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2025-07-19 06:46

一冊15分で読む読書


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サマリー

「読まない読書」は、読書を単なる時間の消費から主体的な情報収集のトレーニングに変える新しいアプローチです。この方法を通じて、短時間で効果的に情報を得て実践につなげることができると提案されています。

読まない読書の概念
今回はですね、事前に共有してもらった資料、読まない読書、15分読書術という、ちょっとあの興味深い抜粋をもとにですね、一緒に掘り下げていければなと。
本ってなんかこう、最初から最後までちゃんと読まなきゃいけないって思いがちじゃないですか。 うんうん、そうですよね。
でももしですよ、一冊たった15分で自分に必要な情報だけこう引き出せるなんてことになったら、
この読まない読書、一体どういうものなのか。そしてこれがね、忙しい皆さんの情報収集をどう変える可能性があるのか、すごく気になってるんです。
まずあの資料で指摘されている点なんですけど、多くの人が本は全部読むもんだとか、何時間もかかる大変なものだって考えてるってありますよね。
ありますね。まあ一種の思い込みというか。
そうそう。でこれだと結局なんか本に読まされてる感じ。受動的な読書になっちゃって。
あーなるほど。受け身になっちゃうわけですね。
うん。結果的に時間かかるから読めないよーみたいな。こういう経験あなたもありませんか?
いやーもうすごくよくわかります。でまさにそこなんですよ。そこで提案されてるのが、この読まない読書なんです。
読まない読書。
ええ。ただこれは文字通り全く読まないってことじゃなくて、むしろ逆で、どこを読まないかを自分で能動的に決めていくっていう行為を指してるんですね。
へー。読まない場所を決めるんですか?
そうなんです。だから単なる速読術とはちょっと違うんですよ。で非常に面白いなーと思うのはこれを意思決定のトレーニングだって言ってる点。
意思決定?
ええ。それから戦略、つまり捨てることのトレーニングでもあると。
えっと、捨てることですか?読書でそれはどういうこと?
まあ情報がこれだけ溢れてる現代だと、何を取り入れて何を取り入れないかっていう選択、つまりまあある意味捨てる勇気みたいなものがすごく大事になるという考え方ですね。
あーなるほど。
その判断力を本を読むという行為を通して磨いていくと、読む部分と読まない部分を自分で主体的に決める力を養うというわけです。
なるほどな。じゃあ情報をただ浴びるんじゃなくて、自分でこう選び取る訓練になるみたいな感じですか?
まさに。
でも具体的にはどうやるんでしょう?一冊15分ってかなり思い切った時間設定ですよね。正直それで本当に内容をつかめるのかなって思うんですけど。
あーいいポイントですね。そこがまあこの方法の神でもあるんです。
まず特にビジネス書とか事後啓発書なんかを読むときに目的をはっきりさせることがすごく重要だと。
目的ですか?
ええ。漠然と読むんじゃなくて、自分はこの本から一体何を知りたいんだろうとか、何を得たいのかっていう具体的な目的を持つんです。
普段本を読むときってどうですか?明確な目的意識持ってたりします。
うーん、言われてみると漠然としてることも多いかもしれないですね。
ですよね。で、その目的を達成するための問いを自分で立てるんですよ。
問いですか?
例えばこのノウハウを自分の今の仕事にどう活かせるだろうかとかそういう具体的な問いですね。
ふむふむ。
そして本全体をくまなく読むんじゃなくて、その立てた問いに対する答えとかヒントになりそうな箇所だけを積極的に探しに行くんです。
あー宝探しみたいですね。
そうそうそんな感じです。目字とか前書き、後書き、あるいは図とか太字とかそういうところを手がかりにして関連しそうな場所に当たりをつけていく。
なるほど。全体を網羅するんじゃなくてピンポイントで狙っていくわけですね。
その通りです。で、大事なのが制限時間の15分。
15分での情報収集と実践
15分。
ええ。この時間的な制約があるからこそ逆に集中力が高まってダラダラ読んじゃうのを防げると。
確かに締め切り効果みたいな。
そうですね。で、15分で探し出したヒントとか答えを元に次は何をするかというと、実際にやってみること。
実践ですか?
ええ。この情報収集してすぐ実践するっていうサイクルをものすごく速いスピードで回していくことを推奨しているんです。
知識を仕入れたらすぐ行動に移す。そんなイメージですね。
はあ。15分でインプットしてそれをすぐアウトプット、行動に繋げると。
そういうことです。
いや確かにこれなら時間がなくてなかなか本が読めないんだよなっていう悩みもなんか解消されそうな気がしますね。
ええ。
特になんていうか本を読むのちょっと苦手でとか積み床ばっかり増えちゃってこぼるみたいに感じている方にはまず試してみる価値すごくありそうですね。
そう思います。
たった15分ならまあやってみるかって行動へのハードルがこうグッと下がる感じがします。
ええ。その手軽さがまず一歩を踏み出すきっかけになるかもしれないですね。
今回この資料をこうして深く見てきて、読まない読書っていうのは単なる時短テクニックっていうだけじゃなくて、もっとこう戦略的な情報収集のアプローチなんだなっていうのがよくわかりました。
うんうん。
目的意識をしっかり持って情報を自分で能動的に選んで取って、それをすぐ実践につなげるための一つの方法論なんですね。
ええ。まさにそうですね。これはこれまでの一般的な読書に対する価値観をある意味で問い直すというか、覆すものかもしれないですね。
価値観を覆す。
ええ。読んだ本の量をこなすことよりも自分が持っている問いに対していかに早く、そして的確に答えを見つけ出してそれを自分の力にしていくか、情報を自分に合わせてデザインしていくような、そんな感覚に近いのかもしれないです。
情報をデザインするですか。面白い表現ですね。
最後にですね、ちょっと一つ皆さんに考えてみてほしいことがあるんです。もしですよ、あなたが本当に必要としている革新的な情報っていうのが、本の中のほんの一部分、わずか15分くらいの集中した探索で見つかっちゃうとしたら、
それって多くの書籍に含まれている情報の多分大部分は、実はあなたにとって必ずしも必須ではない補足情報である可能性を示しているんじゃないかなと。
ああ、なるほど。確かにそうかもしれないですね。
あなたにとって本当に読むべき価値のある情報って一体何なんだろうか。改めてそんなことを考えてみるすごく良いきっかけになるんじゃないかなと思いますね。
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