いや本当にあの駅地下のガストにいましたねよく。はかどるなぁと思って。
そういうあれだったんですねあれは。
そうなんですよ。
すごい僕昨日も読み直して、
ありがとうございます。
挑んでるんですけど。
ありがとうございます。
結局あれ読むとちょっとまだここの巻読みたいなってなって、
がっつり17巻周りを読んではきているんですけど。
ありがとうございます。
でも他のとこで読んじゃうじゃないですかどうしても。
この名前って確かに日向のことを表してんのかなとかっていうのを確認したくなったりするじゃないですか。
ありがとうございます。
いやそれすごい楽しませてもらったんですけど何十年も。
ありがとうございます。
なんかあのちょっと前にねその映画が猫魔戦のところが劇場版になったのまでそこでまた少しいいねとかpvがまた増えたりみたいな感じなので。
なんか定期的にそういうポコポコお読みいただいているノートになりましたねあれは。
いや素晴らしいですね。
あのちょっと早速中身というかやっぱりその中でも17巻周りというか。
はい。
あのあたりについて語っていくのがいいですかねこれは。
そうですねはい。
やっぱ青葉城祭との戦い3巻分ぐらい。
そうですね。
17巻周りだったんですけど。
ちょっと多分一番あの語りたいのはあの僕あのやっぱり竹谷さんも書かれてましたけど桓松の桓松っていうのがね。
そうですね。
あそこはちょっと語りたいんでちょっと置いとくとすると。
メインディッシュとして。
メインディッシュとして。
だからここがなんかやっぱノート読ませてもらってても思ったのは。
はいはい。
その仕事というか独立とか会社を作るみたいなタイミングに結構影響を与えたみたいなところだと思うんですけど。
そうですね。
ちょっとその辺の背景とか教えてもらってもいいですかね。
そうですね。
もともと私その高校時代にバレーボール部に所属していたっていうのもあるんですけども。
まず配給の第1話が週刊少年ジャンプに連載された時にバレーボールがジャンプに来てくれたみたいな感じですごい応援しようみたいな感じでやってたんですけど。
その時は本当に新卒の会社を辞めるか辞めないかぐらいの時で普通に一読者として楽しませてもらってたんですけど。
2017年前後ぐらいの時が会社を作る作らないかって悩んでた時期だったんですが。
その時に結構その青葉城祭戦を読み返してまして。
老井川徹という最強のライバルというかみたいな人がいるんですけど。
彼がでもどっちかというと追われる側にとして描かれるじゃないですか。
その影山飛代と日向松陽っていう主人公の2人。
そうなんですよみたいなところで。
なんかこう自分の才能の限界みたいなところとかを少し感じたりみたいなしてる時に。
17巻の時にはまだ名前とか伏せられてるんですけど。
有名な監督というかコーチに相談しに行った時に、
もう自分の限界を悟ったっていうのかみたいなことを言われるところがあるんですけど。
そこがすごい好きだったんですよね。
自分は天才ではないからって諦めることよりはしんどいかもしれないけど。
なんか自分はこんなものではないと思って努力をすることはすごいことなんだよみたいなことを、
監督が老井川徹に言うシーンがあるんですけど。
それの回想シーンを終えて、
才能が快化するのは30歳とかになってからかもなみたいな。
体格は何とも言えないけど、ないと思ってたら多分一生ないんだっていうことを言ってコートに戻るんですけど。
そのないと思ったら一生ないっていうのが、
会社を作る時に一番心がけてた言葉になりますね。
気づけばもうミリアッシュも今おかげさまで今年で第9期でして、
もうそろそろ10年間みたいな感じなんですけど、会社を作る時って、
この会社存在してんのかな本当にみたいなのがやっぱり思う時がありまして、
ミリアッシュらしさであったりとか、他社との違いとかそういうのあんのかな、いやないよなみたいな時に、
その老井川徹のないと思ったらないよっていう。
だからあると思えば逆に言うとあるってことなんで、
そこをなんか自分が思わなくてどうするんだっていうのは、会社を作る時に。
本当にスマートフォンの壁紙とかもその17巻にしてたんですよね。
おお、そうなんですね、なるほど。
老井川徹と岩泉とかその青葉城西の面々がこう、歩いてるのが表紙だと思うんですけど、
それを壁紙にして、それを見ながらないと思ったらないって思いながら会社を一生懸命作ってた時期がありましたね。
いやー、僕でもあのシーン吐くほど泣いたんですけど。
僕もすごい好きなシーンで、最近なんか自分がこれめっちゃいいこと、
自分で発信した言葉でこれめっちゃいい言葉だなっていうのあって、
才能開花は明日かもしれないって言ってて、
あれ?これ僕が発見したと思ったけど読み直したらあれ言っとるわみたいな。
こいつにめちゃくちゃ影響を受けてるみたいな。
いやでもそれがでも逆に言うと、ちゃんと血肉になってるってことなんですね。
血肉になってるんですよ。結局判断できないじゃないですか。
才能あったとかなかったとかっていうのって、後で人が言うだけじゃないですか。
そうですね。
だからやってる今は常にないというか、常にその過程にいるということを学んでたっていうのを後で気づくっていう。
なるほどなるほど。
いやー素晴らしいシーンですよね。ほんまに震えましたね、ここは。
いやーそうですね。分かります。
しかも最初は追いかわってうまいやつ、スーパープレイヤーとして出てきて、
でもスーパープレイヤーが、ちょっとシーン忘れたんですけど、
優等ではあるが天才ではないみたいなこと言われちゃうシーンとかあったじゃないですか。
はー?みたいなちょっと僕は思って見てたんですけど。
でもそのトビオというものを置いた時には優等だけどすごいわけじゃないみたいな。
っていうのを見た後にあのシーンがあってこいつの葛藤がわかり、
かつコミックだから全然言っていいと思うんですけど、
最後の最終巻のライバルっていう単語とか挑戦者っていう単語とかずっと出てきてるじゃないですか。
そうですね。
そうして、で、こいつらじゃなかったんだって僕なって最後。
追いかわだったの?みたいな逆にすごいなって最後。
こっちの話だったの?みたいなちょっと感動を味わったんで。
そうですね。
一貫して追いかわが超好きなんですよね。
いやーでも本当そう思います。
なんか本当にその青葉城祭が負けるあたりからなんかこれ負ける人を描きたいのかなこの漫画はって思ったんですよね。
そうだよなー。
なんかそれは結構スポーツ漫画で言うとやっぱスラムダンクってすごい伝道入りしてると思うんですけど、
のなんかカウンターを感じたんですよね。
あーそうだよなー。
なんかまあもちろん勝つのっていうのはすごい大事なことですけど、
なんかまあ負けない人いないというか、
まあ現実で言うと太谷翔平選手ですら負けるので、
でまあそっから何をするかだよねっていうことをなんかこう言いたいんじゃないかなっていうのを。
それはほんまになんか僕がそれを聞いても一番感じたのはその、
ハルコーでその1回で半分になるじゃないですか。
ハルコーのその予選で。
で1回戦でこう名もなき人たちが負けていくじゃないですか。
そうですね。
その名もなき人たちが負けていくシーンあんなに感情を入れれるっていうぐらい。
そうなんですよねー。
でそっちの人たちは多分多いですからね。
そう間違いなくて一人以外、一人っていうかそのね優勝チーム以外は負けてるし、
もちろん優勝チームも負けてるんでどっかで。
そうなんですよ本当に。
いやー確かに僕あのシーンのあのみんなが後でこう思い出すみたいな、
あの時一生懸命やっとけばとか、
なんかそういうシーンがあるじゃないですか。
あの瞬間はそのなんかやっぱみんなが味わったんでしょうね。
何かを頑張ってるっていう人は一度は絶対味わったことあるんでしょうね。
そう思いますよねなんかこう部活もそうですし、
受験とかもやっぱり試験当日とかにやっぱりこうもっと勉強しとけばみたいな。
絶対なると思うんですよ人間である以上。
何をどこまでやってももっとあれしとけばなーみたいなのってあると思うんですけど。
いやーそれ本当にあるなー。
なんかあのちょっとずれるように挙げてほしいんですけども、
小さな巨人のこういったじゃないですか。
はい星雲?
そうそうそう。
現役じゃなくて昔の。
宇大天真ですかね。
天真さんがこれもね竹谷さんノートで書かれてましたけど日向が多分影響されて、
元一番大きく影響された存在だったんですけど、
彼がバレーしてないってすごいですよね。
確かに。人生続いていくし、バレーはすべてだしってことですよね。
そうなんですよそうなんですよ。
っていうのを書きたいんじゃないかなって。
いやー確かに。
ちょっとこれも完全に脱線するんですけど、
北さんがユニフォームをもらうシーンあるじゃないですか。
丁寧に生きている北さんが泣くシーンあるじゃないですか。
ありますねー。
あそこも吐くほど泣きました僕。
お別れが止まらんかった。
本当に。本当ですよね。
初登場シーンは本当になんか怪しげな狐の首相みたいな雰囲気出してるんですけど。
なんでこいつが首相なんてなるじゃないですか。
言ったらあれですけどチームのプレーとしても出てこないしみたいな。
でももうあの瞬間北さん以外のキャプテンはありえないって思いました。
いやーそうですよねー。そう思います。
しかもね、米育てトンカイみたいな。似合うわーって。
いやーもうすごいですよねああいうのも。
あれで確かあの話終わりますからね。
そうそうそうそう。
そんなことある?稲のところのシーンで終わるみたいな。
米のメーカーがちゃんとっていう感じでしたよね確か。
ちゃんとをおにぎりにするミヤと、それを食べるミヤと繋がってるんですよ全ては。
それをおにぎり食べてミヤオサムが世界に戦ってるってことはもうおにぎりの力なわけですからね。
その通りですよ。ちゃんとしてるんですよそこから。
いやもう本当にすごい。
もうちょっと青葉戦の城塞戦の話はだいぶ飛んだけど。
でもそれは本場でもそうですよね。
結局これ大王様のところからその負ける物語もすごく見えてるというか。
もう一個負ける話で言うと、
ちょうど青葉城塞戦でピンチサーバーの。
山口ですか?
ちょっと待ってくださいね。これ僕普通に忘れちゃいけない。
ただしただし。ただしがちょっと覚醒する。ひよったただしが覚醒するじゃないですか。
そうですねはいはいはい。
あそこもいいですよね。
そうですね。話のタイトルが確か元根性なしの戦い。
あーそうだわ。
その前にただしがひよって普通のサーブやる時とかが根性なしの戦いみたいなタイトルだったはずなので。
そこに元をつけてですね。
うわー。
再戦というか。みたいにやる演出も意気だよなと思います。
意気だな。
もう最初に練習してピンチサーバーになって。
失敗したじゃないですか。一番最初。
大地が次決めろよっていうシーンがあるじゃないですか。
もう今思い出したとき泣きそうなんですけど。
あそこで彼が今後まだサーブをやっていくということがめちゃくちゃ覚悟が決まったと。
そうですね。
でもそんな彼が根性なしになった瞬間とかもあるわけじゃないですか。
そうですね。
でその上でのフローターサーブを入れたのはちょっとやばいですよね。
そうですね。山口も3年の時はキャプテン張ってますからね。
いやそうあれ多分ねあの滝谷さんも書かれてましたけどそういうことですよね。
そういうことですねあれは。
いやーすげーことやわ。
こいつが縁の下の次ですよね。
そうですね。だから縁の下も根性なしだった。
はいはいはい。あの二人は。
そうですね。
やっぱそういうやつだからキャプテン2っていうのもあるんじゃないかな。
あると思いますね。なんかそういう根性がなかったというか弱い自分と向き合ったというか。
だからなんかこう同じような人の気持ちがわかるみたいなのもあると思うんですけど。
いやそうだわ。震えるわ。
そんなのをこの一巻の中に詰め込んでますからね。
そうですよね。
この戦いだけに。
いやそうなんですよ。本当に。
全員かっこいいですからね。青葉城祭の。
青葉城祭の敵側でさえ全員かっこいいというか。
そうなんですよ。
京谷もかっこいいし。
そうなんですよ。僕結構国見が好きでして。
国見ですね。
国見ってそのなんていうのかな。
飛鳥と相性悪いじゃないですか。
あとあいつも近大地か。
近大地もですね。
あいつらが相性悪い理由すごくわかるんですよ。
自分が正解だっていうことを前面に押し付けてくるのが飛鳥だとすると。
そしてそれを体現してるじゃないですか。
そうすると自分の考える正しさみたいなものを言えなくなっちゃうんですよね。
こっちもあるでしょっていうのを言えなくなっちゃう苦しさみたいなのはすごくあると思ってて。
国見はまさにちょっと力抜くけど、いやいやめちゃくちゃ裏向きあるよみたいな。
ああいう良さがあるはずじゃないですか。
でも近大地ももう一歩高いはずじゃないですか。
結局これ及川が好きだって話に繋がるんですけど。
いやまあでも間違ってないと思います。
やっぱその強き人間っていうのはがむしゃらに走ればいいと思ってて、
それは周りにこうやっぱ影も落とすし、
その影落としたことを見てくれる人がもう一回引き上げる物語みたいなので、
ここにも若干敗者というか負けた奴の話があると思うんですよね。
そうですね。何なら国見も近大地も一旦こう影山にはついていけないって言って拒絶を示して、
その上で影山は枯らすのに来て、そこのメンバーたちとこうなり上がっていくじゃないですけど、
ちょっとこうリベンジをしていくみたいな文脈もあると思うので、
だからなんか複雑な気持ちにはなってますもんね近大地も国見も。
なんかその影山がセッターとしてすごい機能していて。
自分たちが間違ってたんじゃないかってまた強くなって思ってると思うんですよね。
うまくいっちゃってるから。
そう思います。
いや確かに。
だからあの、すみません、めちゃくちゃ飛ぶんですけど最終巻ぐらいの方で、
プロになった影山の方から近大地と国見にまたバレをしようっていう風に声をかけるっていうのが、
なんかすごくいいなって思うのと、なんかあの俳句の古典かなんか言ったときに、
その後にバレーをしてるなんかショート漫画みたいなのがあったんですよ。
で、なんか普通にバレーボールやると影山に勝てないから、
なんか日向とかを誘って、なんかどこだったかな河原とかでなんかビーチバレーやるみたいなのがあったんですね。
で、国見がすごい強いみたいなのが描かれてたんで、それもなんかすごい良かったんですよ。
いやめっちゃいいですね。
そのバレーボールっていうものはもう球技としての意味として言ってないですもんね。
そうですね。
そういう僕らの人生の中に入ってきたもので、もう一回相間見えようよっていうメッセージがめちゃくちゃいいですね。
いやそう思いますね。
竹田さん他にも人生に生きたことありますか?超ラフな質問ですけど。
いやでも本当に会社作るときは、17巻をメインではあるんですけど、本当に配給はひたすら読み返し続けてはいたので、
これ青葉城再選ではなくて、白鳥沢か稲荷崎とかそっちの方だったと思うんですけど、
コーチじゃなくてコモンの方の竹田先生が、コーチが君たちの戦い方は合ってるって言ったことを褒めるシーンがあるんですよね。
あーわかった。はいはいはい。
間違ってるっていう人は多いけど、合ってるっていう人は少ないみたいな。
それは日頃感じてるニュースとかもSNSとかもそうですけど、ネガティブなものがすごい目を引くし、
それは人間の習性上しょうがないのかもしれないですけど、
でもポジティブなものとか、これっていいよねみたいなのが、もっと言うべきだよなっていうのはそこですごい思ったんですよね。
なので、ノートでも基本的にはこれが好きっていうのを言う記事しか私は書かないようにしてるんですけど、
SNSとかでもあんまこう人を下げるって言ったらあれですけどってよりも、
こういうの買ったら嬉しいとか面白いとか楽しいとかそういうポジティブなことをやっぱり言っていきたいっていうのでやってるんですけど、
それはそのうかいコーチと武田コモンのやり取りからなんか気づいたことですね。
確かにその言われてみたらですけど、間違ってるっていうのはその全てのことに言えちゃうわけですよね。
そうなんですよそうなんですよ。
立場が違えばそれは間違ってるって、どんなことでも言えちゃうので。
合ってるっていうのは自分はそこの責任を一緒に負うよっていう宣言じゃないですか。
例えばですけど間違ってるって言ってくる人がいたら、自分が合ってるってものを間違ってるって言ってくる人がいたら、
自分も言われてることになるわけじゃないですか。
っていうのを一緒に背負うよっていう多分宣言なので、
これはめちゃくちゃ大事だし、より言いづらくなってる世界だからこそ言っていくの大事ですよね。
そう思いましたね。
しかもそれ結構劣勢というか、自分が何やってても無駄だと思うかもしれないけどそんなことはないですってうかいコーチが言うんですよね、その選手たちに。
配給の全館レビューとかも意味ねえなって思うんですよね。
なんで仕事でもなく誰に言われたわけでもなく、なんで毎日何かに追われるようにガストとかにこもってですね、
カタカタやってるんだろうっていうのはすごい思うんですけど。
その時は誰も会ってるって言ってくれなかったんですけど。
自分の中でこれは無意味なことに思えるかもしれないけどそんなことはないなっていうのを思いながらやってたというか。
でもそれって仕事してる時も思う時ってありません?この作業意味あるのかなとか、ここまでのことして意味あるのかなみたいな。
でもそれはなんかこうあるって思う、まあそれこそ大井川のないと思ってたら多分ないと似てる部分ではあるんですけど、
合ってるよっていうのを自分でしっかり思ってやることの大事さというか。
いやそれはある。そうなんですよね。やっぱりその短期で結果が見えてるものは合ってると思いやすいんですよね。
でも20年ぐらい経たないと分かんないことなんていっぱいあるじゃないですか。
そうなんですよ。
ここでの誰かに優しくするとかも多分そうだと思うし、なんか自分が本当に正しいと思ってることをここで言っておくとか、
もちろんその場ではちょっとマイナスもあったり批判も含めてあるかもしれないけど、
言っておくっていうことが価値を出すのなんて本当に分かんないわけです。
本当にバタフライエフェクト的な広がり方をすると思ってる。
でもそこでやっぱり自分が合ってると思って、本当に青い顔と一緒なんですけど、
やるというある種決めみたいな、ある種勇気みたいなのが多分めっちゃあるんだろうなここにはって思いました。
だから僕あのシーンが好きで、ちょっと関連するか分からないですけど、狂犬ちゃんがいるじゃないですか。
狂犬ちゃんが自分の好きなプレイをやってる中で、ここでもう一度上げるかみたいな。
ビビっちゃうシーンがあると思うんですよ。
あそこがすごく好きで、ある種信頼されるっていうことの恐怖みたいなのを味わったと思うんですよね。
そうですね。
今まで一人で好きにラフにやってたプレイだったら、そんなことは考えない。
自分がいいプレイ、悪いプレイだけやっとけばよかったけど、
チームで6人で最強になるって決めた時に、その汗のかき方とかがめっちゃよかったです。
そうですね。チームプレイだからこそのというか、託されることのいろんな感情が出てくると思うんですよね。
トスが上がる嬉しさもあると思いますし、決めたいとかもあると思いますし、
決めないと勝てないっていうもちろん責任も出てくると思う。
そういうのが多分それまで京谷の中にはなかったと思うんですけど。
それがなんかこう、ヤハーバーでしたっけ?
同じルームメイトにキレられて、先輩の晴れ豚に泥塗ったら許さねえって言われて。
そこよかったわ。だってチャラい奴かと思ってたって言った時。
チャラいけど先輩尊敬すんだよって言う。
そうなんですよね。
よかった。
もう一回そこでトスを上げられるっていうことは、スパイカーとしてはほまれというか。
私はバレーボール部自体は本当にやる気がなかったんで、マジでトス上げないでくれって思ってましたけど。
稲利崎戦とかの田中に対して影山がトスを上げる時に、この信頼に応えてみせろみたいなことの信頼が、漢字が確か脅迫だったんですよね。
そう、脅迫だったんですね。
脅迫に信頼ってルビー振ってて。
いや、恐ろしいよほんま。
なんか、田中さんに撃ってほしいんじゃなくて、田中さんの攻撃が必要だからっていう、なんていうんですかね。
いや、脅しですよ、あれは完全に。
全然違うのがありますよね。
いやー、そうね。田中はもう一貫していい男だと思ってるんで。
やっぱりその、この試合じゃないですけど、トスを呼ばなかったっていう時とかに、自分でそれに気づいて。
で、あの好きなシーンが、田中の好きなシーンは、なんかうつむいてる暇はあるのかみたいなこと言ってるじゃないですか。
そうですね。
そうなんですよ。持たざる者の戦い方はそれなんですよっていう。
そうですよね。いや、ほんとそう思います。
考えてるとかそんなんじゃないんですよ。やるしかないんですよみたいなのがめっちゃ好きですね。
なんかこう、できるまでやればできるみたいなことも、なんか言うじゃないですか。
言う。
なんかそれもそうだよなって思います。
それもそうなんですよ。バカみたいだけどそうなんですよ。
そうなんですよね。
いやーすげー思うわ。あの岩ちゃん。岩ちゃんが。
うんうんうん。
まあでもこれはもうあれかな。最後のもう話になりますけど、あの桓松の。
はい。
みんなでこう。
そうですね。
お腹いっぱい食べた後にバレーをして。
うんうん。
老い顔が締めるじゃないですか。
そうですね。
うん。
あそこはどうですかもうほんとに。
いやーあれを本紙連載で書かないっていうのがね。
いやもう贅沢。
贅沢ですよね。ほんとに。別になんかあの桓松漫画は別に書かなくてもいいわけですから。
そうねほんとに。
そこを書いて、青葉城祭の面々の、なんて言うんですかね。今後の姿勢というか、国見でさえちょっとなんかやったろみたいな雰囲気出してたりとか。
あの国見が最後にこうあの、トスレにも多分部屋の中でしてるんですけど。
そうなんですよね。
あの時の目つきが、もうやっぱちょっとなんかぬるい系じゃない顔してんすよね。
うん。そうですよね。うんうん。
いやそうなんですよ。だから。
でも。
分かります。
あの岩泉が、あそこで決められなくて何がエースだっていう。
うん。
あそこの盛り上げ方がだって、その及川があそ、そのすごい横に流れちゃったボールを。
そうですね。
完璧にセットアップした上で、しかもそこに入ってて。
うんうん。
で、入らないっていうね。
うーん。
何それみたいな。
しかもなんか、レシーブするのが沢村なんすよね確か。
そうそうそうそう。
岩泉のやつを。
なんかそういう本当に総力戦というか。
まあなんか、ちょっと前にその山口のピンチサーバーの話とかも出ましたけど。
うん。
なんか山口がサーブ打つ時って、やっぱ月島がすげー頑張る印象があるんですよね。
はいはいはい。
ファンタッチ取ったりとか。
なんかその山口のサーブのターンを本当に譲らせないぞみたいな。
うーん。
連続得点するぞみたいな。
なんかいつも以上にこう、月島が張り切る感じがあって。
わかるわかる。あそこはもうだってね、2つの武器っすもんね。
そうなんすよ。
盾と歩行的な。
うーん。
いやなんかそういうのもすごいいいなって思います。
なんか本当だから、なんかこう青葉城祭戦間でいうと17巻前後っていうのはなんか俳句のなんか一つの転換点とまでは言わないですけど、
なんていうんですかね、こう連載した時から私は俳句好きでずっと読んでたんですけど、
結構その、俳句の絵柄が苦手っていう人も結構いたんですよね当時。
へー。
で多分その先生の方もそういう声があるのを多分見てたというか理解されていたと思ってまして、
絵柄を変えていくんですよね。
ほうほうほう。
よりその少年漫画っぽくというか、
結構線とか細くて、きれいな線が前半というか最初の本当に10巻とかぐらいまで多かった印象なんですけど、
そっからもっとこうザクザクした描き方っぽくなってて、
なんかそれがこうすごいいい、なんていうんですかね、
描き方になってるなって思うのはやっぱり青葉城祭戦ぐらいからなイメージがあるんですよね。
その後の白鳥沢戦は言わずもがななんですけど、
やっぱそこら辺からのなんかペンの入れ方というか、
みたいなすごいこう、そういう意味でもなんかこう一個の転換点になってるんじゃないかなって思うんですよね、
俳句全体を見ると。
なるほどね。
結構序盤の絵とも違うんですよね。
なんかまあ、どうぞどうぞ。
いやその、そういう視点で見てるのいいですねっていう話をしたかったんですけど。
なんかその漫画家さんって、
連載スタートと連載終了で絵柄が変わってくっていうのは、
結構ある話というか、描いてるうちにどんどんその洗練されていくみたいなあると思うんですけど、
なんかその俳句の場合は多分本当に意識的に変えてる漫画だと思うんですよね。
本当に前半の頃と本当に最終巻の頃比べると全然違いますし、
でもなんかそれのこう徐々にというよりも、
ここら辺でもう変えなきゃみたいな感じで変えてるのが、
青葉城祭前後ぐらいじゃないかなってなんか個人的には思ってます。
それはもう作者さん的な意図はどういうのがあったんですかね。
多分そのなんか声、そういうこう絵柄がちょっと好きじゃないみたいな声がやっぱり嫌だったってのあるんじゃないですかね。
結構その、なんていうんですかね、古立先生って女性というふうに言われてるというんですけども、
なんからしい線の細い綺麗なタッチで結構最初は描いてる感じがあったんですけど、
なんかそれよりもなんかもう、ペンというよりも筆で描いてるんじゃないかみたいな感じの、
ガリガリっとしたタッチになってってるのかなーっていうのは思いますね。
女性だからとかあんま関係ないかもしれないですけど、心理描写がめちゃくちゃ上手いと思ってて、
その、何だろう、説明してないですよね、感情をやっぱり。
だからこっち側に想像させる要素がすごく多いから、
例えばなんだろうな、その狂犬ちゃんなんてまあ、言うたらほぼ喋ってないし思想もほぼないみたいな、
周りからの描写だけで存在を際立てて恐怖を感じさせているじゃないですか。
僕ら側まで怖いみたいな感覚を。
なんかこういうのって、僕漫画総論みたいなところで言うと、
他者の思考とか行動パターンの数が増えていくっていうのがすごく現実世界でもいいなと思ってて、
なんか及川の例えば思考パターンみたいなのを1個持っとくだけで、
多分助かる場面って結構あると思うんですよ。
まさにその才能開花は明日かもしれないって今自分が思ってる理由のほとんどって多分及川のおかげなんで、
この話だけで言うと才能開花が明日かもしれないって思うってことは、
というか常に明日かもしれないと思い続けられるってことはすごく幸せなことで苦しいこととセットなんですけど、
今まだ開花してないということを受け入れるっていうのとともに、
でもおそらく今もその開花のために、
例えば明日開花した時には、
今日は確実に開花のためになってるっていう自分を保ち続けてるわけじゃないですか。
最近僕ノートとか文章をすごいたくさん書いて、
エッセイとかもすごい書いてるんですけど、
今これを評価してくれる人は少ないかもしれないけど、
でもおそらく僕がこれをやり続けた先に、
あいつすごい才能があるって言われたら、
今書いてる僕のこの一つはその才能そのものなわけじゃないですか。
で、お以下を思い出しながら最近は書いてます。
それこそ稲荷崎線の話になりますけど、
日向が完璧なレシーブを上げる時があるじゃないですか。
あの時のタイトルが覇権というタイトルなんですけど、
山を登る時に足掛かりとして指すものみたいな感じ。
で、それは何かこう掴みに掴みにって、
何か手に入れる一本みたいな感じの書き方をしていて。
だから何か本当に何か書けども書けどもですけど、
でも何かどっかでこう、
何かすごいいろんな人に読まれたりとか評価されたりみたいなと、
それがこう次の足掛かりになるというか、
でもそれって書かないと始まらないみたいなことあるじゃないですか。
そうある。
何かそういうことなんだろうなって思いますね。
いや、確かに。
それが結構、もちろんやれることは全部やっても、
その偶発性というか、
その運みたいなのがどうしても含まれるじゃないですか。
そうですね。