学びと学習の違い
こんにちは、中小企業診断士の岩崎聡史です。
読書で始める小さな経営をコンセプトに配信しています。
今回は、学びと学習は違うのかということについて、お話をしたいなというふうに思っています。
何気なく過ごしていると、学ぶということと学習をするということを基本的にはほぼ同じような意味で使っているんじゃないかなというふうに思っています。
学びと学習には大きな違いがあるので、ぜひその違いを理解していただいて、
学びだけではなく、学習というものを日々実践していただけたら嬉しいなというふうに思っています。
学ぶというのは、真似るということが語源だというふうに言われています。
いかに今まで学んできたかって考えることももちろん大事なんですけど、
より具体的にどれだけのことを真似して身につけて自分のものにしてきたか、そんなふうに振り返っていただくと、より具体的なものは見つかるんじゃないかなというふうに思っています。
この1週間何を学んだのかという問いだけではなく、この1週間何を真似してきたのか、
そんなふうに振り返る習慣を身につけていただくと、より良いんじゃないかなと思っています。
そして学習というのは、この学ぶという真似るというものと、もう一つですね、習うという漢字、この2つの漢字で学習というふうになっています。
この学習の習うという漢字の成り立ちは、下の白という字が鳥のひなのことを指していると、そして羽が上にくっついているということなんですけど、
鳥のひなが飛べるようになるまで反復継続して羽ばたく様、これが習うの語源というふうに言われています。
このように考えると、学習というのは真似をするということで、真似して学んでいくということでインプットの話なんですけど、
習うというのは反復継続して飛べるようになるまで、身につくまで繰り返し繰り返しトレーニングする、ドリルするという意味があることがわかります。
このように考えてみると、いろんなことを、本を読んだりとか人の話を聞いて学んだらというふうに思っていますけど、
実際に真似して実践できているのかという観点だったりとか、真似をするという中で、ちゃんと自分の地肉になったりスキルになるまで反復継続してやれているのだろうか、
そんなふうに振り返っていただくと、自分自身の学習というのがどの程度進んでいるのかということがわかりやすくなるんじゃないかなというふうに思っています。
特に私たちは社会人になってからですね、学ぶということもそうですし、習うということですね。
学習の重要性
要は真似をするということや、ドリルをするということが極端に少なくなっているのが、社会人になってからの経験なんじゃないかなというふうに思っています。
この事実をですね、最初に自分自身に突き詰めてみると、すごくショッキングでね、全然学べてなかったなとか、
トレーニングしてなくて成長できなかったなとか、そんなふうに見えることももちろんあると思うんですけど、一方でこの学習をしていなかったとすれば、
それはそれでね、ここから未来にかけての希望だったりとか可能性だったりとか、ポテンシャルというのが非常に大きくあるんだと、
そんなふうに捉えてね、今日から今から学習というのをしっかり実践すると、そんな捉え方もあると思いますので、
ぜひ自分自身の学習というものを現状ですね、受け止めていただきつつ、楽しみながらですね、学習を一緒にしていけたらいいなというふうに思っています。
特にこの習う、ドリルについてはですね、
鳥のひなが飛べるようになるまで羽ばたくというのは、3回パタパタね、羽ばたいたら飛べるだろうかと、
じゃあ10回パタパタ羽ばたいたら飛べるだろうかと、100回パタパタ羽ばたいたら飛べるだろうかと、
こんなふうに考えてみると、当然ね、そんなね、100回や200回500回パタパタやったぐらいで実際に飛べるようにはならないっていうことは想像できると思うんですよね。
そのような視点や基準に立ち返って学習というものを捉え直してみると、また捉え方がね、全然変わってくるんじゃないかなというふうに思いますし、
実際にね、例えば500回パタパタ羽ばたいたからといって、そこで諦めてしまったら、ただただね、500回パタパタやったっていうことだけで飛べるという結果も手に入らず、
すごくね、無駄な時間を過ごしたなと、そんなふうに感じてしまうことがあると思うんですけど、
まあその、習う、トレーニングする、ドリルということについては必ず身につけるんだというふうな思いや、その確信とともにですね、できるようになるまでやり続けるということが非常にね、重要なんじゃないかなということを思います。
今回はですね、学びと学習ということについてお話をさせていただきました。