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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業種への転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、キャリア、子育て、幸福について、千冊以上の読書と実体験から得た知見をもとに共有するチャンネルです。
今回は、本の紹介です。人間関係の悩みを劇的に減らす本3選と題してお話をしていきます。
新生活が始まる方もいて、環境が変わる人もいると思うんですよね。そういった時に一番の心配は、人間関係だと思うんですよね。
なので、そういった人間関係の悩みを減らす、楽にする本を今回は紹介しようと思います。
これまでのチャンネルで正直話したことがある内容ですね。結論3冊をお伝えすると、嫌われる勇気、人生の授業、人に頼む技術の3冊になります。
ど定番中の定番だったと思います。まず嫌われる勇気なんですけども、ベストセラー中のベストセラーなので、知らない人の方が少ないかなというふうに思っています。
内容をざっくりお話しすると、フロイト・ユングと並ぶ心理学の3大巨匠であるアドラー心理学のエッセンスをわかりやすく知れる本ですね。
アドラー心理学に精通する哲学者と悩める青年との会話を通してアドラー心理学のエッセンスを学べる1冊ですね。
もう一つ幸せになる勇気っていう本が出ていて、2部作で完結するような本ですね。
正直自分が読んだのは6年以上前なんですけども、この考えを知ると後戻りができなくなっちゃうぐらいインパクトがあります。
具体的にどんな考えかというと、いくつか2つですね。お話しすると、まずアドラーは承認欲求を否定しています。
承認欲求って人間誰しもある欲求ですよね。人に評価されたい、好かれたい、認められたいっていうようなものが承認欲求なんですけども、これを否定してますね。完全に。
これを満たすために生きると言えば他人の人生を生きているっていう考えになるんですね。
まずこれを知った時に衝撃を受けましたね。これまでの自分、今もですけども承認欲求ってやっぱ満たしたいじゃないですか。
ただそれを否定しているわけなので、なかなかこの発想時点に衝撃を受けました。あと、とはいえ承認欲求を捨てましょう。
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簡単に捨てられるかってそうではないと思うんですよね。そこで一つ武器となる考えが課題の分離という考えですね。
これは単純に自分の問題なのか他人の問題なのかを分けて他人の問題には介入しないという話になるんですけども、これどういうことかというと
例えば同僚がいますと、同僚に対してあなたが何かを言う、何かを行動するっていう時にそれを言うか行動をするかっていうのはあなたの問題であって
そのあなたの言動行動に対してどう受け取るかは他人の問題、同僚の問題ということなんですね。
よく例えばですね、昔の私で言うとこんなメールを上司に送ったら怒られるんじゃないかとか
なんか呆れられるんじゃないかみたいなことを考えたことがあったんですね。これは多分完全に上司の課題も自分の課題と思っちゃって行動に起こせなかったパターンなんですよね。
これどういうふうに考えるかというと本来であればメールを送るか送らないかは自分の問題で
それに対してどういう印象を受け取るかは上司の問題なんですよね。だから上司が考えること、要は上司の課題を当時の自分は考えちゃって不満になっていたわけなんですけども
この課題の分離っていうかとに出会った瞬間に、これは送るか送らないか自分だけどそれをどう受け取るかは上司の問題だなっていうふうに割り切るようにして
そこからスムーズに人に対して言動ないし行動をアクションを起こせるようになりました
多分この承認欲求を否定するという考え方と課題の分離という考えを持って日々行動していくだけでもやっぱ違ってくるんじゃないかなというふうに思っています
ただ正直ですねすぐさまこの考えを取り入れたからといって人間関係が楽になるというとそんなことは全くないと思いますね
日々自分の言動ないし行動を客観的に見て試行錯誤していくというプロセスを経たないとなかなか難しいと思いますし
私も現在進行形でアドラー心理学のエッセンスを実行できるように頑張っている最中です
2つ目エピクテトス人生の授業 奴隷哲学者のエピクテトスという本ですね忘れました
人生の授業という本ですねこれローマ時代のストハの哲学者であるエピクテトスという方の考えを分かりやすく書かれている本ですね
漫画と文章がそれぞれ入っているような感じで漫画もあるんでですねかなり頭にスッと入るようなものです
これ正直アドラー心理学と似ていますね例えばエピクテトスにある考えとして我々次第であるものとそうでないものが物事にあると
で我々次第でないものを軽んじろって言ってるわけですね言ってるんですね
でこの我々次第であるものは何かっていうとあなたの意欲や判断や欲望っていうのが我々次第であるもの
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で我々次第でないものは評判や地位や名誉って言ったもの要は他人から与えられるものですね
この我々次第でないものを軽んじろって言ってるわけですね
要はアドラーに近いですよ他人の評判とか名誉は気にすんなとそれよりも自分で決められるもの
意欲や判断欲望っていうものにもっと重きを置こうぜっていう話をしております
あと他にも傷つけられたと君が考えるときまさにその時点で君は実際に傷つけられたことになるのだっていうふうに言ってるんですね
これ完全に課題の分離の発想だと思っていてどういうことかっていうと例えば上司にきついこと言われたと
でこの上司にきついこと言われたっていうこと自体はあなたを傷つけているわけではなくて
それに対してあなたが傷ついたと思った瞬間に傷ついたことになるわけですね
これ完全に課題の分離ですよね上司があなたにブーブー言うっていうのは上司の課題であって
それに対してあなたがどう受け取るかはあなたの課題っていうことなんですね
同じようにブーブー言われてもこれは上司に期待されてるって思うこともできれば
あー自分ダメだな上司に怒られてばっかりって思うこともできるわけなので
この物事そのものには意味はなくてどう受け取るかっていう話の方がはるかに重要だっていうことですね
エピクテトスの考えを取り入れることでかなり人生というか人間関係の悩みはぐっと楽になるかなって思います
これも個人的には同様にアドラー心理学と同様になかなかわかってても実際取り入れて思考行動を変えるのは時間がかかると思います
ただ変え切れたら本当に人間関係の悩みってスッと楽になるんじゃないかなって思いますし
私も現在進行形で楽になってんだっていう感覚はあります
はい最後人に頼む技術ですねこれ海外の本ですねコロンビア大学のいる社会心理学の方が書かれた本です
でやっぱり人間って一人だとできることたかが知れてますよね
となると他者への投げかけというか依頼や他者に協力してもらう必要があると
そういう時やっぱり人に頼むっていうのはかなり重要になってくると思うんですよね
でやっぱりなかなか人に頼むってハードル高いと思うんですよ
ものによるんですけどもやっぱり人間何か誰かに頼もうとすると胃がキュッとするような感覚ありますよね
私は人に頼むのもともと苦手で自分で全部やろうとしていて仕事もですね
それによってアップアップになって最終的に他者に手を差し伸べられるみたいなことがありました
で人に頼むってやっぱり苦手だったんですけども
この本を読んでこの本の内容を生かすことでだいぶ人にスムーズに頼めることになりました
まず頼むことに関する誤解をお伝えすると
人間ってあなたが思っている2倍ぐらい誰かを助けたいと思ってます
これ結構大きいですよね
やっぱりみんな助けたいと思ってるんですよ
だから頼りにした方がいいですよっていう話と
あとは助けた方が助けられた人に助けた人に強化を持つんですよね
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これどういうことかっていうと
例えば誰かが自分が誰かに助けを求めると
で自分がその助けてもらった人に行為を抱く以上に
助けた人があなたに行為を抱くっていうことなんですよね
だからへなし助けられても方が相手が勝手に行為を抱いてくれるっていう
これ驚きですよね
だから助けを求めた方がむしろ好かれちゃうっていう感じですね
ただ注意点としては助けてもらってばっかりだと
テイカー要はただ受け取る人になってしまうので
そうすると自然と周囲から人が離れていく
だからあなたも常に誰かを助ける
で実際助けるっていうことを実際に心がけていくのと
行動をしていくっていうのがかなり重要ですね
やっぱ助けられてばっかりじゃダメだと
常に誰かあなたも助けるっていうことですね
であとこの本には良い頼み方と悪い頼み方っていうのが載っているので
この本に載っているような頼み方を他者にすると
他者も心よく助けてくれる可能性が高まると思います
この本の内容どれも充実していて
内容ですね本当に実際に行動に起こせれば
あなたの人間関係の悩みはぐっと減るんじゃないかなっていうふうに思いますし
私も多分この本を読んだ後と前では
全然人間関係に関する悩みは変わってきましたね
すぐさま体感するっていうよりは
何年も何ヶ月何年もこの本の中身を頭に入れて
日々の仕事ないし友人関係にあたることで
改善少しずつしていくかなっていうふうに思います
参考になれば嬉しいです
最後までお聞きいただきありがとうございました
それではよう一日を