにちょっとどのぐらい日本人が使う世界史として有名なんだろうとかって思って、
なるほどね。
あんまり載ってなかった。
はいはい。
確かにそっか、日本人が教科書で読む、その範囲で使う世界史と、
現地である歴史はもちろん違いますもんね。
有名度合いとか使われ度合いもちろん。
うんうんうん。
やっぱり、向こうでメジャーな話でも、あんまりこっちが知らない話とかも、
もちろん。
はいはいはい。
だから、すごい参考に、この本が情報として役立ってるかって言ったら、
でもないんだけど。
うん。
そういう感じで使ったりとかしてます。
ミラノ訪問
へー、そうなんだ。
キタムー氏は、インドペンで最後にどういうページ見たなって思いましたか?
いや、何だったかな、もう何年前かわかんないんだよ。
へー、どういう時だっけ。
なんかのタイミングで、これは読んでおこうとか買っておこうって思って買ったはずだと思うんだけど、
それがどのタイミングかもう何も、みじんも覚えてない。
ではあるんだよなー、何だったかなー、何だったかなー、
ってぐらい全然わかんないです。
なんかそんなもんなんだと思う。
買った時は、なんかもっとこういう自分になりたいとか、
はいはいはいはい。
なんか、こんな、こういう使い方ができたら、もう最高みたいな気持ちで。
うん。
あまり使わなかったりするんだけど、
買うこともなくていいか、くらいで思っています。
はいはいはいはい、確かに確かに。
ちなみにね、ちなみにマントバっていう都市。
ん?マン?
マントバ。
マントバ、知らない。そういう都市があるの?
そう、でもあの、いくつかの都市があって、
一晩を朝散歩したりとか、そういうのもすごい気持ちいい。
1時間くらいで、ミラの中央駅くらい。
それくらいの、あ、ほんと今調べてみたら、
お城と湖がどーんって出てくる感じの。
あ、すごい。
へー、なんかあのNHKの番組で、
お城と湖がどーんって出てくる感じの。
でも、
えー、
なんかあのNHKの番組で、
たぶん昔特集されたみたいなんだけど、
そのタイトルがめちゃめちゃかっこいいっす。
屋根のない中世の博物館マントバ。
あー、うんうんうん。
中世、ほんとに、
結構街が博物館ぐらいになってる。
へー。
こういうところなんだ、なるほど。
初めて聞いた街だった。なるほどな。
私も初めて聞いた街だった。
なんか、Googleマップでなぜかピンしてて。
まあ、ありますよね。
なんでピンしてるか記憶まじでないみたいなやつってありますよね。
そうなんだ、そっか。
ちなみにその時は、ミラノにはなんで行ったんですか?
えーとね、
ゴールデンウィークにすることがなかったので、ミラノに行きました。
え、ミラノを選んだのは?
えーとね、
ヨーロッパ自体に、
仕事以外で行くのが10年ぶりとかだったんですよ。
あー、フライトでは全然ある?
そう、フライトでは全然あったんだけど、
でもイタリアのフライトはなくって、
へー。
っていうのと、あとは、
まあ、あのー、
ちょっと大きな動機が、
ミラノ、イタリアにミラノ日本車がある、
素敵なキャンドル屋さんがあって、
そこのキャンドルの本店が美術館みたいになって、
すごい、
結構特徴的な絵なんですけど、
へー。
そこにも行きたかった。
キャンドル屋さん?
そう、キャンドル屋さん。
本当は、なんだろうな、
キャンドルだけじゃないんだけど、
私が集めてるのがキャンドルで、
へー。
家具だったりとか、
うん。
とか、そういうものが売ってるところがあるのと、
はいはいはい。
あと、ジェラート食べたかった。
あー。
なるほどね。
いや、なんかあの、僕、ミラノに2ヶ月ぐらいいたことがあって。
えー、そうなんだ。
そうそう。いや、確かにあの、
ジェラートのおいしさすごいですよね、本当に。
うん。
もう1日1ジェラートって決めてたんですよ。
あー、はいはいはい。
自分の中でOK。
だけど、あの、1人だったから、
あんまりご飯とかでは、
旅行の意義
贅沢とかはそんなにしなくって、
はいはいはい。
けど、ジェラートはいいよって決めてたから。
あー、いいよ。
いいっすね。
ジェラートはいいよって、そのなんかささやきがいいっすね。
あと、
歩いてるだけで観光ですよね。
うんうんうん、確かに確かに。
それだけで十分楽しめたし、
今年はちょっと自分の中で旅行になるべく行く年って決めてるんですよ。
あー、旅行になるべく行くって面白いワードで、
旅行になるべく行く、そうなんだ。
旅行テーマの年というか、
うんうんうん。
なんでそう思ったのかちょっと、
きっかけは覚えてないんですけど、
うんうんうん。
なんだろう、なんか、旅行に、
そうだな、なんか、
あの時は、
あの、
あの、
そうだな、なんか、
あの時もっと旅行に行ってればよかった、
ってなりたくないなって思って。
へー。
旅行、
それはどういうところからか思ったんですか。
そうですね、
例えばなんか旅行って、
時間的な資源と、
うん。
金銭的な資源と、
うん。
健康的な資源とかが、
なんか揃ってないとゆっくり行けないんじゃないかなって。
はいはいはいはい。
揃っていけるけど、
うんうんうん。
それはなんかすごいお金が、
お金の資源があるわけじゃないんですけど、
別に、
ないわけじゃないし、
その資源が3つあるっていううちに、
あの、行けたほうがいいんじゃないかなって思って。
へー。
まあユーロとかも高いしなーみたいなのはあるんだけど、
うん。
もうなんか、
うん、
あのー、
そういう理由で行かないっていうのはもったいないな、
はいはいはい。
なんか、
結構そのー、
毎日の仕事にも、
やりがいも感じてますし、
うんうんうん。
それを毎日毎日を過ごしてると、
結構あっという間に1ヶ月とか経っちゃう、
1年とか経っちゃう中で、
うんうんうん。
同じ景色に、
なんかこう、慣れるんじゃなくて、
たまに違う景色だったりとか、
違う文化に触れたりとかして、
うんうんうん。
ステレオタイプだったなー、
例えばこういうのをステレオタイプだったなーとか、
たまにこうやって、
なんかゆるく過ごしてもいいなーとか、
うんうんうん。
ところに、
例えばこういう生き方素敵だなーとか、
なんでもいいと思ってるんですけど、
うん。
外の世界に触れるっていうのが、
なんか、
きっと自分を作っていく要素の1つになるんだろうなって、
あーはいはいはい。
だから、
なんか、
あとはそうですね、
ただ生きたいだけ、
はいはいはい。
でもなんかそこにしっかりと自分の中で腹落ちした意味をさえ持ってれば、
お金はかかるけれども、
うん。
例えば自分が70とか60とか、
うんうんうん。
あの時、
ちょっと頑張ってもあそこに行けばよかったなーみたいな、
自己形成の要素
うんうんうん。
で、
あーなるほどね。
今のその外の世界に触れるというのが、
自分を作っていく1つの要素になるんだろうなって言ってくれたのが、
なんか、あ、いいなーって思いながら聞いてたんですけど、
同時にちょっと聞きたくなっちゃったのが、
その外の世界に触れるというのが、
自分を作っていく1つの要素になっているということを、
松井さんはなんかどういう時にそれを気が付いた感じなのかなと思って。
あー、
そうですね。
私はすごいなんか、
例えばなんですけど、
うんうん。
えーっと、今の会社に入社して1年後ぐらいから、
ほけ4年間、
友人だりと、
女性3人で1軒家を借りて3人で住んでたんですよ。
はいはいはい。
その経験って私の中でほんと忘れられない素敵な4年間だと思う。
えー、そうなんだ。はいはいはい。
で、あの、実はメンバーがマイナーチェンジしてて、
最初の2年間と後半の2年間で、
1人だけ違う子がいるんだけど、
そのマイナーチェンジ者が柴田くんです。
あ、はいはいはい。
あのダンサーの。
うんうん。奥端さんつないでくれたお姉さんですね。
そう、柴田さんなんですけど、
でも、私その時バリバリもうフライトしてたから、
うんうんうん。
まあフライトもすごい楽しいし、
だけどやっぱりなんかこう、
同室がしていっちゃう感じもしてて、なんか。
あー、同室か。
うんうん。
その、私とか結構髪型が決まってたりとか、
メイクとかも、
すごく、すごい同じにするみたいな、
そういうわけではないんだけど、
うんうんうん。
まあ、あの、なんか、
その仕事に打ちつけていたりとかすると、
やっぱりなんかこう、
会社の中の人っぽい感じもしてて、
手で悪いことじゃなくて、
でも私もっと、なんか自由だったなみたいな。
あー、なるほどね。
思ったりとかしつつ、
で、あの最初の2人が、
1人が大学の友達と、
1人が中学高校が一緒だったと思うんだけど、
そういう感じで、
おー、えー、そういう気がするんだ。
そう、すごいインターナショナルな感覚を持ってたりとか、
なんだろう、いい意味で、なんか発想にとられてないような、
本当にユニークな、素敵な友達なんですけど、
その子たちと一緒に、なんか、いることによって、
オフの時間で、解放されるって言ったんだけど、
解放って言ったんじゃないけど、
なんか、あのー、
派遣あるし、派遣校にもなれるし、
すごい、なんかこう、
いろんな自分が持てるような感じがあって、
あー、いろんな自分、はいはい。
かっこよすぎるな、全然そんなじゃないんですけど。
そうだ。
その中で、なんかその、
まあ、そういう、なんだろうな、
なんかニュートラルになれるような感覚とかもあって、
あー、はいはいはいはい。
で、あのー、そうだな、
そういうきっかけが、
なんか、自分を今、
今の自分を、なんか作ったように、
なんとなくつながってるような気持ち。
へー、面白ーい。
そうなんだ。
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