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サマリー
学習の重要性とその意味について深く考察し、学ぶことと習うことの違いを明確にします。特に反復やトレーニングの必要性を強調し、自己成長のための意識が必要であることを提案しています。
学習の基本概念
今回はですね、学習というものについて、お話をしていきたいと思います。
学ぶということと、学習ということを、ほとんどの方がですね、同じ意味として捉えているんじゃないかなというふうに思います。
特にアウトプットが重視される時代だったりとか、ビジネスとかの現場ではアウトプットが大切にされるがゆえに、
学ぶこと、そして学ぶことと学習というのを同じに捉えていることで、学習、これらが学んでも行動しなければ意味がないとか、結果が出なければ意味がないとか、まさにその通りなんですけど、
でもそういうことがですね、たくさん言われることによって、学び自体の重要性だったりとか、学習自体の重要性を低く捉えて勘違いしてしまっている人がいているんじゃないかなというふうに思っています。
学習というのは、学ぶというですね、まねるが語源であるというふうに言われている学ぶという言葉と、もう一つですね、習うという言葉で学習という言葉になっています。
結論から言うとですね、学ぶというインプットと、習うというアウトプット、この二つのですね、インプットとアウトプットでできている漢字が学習という文字になります。
学ぶはまねるであるということは、わりと多くの方が知っていることだと思いますけど、習うという漢字は、しろって書いてですね、その上にはねというふうに書くんですけど、しろというのは鳥のひなのことというふうに言われています。
そしてはねは、この鳥のひなが飛べるようになるまで羽ばたくこと、繰り返し繰り返し羽ばたくこと、これを意味しているというふうに言われています。
なので、言い換えるとトレーニングということができると思います。
そして私たちがですね、小学校の時とかに漢字ドリルをやったりとか、計算ドリルをやったりということで、繰り返し繰り返しですね、同じ問題を解いたりとか、訓練することによって漢字を覚えたりとか、計算を覚えたりというふうにしたドリルがあると思うんですけど、
七分は真似ると合わせていくと、習うはドリルというふうに言うことができるんじゃないかなというふうに思います。
自己成長の方法
この学習のですね、習うという言葉の意味を知ったときに、私はすごく発動させられました。
何に発動したかというと、学生自体はですね、部活とかでトレーニングをしたりとか、走り込みをしたりとか、ストレッチをしたりとか、筋トレをしたりとか、
あるいは勉強の中でドリルをしたりとかということで、結構ですね、習うというドリルを結構やっていたらというふうに思います。
じゃあ社会人になったときに、それだけ反復継続してですね、何かを身につけるために同じことを何度も何度も繰り返してトレーニングをするということをやっているかというと、ほとんどのことにおいてやっていないなということを思いました。
これはプロのですね、スポーツ選手が試合にだけ出てトレーニングをしないという状態と一緒なんじゃないかなというふうに考えたときに、自分の仕事とかキャリアが今のままでは絶対に高まるはずがないなと。
試合はしているけど訓練はしていないと。自分のスキルを身につけるための反復継続した努力をしていないと。
そうなるとやっぱり今よりも良いパフォーマンスを上げるということがなかなか難しいですよね。
もちろんその仕事を通じて学んでいく、仕事を通じてトレーニングしていくということはあると思うんですけど、経営者の立場になったときにトレーニングは自分でしてこいと。
会社では成果を上げてくれというふうに一般的には考えるんじゃないかなと思ったときに、やっぱり自己投資だったりとか自己計算だったりとか、自分で意思を持ってどんなスキルを身につけていくのかということを考えて、そのために何を繰り返しトレーニングする必要があるのかということを考えてやっていくということが圧倒的に当時不足していたなというふうに思いました。
それから考えるということは書くということなんだとか、分かるということは分けられることなんだとか、そういう自分にとってのトレーニングを見つけていって、実際に実践してキャリアを高めていくということができたなというふうに思っています。
ぜひ学習と結構身近な言葉ですけど、その意味というのをしっかりとらえていただいて、ちゃんと真似しているかなということや、ちゃんとドリルしているかなということに目を向けてみていただけるといいんじゃないかなと思っています。
05:05
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