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2023-11-19 05:10

言葉の持つ2つの役割〜言葉にできるは武器になるより

#キャリア #言葉 #内観 #対話
#マネジメント
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基礎学力の部分の、社会人としての国語力ということで、言語化する力ということで、教科書としてはですね、言葉にできるは武器になる、この書籍からですね、皆さんと一緒に学んでいきたいなというふうに思っています。
今日は、はじめにの部分で書かれていることや、そこで気がついたことなどについて、シェアをさせていただきたいと思います。
はじめにのところでですね、この著者の方は、いろんな方から、どうやって梅田さんのように伝わる言葉を生み出しているんですか、とか、生み出せばいいんですか、みたいなことを聞かれると。
いろんな何に悩んでいるのかとか、そういうことを一通り聞いた上で、言葉をコミュニケーションの道具としてしか考えてないんじゃないですか、という問いかけを投げかけているようです。
多くの場合、何を言っているんだという顔をされるみたいなんですけど、中にはハッと気づかれるような表情をされる方がいるということで、言葉というものが意見を伝える道具なんだとすると、
そもそも自分の意見をですね、そもそも育てる必要があるとか、自分の意見がしっかりしている必要があるということ、ここに目を向ける必要があるよねということを言っています。
学び合いでもですね、世の中をシンプルに捉えたときに、インプットとアウトプットというね、この2つで物事を分けて考えることができるということなんですけど、
言葉として誰かに伝えるというものは、アウトプットそのものだと思います。
じゃあそのアウトプットが作られる手前のインプットとしては、自分の思考ですね、自分の考え、自分の意見、これが明確にある状態。
そしてこの思考をどう作っていくのかというのが、言葉によってですね、自分の内なる言葉によって思考というのは紡ぎ出されていくので、
伝える言葉ばっかりに目を向けるのではなくて、自分の意見を育てるための言葉、ここに目を向けていかないと、本当にね、伝わる言葉というのは作れないですよということを言っています。
なので伝わる言葉を生み出すには、自分の意見を育てるプロセスが重要であり、その役割というのも言葉が担っているんだということをまず理解するところから始めてくださいと言っています。
言葉というのは、この思考を考えたことの一端ですね、上積みに過ぎないということをですね、言の葉なんて言ったりするので、
言の端、一側面を表しているというような意味合いもそもそも言葉にはあるというふうに言われているんですけど、
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考えていないことは口にできなかったりとかというところから、その思考を磨かないとですね、言葉自体の成長というのは非常に難しいというところです。
そういった状況を見てですね、著者の方がすごく心配していることの一つに、コミュニケーションのツールとして外に向かっていく言葉ばかりに目が向いたりとかですね、
世の中で売っている本もその伝え方の本ばっかりが増えていて、そこに偏りが非常にあるんじゃないかというふうに記号をしています。
特に、すぐ伝わるみたいなものに対して、思考を育てたり意見を育てるというのは、今日やって明日成長するわけではないので、
どうしても長期的な取り組みなんだけど、みんながすぐ結果が出ることばっかりに目を向けているんじゃないかということで、非常に記号をしていました。
内なる言葉というのをね、思考を深めて外に向かう言葉に変換していくというその一連の流れというのをぜひ身につけてほしいということが、初めの文で書かれていました。
学び合いでもですね、考えるというのは書くことということや、自分の見えてない価値観とかね、どんな経験をしてきたのかみたいなところに目を向ける自分との対話という内省だったり、
他者とのですね、表面的な会話じゃなくて価値観とか、どんな背景なんだろうかということに目を向ける他者との対話、こういったことを通じてね、
内省と対話というものを通じて、自分の言葉やいろんな視点を獲得していこうということで推奨させてもらっております。
ぜひ日常の中でね、書くということのアクティビティだったりとか、自己との対話や他者との対話というのを意識的に作り出してですね、
自分自身の言葉も磨いていただければいいなというふうに思っております。
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