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2025-07-26 03:42

成熟社会では自分で自分の幸福論を築いていく


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サマリー

成熟社会においては、自己の幸福論を確立することが重要であり、読書がその質を高める鍵となると考えられています。

成熟社会の前提
今回はですね、本を読む人だけが手にするものという書籍から、少し紹介をしていきたいなというふうに思っています。
藤原和弘さんという元リクルートの、その後小学校の校長先生とかをやっている人の本ですね。
まず序章のところを今日は話したいと思うんですけど、成熟社会では本を読まない人は生き残れないと。
それの最初が、成熟社会では自らの幸福論を自分で見つけていくしかないというふうにあります。
これはね、すごく共感するところだなというふうに思っています。
まず、成熟社会ではという前提があるんですけど、物事を考えるときに、その前提となっているものが何なのかとか、
その環境ってどんな環境なのかっていうのを、自分がどう捉えているかってすごく大事だなというふうに思ってまして、
成熟した社会と成熟する前の社会では何が違うのかといったときに、成熟するまでの社会というのは、
ある程度これをやっていけば成熟していくということが決まっていて、そのためにみんな同じ共通のことを頑張っていく。
その共通のことを頑張っていくと、共通の幸せが手に入るみたいな感じだったものが、
成熟した社会においては、もう少し一人一人その幸せの形というか、答えが変わってくるというか、
唯一無二の答えがないということになっているからこそ、
じゃあ自分にとってのその幸せとか幸福って何なのかということを定義していかないと、
そもそもそれが手に入らないということだと思うんですね。
読書の重要性
そういった成熟社会という前提において、一人一人が一人一人で定義をしていくということが前提となっている中で、
その中で読書をした自分と読書をしていない自分で、定義の質だったり量だったりとか、
そういったものが変わってくるんじゃないかなというのは、
このタイトルというか目次を読んですごく思ったところですね。
特に人間というのは、言葉ができてから言葉を発してコミュニケーションを取るようになったりとか、
文字を残してそれを構成に引き継いでいくということをやれるようになって、
ものすごく進化というか文化が発展していったということを考えると、
単純にそういったどんな言葉を知っているのかとか、
どんな考え方を知っているのかとか、
どんな物の見方があるのかということがたくさん増えていくということは、
豊かさの象徴なんじゃないかなと思いますし、
そういった豊かな言葉やボキャブラリーの中から、
自分の幸せだったりとか、自分にとっての成長だったりとか、
自分にとっての充実だったりとか、
そういった言葉を定義して自分の幸せ論を見つけていくということが、
よりしやすくなるんじゃないかなというふうに思っています。
ぜひ自分にとっての幸せ・幸福って何なのかということを、
定義してみていただきたいなと思います。
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