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2023-11-19 05:26

自分の「モノサシ」を持っているか?〜数値化の鬼より

#キャリア #数値化 #ビジネス #中小企業診断士
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基礎学力の部分の、社会人としての算数力ということで、数値化する力ですね。
こちらについては、数値化の鬼、仕事ができる人に共通するたった一つの思考法と、この教科書を使ってですね、皆さんと一緒に身につけていけたらいいなというふうに思っています。
今日は最初、冒頭にですね、問いかけがあって、すごくわかりやすく象徴的な文章なので、まずここを読ませていただくところから始めたいなと思っています。
モノサシを持って働いているか。客観的に自分を見ろというアドバイスがあります。
このアドバイスが過去に何千、何万、いや何億回と言われてきたことでしょう。
しかしそんな簡単に、自分に足りていない部分は見えないものです。
ただ、世の中には、それを可能にするものがあります。
それが数字です。
数字は客観的な視点を与えてくれるモノサシです。
仕事ができる人、急成長する人には、ある共通点があります。
それは、物事を数字で考えられるということです。
足りない部分を数字で認識して、正しく埋めようとする。
つまり数値化の思考がモノを言う。
いかなる時も感情を脇に置き、数字で考えられること。
それがまさに客観的に自分を見るということです。
プレイヤーでもリーダーでも、優秀な人なら必ず備えている、抽象的な考え方ができる力。
それを本書では、数値化能に、という思考法として与えましょう。
簿記や会計などの専門知識は必要ありません。
熱い思いを持って話す時も、思い入れのあるアイディアがある時も、
どんな時でも、頭の片隅には数字がある。
そんな戦略家であれ、という文章から始まっています。
まず、数値化することのメリットや効果について、
非常に端的で象徴的な文章で、分かりやすく伝えてくれているなと思っています。
学習の5つの行動指針のところでも、
より具体的に考えるということは、書くということだったり、
分かるということは、描くということだったり、
そういった具体的な行為にすることによって、数が数えられるようになったり、
そういったことについても、お話をさせていただいております。
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この中の文章で抽象的だったことが、大きく2つ自分の中では感じたんですけど、
プレイヤーでもリーダーでも、優秀な人は必ず抽象的な考え方ができるということを言っています。
これは抽象的な考え方をして、数字に置き換えていくということを言っているんですけど、
一方で、そもそも数字というのは、具体性を持っていますよね。
なので、前にご紹介させていただいた、本質的かつ具体的なことを考えていくとなったときに、
常に数字に変換するということをやることで、自然と本質的で具体的なことになりやすいということなので、
ぜひビジネスマンは数値化の力を身につけていくということが必須じゃないかなというふうに私も思っています。
最後に、そんな戦略家であれという文章で終わっているんですけど、
今度一方で数値化をしようとすると、どうしてもそぎ落としていく部分というのはたくさんあると思うんですね。
数値化の中にこぼれてしまうことというか、自分のいろんなアイディアとか、いろんな言いたいこととか、いろんな考えを大切にしようとすると、
なかなか数字だけでは表現できないということで、こだわりたくなってしまうんですけど、
戦略とは捨てることというふうにマンナビアイディアは定義しているので、
そこのジレンマを乗り越えて、何が本質的で何の要素を残さなきゃいけないのかということを、
数値化するプロセスの中で吟味していくこと、そしてそぎ落として捨てていくこと、
こういったことを繰り返すことで、戦略的な思考というのも身についていくんだろうなということを、
この文章を読んで改めて感じた次第です。
ぜひ、まずは一旦数字に強くなるという言葉通り、数字が全てではないからこそ、
数字の効果を活用できるように、数字に強くなるというステップをぜひ踏んでいけたらなというふうに思っています。
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