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2025-08-03 44:58

【#24】マンガ「満州アヘンスクワッド」

今回のテーマはマンガ「満州アヘンスクワッド」(原作:門馬司、漫画:鹿子/講談社)


近代史×クライムサスペンスのダークな物語に思わず引き込まれる作品です!

#作業BGM

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好き趣味発見!まにまにラジオ。どうも、ぎっさんです。 がみおです。この番組は好きなことや趣味について気ままにゆるく話しながら、何か新しい発見につなげていこうというトークバラエティです。
今週もよろしくお願いします。はい、よろしくお願いします。 今回は、またマンガ界ということなんですが、
今回はね、マンゴー自主展なのかわかりませんが、 「満州アヘンスクワッド」についてですね。
一応ですね、なんでこれを紹介することになったかというと、人形映画をですね、僕紹介してたじゃないですか。
その時に、ぎっさんが、俺が人形映画を紹介してたんだけど、ぎっさんが言ってたコメントの中で、
いやなんかやっぱりちょっとこういうアウトローというか、あんまりなんかこうモラル的にどうなのみたいな話っていうのは、ちょっと好きでも紹介しづらいみたいな。
人に何か言いづらいっていう時に、 「満州アヘンスクワッド」とかみたいなことをぎっさんが言って、
で、「え、俺もそれ好きなんですけど。」みたいな感じになったのを覚えてまして。
そして今回、まあ2人とも割と好きだというところからですね、このマンガを紹介しようという運びになりました。
薬剤映画のね、シャープ16、15をね、よかったら聞いてもらえれば。 どのシーンかわかるという。
はい、そして、まあちょっとただあの話の紹介とかですね、ぎっさんの方が圧倒的に上手いので、ぎっさんにパスします。
私もちょこちょこ入れるところで入ります。
かしこまりました。 じゃあ僭越ながら、「満州アヘンスクワッド」について紹介させていただくと、
これはですね、原作がモンマツカサ先生で、マンガはシカコ先生っていう方の、これもタッグでやってる作品なんですけど、
元はですね、コミック・デイズっていうウェブマンガ雑誌で連載してたんですけど、
人気が出てきて、ヤングマガジンの本誌に移籍して、今連載中の大人気クライム・サスペンス作品となっております。
これさ、本題入る前に、俺がこの作品に出会った経緯を紹介したいんだけど、これいつからやってんの?結構前だよね。
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好きなんだけど、俺ちょっと後半まだ読めてないんですけどね。全部読めてるわけじゃないんだけど、何でこれ出会ったかというと、
それこそまたブックオフですよ。ただ何となくいた時に、これはね、まず背拍子。
背拍子っていうか、もうタイトル書いてあるところ、なんていうんですか、あそこを見て、このタイトルまず気になったんですよ。
マンシュみたいな。 マンシュアヘスクワットみたいな。
で、そんなに手に取らないわけよ。数ある死ぬほど漫画が並んでてさ、そんないろんな漫画を手に取って知らないタイトルを見たりすることないんだけど、
まずタイトルが気になって、で、取り出したら、なんかあのようはさ、なんかちょっと怪しいけど綺麗な姉ちゃんみたいな人がさ、
ぷはーってしている。煙をぷはーってしている。誰もが、この漫画って言ったら一番目にするかもしれないっていうイラストがあるんですけど、それを見て、
なんかこれ面白そうだぞと思って、で、一巻読んで、途中までこれ面白いわって思って、そこからちょこちょこ買って、
みたいな出会い方でですね。で、それでなんか俺は12、3巻とかまで多分読んでて、
なんか機会あったら続き読みたいなぐらいな感じでさ、 生きてたわけですよ。そしたらギッサンからこの単語が出てきてさ、
驚いた。 ギッサンが好きってことはやっぱ、俺の感性間違ってないやん。
思って、で、それでなんかちょっとそれをきっかけに調べたらさ、 何これ、今も連載してるのみたいな。
しかもめちゃ売れてるやんみたいな感じで。 だから俺この、
これはだからどっかで話題になってるっていうのを聞いて読んだっていう類じゃなくて、たまたま ジャケ買いみたいな感じでさ、そうそう。
読んで面白えって思って、たやつだから、 なんかこうちょっと新鮮な出会い方だったんですけど、でもそれくらいなんか、
そもそもなんかこう、タイトルにも絵にも、 なんか魅力があって。
かなり腹があるっていうね。 そうそう、急に読み出せたっていうぐらいなんか印象のある話だなっていうのは、
06:00
最初に紹介しておきたいなと思って、ちょっとベラベラ喋りました。 えっとね、連載は2020年からだよ、2020年からで、
今年の4月時点で累計発行数300万部を突破している。 300万部かなり売れてますね。 人気作ですね。
やば。 この漫画がそんな売れてんのか。すげーな、それも。 やっぱこういうの、
こういう暗いダークな作品もやっぱり需要が結構あるっていうね。 そういうことですな。 そうだね。
えっと、まあじゃあストーリーの説明からすると。 そうだね、簡単なあらすじを。
満州っていうのは、例えば歴史の授業とかでも習った人は多いと思うんだけども、
中国の東北部に旧日本軍が建国して、
新朝の最後の皇帝であるフギを皇帝に据えた傀儡国家と呼ばれる独立国家であるんだけれども、
その満州の中で、 主人公のですね、
日方勲という少年がいるんですけど、青年なのかな。
が、満州を独立させた関東軍という旧日本軍のその一部の組織に入って戦地に赴くんだけれども、
そこで不良の事故で、右目の視力を失ってしまう事故に遭うと。
で、そのせいで最前線から外されて。 軍人の最前線ではなくなったっていうね。
農業義勇軍っていう、農作業だけやってるような兵士にさせられちゃうんだけども、
それだと当然稼ぎが悪いんで、家族を食わせていくのに苦労するようになってしまったと。
そこで一緒にその満州に移り住んできた母親が、ペストにかかってしまうと。
で、その母親のペストを治療するために、サルファ剤っていう、ドクターストーンとかでも出てきましたけど、
治療薬が必要にあると。 ただその治療薬は高くて、なかなか手が出ないと。
そんなひもじ、食うのにも困ってるようじゃ無理だっていうね。 そうそう、やってるような状態だったところに、
ある日同じその農業義勇軍で働いてる男が、ケシ、アヘンの原料となるケシを栽培してるところを見つけてしまうと。
はい。誰かが栽培してるのを急に見つけちゃうみたいな感じだよね。 そうそうそう。
で、説明するとアヘンっていうのは、この満州の経済の根幹にかなり深く関わってくる。
機関産業の一つ、言い方が正しいかわかんないんだけど。 要はこのアヘンの売り上げで、関東軍とかも潤ってるし、
09:06
例えば中国にいる裏社会の人たちも、アヘンの儲けでかなり稼いでいるという。
そういう状況なんだけど。 なので、関東軍としては、個人がアヘンを作るなんていうのは絶対許さないわけ。
要はなんか、ちゃんと三日寿命寮じゃないけどさ。 うちの縄張りで何やってくれとんじゃいぐらいな感じ?
関東軍が全部、流通や生産も省枠してないといけないっていう状況。 取り締まってる感じだね。
三つ蔵じゃないけれど、農業義勇軍の人々が勝手に栽培してるのを発見すると。
で、それを見つかってしまったもんだから、その男はイサムを殺そうとするんだけれども、そこで男を返り討ちにしてしまうと。
で、イサムには右目の視力を失った代わりに、とてつもなく発達した嗅覚が備わってきたのね。
で、その男を殺して手に入れたケシドを使って、めちゃくちゃ質のいいアヘンを作ることに成功すると。
で、そのアヘンを売ったお金で母親を救おうと決意するんだけれども、
そこで出会うのが一家の表紙の女性でもあるんだけれども、リーファっていう中国に古くかわる裏社会の組織。
簡単に言っちゃったらマフィアなんだけれども、マフィアのチンパンっていう組織があって、
そのチンパンのボスのトゲツショウっていう人物の娘。
ボスの娘であるリーファと出会って、そのリーファにイサムが作ったアヘンを紹介すると、
リーファもこれが自分がのし上がるチャンスだと捉えて、
そのチンパンにいた時の自分の部下を全部殺して、イサムと二人で組んで裏社会でのし上がることを決意するという。
だからリーファがマフィアのボスの娘なのに、そこでなんか偉そうにしてるっていう話ではなくて、
なんかしないけど、私は一人でのし上がるぞみたいな野心を持ってるんだよね。
そうそうそう、父親に反旗を翻すというか、そのイサムに出会うまではチンパンの一組織みたいな感じで収まってたところ、
そのアヘン屈の関連として収まってたところを、自分の組織を作ってチンパンに対抗していこうっていう野望をね。
12:05
このすごいやばいイケてるアヘンを作った本人とそのアヘンを見て、これだったらいけるみたいな感じで始まっちゃったみたいな感じだよね。
そうそうそう、この歪んだボーイミーツガールみたいなそこから始まるという。
でもまさにそんな感じなんだよな。
ここからどんどんアヘンを売りまくるみたいな話だね。
そうそうそう、まさにアヘンをどんどん売っていくっていう。どんどん売ってどんどんお金を儲けていくっていう。
裏社会でのし上がるっていうよりは、もう本当に金儲けが目的ではあるんだよね。
そのフリーファー自身は、イサムが作るアヘン、これは真アヘンと名付けてるんだけど、
その真アヘンの威力で、この満州を裏から支配していくっていうような目標はあるんだけれども、
イサムとしては最初の動機は、もう本当に母親の病気を治したい、そのために金が欲しいっていうところからスタートしてるっていうところだ。
だからなんか抵抗あんだよね、だから最初ね。
そうそうそう、裏社会の人間として生きるにはかなり純粋というか、ピュアな部分があるっていうね、イサムは。
こんなことやっていいのかっていうところから始まってたなーっていうのを、まあ今思い出したんですよ。
で最初の真アヘンの売り上げで、母親を助けるための薬を買えたんだけれども、母親は間に合わず死んでしまうという。
それで残ったイサムの妹と弟を養うためというか、妹と弟と3人で暮らすための資金と、日本に帰るための資金っていうのを稼ぐためにリーファーと手を組むことをイサムは了承すると。
だからその資金をガバッと貯めるまで、俺はもうやってやるぜみたいな感じ。
アヘン作りに手を染めるっていうことを決断する。
すごい変な話だよなー。
これだけ聞いても、かなりブラックだなっていうのは伝わってくると思うんだけど、ダークなテーマを取り扱ってるっていうのは。
しかもアヘンだからね。裏社会っていうだけじゃなくて、ここからは何が面白いのかみたいなことをちょろちょろ喋れればいいかなと、今ちょっと思いながら話してるんだけど。
今の流れで一個言うと、やっぱこの裏社会というか、ダークな裏の部分みたいな感じっていうの。世の中の裏側みたいなさ。
15:11
闇金牛島君じゃないけどさ、なんかそういう社会の裏ってこんな感じですよみたいなところが、やっぱちょっと面白いっていうのはあるよね、一つね。
しかもその牛島君と違うのは、満州国っていう歴史上実在した、実際の国家の現実にあった裏社会の話でもあるわけだから。
しかももう100年近く前の出来事って考えると、かなり今とは倫理観のレベルが違うっていう。裏社会の黒さのレベルが違うっていう。
人の死に方とか半端じゃないしね。
序盤のキャッチフレーズでも出るんだけど、満州で一番安いのは人の命っていう。それが本当に如実に現れるというかね。
そこがバンバン死んでいくっていう。
まさに無法地帯みたいな感じだよね。満州が。
本当に裏社会の陳判のマフィアの残虐性とかもそうだし、それこそ満州を実質的に支配してる関東軍の拷問のエピソードとか、そういう残虐性の話も出てくるわけだし。
そうだね。
歴史を知ってるとより楽しめるっていう部分もあるし。
確かになんかこの、結構リアルな背景が設定されてる感じだよね。
それとやっぱり外せないのは、この真アヘンを決めたときの。
いやそれはやっぱ俺も言わざるを得ないと思ってた。
出てくるキャラクターにその真アヘンを売りつけて吸わせるシーンがもうたびたび出てくるんだけれども、そのときのその表情。
飛び具合っていうか。
吸ったときの、その本当に人間やめてますぐらいのね、その表情といいなか挙動といいね。
いや本当に違法薬物って怖いなっていうのをね、フィクションの漫画の世界ではあるんだけど、それをまざまざと伝えてくれるというか。
なんかこの、なんかやっぱこの、そんなにさ漫画を見て俺、この人絵が上手いなとか画力がやばいなみたいな感想をそんなに抱かないタイプなのよ。
なんかストーリー基本的には追うことをさ、なんかこう、重要視してる感じに、なんか読み方として俺はなってるんだけど、それでもやっぱさ、あの真アヘンを決めた人たちのその瞬間のなんか、ブフォーみたいなやつはさ、ちょっともう印象に残らざるを得ないよね。
18:20
いや本当にやばい。その、禁断症状が出てる時のなんかその苦しんでる、その苦悶の表情とかもやばいし、その後中毒症状でなんかその、痩せこけていって歯が抜けていったりとか。
もうやばくなっちゃってるシーンとかね。
いや本当にね、その、なんか地獄の亡者みたいな状態になっちゃってるっていうのが、なんかもう、笑い事じゃなく現実にもそうだったんだろうなっていうのは容易に想像できるし。
その中毒者ばっかがいるところとかもなんか、地獄映図みたいになってるもんね、ほんとに。
そうそうそう、そのアヘン屈のシーンとかもなんかかなりやばいっていうのが、この作品のその売りの一つでもあるんだよね。
そうだよなー。なんかこう、結構そういう、まあグロいというか、ちょっと怖いよね。なんかそういう恐ろしさがあるよね、なんか。
そこなんだよね。
まあでもなんか。
そういうなんか恐ろしさもありつつなんだろう、そのイサムたちが結果的にその、事業を拡大してってっていう、なんかそういう成功物語というか。
いやそうなんだよな、なんかこれさ、それこそその、牛島くんと対比しちゃうとあれだけど、あの、普通に、まあ普通にっていうか、まあ犯罪しかしてないんだけど、基本的には。
犯罪でしかないんだけど。
そうそう、犯罪なんだけど、この主人公たちのチームっていうのかな?を基本的にはなんか応援する感じで漫画を読む風にはなるよね。
これ何なんだろうな、まあやっぱ、家族のためにとか、まあ仲間を思うみたいな感じとかがあるからなのかね。
まずはそのイサムの人柄だろうね、その家族思いであるっていうところとその仲間思いであるっていうところもそうだし。
うんうん。
例えばその裏社会のその組織のボスとしてはかなり、なんかなんだろう、ピュアすぎるというか。
確かに、あの全然そういうキャラじゃないから。
そうそう、なんかその美人が出てくるとなんか大体なんかその、照れてなんか顔赤くしちゃったりとかね、そういうキャラなんだけど。
普通のいいやつみたいなね。
そうそうそうそう。で、なんかその、まあ本当にね、その犯罪組織ではあるんだけど、なんかその、そのヤクザものでなんか偽教神じゃないけども。
21:06
はいはいはい。
やっぱなんかその、自分たちの中で一本筋は通してるというか。
うんうん。
なんか、自分たちの信念に基づいて行動してるっていうところはやっぱりあるのかなっていう。
そうだねー。なんかあの、だからやっぱ応援しながら読む感じになるんだろうなって今まあ話してて思ったけど、なんかあとやっぱ、あのー、なんていうのかな、やっぱ戦略っていうかさ、交渉術みたいなさ。
そういう駆け引き、結構しかもその、もう裏社会vs裏社会みたいな感じだからさ。
そうそうそうそう。
あの命がけの、なんかこう、駆け引きみたいなのが、緊張感が、やっぱ結構常にあるなーっていうのも面白いところだよね。
やっぱその最初は2人から始まって少人数のチームなんだけれども、その敵はそのチンパンとか関東軍みたいな大規模な組織が相手だから、やっぱそういう意味でなんだろう、砲岩美肌じゃないけど、そのジャイアントキリングみたいな。
あーまあ確かにね。
だからその、本当に、知恵と勇気と工夫で、どんどん相手を凌駕していくっていうところが、面白みの一つでもあるのかなっていう。
確かにそうだね、なんか、やっぱ、これも、キングダム感あるね、やっぱ。
そうそうそう、なんだろうな、なんか、最初はイサムとレイファーの2人だけど、どんどん仲間が増えていくんだよね。
で、その仲間たちもやっぱりその、一芸に引い出てるというか、特殊な能力をちゃんと持ってる人たちが集っていく。
しかもマンシュっていう舞台設定のあれもあって、なんか多国籍、多民族の組織になっていくんだよね。
確かに、その主人公チームはなんか、かなりダイバーシティーでしょ。
そうそうそう、バラエティーがかなり豊かな。
そして別に最強軍団でもない感じのメンバーっていうかな。
そうそう、なんかもう、それぞれの事情を抱えて、やむにやまれず、その破片の事業に加わっていくっていうような形ではあるんだけれども、
まあやっぱ一緒に戦っていく中で絆も芽生えていくし。
生まれていくという。
本当になんだろう、あの、例え悪い、例え悪いっていうか、例え的にどうなのかわかんないんだけど、
なんかこう、闇の麦わら海賊団みたいな。
あー、確かに。
24:03
めっちゃダークなワンピースみたいな。
うんうんうん、もっとなんか本当に、裏社会だし、もっと残虐だしっていう、えぐいこともやるけどみたいな。
どんどんチームとして強くなっていくっていうところにも魅力はあるのかなっていう。
確かに、なんかあの、
あとなんかその、これやっぱこの戦争っていうかさ、
こういう混沌としたカオスな時代ってみんなそうだったんだろうなって思うんだけど、満州だけじゃなくて。
なんかこう、もうみんなが何でもありみたいな感じでさ、
野心もあるし裏切りみたいなさ、なんかこう、感じもなんか常にあるっていうかさ。
あーそうそうそうそう。
なんか誰が敵で誰が仲間なんだか、なんか疑いながら、なんかいろいろ進むみたいな。
なんか本当にその、世界史とか好きな人は分かると思うんだけど、やっぱりその第二次大戦前のその、
旧日本軍のそのなんだろう、イケイケな感じとかもあるし、やっぱりその、
支配されてる側の人間たちのそのなんか、恨みとかなんかそういう渦巻いてる感覚もあるし。
なんかその、一番その、なんだろう、社会がこう歪んでる状態というかねじれてる感じが、なんかすごい、
本当になんか、るつぼうになっているその、
一番カオスな状態をかなり垣間見れるというかね。
てかなんかずっとカオスだもんね。
そうそうそうそう。
混沌の中でこう自分たちの居場所を作るために、もう、
あへん産業に続かるしかないっていう、
そこのなんだろう、切実な社会背景みたいなのもあるし。
いやそうだよな、なんか、主人公たちの話はなんかまさに一難去ってまた一難の連続みたいな、
感じで、まあでも、なんていうのかな、ストーリーで言うとやっぱテンポが結構いいから、
バンバン読めるっていう感じではあるし、
だけどなんか、ただ一難去ってまた一難っていう、そのインディジョーンズ的なテンションかというと、それが、それの中でやっぱその、
まあ、なんかね、人間のごちゃごちゃした裏切ったりみたいな像みたいなものとかが、
ごちゃごちゃしてるからなんかこう。
なんか要は、そのなんか、事業拡大するために各地を点々とするんだよね。
そう、どんどん動くんだよね。なんかあと、見つかったら死んじゃうしみたいな話とかもあってね。
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そう、関東軍からもチンパンからも追われてるから。
で、どんどんステージが変わっていくたびに、またなんかその、そこを支配してる新たな敵が出てきて、
そいつをやっつけて、自分たちの事業を拡大していくっていうところがまあ、根本的な話の進め方なのかな、この作品としては。
確かに、でもこれ確かにさ、仲間も増えてくけどさ、それ以上のさ、とんでもない敵がどんどん増えるっていう感じだわな。
いやー、でもやっぱそういう話に魅力があるってことですね、要は。
そうそうそう。あとやっぱその、イサムたちのチームのキャラもね、結構いいんだよね。好きなキャラというかね。
はい。
結構まあ、一人ずつ紹介するとかね、時間はなくなっちゃうんで。
うんうん。
まあ推し、推しと主要だけ言っとくか。
僕はね、あの、このロシア人のね、キリルっていう。
キリルってあの男の方?
そうそう、男の方。
いやー、あいつ確かにいいよな。
あの、逃がし屋と呼ばれる職業で。
あの、依頼人を車で無事に運んでいくっていうところがね、仕事にしてたんだけれども、
その、イサムたちのその事業拡大のために訪れたハルビンの地で、そのイサムたちの構想に巻き込まれていくっていう。
で、このキリルが出てくるシーンはね、あの、大体カーアクションが出てくるんで。
まあそうだよね、こいつの得意技がそれだからね。
そうそうそう、車がね、そのカーアクションがね、本当その画的に映えるというかかなりかっこいいというかね。
確かに勢いあるよなぁ。
あの、ジェイソン・ステイサムのトランスポーターみたいな。
確かに。
カタリン装甲とかなんかこの、車で派手なアクションをして、敵をぶっ潰すみたいなシーンが結構多くて。
結構、しかもやっぱ木、なんていうんだろうな、重要なシーンだからね、基本それが。
かっこいいよなぁ。
僕はこの作品の推すキャラは大体男性キャラですね。珍しくていうか。
確かに、俺あのモンゴルのさぁ。
あ、バータル。
あいつもなんかいいよね。
俺も好きなんだよ、バータル。
あいつ、まあ何がいいかというとやっぱ結局男気という話に俺はなってしまうのかもしれないが。
こいつは紹介するとしたら何なんすかね。
えっとね、バータルはモンゴル民族で、
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アヘンを作るための原料であるケシの産地でもあるところに、もともと教を構えていた人で、
モンゴル人なんだけど、大学とかにも通ってて、他言語を喋れるっていうところが。
通訳できる人なんだよね。
最初はその通訳としてイサムたちと関わってたんだけども、
イサムたちがその場所を離れるってなった時に、一緒についていくっていう話になるんだけれども。
バータルは役目としては戦闘要員、完全に。
強いんだよね。
通訳でもあるんだけども、基本は見せ場は戦闘。
やっぱいいシーンで助けに来るみたいな。
銃ぶっぱなしたりね。あとサーベル使って戦うシーンも結構あるね。
やっぱモンゴル人なんでね。馬も操れるし。
やっぱ戦闘民族的なね。
ブフっていうモンゴル相撲のやってるシーンとかもあるし。
バータルいいキャラなんだよな。
あいつ確かに俺も一人、あげろって言われたらやっぱそこら辺になるかもな。
そうなんだよね。かっこいい男キャラが出てくる。
見た目とかっていうよりも、アクションだったりとか、
その生き様みたいなのが。
基本命がけだよね。
確かにこれ基本が命がけっていうのもなんか盛り上がらざるを得ないんだな。
あとなんかやっぱこう、最初にさ、このね、イサムが悪に手を染めるというかさ、
こんなのやっていいんだろうかっていうところからさ、始まってるけど、
なんかこう、それがだんだんそんなに抵抗なくなっていくっていうのはもちろんあるけどさ、
基本的に何が正義なのかもよくわからないみたいな中で。
そうなんだよね。
この話自体が展開されていくから、
やっぱそういうのをいろいろ考えざるを得ないよね、読んでるとね。
やっぱそのイサムたちも自分の信念に従って、自分たちが正しいと思ってることをやってはいるんだけれども、
やっぱ売ってるものがアヘンなんで、それで不幸になる人間も必ず出てくるっていうのが、
そこの何ていうのかな、二律背反じゃないけど。
そうなんだよね。
結局そいつ、キーマンを役中にしてさ、一丁上がりみたいな話とかね。
なんかその、破滅してる人とかが出てくると、
33:01
確かになんだろう、別に正義、完全な正義ではないよねっていう。
間違いなくなんかこう、こいつらが理由で破滅してるからね。
どんどん社会を動かしていってるから。
そうなんだよな。
まあでもなんか、そういう結構単純じゃない感情を持ちながら、
アクション的ななんかこう、要素もあって、
ポンポンね、なんか楽しく読める要素もありつつ、
複雑な感情を持ちながら読み進めるみたいな。
考えさせられる部分もかなりあったというかね。
そんな物語となっておりますという。
そんな感じですかね。
もっと語りたいところではあるんだけれども。
ちょっとあんまり語っちゃうとネタバレだらけになっちゃうっていうのと、
今回は前後編じゃなくて、1回に1回確実に収めたいっていうのもあるんで。
ここらへんにしておきますか。
もしね、興味ある方があればぜひ読んでいただいて、
もし可能であればネタバレありかいとかを今後やることもありかなっていう。
これなんかさ、3巻ぐらいまで読んだら、
多分本当に、なんていうのかな。
今言った話だいたい全部、要素は出てくるかなっていうか。
1巻だけだとなんかまだ仲間増えていくとかがちょっとあれかもしれないけど、
3巻ぐらいまでぜひ読んだら、
もう多分そっからずっと読むと思うよっていう感じですかね。
ということで、じゃあ最後にどんな人にオススメしたいのかだけ一応言ってみる。
どんな人にって、自分で言ったけどなんかあるかな。
でもなんかさっきギッサンが言ったからかもしれないけど、
やっぱワンピース好きがいけるじゃないですか。
そのヤクザ界でも言ったけど、
いける人は実は素養あるよっていう。
素養ある素養ある。
だからその闇金牛島君とワンピース両方好きだったら絶対いけるっていう感じはあるかなって思うのと、
あと俺的にはその何は金融道とかちょっと古すぎてこっちが読んでねーよって感じもあるかもしれないけど、
こういう裏社会文脈っていうのかな。
なんかみんなが知らない裏側みたいな要素も結構強いかなって思うんで。
あとはダークさはないけどゴールデンカムイ的な。
やっぱキングダムゴールデンカムイ的な。
歴史プラスなんかこのドラマチックみたいなさ。
36:02
そういうのもやっぱ合うかなぁ。
そういう人、あとはあれかな。俺の自分のあれだけど。
一旦一巻表紙見てみてっていう。
これでちょっと気になったら読んでみてほしいね。
この謎のパワーを多分感じるんで。
一巻のリーファーの絵に聞かれてるが是非読んでくれっていう。
そんな感じですかね。
本当にこのタイトルとあらすじだけ聞いて、全然いける人は読んでほしいっていう。
そうだね。逆に言うとちょっと嫌な怖い話嫌ですっていう人はやっぱやめた方がいいかもしれない。
そういう話でしかないから。
あとやっぱその結構残酷な描写が結構あるんで。
そういうのに耐性がない人は控えていただければと。
ただ売れてるっていう事実があるっていうのがね、一つあるからね。
万人にお勧めはしないけど、読んだらハマる人はいっぱいいるよっていう。
実際ハマってる人がいるってことだもんね。
はい。気になる方ぜひ読んでみてください。
それではエンディングです。
いやー今回も結局語ってしまったけどな結構な時間。
エンディングということで。
そうあのぜひさ、ギッサンに話したかったことがさ、
ついにギッサンがお勧めしてくれたアリスどこまでも発見しまして、
あの3巻まで読みました。
いいじゃないですか。
めちゃ面白いわ。
いいでしょう。
いやいい。
なんていうのこれ、あのね。
最初まず1巻見て、1巻の数ページを見た時に、
あのちょっと絵が、なんていうのかな。
結構古っぽいっていうかさ。
あーなんだろうその、どっちかっていうとそのなんか少女漫画みたいな。
あそうなんか昔の少女漫画みたいな、なんか主人公の顔じゃんなんか。
っていうのがちょっと印象として最初あって、
これ本当に面白いのかっていう風にまずなんか一瞬、一瞬ちょっとあったというか。
あの少なくともだからさ、今回の話でいうと、
表紙の絵を見て読み始めるかって言ったら多分読み始めないなって思ったんだけど。
始まったらめちゃくちゃ面白いっすね。
新鮮、なんか。
あのもともとその、うりの先生は女性向けの雑誌で連載してたっていうのもあって。
あーじゃあやっぱ。
そっちに寄せた絵柄でもある。
39:00
字の絵はそれなんだね。
でもこれはかなりやっぱり、ちゃんとスピリッツに寄せてる。
っていうね。
いやこれだからね、あの本当に、なんていうか他にはない体験だね。結構。
理系にもおすすめかなーっていう。
あーそうだね。
うんちくたれてるシーンが結構あるんで、そういうの好きな人はおすすめだし。
宇宙開発の歴史の話とかするから。
そうそうそうそう。
なんかあーだこうだや。
なんかつどつど出てくる天才少年のうんちくが。
うんちくが。
解説が。
そうそう。
なんかやっぱ男心をそそられるところはあるっていうのと。
なんかやっぱこの、なんつーのかなー、アリスの、やっぱギッサンが紹介してくれた時も思ったけど、
読んでより思ったのは、やっぱ現代っぽい、なんか、あのー抱えてる問題っていうかな。
アリスだけじゃないかもしれないけどそう。
このー、そこら辺がなんかやっぱり他の話では、あんまり考えたことないことを、読みながら考えるから。
そして、あのー、これはね、あの、マンシュ・アフェン・スクワットと逆で、あの万人におすすめできるっていうね。
いやほんと、あのー、マンシュ・アフェン・スクワットの話をこんだけしたからあれなんだけど、もうほんと真逆。
真逆で。
あの対極に存在すると言っても過言ではない。
この、まっすぐななんかこう、ところから、こうみんなが、解放されて元気になっていくっていう感じね。
あのー、爽やかすぎるというかね。
そうそうそう。
同じその、女の子が男の子に出会う始まりのはずなのになんか、こんなに違うかっていう。
なんか片家はね、この、アフェンを売るためにこうね、野望を抱えるみたいな、タイプの作品とこう。
真逆ですね、なんか。
宇宙飛行士になるっていう夢に向かって進んでいくっていう。
ピュアな夢に向かって。
夢に向かって進むかこう、野望に向かって進むかみたいな。
そうそうそうそう。
すごい、真逆の作品になってるんだよ。真逆の構成というかね。
まさにこれが光と闇みたいな。
いやまさにそうですよ。
こっちはやっぱ光に洗脳されていく感じで、あっちは闇に侵されていく感じになって。
いやー、でもね、これはほんと、さすがギスさんていうね。
もう、ぜひ見つけたら読んでほしい。
はい。
作品だったよっていうことはちょっと。
あの4巻が発売されたんで。
42:00
あ、そうなんだ。
そう。
いや読みたいですわ、これは。
見つけます。
そう、4巻も読んだんだけどやっぱり、これ読むとね、早く5巻出ないかなっていう。
5巻絶対面白いだろこれはって思っちゃう。
いやそうだよねー。
これだってさ、まだまだ、まだ全然宇宙飛行士になれないんで。
そうそうそう、まだ全然中学生なんで。
気になっちゃうっていう。
はい、ちょっとそんな、読んで楽しかったっていう、あの話はぜひ伝えたかったということでした。
いやほんと、両方おすすめなんで、ぜひどちらも。
確かに両方ね、疲れたらさ、アリスの方に1回立ち帰って、
あーなんか浄化されたらまた満州に戻るっていう。
そういう感じで両方読んでいただけたらなと、思いますね。
確かになんかあの、おすすめされて俺も試してみたいのは、
ちょっとこのエンディングで、ちょこちょこ紹介できたらいいなーっていうふうにちょっと今思いましたね。
はい、となったところで、じゃあちょっとお知らせいって終わりにしましょう。
はい、スキシミ発見マニマニラジオでは、好きなことや趣味について話していくことを募集しております。
はい。
Xのハッシュタグ、シャープマニラジで感想などをご投稿していただく、
あとは、XのDMやですね、メールなどでご連絡いただければ、
こちらのほうで何度も紹介させていただければと思います。
はい。
メールアドレスはmanysujiの2、マーク、
manysujiの2radio、マーク、Gメールで。
はい。
またですね、YouTubeチャンネル登録、Spotifyのフォローなど、
あとは番組へのコメントなども随時募集しておりますので、
ぜひ、ぜひ、よろしくお願いします。
なんか、Appleのポッドキャストとかは、なんかレビュー書いてもらえたらめちゃくちゃありがたいなっていうのがございますし、
もうちょっと気軽に行けば、やっぱりXのポストでね、一言いただけたりすると嬉しいなと思っております。
ぜひね。今回も読んでる人がかなり多い作品ではあるとは思うんでね。
確かに。
読んでる人の感想とかね。
あとは、これ聞いて読んだっていう人がいれば、もし、その絵も教えていただければかなり嬉しいと思います。
いや、踏み込んでほしいわ、満州。
OK、じゃあぜひお待ちしておりますというところで、
今日はこれで終わりにしたいと思います。
今週もありがとうございました。
ありがとうございました。また来週お会いしましょう。
44:58

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