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2023-11-15 08:16

#134 人間関係を理由とする転職はやめた方がいい

#転職 #人間関係 #アドラー心理学 #エピクテトス #読書 #読書感想
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こんにちは、マモ〜です。本日2回目の配信になるんですけども、今回は人間関係を理由とする転職はやめた方がいいっていう話をしていきます。
これをお聞きしている人の中にはですね、上司が好きじゃないとか、上司が嫌だ、同僚と合わないとかで、人間関係がうまくいってないので転職をしようかなという考えている人もいるんじゃないでしょうか。
ただ、もうこちらタイトル通りなんですけども、人間関係を理由で転職はやめた方がいいです。やめましょうっていうことです。
これ何でかっていうと、言わずもがなですが、どの職場でも人間関係の問題は必ずありますし、そもそも生きていく上での悩みって、
嫌われる勇気でアルフレッド・アドラーが直接言ったのかわかんないんですけど、その著書の中には全ての悩みは対人関係であるっていうふうに言ってます。
なので結局どんな職場だろうが生きていく上では、人間関係の悩みからは逃れられないので、結局根本的な解決にはなりませんっていうことですね。
私自身は転職を3回しているので、4社での勤務を経験しているんですけども、いずれの会社でも人間関係の問題は必ずありました。大なり小ないですね。
気の合わない上司同僚がいるとか、AさんBさんの仲が悪くてそこに巻き込まれるとか、くだらない社内提示など本当に毎挙にいともがありません。
なので結局転職で人間関係の改善はしきれないというところですね。もちろんコンプライアンスに引っかかるようなハラスメントでセクハラないし、パワハラないしっていうのは逃げた方がいい時はあると思います。
ただ、まずはその叱るべき期間にて依頼して対処することをした上で、どう考えても改善できない場合は、本当に心身を異常をきたすぐらいの、そもそもコンプライアンスに引っかかるようなレベルに関しては別問題ですが、
普通の嫌なことに関しては会わないとかですね、に関しては転職では解決できないと思います。大手の企業であれば、合わない上司でも半年から3年程度に人事異動があるので、
今の人間関係というのが一時的ということも少なくないんじゃないかなというふうに思います。
なのでアプローチとしては、人間関係の悩みは誰でもあるし大変です。なのでその関係の悩みをですね、軽減するための考え方を取り入れた方がいいんじゃないかと、それを元に行動していくのがいいと思います。
私がその参考にさせていただいて、過去人間関係に悩んでいた時もあったんですけども、今はそれほどないです。
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そのおかげの一つがですね、古代ローマ時代のストア派の哲学者であるエピクテトスという方のですね、考えを取り入れたことでだいぶ落ち着きました。
このエピクテトスの考えがよくわかる本が人生の授業という白い冊子のものがあるんですけど、これに彼の考えが載っていて、割と救われますね。
何を言っているかというとですね、名言を言うと、物事には我々次第であるものと我々次第でないものとの両者がある。
前者は判断、意欲、欲望、意志など心の働きによるもの。後者は自分の体、財産、他人からの評判、地位、官職など我々の働きによらないものというのがあります。
これ何かというと、世の中に自分の次第であるものとそうじゃないものがある。自分の意思とか欲望というのは自分で変えられるもので、他人の言動行動とか評判とか財産とかも変えられないものだと。
だからそこには寄らないものがあるから、そっちを軽んじろって言ってます彼は。
上司の評価とか同僚からの評価、自分の評判とかっていうのは我々次第でないものに属するので、それを軽んじろっていうことです。
そうであれば自分の考え方、意思とか判断とかそっちに重きを置きましょうということですね。
あとはですね、彼は人々を不安にするものは事柄それ自体ではなく、その事柄に関する考え方であるということです。
っていうふうに言ってます。これ例えばですね、上司に小言を言われたと、嫌みったらしいことを言われたということがあったとしたら、それは事柄です。
それ自体には意味はないです。上司があなたに小言を言う、嫌みったらしいことを言うことそのものには意味がなくて、
それに対してあなたがなんか上司に嫌われてるなとか全然評価されてないな、自分ダメじゃんっていうふうに考えてしまうことが不安に至るということですね。
だからはい、それをどう捉えるか次第で全然不安にもならずし、逆変なモチベーションもなるし、何も気にしなくもなるしということですね。
それに通じて彼がさらに言っているのは、傷つけられたと君が考えるとき、まさにその時点で君は傷つけられたことになるというふうに言ってますね。
これはですね、まあ単純に先ほどと同様に上司の小言、嫌みは別に意味がなくて、それに対してあなたが傷ついた、ショックって思った、その時点で傷つけられたってことになります。
事柄とそれに対するその後のあなたの考え方は別問ということですね。事柄そのものは左右できない。我々次第でないものなので、あなた自身でどうこうすることはできないけれども、その事柄をどう考えるかはあなた次第でいくらでも変えられるということですね。
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これエピクテトスの考えとアドラーでいう課題の分離の考えです。要は結局それで誰の問題なのということですね。小言を言うか言わないか上司の問題だけどそれに対してショックを受けるか流すか、逆にモチベーションに変えるかはあなたの問題ということですね。
根本的にやっぱり人間関係であるアドラーで言うと嫌われたくないから、承認欲求があるからっていうところですね。
だからアドラーは承認欲求を捨てろっていうふうに言っています。嫌われたくない。つまり承認欲求という感情があるからこそ人間は悩むということですね。これはなんでかというと
そもそもどういうなんでそんな機能があるかという人間は社会的動物で一人では生きれない集団で生きてきて集団から阻害されたら直接死を意味する時代が長かったので
それの名残だと思います。だからまあ人間関係はエピクテトスないしアドラーの考え方を
習得、理解してですねそれを日々の人間関係の対峙に当てはめることで少し人間関係の悩みは軽減するんじゃないかなっていうふうに思いますね。
私自身もエピクテトスの考え特にアドラーの嫌われる勇気はですねここ10年近くで一番衝撃を受けた考え方思想です。それをもとに当時本当に人間関係
上司ないし同僚ないしですね顧客に対しての評価とかめっちゃ気にしていて全然自分の思うような言動行動ができなかったんですけども
これを読んで日々実践していくことでちょっとずつその周りからの評価が不安で何もできなくなった自分とかが軽減されて今に関してはですねそんなに
本当に気にしなくなって割とのびのび言いたいことを言ってます。傷つけてる人もいるかもしれないですけど言いたいことは言えてるんで
割とですね他の人より本当に人間関係で悩むなーっていう人よりはだいぶそういった悩みは少ないかなって思うんでぜひ参考にしてくれたら嬉しいです。以上です。
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