組織の変革への挑戦
はい、マモーレス、いかがお過ごしでしょうか。今回も自分の社会人生活で犯した失敗談を話す反面教師の教科書シリーズの内容になります。
今回は、9つ目の失敗談【組織を変えようとした結果、まさかの謝罪】をお届けします。
ここで伝えたいことは一つですね。人と組織はそう簡単に変わらないということです。
人材会社を退職して学習塾を運営する会社に転職しました。
ポジションとしては、生徒の成績向上や志望校合格をサポートするマネージャー的ポジションです。
科目を指導する講師、生徒、保護者の間に立つ存在でした。 もちろん異業種ということもあり、かつ新人だったので右も左もわからない状態でした。
ですので、上司の指導を受けながら日々の業務だったり、学習塾の職員として必要な知識を覚えていく日々を最初は送っておりました。
だがですね、早々に気づくわけです。 この業務本当に意味あるのかな?
この会議毎回同じ話を繰り返しているだけじゃん。 そんな何とも言えない気持ちを初っ端から抱いてしまったんですよね
そんな中、そのまた上の上司が 異業種からの意見をどんどん取り入れて
現場の声を取り入れて良い組織にしていきたいという話があったんですよ
これはチャンスだなと思っていくつか改善提案とか 率直に思ったことを上司に
いろいろ言ったんですよね ただ
全く聞く耳を持ってくれませんでした ビビるぐらいに
でもそれでも粘り強く 意見を伝え
続けた結果、その上司じゃもう自分は手に負えないっていう風に 判断されたのか
上司の上司と直接話すことになったんですよ
電話なんですけれども かなり期待して話に
臨んだんですけれども、初っ端言われたのが お前痛いよって言われたんですよ
良い組織にしていきたいために現場の声を取り入れたいという話だったのに
だったので最初いろいろ こうした方がいいんじゃないかとか意見を言ったけれども
完全に痛いというふうなフィードバックをもらって 心折れたんですよね
なんだこれはと 他の教室で働く現場の先輩方に
話をするとですね 最初は自分たちもいろいろ意見を言ったけれども
結局何も変わらないというふうな話があったんですよ
やっぱり一緒なんですよね 言葉では現場の意見を聞いていろいろ変えていきたいと
良い組織にしていきたいというものの 実際はそうは思ってないっていうことです
別に変えたいと思ってないんですよね 現場の意見を聞くというのは単なるパフォーマンスで
予期せぬ謝罪
究極はもうそもそもは実際もトップダウンの 組織だったっていうことが分かったので
まぁちょっと 残念だなと思いながら
いますと 他にもですね
この塾自分が働く塾には入塾面談を担当する社員がいます
入塾を検討している家庭と専門的に面談する人間がいるんですけれども
その人間が本当にちょっとダメすぎるんですよね 同じ働く教室で働く他の人がもう揃えて
いうのがあいつはダメだっていうぐらいいろいろ問題がある人なんですよね 自分としても他の職員からしてもこの人が入塾担当をしていたら
家庭も保護者もダメだろうと
本当にまずいと思ったんでいくつか改善案を出したんですよね 何とかしろと現場レベルではもうどうしようもないので上に動いてくれ
っていうような話をしたんですけれども 動かないわけですね
それどころか
自分は現場のために動いているけれども自分がその人を批判したという風な 流れになってしまって
謝罪する流れになったんですよ 100対0で自分が悪いという意味のわからない構図が
出来上がって強制的に謝罪することになったんですよね その人に対して
これらの経験から 組織は
あるいは人はなかなか 変わらないと
結局変わるのは 変えるのは自分しかないっていうことを心の底から思ったので
いい反省いい教訓として今はそれが生きているという感じです はい最後までお聞きいただきありがとうございました それでは良い一日をお過ごしください