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はい、どうも、大山です。本日は、「言葉を学んでも役に立たないことが多い理由」というテーマでお話しさせていただきます。
これもですね、何本かに分けてお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。
言葉を学ぶときに、話し方を学んでもあまり役に立たないことが多いと感じたことはないでしょうか。
私は届く言葉を使いたくて、スキルをどれだけ磨いても届かないことには理由があると思っております。
言葉を話している、言葉の話すスキルを積んでもですね、相手に伝わるかどうかはですね、分からないというかですね、伝わらないことが多いんじゃないかなと思っております。
それはですね、言葉を学んでもというかですね、ここはですね、ちょっと大事なんですけど、言葉だけを学んでも役に立たないということです。
なので、伝え方とか話し方を伝えてもですね、なかなか相手に思いが伝わらないということが多いと思います。
今はですね、音声の波が来ているということもありまして、旬でいくとクラブハウスですね。
クラブハウスなどでも話し方の練習とか、いろいろ見かけます。話し方をレクチャーします、教えますっていう部屋あるんですけれども、ルームですね。
でもですね、そこで話されていること、ちょっとあまり入らないので分からないんですけど、多くがですね、あまり役に立ってないような気がします。
これはですね、否定しているわけではなくて、時間の無駄だなって思ってます。否定してますよね。否定ではないですよ。
具体的なスキルは多分聞いている人はですね、理解していると思います。理解までですね。
僕が言うですね、ホームランバッターの原理というものがありまして、ホームランバッターですね、ホームランの打ち方、松井選手とか聞いてもですね、
多分ですね、打てる人、打てるようになる人っていうのは少ないと思う。これがですね、ホームランバッターの原理なんですけれども、
つまりですね、教えている人と学びたい人の悩みがですね、マッチしていないということです。
相手の現状、小学生で草焼きをやっている人に、松井選手がですね、ホームランの打ち方と教えてもですね、何人打てるようになるかという問題なんですね。
これですね、言葉と一緒で、話したいと思っていて、伝えたいと思っていても、相手がどの位置にいるか把握していないと打てるようにならないということ、話せるようにならないということですね。
つまりですね、教えている人と学びたい人の悩み、これが合っていない、悩みが合っていないという状態です。
相談に行っている人というのは、今持っている課題というのがどの部分なのかを判断できていないままですね、一辺倒にティーチングを受けても、おそらく型だけ覚えるんです。
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型、話し方のスタイルだけ覚えていても、使い物にならないということです。
心の声、重いですね。何とか細かく伝えたい、そう思うのは当然なんです。
伝えたいことがあるけど、10%位でいいから伝わってほしいという思う人はいなくて、ほとんどがですね、100%に近い伝わりを期待していると思います。
全部伝えたい、でも実際どうでしょうか。
結構ですね、10%って大げさに言ってますけれども、おそらくですね、あなたの思いは10%位しか伝わっていないと思った方がいいと思います。
それは相手が分からずや、というかですね、理解能力がないということではなくて、あなたの思いがちゃんと言葉になっていないということです。
つまり、あなたの思いが言葉になるときに何%位正確に言葉になっているか、まずは心の声、感情、思いが言葉にどう変わっているかということが大事です。
言葉が大事と考えるなら、言葉で何を伝えたいと思うならですね、言葉で伝えたいと思っているはずです。
自分の思いを完璧に言葉に変換する必要があります。
ここは完璧と言ってますけれども、ちょっと大げさに言ってます。
完璧に自分の思い、今自分は何を思っているのかということを言葉に変えていく、変換していくということが大事ですね。
ですけれども、なかなかそれも難しいんです。
場の雰囲気や体調、気温もそうですね。
話しているうちに話したいことが浮かんできて、ごちゃごちゃになります。
頭の中、心の中で何かと紐づいて違う言葉に変換されます。
そこで何が起きるかというと、どんどん自分の伝えたいことからずれていきます。
言葉が重要なら、話すことよりも先に、あなたの中で言葉がどうなっていくか、感情が言葉にどう変換していくか、そこを考えないといけません。
そうしないと、思いは外に出るときに形を変えてしまいます。
ここで一つ結論なんですけれども、伝えたいことと言葉が違う方向に進んでいる状態が出来上がります。
これが結論ですね。
なぜですね、話し方だけを学んでも伝えたい、伝わる言葉にならないかとまで言っているのかというと、言葉として扱っているからです。
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言葉じゃなくて思いですね。思いを言葉に乗せて言葉にする。
言葉だけ、話し方だけになってしまうと良くないということですね。
大事な思い、心の中に思いがあると思います。
それを伝えたい、言葉に切り替わるときに何か変化してしまいます。
言葉を切り離して考えているうちは、思いではなくて言葉が伝わってしまいます。
思いは伝わらず、言葉だけ伝わる。
それでも良いのであれば、話し方だけを学んでいた方が早いと思います。
誰かを真似れば良い、そう思います。
私も言葉を使うことが苦手なので、どうやったら心の声というものがストレートに相手に届けられるかを毎日放送をしながら考えています。
発した後でも、これが本当に伝えたかったことなのかなということを考える毎日です。
まずは内側、心の声をストレートに出すこと。
ここから始めた方が良いのではないでしょうか。
話し方、発声ですね。発言、発声などは上手くなるということはいいんですけれども、形ばかりに囚われてしまいやすいです。
なので、学ぶ順番が大事だと思います。
このような感じで、言葉と向き合うということに注目しています。
言葉を表面上で学ぶことはしていません。
内側の言葉、心の声の使い方を学ぶようにしておりますので、
ここの内側、心の内側、心の内側というかですね、外に出る前の言葉、感情が言葉に変わる瞬間というのを大切にしています。
形から入ってしまうと、変に話し方が上手くなってしまいます。
すると何が起きるのかというと、言いたいことは分かるけど、何を伝えたいのかが分からないという状態になってしまいます。
形は大事なんですけれども、内側の声を同時に大事にしていく、大切にしていく、そういうことが大事になってきます。
話し方だけ上手くなってしまうと、どういう方になってしまうかというと、人を騙す人、詐欺の人ですね。
言葉巧みに人を騙すという方々は、言葉を学びます。
話し方を学びます。そして人を騙します。
そんなようなですね、心の声が外に出ていないという方はですね、軽く見られてしまう。
そんな感じになりますので、まずは心の声というものを表に出していく。
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今何を思って相手に伝えたいのかというものを考えていくといいと思います。
技術がないまま型だけ教わっているので、取ってつけた感、取ってつけた誰かから持ってきたということがですね、丸出しになっています。
自分を表現できていないと思います。
教えている方は経験や体験、今までの言葉と接してきた時間なども関係すると思いますけれども、
おそらく短期間だけでは型だけですね、思いの伝え方まで伝えれていない気がします。
自分の心の声が言葉になっていない以上、覚えることは話し方の前にあります。
話すことよりも思いを外に出すということが先にきます。
毎日話し方を練習しているのはいいんですけれども、それは練習することはいいと思います。
ただ、いつものように話をしているだけで、言葉、伝え方というのは変わらないんです。
言葉の表現の仕方は変わるかもしれないですし、伝え方が少しうまくなるかもしれない。
でもですね、あまり変わりません。なぜなら思いが外に出ていないからです。
つまりですね、伝えることを学んでいるわけではなくて、うまくなろうとしているだけ。
表面上のスキルに頼っていてはですね、心の声を相手に届けるということまでたどり着いていないということです。
まず学ぶのは、自分は何を伝えたいのか、どんなふうに伝わるのかということを考えるべきですね。
どんなふうに伝わることを望んでいるのか、話し方や発声ですね。
話し方や発声、それでは解決できない自分の中にある課題というものを見ていく必要があります。
話し方の指導をしているのであれば、何かを伝えたい、何を伝えたいのか、
この聞いている方はどんな伝え方をしたいのかということを気にする必要がありまして、
ティーチングですね。みんなの前、オーディエンスの前で話し方の講座をするのはいいんですけれども、
一人ずつですね、話し方の練習ですというふうにですね、わざわざ上げて、
これはクラブハウスの話をしていますけれども、わざわざスピーカーに上げて1対1で話しているのであれば、
相手のことを知らなければいけませんよね。
一人対オーディエンス、皆さんに伝えるのであれば問題ないんです。
ただ、上げてまで指導をするというふうにルームを開いているのであれば、
そこまでする必要があるんじゃないかなと私はですね、こういうふうに思います。
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話し方の指導ですね。何を伝えたいのか確認してから、
それがどんな形でその方から表に出てくるのか、外に出てくるのかということです。
内側、心ですね。内側の言葉が外に出たときにどんな変化があるのか。
このようなことからですね、始めることというのが望ましいと思います。
話し方を学ぶ前にすることがあります。もちろん同時に学ぶことも必要です。
必要なんですけれども、ここは極端に行きましょう。極端に学ぶことをお勧めします。
仮に話し方がうまくなってしまうと、思いは違ったものとして伝わることになります。
ものすごくですね、これは極論です。
なので、言葉だけを特化してしまうと、思いは伝わらない方向に進んでしまいます。
思いはですね、外側だけの言葉を鍛えたところでですね、伝わり方は変わらない。
言葉が伝わる、ワードとして伝わるんですね。
それが思いが出ていない状態ですので、もやもや感は残ります。
ちょっとですね、これも極端に言ってますけれども、中身はなくて話がうまい人というふうな見やり方をしてしまいます。
言葉を道具としてしか扱っていないということになりますので、どんなに鍛えても思いは伝わりません。
伝え方とか話し方、しゃべり方、本を何冊読んでも向かう先は目指しているものではないということ。
まずは思いが内側にあるうちに言葉に変換できていないか、できているか、そこの差になると思います。
今回はどんな思いで言葉にしているか、どんな思いを言葉に出したいか、相手に伝えたいかということなんです。
そしてですね、言葉というものは自分の思い、言葉に変わる、相手に伝わるというところでいくつもフィルターがあります。
自分が伝えたい思い、思いが言葉に変わる。ここが100%だとしても。
相手がですね、相手の解釈、解釈によって変わります。これ姿を変えるって言います。
これはですね、本当に捉え方でもありますし、相手の感情の状態も関係してきます。
なので、できるだけ自分の思いを言葉に置き換えていく、変換していくということが大事になってきます。
その自分の伝えたい思いというものが、言葉が下手でも、言葉を使わなくても伝わる場合というのもよくあります。
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それを思いがですね、言葉に伝わらない状態で、いつまでしゃべっても思いは伝わりません。
思いをですね、理解して言葉に置き換えていくこと。
違う伝わりだった時に、瞬時に気づくことというのができるようになってきます。
この人は理解してないなとかですね、自分の思いと違うなということをですね、瞬時に切り替えていかないと、テキストだとよくありますね。
LINEとかでも勘違いされて、褒めているつもりが人を傷つけてしまうということもあります。