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2023-07-07 32:55

#378 (週末版) AI時代の必須スキルは「問いを立てる力」(孫泰蔵さん編①)

週末版ではゲストを招いて、脱力系ながらも本質をついた商売論・人生論を展開。NewsPicksではこのPodcastを元にした記事も配信しますので、ぜひそちらもご覧ください。聞き手は野村の代打で、高橋智香が務めます。

■NewsPicks掲載記事:
https://newspicks.com/news/8626255

■ゲスト:

孫 泰蔵(連続起業家)

■MC:

亀山 敬司(DMM.com 会長)

<SNS>

・Twitter:⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/kameyama66⁠⁠⁠⁠⁠

・Facebook:⁠⁠⁠⁠⁠https://www.facebook.com/profile.php?id=100005127937437⁠⁠⁠⁠⁠

<掲載メディア>

・NewsPicks記事 シーズン3(最新): ⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/20009⁠⁠⁠⁠⁠ /シーズン2:⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/9701⁠⁠⁠⁠⁠ /シーズン1:⁠⁠⁠⁠⁠https://newspicks.com/user/9314⁠⁠⁠⁠⁠

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・週刊文春オンライン: ⁠⁠⁠⁠⁠https://bunshun.jp/category/qa-kameyama⁠⁠⁠⁠⁠

■サブMC:

高橋 智香

#かめっち #かめっちの部屋


サマリー

亀山さんと高橋さんはゲストとして孫泰蔵さんを迎え、孫さんの経歴や本「冒険の書」について話しています。彼らはAI時代の必須スキルとして「問いを立てる力」について考えています。一人になることが大事であり、人間とAIの対話を通じて成長することも可能だと述べています。彼らはスタートアップアクセラレーターVivitaの活動について語っています。Vivitaは子どもたちのアイデアをサポートし、環境を提供しています。

孫泰蔵さんの経歴
亀山:亀山です。亀っちの部屋ラジオ始まります。
WMCの高橋です。今週もよろしくお願いいたします。
本日のゲストをお呼びいたします。連続起業家の孫泰蔵さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ご説明不要かもしれませんが、簡単に孫さんのご経歴を私から紹介させていただきます。
孫さんは1972年生まれ、大学・在学中に起業して以来、一貫してスタートアップの立ち上げに従事。
2009年にアジアにスタートアップエコシステムを作るという志を掲げ、ベンチャー投資やスタートアップ成長支援を開始。
2014年には社会的インパクトの創出を使命とするミスル党を立ち上げました。
2016年には子どもを未来の社会づくりに創設するムーブメントであるビビタを創設。
その後も活動の幅を広げられ、今年の2月には著書「冒険の書」を刊行しました。
はい、すみません。ちょっとバタバタしてしまいましたが、以上が孫さんのプロフィールになります。
今日は孫さんにお越しいただきました。どこからお話を伺っていきましょうか。
はいはい、どうもどうも。
お久しぶりということでした。
そうですね、初めて3分孫さんと会ったのは10年くらい前に。
そうですね。
今回みたいにまともに話すのは初めてかなと。
そうなんですからね。
孫さんのイメージと実際の姿
もともと他の一般の人たちでも思うと思うけど、イメージ的に言うと、
ソフトマーケットの孫さんの弟であるとか、堀山の同級生であるとか、あと元歩をやった人みたいな。
そんな印象があると思うんだけど、一般的にね。
でも色々周りから聞いたりとか、カストを見てるとさ、ちょっと違うな、雰囲気がっていう。
見てる世界が違うぞっていうか。
たまに会ってもね、いつもニコニコしててね。
仕事なしっていうよりも、周りから操られてる感もあって、
ちょっと俺のイメージと違ったなみたいなところで、前から話したいなと思ってたんだけど、
なかなかね、いつも孫さんの前に人がいっぱいいてさ、なかなか入り込めないという。
そんなことないんですけど、
やっぱり別離的に日本にいないっていうのが、やっぱり結構大きいかもしれないですね。
あ、そうか。最近はシンガポールだっけ?
シンガポールもう7年目になりますね。
そうかそうか。
たまに日本で来るときに見かけたりしてもね、なかなかちょっと、
いや、なかなか対談いらしてもね、なかなか前は受けてもらえなかったんだけど、
今回は冒険の書ということで、ちょっとそれについて中心に聞きたいかなと。
たぶん、でもまあ、
なんでこれを持ったかっていうのは、この間たまたま神さんがね、
冒険書を買って机の上に置いたときに、
っていうのを読んでみたら、
あ、孫さんが帰ってきましたみたいな感じで、面白くて。
だから、あ、そうかっていうので、こういうのを読むと、
たぶん前に、だいたい孫さんが公園で呼ばれるとか、対談呼ばれるときって、
たぶんこういうのを読むと、
たぶん前に、たぶんこういうのを読むと、
たぶん前に、だいたい孫さんが公園で呼ばれるとか、対談呼ばれるときって、
事業の成功者みたいな印象で、そういう話をしてほしいとかって呼ばれるのだと、
あんまりたぶん、そんな話はあんまりしたくなくて、
むしろこういう話なら、もしかしたら受けてもらえるのかなという感じで。
そうなんです、実際。
それで、前、亀井さんに教育のこととか話そうよって言っていただいたときも、
ちょうどこの本を考えてるときだったりして、
これをちゃんと書いてからお話したほうが、
もっと精度の高い話ができるかなと思って、
ちょっと今じゃないんですよねっていう感じで申し上げたんですよ。
なるほど。
これでも結構時間かかったんじゃないかなり。
かかりました。
かなり作り込んでるなって気がしたよ。
そうですね、2年半くらいかかってるかなって。
どうですか。
いやいや、何回もたぶん書いては書き直してるなっていう雰囲気が見られたんで。
そうですね、ありがとうございます。
いやいや、今も最近ね、亀井さんはその方にハマっちゃってて。
成田ラブだったんだけど、昔最近大蔵ラブになってしまって。
ラブの中してるんですね。
塾でアルバイトしてるんで、子どもたちとかを触れ合うことが多いのよ。
なるほど。
やっぱり現場の中でいろいろ感じる矛盾とか、今のとこいいのかなって思うことがよくあって、
そういうときにこういうのに関わったと思ってね。
今日も出てくるよって言ったら、失礼前よりとか言われてます。
とんでもないです。
でもなんか本当に、これを書き始めたのは2年半くらい前、もう3年前かな、なんですけど、
「冒険の書」の紹介と学校教育の問題
またちょうどたまたま出たタイミング、今年の2月に出たんですが、
ちょうどチャットGPTとかが一般の人たちに使えるようになった直後だったので、
そういう意味ではすごいタイムリーというか、説得力が増したかもなというふうに思いますね。
そうだね。確かにいろんなことを言ってても、一般のお母さんだと、
とはいっても学歴一緒とか、どうしてもそういう今のところから抜けれないのが、
最近はちょっと世間も騒ぎ出してる。
そうですね。だからAIっていうのがすごい身近に感じられるようになってきたんじゃないかなと思うんですよね。
いやいや、多分この短い時間で言い切れないこともあると思うんだけど、
なんとなくまだ読んでない人もいるから、
ちょっとどういうことについて書いてるかっていうのを、なるべく頑張ってやってみてくれたら。
じゃあちょっと、なんでこの本を書こうと思ったかっていう話をまず教えようと思うんですけど、
私はちょっと皆さんたちよりも仕事から最先端のAIに触れる機会がすごく多くて、
今皆さんたちが多分感じてることっていうのをちょっとだけ前に体験することができたんですよね。
それに触れたときに、これはとんでもないものが生まれつつあるなと思いまして、
そのときにこれいろんな世の中をガラッと変えちゃうなと思ったんですけど、
その中でもやっぱりあらゆる分野に影響があると思うんですけど、
やっぱり一番自分自身としてはすごく特に関心があったのは、
とにかく学校でやってることって意味あんのかなっていうふうにやっぱり思ったっていうのがあるんですよね。
今までの教育っていうのは民主主義の社会として、
市民がやっぱりある程度いろんなことの知識とか教養がないと正しい投票とか判断ができないよねっていうことで、
国民全体をある一定の知的レベルまで持ち上げるっていうのが国民教育っていうのの使命の一つだと言われていて、
それを学校が担っているわけなんですけども、
でもそこでいう良い民主主義の社会を作っていくために、健全な民主主義の社会を作っていくために、
そういう知的レベルっていうのが何なのかっていうと、
正しく知識を記憶して、それを正しく応用できる、その知識を適用できるみたいなことが賢いみたいなことになっています。
そんなのもGPTに聞きゃいいじゃんっていうふうなことになっちゃったわけで、
そうするとそれを一生懸命何か12年とかかけて、一生懸命頭脳に記憶させてですね、
それをやるっていう必要があんまり重要性が、ゼロとは言わないんですけど、
相対的にその価値が下がっていくんだろうなっていうのがあって、
学校ってもちろん楽しいこととかもいっぱいありますけども、部活とかイベントとかね、
例えば僕なんかも、遠足の前の日とかは、早く早く明日になろうかなとか、
興奮しすぎて寝れないとかって、早くは学校行きたいとかっていうのは、
1年に2,3回ぐらいはあったけども、でも大半の何百日かは、
なんか、日曜日になると明日月曜やんみたいな感じになってたなっていうのがあってですね。
そんな楽しくない、そういう意味でつまんないって言ってるんですけど、
僕の中で楽しいっていうのはバーがすごい高いので、それからするとあんまり面白くないよねっていう意味で言うと、
そんな面白くないなぁと思いながら言って、
人工知能がさっとやってくれるようなことを一生懸命やるって、
なんかもう時代遅れになっちゃうんじゃないかなって思って、
大事なのは、これからの時代は混迷するっていうか、
先が見えない、ますます混迷の時代になっていくっていう中で、
大事な姿勢ってなんだろうって言うと、問うってことで、問いを立てるっていうことだなと。
ということで、そのことを伝えたくて、
問いを立てるということを自分なりに実験して、
これからどうあるべきかなとかいうことを自分なりに考えたんですよね。
批判するだけじゃそんなの全然無責任だし、
ということで、自分自身がコロナ禍の中で毎日ずっと問いを立てて、
深掘りしていった、そのプロセスそのものを書くことによって、
なんか問いを立てるってこういうことなのかなとか、
孫大蔵という人はこんな問い立てで、こんな風に探究したんだなっていうことが、
何か読者の皆さんの役に立てればっていうことで書いてみようってことで、
結論を書くというよりは、プロセスを丁寧に書いていったっていう、そういう本になりました。
今のは勉強というのは、出された問題にどう答えるかっていうことなので、
自分で何でこれはやらなきゃいけないの?何でこれがあるの?みたいな、
そういう質問は、むしろ羽根が抜けて、
そう決まってるんだからとかって言われるようなことが多かったよね、基本的には。
そうですね。こういうもんだからとか、決まってるからっていうことで、
そうなんやって言ってもそれ以上考えないっていうのを、いわゆる思考停止って言うんだと思うんですけど、
思考停止をもう一回動かして、本当に何で決まってるのかなって考えてみるっていうところから、
自分なりの探究が始まると。
これこそが実は結構人間らしい生き方だろうなっていうふうに思うし、
学ぶべきこと、姿勢なんじゃないかなっていうふうに思ったっていうことを伝えたくて、書いたっていうことです。
要は探究への冒険みたいな、そういうことなんですね。
亀山さんも新しい事業をどんどん企画なさったり、みんなにどんどんやりなさいって言って、
すごい皆さん背中を押して差し上げてるけども、
僕自身もそういうこともしてるし、自分自身でも企業をしたりっていうのを続けてるんですけど、
世の中ってこんな風になってるけど、もっとこうした方がいいんじゃないのとか、
こんな風にしたら喜ぶんじゃないのかなっていうことを企画して立ち上げるっていうのが企業じゃないですか。
まさに企業家っていうのはそういう探究をしてる人たちだと僕は思っていて、
企業家精神を教えましょうとか、教えてくださいとかって話はよく大学とかも含めてくるんですけど、
知識を教えるとかいう話じゃなくて、
みんなが当たり前って思ってるけども、もっとやり方あるんじゃないっていう問う姿勢を伝えられたら、
それが企業家精神なんじゃないかなと思ってるんですよね。
実際問題は、今回特にコロナとかもあったのもあるから、その中で自分の中を探究してたってことだよね。
そうですね。
俺の中の中に一人旅行くんだけど、そういうときっていうのは別にどこに行っても一緒なことで、
一人になることと問いを立てる力
一人になるっていうことが結構大事じゃないですか。
そうですね。
情報を取り入れるっていうのは、とにかく自分に問い直すしかなくなるっていうのがあるから、
多分同じことだよね、そこはね。
ですね、本当に。
普段いろんな人と話すとインプットがすごく多すぎて、自分であんま考えるってことがないので、
やっぱり一人になったり旅をしたりすると、
自分の中でいろんなことを考えてアウトプットしてみて、
それは上で人と話すんだったらすごく意味があるけれども、
ただいろんな人と話しまくるだけだと、問いは深まっていかないんじゃないかなっていうのが実感してはいますよね。
そうだね。今からAIとかにも答えよっていうよりも、どう指示を出すか、何を問うかって話になる。
そういうことだもんね、結局は。
やっぱりまだ出始めなんで、ほとんどの人がGoogleで検索すればいいじゃんみたいなことを聞いてるんですよね、ちょっとGPTに。
それで間違った答え、いわゆるさっきハルシネーションとか言ったりしますけど、
あれ、俺ってどんな人ですかって聞いて、違った答えが出て、なんかダメだとか言ってるんですけど、
それはGoogleればいいって話で、使い方としてはあんまり良い使い方じゃなくて、
昨日もGoogleで研究をしてた方とシンガポールでお話を聞いたんですけど、
ああいったジェネラティブAI、生成AIは、相手が人間だと思ってやりとりした方がうまく使えるよっていう話をされてらっしゃったんですよね。
例えばですね、僕は自分の書いた本を英訳したいなと思ってるんですけど、
普通だったらプロの翻訳家の方にお願いしてやってもらうっていう話だと思うんですけど、
せっかくこんな生成AIがあるから、自分で試行錯誤してどうやったらうまくAI使って翻訳できるかなって今試行錯誤で遊んでるんですね。
その時にいろんな方からもいろいろなアドバイスをいただいたりして試してるんですけど、
つい最近ヒントをもらってやってみて、すごく良かったやり方があって、
まず僕の文章をある程度バサッと入れて、この文章はどんな文章かを解析してくれるって頼んだんですね、プロンプトで。
そうすると、この文章は教育のことについて書いたり、これからの社会どうやるべきかとかを書いてますとか出てきて、
ただ文体としては話し言葉を対応して、でも非常に論理的に組み立ててありますからうまく出てくるんですね。
なるほど、じゃあその分析をした結果に近い文章を書いてるような作家を10人挙げてみてくれるってやると、
10人ぐらいバババババって挙げてくれるんですよ、アメリカの作家とか。
じゃあその作家の上位3人の文体とか書き方を意識して、
先ほどの分析を7割ぐらい、その人たちのこと3割ぐらい入れてうまく翻訳してくれないってやると、
バッて英語が出てきたんですけど、他のやり方でやった、普通に翻訳してっていうとかよりも、
運と良い結果が出たんですね、僕から見ると。
なるほど。
これってどういうことなんだろうっていうのを昨日話してて、
AIとの対話による成長
結局まずチャットGPTにこの文章はどんな文章だっていうのを認識させて、
言語化してもらった上で翻訳してって言ったらうまくやったっていうのは、
人間と一緒だねって話だったんですよ。
よくご飯食べてる時にどうだった美味しいですとか言わないで美味しいですじゃなくて、
もうちょっと喉越しとか香りとかそういうのを言葉にしてごらんとか言うと、
喉越しはすごくスムーズで、とても感じがいいと。
香りもすごく、考えてみると20秒ぐらいずっと香りが続きますねとか、
っていう風に言ってもらった後にもう一回味わってごらんって言うと、
全然味が違うとかっていう風に解像度が変わったりしますよね。
それと同じようなことが起こってるんだっていうか、
それと同じようなことが起こってるんだっていうことに気がついて、
どう思いますって言ったらその研究者も、いやまさにそういうことなんだと思うと。
つまり今、LLM、大規模言語モデルっていうのは、
本当に人間の脳のあり方に非常に近い動き方をしてるってことが、
どんどん科学的にも証明できるようになってきてるんじゃないかなと思うんだよねっておっしゃってましたね。
なるほどね。
今直訳じゃないので言えば、例えば映画だったら戸田成子さんとかさ、
全く言ってる内容よりも、映画の流れを見て作ったりすると思うんだけど、
そういったこともAIが学んでいってくれてるってことだよね。
そうなんですよ。
そういうプロンプトを出して、上手いサジェクションを。
プロンプトっていうのは要するに時差なんで、
時差を上手く出してあげながらやっていくと結果がどんどん良くなっていくっていう。
自分の質問力次第で、それがただの直訳なのか、
戸田成子にとってはその違いになるってことだよね。
ですね。
だからそれって、例えば部下とか子供とかに、
なんか上手くできない、ただやらせるだけで上手くできないけど、
ここをちょっと意識してやってごらんってタイミングよく言ってあげると、
急に上手くできるようになったりすることありますよね。
それと同じ感覚がしました。
なるほど。じゃあ子供とか社員の育て方と、
GPTは同じ、基本的に。
なるほど。でもそういうことになると結局は、
専門的なものだけを理解してたりする以上に、
もっと広い世界観で、
マスオ語力とか文学的なものとか宇宙的な科学とか数学的なもの、
いろんなものが頭の中にないと質問力ってできにくいじゃない?
そうですね。
よく教育の世界で、
Learning is in teaching っていう風に言うらしくて、
僕らも経験ありますけど、
教わったことを人に教えようとすると、
より学ぶっていう風にもあるので、
最近、チャットGPTってこういう仕組みで動いてるんだよとか、
たまたま勉強して、
あれってどうやって動いてるの?
あれはこういうことなんだよって言ってるうちに、
言ってる自分がより学んでるみたいなことってあって、
Q&Aを受けるうちに、
自分もどんどんそれがよくわかってくるみたいなところがあるっていう。
AIに教え込むとか、
うまく示唆するっていうことをしてるQ&Aを、
あれらとやりとりしてるうちに、
実は私たちもよく学んじゃうっていうのが、
AIを使った学び方なんじゃないかなと思うんですよね。
確かにうちのプログラム学校で4T2ってやってるのもあるんだけど、
それに教え合うと言うかな。
ですよね。
ピアラーニング、ピアティーチング、ピアプログラミングですもんね。
じゃあそれで言うと、
釈迦とかギリステも問答しながら自分も成長してったわけじゃないか。
まさにそうだと思うんですよね。
本当にああいう人たちもそうですし、
ソクラテスとかみんな、
対話を通じて探求していこうっていうことをおっしゃってるんで、
それは本当に人間普遍の。
AIの場合、いつでも23分、25分、1分、
文句も言わずに対応してくれるってところが、
みんな一人一人にとってはありがたいですよね。
なるほど。確かにそれ。
だからみんなはまだ、
自分、AIっていうものが自分の秘書とか、
自分の好きになるみたいなイメージかもしれないけど、
逆に言うと、AIと対話してることで自分自身が成長していく、
ということも一方であるかもしれないね、そこはね。
そちらのほうがみんなだんだん分かってくるはずなんですよ、
使いこなしていくうちに。
こういう使い方がいいんだなっていうのが、
僕も本当にちょっとだけ皆さんより先に
今気が付き始めてるっていうだけで、
多分遅かり早かりみんなそれ気が付いてくるはずで、
教育におけるAIの役割
そういう形でうまく使おうっていうことになっていくだろうなと思います。
今あれば、検索のときはグームル先生に聞いてみようとかって言って、
答えを持っていくわけだけど、
逆に今度は生徒になるみたいな感じで、
生徒に教えながら自分が育つみたいな。
そうですね。もういい会話の相手ですよね、本当の意味の。
そうだね。
でも多分だいぶさもそうだけど、
一人で考えるときは空を見ながら考えたり、
自分との壁を打ちって、
相手がいるとやりやすかったときもあるよね、その人と。
ですから教育っていう言葉は、
教えて育ててあげるっていうような意味だと思うんですけど、
どちらかというと割と一方通行的なニュアンスがありますよね。
だけどお互いに教え合って育み合うっていう感じのイメージの
新しい意味の教育っていうのが、
AI時代の教育なんじゃないかなと思ったりします。
そうかそうか。
それが一方的にずっと押し付けられて詰め込まれて、
もうとにかくそれを覚えなきゃだけっていうのは、
逆に言うと時間的に、
もしそれなら何も教えてもらわなくて、
空を見てた方がマシかもしれないみたいな話だよね。
そうそう。
僕もよくね、
あえて例えば社員とかが聞いてきたりした時に、
これについて悩んでるんですけど、
どう思いますよって聞いて、
どうしたらいいでしょうかって聞いた時に、
逆にどう思う?って聞くようにしてるんですよね。
そうそう、俺も同じこと言うよ。
ですよね。
そうすると、聞きに来たのに聞き直されたと言われて、
自分的にはこう思ってるんですけど、
自信がなくて来たんですよって言うわけですよね。
でも自信がないとか言うよ、
それは俺だってわかんないから自信ないよって言って、
やってみるしかないじゃない?それはって言うと、
ああ、まあ確かにそうですねって言って、
とりあえずやってみますって言って帰っていく。
そうすると僕は結局何も教えてもいないし、
ただ聞き返しただけしかしてないんだけども、
実はそれで彼にとっては十分だったっていう話なんだと思うんですよね。
AIとかもそういう相手になる。
しかも僕なんかあんまり機嫌が悪い時は、
自分であらぼけとか言って終わりなんですけど、
AIとかは絶対そんなことはなく、
いつでも優しく言ってくれるっていうのが素敵だなと思うんですけど。
確かに俺も社員がAとBどっちがいいと思いますって聞かれたら、
いや自分どっちがいいのって言って、
いや僕はAですって言ったら、
一回とにかく考えさせるとさ、
その人間はこうしてから来るから、
自分での結論を持ってこいみたいな話をよくするんだけど、
それは社員にとって教育になるなと思ってやってたんだけど、
今のときはきっとそれ以上にさ、
俺自身が彼の意思を聞けるから、
俺自身も聞けるんだっていうことで、
それによって実は学んだりすることも多いですね、こっちも。
20代とか学生とかも含めてさ、
子どもからも結構なんとなく話してると教わることもあるから、
それによって実は学んだりすることも多いですね、こっちも。
そういうのも、本当に何か教えてほしいなって思って、
本当に何か教えてほしいなって思って、
人によってはなんかまあ、
敵になるんじゃないか、
性別を増やすんじゃないかとか、
いろんな考え方はあるし、
法定的な考え方もあるし、
人によっては何か物理的な考え方もあるし、
そういうのをやっていけばいいなって思うよりも、
そういうのをやっていけるとなんか、
それが何か考えた時にも、
成功した人がいっぱいで、
何か成功した人がいっぱいで、
いろんな考え方があるし、法定的な考え方もあるし、危険なところもあったり、いろいろあるっていう話はあるけど。
使い方次第ですよね。
やっぱり道具は道具なんで、道を使うときはね、ITとかで。
そうなったときに今からの道、教育の中で。
Vivitaの活動
最近だとVivitaだっけ?
そういうものづくりとか聞いたけど、それってどういう活動なの?
Vivitaは別に教育をアップデートしようと思ってやってるわけでは全然ないんですね。
僕はあんまり教育に興味ないんですよ、実は。
それよりはスタートアップアクセラレーターをやっていたので、10年前とかに。
あれって起業したい子たちが来て、面白いねって言うと、
いろいろとオフィスがないですとか、オフィスはコワーキングスペース作ったから使いなさいとか、
お金が元手がないですって言うと、最初300万か500万くらい出してあげるよとか、
プロトタイプ作るのお金出してあげるとか言って、
投資家とか知らないですって言うと、マッチングするようなデモデーを作るよとかっていうのを、
みんなにプログラムとして出してあげるっていうやつですよね。
あれって別に、例えばこちらが会計師の先生とかをお呼びして、
ドックオプションはこういう風に作るんですよとか、知識を提供することもあるんですけど、
基本的には彼はやりたいことがあって、自分で非工作をしているのをワッシャワシャ応援するっていう、
そういうものだと思うんですね。
別に授業料とかも取らないし、学費も。
子どもたちの創造力を支援
その代わりにいいと思ったら出資してあげて、
もしそれがうまくいった時にはリターンが返ってくるっていうのが、
アクセラレータープログラムが続いていく原始になるというものなんだと思うんですけど、
これをやりながらですね、
これってもっと若い段階か早いうちから、
こういうチャンスがあった方がいいんじゃないかなっていう風に思うようになったんですよね。
やっぱり持ってくるアイディアとかが常識の枠の中で個人まで収まっちゃったりして、
これなんか面白くないと思うよ。
それやったってちまちました話しかならないじゃんと。
もっとせっかく今からさあやるぞって言うんだから、
失うものも何もないとか、もっと大きくものを考えた方がいいんじゃないとかっていうセリフを言うことがすごい多くて、
やっぱりもうちょっと前の段階からそういうことを言えた方がいいよなと思ったんです。
なので、スタートアップアクセラレーターのやり方を子供の段階まで下ろしてみようって思ったっていうだけなんですよ。
なので、何か作りたいものがあるとか、やりたいことがあるっていうときに、
子供たちがピッチにくるんですね。
これやりたい、あれやりたい、これ作りたいって。
例えば、すごいアクセサリー作りたいんです。
どんなアクセサリー作りたいの?って言ったら、
加速度センサー入れてLEDピカピカつけて、
踊りの動きをするたびに色が変わるようなアクセサリー、
リストバンド作りたいとか、いいね、作ってみようよって言う。
そうすると、道具とか材料とか色々何でもあるから、
それを使ってどんどんやってごらんってプロのタイプを作れるようにしてあげて、
時々うまくいかないって煮詰まったときは、
メンターとかアドバイザーってボランティアのプロのやつが周りにいっぱいいるんで、
いつでも聞けるよって言ってあげてるっていう環境を作ってるんですけど、
アクセラレーターのモデルで考えるなら、
彼らに対する先行投資ですよね。
株式とかではないけども、
この場で色々楽しくやっててすごく良かったっていう風に
10年後とか15年後とか思ってくれれば、
きっとその子たちが大きくなって活躍するようになった頃に、
このVivitaをまたサポートしてくれるだろうっていう、
意味の投資ですよね。
っていう風にしてやったらいいんじゃないかなって、
7、8年前に始めまして、
今、7カ国、15、6カ所くらいの拠点があって、
大体1万人くらいの子たちが毎日、
好きなもの作りまくってるっていう、
そういう場を運営してます。
普通の事業家とかの世界観、
例えばグローバルでやろうかとかっていう以上に、
例えば横だけじゃなくて縦向きとか、
いろんな面で広い世界観で物事を見てるなと。
時間的にも、空間的にも、世代的にもさ。
それも事業とまた別の世界観でやろうかとか、
いろんな面でやろうかとか、
いろんな面でやろうかとか、
いろんな面でやろうかとか、
また別の部分でという見方をしてると思うんだけど、
またその辺の、
今、ソンさんの世界観がどこまで広いかっていうのを、
もう一回次回続けていきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
32:55

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