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2024-06-23 25:08

#3-2 ゲスト・書家 / 小杉卓さん【読書のまにまに】

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書家の小杉卓さんをゲストに迎えて、トークセッション。ここに至る道をつくってきた本たちについて聴いていきます。

 

【今回のゲスト】

書家 / 小杉卓さん

1990年生まれ。栃木県鹿沼市出身。国際基督教大学(ICU)卒業。
祖母の書道教室で書をはじめ、これまでに茅島貫堂、鶴見和夫の各氏に師事。2017年から2018年にかけてパリに滞在し研鑽を積む。現在は鎌倉を拠点に、書の教室を主宰。作品の展示やデザイン提供のほか、ロゴデザインやイベント企画を手掛ける。また、国内外の美術館や大学で書のパフォーマンスを披露したり講演・ワークショップを実施している。
ホームページ:http://ukyo-kosugi.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/taku_kosugi/

 

【登場した本】

『「自分の木」の下で』大江健三郎

『書体辞典』

00:06
【読書のまにまに】さんの12月ぐらいから受験が終わるであろう、2、3月とか、それぐらいってことですかね。
そうなんだ。それはすごい知らない話だったな、今の。
そうなんだ。なるほどな。
なんかあの、たくさんの今の話を聞いてて、
人その、たくさんをこのラジオに呼びたいなと思った理由を一つ、
まあ多分、僕あんまり意識的じゃなかったけど、無意識的に感じたやつで一つ思いついたというか、思い出したというか、
ですけど、たくさんってほら、まあそういうふうにいろんなものを読まれたりとか、
またまた、なんだろう、まあ音楽もたくさんやられたりするし、
音楽からいろんなものを感じたりとかしながら、あとは日々の生活、
なんかから感じたりしながら、それを書というか文字というか、書道に落とし落とし込んでいるように勝手に、
住んでいるときと一緒に住んでいるときとかも感じたし、
なんか別に、こう数年は察してね、
特にコロナ禍とかもあったからその後なかったけど、
最近なんか時々会うようになって、改めてまた感じるというか、
っていうところがあって、そういうたくさんだったらなんかどんな影響を、
例えば本から書道に受けているのか、書道みたいなものをやりながら、
どんな影響がご自身の読書体験につながったりするのかみたいなことをなんか聞いてみたいな、
みたいなことを内心なんとなく僕の中でどっか思ってたから、
なんかちょっと聞いてみたくなって読んじゃったみたいなところがあったなーって、
今ちょっとふと思ったりしたんですけど、
なんかたくさん的に、なんかそういう読書みたいなものだったり、
まあ音楽とかもそうだし、そういったものからどんなものがたくさんの書に影響があったりしたのか、
みたいなことをなんかちょっと聞いてみたくなったんですけど、
そう聞かれてみて思いつくものってどんなのがあったりするんですか。
なるほどですね、そうですね。
読書体験から今の自分の書の表現にどんな影響があるかっていうことで言うと、
そうですね、多分ポイントとしてはこれも2つあるのかなと思っていてお伝えすべきは、
一つ目は直接的な影響はあまり自分は意識していないっていうことと、
もう一つが、もしあえてそれを言葉にするならば、スタンスのあり方、スタンス、スタンス、
あり方についてなんだと思っている。
あり方。
で、そう一つ目のあまり直接的に意識はしていないのはそうですね、
なんかあくまでもその素材を見つけるためとか目的を持って本を読むことはあまり自分はしていなくて、
なんというのかな、
言葉は少なくともそうですね、
03:03
自分、自分というものを経由して、できることならば自分というものの中から生み出したいなと思っているんですよ。
でもそれは難しいことだなぁとですね、思ってるんだけれども、
で、そうなった時に、
なんか安易にこの本に書かれているこの言葉を書こうっていうこともしたくない。
そうなった時に何をしなければいけないかというと2つ目のおそらく向き合い方だと思うんだけれども、
今自分は向かい合っているこの世界をどういうふうに切り取ることが解釈することができるだろうか、そしてそれを言葉にすることができるだろうかって思った時に、
それは本というものに現れている作者のそれにすごく近いと思っているんですよ。
だから、作者であるその人が世界を見てこういうふうに感じているんだっていうことをその本の中で自分は
体験することができる。この人の在り方、その作者の向き合い、社会への向き合い方を自分は体験するっていうのが本の
自分にとっての読書なのかなと思っているんですよね。
なるほどな。
だから多分それは読書に限らず、多分音楽とか美術に触れる時でも結構近しい感覚なのかなと思っている。
それは例えば音楽であれば、自分はオーケストラだったりピアノの曲を通して音楽をすることが多いけれども、
200年とか300年前に書かれた曲が多いクラシック音楽っていうジャンルの中で、
そういう古典に対してどういうふうに向き合っていくか、その古典をどういうふうに解釈して、今もう書いた人は生きていなかったりするけれども、
それを演奏する人たちがどういう考え方でその曲を解釈しているのかっていうのは、
そう書の作品を作る中でも、その情景を昔の人はどういうふうに見ていたんだろうか。
それが古典として本当にたくさん残っているわけだよね。
古典としてその時代を生きてた人の解釈もそうだし、その古典を解釈するっていう現代を生きる人のスタンスでもあると思うんだけれども、
社会への眼差し、向き合い方みたいなものを学ぶ。
学ぶっていうのも変だけれども、感じるっていうのが本を通して自分がやっていることかもしれないなとは思いますね。
なるほどな。そっか。
06:05
なんかそういうたくさんの本との付き合い方というか、
本というかその本の書者、作者の方との付き合い方、向き合い方みたいなものを受け入れたりすると何でしょうね。
例えばなんか最近こんなものを受け取った気がするよみたいな本を、
一冊なんかあれば聞いてみたいなっていう気持ちが僕の中で湧いてきちゃったりもしたんだけど、
なんかそういうものって思いつくもの、思い出されるものって直近であったりしますか。
自分はですね、ここ数ヶ月は大江健三郎に非常にはみ合っているんですけれども、
時々最近人にもよくお勧めしているのは、大江健三郎の自分の木の下でっていうエッセイがあるんですよね。
本当にいろんなことが分かれていて、
その大江健三郎のすごいなと思うところは、これは尊敬する先輩の言葉を借りると、
リアルをリアル以上にリアルに表現しているっていう作家だというふうにその先輩は言っているんだよね。
その本の中で僕がすごく印象に残っているシーンっていうのは、
例えばそれはまさにさっきの言葉を体現しているんだけど、
ある時大江健三郎が子供の頃に映画を見ましたと。
映画の中ですごくクローズアップして木の河童を写してたんだよね。
自分が木の枝を遠目に見ている以上に、すごくクローズアップされた木の枝はすごく小刻みに揺れていた。
風も何も吹いていないその世界の中で木の枝が揺れている。
葉っぱが揺れているっていう情景を大江健三郎はすごく不思議に思ったし疑問に思った。
本当に風がないのになんでこんなに葉っぱが揺れているんだろうかって、
その映画を見て大江健三郎は思ったらしい。
で、次の日か、その映画の後に自分の家の近くの柿の木の葉っぱを風がない時に見に行ったんだよね。
本当に見てみたら葉っぱは揺れているらしい。葉っぱが揺れていたらしい。
風が吹いてないのに葉っぱがちゃんと動いているっていうことが分かったらしい。
で、何が描きたかったかっていうと今まで自分が見ていたものは全く見えていなかった。
09:00
なるほどな。
自分が見ているつもりになっていた木の葉っぱがこんなに動いているなんて見えてなかった。
でも見たらちゃんと動いている。
そういう世界がこの世にはたくさんあるみたいなことがそのエッセイの中でちょろっと書くと。
僕はそれを読んだ時にすごくなんというか
心が動いたんですよね。
やっぱり見ているものを本当に見えているんだろうかっていう疑い、疑いの目って言ったら変だね。
自分が見ている世界を本当には見えていないのかもしれないっていう眼差しを向けることの大事さ。
で、やっぱり小池三郎はそういう目で社会を見ようとしているし、それを言葉にしようとしているっていう意味で
本当にいろいろなシーンだったり情景をしているっていう意味で
とても面白く読んでいるんですよ、最近。
なるほどね。
なんか今の聞いていただきに、
言うてもお互いの人生の3分の1ぐらいしか我々知り合ってはないんだけど
沢山の昔から勝手に僕が感じていることの一つに今の様子だったような気がしてて。
ここで僕目線だとね。
自分が見えていないんだけど実際起こっているものみたいなものを
丁寧に見つめようとする姿みたいなものとかを
なんだろうな、沢山はすごく勝手に僕から見た勝手な景色だけど
感じようと日々、別にすごい努力しているとかそういう意味じゃなくて
なんか見ることに喜びを感じているというか
それを見ることが人生の楽しみであるみたいなことを感じながら生きているようなことを
生きているんじゃないかなみたいなことを
以前から勝手に沢山に対して感じているような気がしていて
なんか今大井健三郎さんのこの自分の木の下から受けた沢山の感覚みたいなものって
すでに沢山の中にあったものだと僕は勝手に思ったりするけど
それは改めて沢山の中でも
今ここでこうやって話してくれたってことは直近なんだろうな
ご自身としても改めて
言葉にされていったプロセスが最近あったんだなみたいなことを
単純なる僕の視点からだけど
そんなことがあったんだなって今ちょっとふと
って思ったりしましたね
なるほどな
沢山が鶏の子たちと一緒に住んでたりするじゃないですか
なんかああいう子たちと皆さんと一緒に住んでたりするのは
そういう見えないところを見るためだったりするのかなとか
12:00
ちょっとふと思ったりしてたんですよね
鶏そうね
鶏そんななんかたいそうなももとではなく
そうだななんか自分の
そうだね生きる上での選択の基準は
それがそれをした方が楽しいか
それをしない方がいいかってなった
それをするのとしないのではどっちが楽しいか
ってなった時に
楽しい方を選ぶっていうのが自分は心がかり
鶏もたぶん人で鶏がいる生活と鶏のいない生活で
どっちが自分は楽しめるかって思った時に
鶏がいる生活の方が楽しいと思うわけですよ
なんとなくでもそれは予感でしかなくて
たぶん実際に飼ってみた時にその予感は結構
なんというか色がついていくものなんだなと思うんだけど
毎朝玉取ることだったり
今日何個産んだかなって記録をつけることだったり
ちょっとだけ庭に放して畑仕事をしている時に
鶏が跡をついてくることだったり
何かそういうところで心がざわっと動く瞬間っていうのは
鶏を飼えばそうなるっていうことは全然わからない
けれどもたぶんその予感は直感的に直感は正しくて
それがたぶんそういうピースが後からちゃんと埋まってくるんだろうな
という感覚はあるかな鶏だけじゃないけど
なるほどね
確かにな鶏がいる生活といない生活はどっちが楽しいか
この前ご自宅に遊びに行かせます時に
僕も庭を歩きながら鶏のみんながくっついて後ろを歩いてくるのを見て
そういう感じなんだみたいな
確かにそういうのってあんまり経験したことなかったけど
何かいいみたいなことをちょっと僕も思い返しながら
今なんか楽しかった気持ちを思い出しました
たぶんそうじゃないところに楽しみを見出す人もたくさんいるし
自衛的にそれができる環境かどうかっていうところもあるし
多分都心に住んでたらそれは難しかったりもする
あるだろうから本当にたぶんその時にできる選択肢の中で
どっちかっていうことを常に選んでいけば
選んでいるのが今かなって思う
ありがとうございます
なんかだんだんと気がついたらもう時間だなみたいな
お時間になってきまして
15:01
やっぱあれですね
言うて比較的付き合い長めな気はするけど
こういうふうに聞かなかったら聞いたことがなかったことがたくさんあったので
個人的に楽しいお時間をいただきましてありがとうございましたという
ありがとうございます
感覚でございますが
そろそろお時間でもありますので終わっていこうかなと思っております
今日もこの場で来ていただきましたたくさん
そしてこちら聞いていただいている皆さんありがとうございます
今これ第3回として行わせてもらいましたけど
第5回ぐらいまで溜まったらSpotifyとかいろいろ流していこうかなと思っておりまして
まだ流していないので実際にご感想ご質問とかどういうふうに受け取っていこうかなって
まだ考え途中なんですけど
そういったところも作っていこうかなと思っておりますので
ぜひいただけますと嬉しいなと思っております
次回まだ決まっておりませんが
あと3人ほど今すでに日程調整中な方もいらっしゃったりもしますので
ぜひまた次回も聞いていただけたらなと思っております
というわけで今回読者のまにまに第3回ゲスト
初回の小杉拓さんにお越しをいただきました
最後ちょっと拓さんに
今日この40分とか一緒にお話ししてみて
何かふと思ったことあったらご感想とか最後いただいて
終われたらなと思っておりますがいかがでしょうか
はいありがとうございました
そうですね
なんか自分も読書ってなんだろうなだったり
今まで自分がどういう読書体験をしてきたのかな
っていうことを改めてお話しさせてもらったわけですけれども
多分最初に自分が話した本棚のエピソードっていうのは
やっぱり改めて自分の本棚を見てみると
自分っていうのはこういう本を読んできた自分なんだなと
今改めて思います
それがいいのか悪いのかっていうのは
きっとこれから答えが少しずつ見えてくるのかもしれませんが
でも多分大事なのは今ある本棚と
多分これからできる本棚っていうのが
全然違うものになっていくと思うし
多分そうですね
望むべくはこれから読む本によって
この本棚がよりいい本棚になっていくような
読書ができたらいいなと思うところですね
今日はありがとうございました
はいではでは第3回ゲスト
職は小杉拓さんでしたありがとうございました
ありがとうございました
はいというわけでありがとうございました
この感じで大丈夫ですか
18:00
いやーめちゃめちゃ面白かったです
よかったです
いやー個人的にはなんかあのほらあの
なんだっけ書体辞典の話とかいろいろ出てきたから
すごい書体辞典話とかもすごいなんか聞いてみたくなっちゃったんだけど
そっち行くとすごいマニアックになりそうだなみたいなことも
書体辞典面白いよ
そうだから書体
書体ってきたむ何章
何章を知ってる
会章とか典章みたいなそういうなんか言葉しか知らん
有名どころで言うと会章業章創章っていうのがあって
典章っていうのもある
でもう一個例章っていうこの5つが
いわゆる代表的な書体なんだけど
それぞれの書体ってどういう順番で成立したと思います
全然分かんない会章今一番使うのが会章だと僕は認識してるけど
それは一番最後なんじゃないかなと思ったけど
それ以外が何にも分からない
でもそれはいい読みですね
そう会章っていうのは一番最後にできた書体なの
そうなんだ
でも学校で習うと最初に会章を習って
少しずつ崩して業章創章って習うので
会章があって業章創章ができていったって思う
少なくないんだよね
でも辞書を見ていくとすごいその流れがよく分かるんですよ
昔一番最初にあったのは典章で
そこから例章ができて創章業章会章っていう順番で書体っていうのは
少しずつ形が作られてるんだけど
そういうのも辞書の中には書体時点には3000年の歴史が詰まって
すげーな
いやほんと面白いですよ
3000年だもん
絵ですよ最初の書体なんか
いやそうですよね
いやなんかそういう分かんない
本当にそれが合ってるか分かんないけど
神楽坂で一緒にいるときとか夜そういうの読みながら
たくさんが練習しきるのを横目で見たような記憶があるなって
懐かしいものは見てたかもしれない
そっかー面白いな
いやなかなか読書体験という話で辞書の話出す人あんまりないだろうし
でも辞書も本だからいいかなと思って
でも本ですもんね確かにあんま僕考えてなかったけど
確かに辞書もそうだよな
だって国語辞典とか読み尽くしていくの好きな人っているわけですもんね
そうそう工事園毎回行っているわけだし
工事園のアップデートされた歌詞とかマジで見に行く人とかいますもんね
そうそう
そっかー確かに考えてなかったな
でも興味が湧いてきた
21:00
きっと辞書はみんな弾いているんだよね
それを多分電子媒体でやるようにはなっている人も多いなかもしれないけど
そうだねこれ話せばよかったんだけど
この間一番辞書弾いててよかったなって思った瞬間は
ある友人の結婚式で書道のパフォーマンスをさせてもらったんだけど
4月頭か3月後半だったかな
ある春なんですよ
その神父さんの名前が春香さんなんだよね
春香さんね
春香さんはスプリングに忍弁に土2つのよしで春香
すごい素敵な春の名前で
2人とも音楽をやる人で2人でバイオリン弾いたりしてて
音楽があふれる結婚式だったんだけど
何を書こうかなと思った時にいろいろ辞書を弾いてて
春風っていうのもいいなと思って
春風さんだしね
春っぽい雰囲気の言葉を書いて欲しいって
春風が書くような暖かい言葉にして欲しいって言われて
春風っていう言葉を個人で弾いたんです
春風の隣に載っていた言葉が
ヴァルカローレっていう言葉だったんですね
春風
ヴァルカローレって何って言うと
船歌船歌
ベネツィアのモントラに乗る扇動が
1分の6拍子の音楽
ヴァルカローレって言うんだ
っていうのがあるんですね
これは運命だと僕は思いましたよ
その2人もベネツィアに行ったりするわけですよ
新婚旅行とか
そうなんだ
音楽の隣に春風という言葉があって
春風を弾いたらその隣に音楽があったっていうのは
もう感動もんだなと思って
その式でも紹介したんだけど
でも多分
春風をネットで検索してもヴァルカローレには出会えない
出ないですねそれは
何かこういう面白さ
効率的ではないかもしれないけど
こういうめぐり合わせっていうのは
面白いなって思ったエピソードでしたね
これは素敵な話だ
なんて素敵な
たくさんもう終わったと思ってたけど
ここまで入れていいですか
もちろんですよ
おわけ的に素敵な話だ
確かにネットで調べたら
ネットでその単語しか検索されないしヒットしないから
24:02
その近くにあるものって意識が向けられないですね
確かに
そうなんだよね
だから多分あるんだよそういうものがきっと
世の中にはたくさん目的のものだけ
それでもいいんだけど
その隣にあるものが目についたら
もしかしたらすごく
いいめぐり合わせになるかもしれないっていうことが
ありそう
確かにな
なんか本屋さんとか行ったときも近いかもしれないですね
Amazonで買うと直でそれと
その近くのレコメンドされたやつしか買わないけど
本屋さん行ってたまたまなぜか横にあったやつに目が引かれて
それがすごい自分に結果的に良い出会いになるみたいな
まさにそんなことかもしれない
25:08

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