1. manabiaiチャンネル
  2. 2種類の言葉を知る〜言葉にで..
2023-12-03 08:08

2種類の言葉を知る〜言葉にできるは武器になる

#言葉にできるは武器になる #キャリア #内観 #内省
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6555442f8dfcbf013ef8c7bb
00:08
今回は、社会人の基礎学力ということで、社会人の国語力を高めるための配信をしていきます。
社会人の国語力ということで、言葉にできるは武器になるをテキストに皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。
この本は大きく3章からなっているんですけど、1章の内なる言葉と向き合うというところの中の言葉には2つの種類がある。
外に向かう言葉と内なる言葉というところからお話をしていきます。
学び合いでは、分かるというのは分けられるということを言っているんですけど、ここでは言葉が2つに分けられるということを言っています。
1つは外に向かう言葉ということと、もう1つは内なる言葉ということですね。
この本がずっと言っていることの1つに、まず言葉にはこの2つの種類があるんだけど、ほとんどの人は外に向かう言葉、いわゆる伝えるための言葉にしか目が向いていなくて、
内なる言葉というものの存在すら気がついていないし、意識を向けていない。
外側に向かっていく言葉というのはスキルとかテクニックということになるんですけど、そういったスキルとかで言葉を磨くには限度があると、限界があるというふうに著者は気がついたと。
1つのシンプルな結論に達しましたと、言葉が意見を伝える道具であるならば、まず意見を育てる必要がある。
この意見を育てるというのが、内なる言葉によって自分の考えが作られて、自分の意見が育っていくということを言っています。
人によっては何を当たり前のことと思うかもしれないが、私にとっては大きな発見であり救いになった。
こういったことを書いてもらえるのもすごくいいなと思っていて、当たり前のことだけど大切なことってたくさんあるんですよね。
当たり前のことが当たり前になって価値を見出せなくなることで結果的に実行しなかったりして、
03:02
結局その当たり前のことができていないことが自分が前に進めない原因だったりすることってたくさんあるんですけど、
こういった当たり前に思えることが自分にとってどれだけ価値があったことなのかということを語ってくれることで、
自分もそれをないがしろにしてたなとか、自分もそういったところに意識を向けてみようとか、
そういうふうに他の人が思うきっかけになるので、こういった経験をシェアしてくれるというのは非常にありがたいことだなと思っています。
今、いろんなところで、昔はテレビとかそういった一部の人しか発信をしてなかったものが、
今はいろんな形で発信をしている人がいるので、
そういった身近な人とか多くの発信を目にすることによって、
どうしてもそういった発信の仕方とか、プレゼン力とか、そういったところの差を感じやすくて、
そういったスキルを埋めていく、テクニックを磨いていくみたいなところにさらに目が行ってしまうという傾向があるんじゃないかということですね。
ただ、相手の人が聞きたいのは意見であって、言葉そのものではないというふうにこの著者は感じるようになって、
その意見をちゃんと育てるという言葉を磨く本当の目的にたどり着いたということを言っています。
私たちが発する言葉の一つ一つというのは、ニアリーイコール受け取る側からすると、
自分の人格そのもののように捉えられています。良くも悪くもですね。
よく言われる自分の言葉というのは、意見や思いを生み出し続ける厳選があるからこそ生まれるものだということですね。
なので、自分の経験とか、経験を通じて感じたこと、考えたこと、そういったことをもって自分の言葉というのを深みや重みをつけていくということになりますね。
内なる言葉というのがどういうものなのかということを、例えばということで書いてくれているんですけど、
例えば、コーヒーが思いのほか熱かった場合には、体の反応とともに脳の中でアツッと言っている。
近所に猫がいて写真を撮りたいと思ったときには、かわいいや写真を撮ろうと言っている。
この本文を読んで納得しているときには、確かにと言っており、疑問を感じたり意見に同意できないときは、そうかなと言っている。
06:00
こういった何気なくですね、頭の中や心で思っていることが内なる言葉ということです。
なので、ずっといろんなことを何か感じたり思ったり考えたりしているはずなので、
人は1日6万回の物事を考えると言われていますけど、そういった考えの一つ一つが内なる言葉ということになります。
考えるというのは、内なる言葉を発しているということを意識できるようになると、外に向かう言葉の精度は飛躍的に向上する。
理由は非常にシンプルで、考えるときに使っていた内なる言葉を種にして、外に向かう言葉を紡いでいけばいいからである。
内なる言葉で意見を育て、外に向かう言葉に変換せよ。
この2つある言葉のうち、今まで目を向けてこなかった内なる言葉というところに目を向けることで、
自分の言葉というのがしっかり生まれてきて、それを土台に伝える言葉を作っていきましょうということです。
最後に、外に向かう言葉については既に可視化されているものであり、普段から用いている言葉でもあるため理解しやすい。
その一方で、内なる言葉は表に現れることなく、その存在に気づくことなく見過ごしてしまいがちである。
これが内なる言葉の特徴です。
一日ちょっとずつでも良いので、振り返る時間をもって、一日がどんな一日だったのか、
そんなことを考えるときに、自分の内なる言葉の存在に気がついていくところから始めていただければいいんじゃないかなと思っています。
08:08

コメント

スクロール